匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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ネロに見られたら嫉妬されちゃうから…
(自分は溜息をつきながらもそう伝えては抱きつかれて崩れた服や髪を整え「ほら、リビング行こ」と手を繋ぎ)
『!そうだね、よかった…』(天使は、相手に言われて、確かにと思い、見られてないことに安堵して、相手と手を繋いでリビングに向かうも、『レンくんは?起きた?』と尋ねて)
ううん、まだ来てないよ
(自分は天使の彼はちゃんと寝れたのだろうかと心配しつつもそう話し、リビングに着けば「俺、レンのところ行ってくるね」と天使の彼を置いて部屋を出て)
『う、うん、わかった』(天使は、忙しそうにしている相手の様子に、大変そうだと思いつつ、ソファーに座っては、『ネロ、おはよう』と声を掛け)
『アンジェロ、おはよ!』
(悪魔は天使の彼に声をかけられると嬉しそうにキスをして、『ネイがご飯作ってくれたんだよ』とテーブルの方へ連れて行き)
『そっか、ネロはもう食べた?』(天使は、悪魔の相手にキスをされ、嬉しそうにしていたが、連れられるままにテーブルに行き、席に座って、『レンくん、来てくれるかな』と言い)
『うん、食べたよ。美味しかった!』
(悪魔は楽しそうに天使の彼の横に座るとそう伝え、『今日もお薬のやつ、頑張るの?』と尋ねてみて。一方、自分はなんとか青年を起こすと手を引いてリビングへ向かい)
『うん、やるつもりだよ。レンくんがにぃ兄様に報告してくれたんだけどね、後ちょっとなんだって!』(天使は、楽しそうに話してくれる悪魔の相手の頭を撫でてやり、薬作りについて言われると、嬉しそうに言い、青年が来れば、『おはよ、レンくん。ご飯まだなの俺たちだけみたい。一緒に食べよ!』と微笑みながら言い)
『そっか…』
(悪魔は天使の彼の答えを聞くとどこか落ち込んだようにそう呟き、青年は「うん、食べる…」と言いながらも食事が用意されている席に座り)
『レンくん、元気ない?』(天使は、落ち込んでしまった悪魔の相手の頭を撫でてあげつつ、青年の様子に不思議に思い、心配そうに尋ねて、『今日、お薬作るのお休みする?』と言い)
「でも、作んないと…」
(青年は今作らなければ部下の治療が遅れてしまうと思っており、眉を下げつつもそう伝え。一方、自分は「とりあえずご飯食べな、美味しいよ!」と青年に伝え)
『どうしたらいいんだろ…』(天使は、部下を少しでも早く治してあげたい気持ちと、青年に無理させたくない気持ちで、どうすればいいのかわからずにいて、青年と共に朝食食べ始めて)
「…」
(青年は朝食をとりながらも家を抜け出して天界に行こうかと考えており、自分は「昨日の夜はどれくらい進んだの?」と天使の彼に尋ねてみて)
『進んではないんだけど、どの部分が飲み合わせ悪いのか考えてたんだよね』(天使は、食べ進めながら、作業について話していて、『頑張って考えてたんだけど、どれが悪いのかわかんなかったんだ…』と残念そうに言っていて)
飲み合わせかぁ…それってにぃ兄とかロイに聞いちゃダメなの?
(自分はいまいち2人がどのような作業をしているのか分からなかったためそう尋ねてみて、青年は食べ終わると皿を持ってキッチンへ向かい)
『後で、ネイも一緒に見てくれる?』(天使は、自分一人ではどうにも進まないとわかっている為、相手にも見て欲しいと頼んで)
いいけど、俺に分かるかなぁ…
(自分は眉を下げつつもどこか申し訳なさそうにそう呟き、青年は「…アンジェロ、食べた?早くやろ」と天使の彼に声をかけ)
『大丈夫、レンくんが貰ったにぃ兄様の資料、わかりやすいし』(天使は、相手に資料があるからと伝えつつ食べ終わり、皿を片付けては、『じゃあやろ!ネロはお絵描きしてる?』と尋ね)
『!…お、俺もみんなと一緒がいい…』
(悪魔は何一つ文字が読めず内容も理解出来ない自身だけ仲間はずれにされてきるように感じ、声をかけられてはおずおずとそう伝え)
『直感でもわかるかもだし、みんなでやろ』(天使は、文字が分からずとも、直感で当てる場合もある為、そう言っては、早速ソファーのテーブルに行き、パソコンを起動して)
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