匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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『…文字ばっかり』
(悪魔はパソコンに映る画面を見ては険しい顔をしながらもそう呟き、青年は「俺もあんまり文字得意じゃないし、大丈夫だよ」と言いながら悪魔の頭を撫でていて)
『レンくんはネロと考えてみてくれる?わかんなかったり、なにか見つかったら声掛けて』(天使は、険しい顔をする悪魔の相手が可愛く見え、くすっと笑ったが、青年にそう伝えて、相手に画面見せつつ、簡潔に成分について説明し、『ネイはわかる?』と尋ねては、考え込んで)
「うん、わかった」
(青年は悪魔に表の説明をしつつ考え方を教えてやり、自分は画面を見るも全く分からず「ごめん、やっぱり分かんないかも…」と眉を下げて)
『やっぱわかんないかぁ…』(天使は、考えてみるもわからず、相手に聞いてもわからないなら、天使の兄か元悪魔に聞く他ないかと思いつつ、『あとね、足りないのも1個だけあるんだって。せめて、それだけでもわかんないかな』と言い)
足りないもの…
(自分は画面をじっと見つめてはそう呟くもあまりピンと来ず困っており、悪魔はもう一度画面を見に来ると『…ね、ここじゃない?』と違和感を覚えたところに指をさしてみて)
『ここ?…ちょっとやってみるね』(天使は、相手と悩んでいたが、画面を見に来た悪魔の相手が指した場所を見ても、わかってはいないが、試しに悪魔の相手の直感を信じる事にして)
「…あ、それでここ動かしたら…!」
(青年は何か思いついたのかと思い画面を見ていたが、ふともう完成に近づいていることに気がつけばそう伝え)
『ここをこうすれば…!すごい、出来ちゃった…』(天使は、画面を操作していれば、青年からの助言もあり、完成した画面を見ては目を輝かせて、『ネロ、すごいよ!レンくんもよくわかったよね!』と2人を褒めていて)
『えへへ、俺のおかげ!』
(悪魔は天使の彼に褒められると嬉しそうにそう伝え、青年は「ね、早くジルに報告しようよ!」と目を輝かせていて)
『うんっ!』(天使は悪魔の相手の頭を撫でてあげつつ、元気よく頷いては、天使の兄に画面の写真を送り、出来たと報告していて。一方、天使の兄は、天使から報告を受けては、『よく完成させたな。そっち行くから待ってろ』と返しては支度していて)
「…これ飲んだら、すぐに治るのかな…」
(青年はしばらく出来上がったことに喜んでいたが、ふと自身はいつ部下に会えるのか気になりしょんぼりとしつつそう呟いて)
『にぃ兄様来るみたい!』(天使は、3人に天使の兄が来ることを伝えて、『レンくん、ルーくんに会えるまであと一歩だね!』と言い。一方、天使の兄は、支度が終われば、元悪魔の元に行き、人間界に行くことを伝えては、すぐに家を出ていき)
「そうなの?」
(青年はあと一歩と聞けばまた顔を明るくしながらもそう尋ね、元悪魔は相手の話を聞けば慌てて部下の元へ向かい)
『うん、だってほら!』(天使は、嬉しそうにしながら、青年に天使の兄からのメッセージを見せて、『ね?このお薬をルーくん飲んだら、会えるよ!』と言い。天使の兄は、人間界に着き、自分たちの家へと急ぎ、到着すればチャイムを鳴らし)
あ、丁度来たみたいだね
(自分はチャイムが鳴れば玄関の扉を開けに行き、青年は「早くルーに会いたい!」と言いながらも悪魔に抱きついていて)
「泣きついてくるかと思ったが、よくわかったな」(天使の兄は、相手に開けてもらい中に入りつつ言い、リビングに行き)
ネロのおかげなんだよ
(自分は相手と共にリビングに向かいつつそう言い、青年は相手の姿を見つけては「ね、早く薬作ってルーに飲ませてあげて!」と目を輝かせ)
「へぇ、お前が…お手柄だな」(天使の兄は、そこにいた悪魔の相手の頭を撫でつつ言い、パソコンや資料の回収を回収し、鞄に入れつつ、「レン、一緒に戻るか?」と尋ね)
「!もう戻っていいの…?」
(青年は相手の言葉を聞けば嬉しそうにそう尋ね、悪魔は『俺、お手柄だって!』と尻尾を立てながら天使の彼に報告し)
「ああ、但し、ちゃんと会うのは薬の効果を確認してからになるぞ」(天使の兄は、青年の発情も止まっているのを確認しては、戻っても大丈夫だろうと思い、触れ合ったりできるという意味で会えるのは部下が薬の効果が出ていて、治まっていることを確認してからになると伝え。天使は、『うん、俺たちじゃわかんなかったのに、ネロが最初に変って気付いたから、完成したんだもん!ネロはヒーローだね』と褒めつつ悪魔の相手を抱きしめてあげていて)
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