匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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『やった、レンと一緒!』
(悪魔は天使の彼に良いと言われては嬉しそうに青年に抱きつき、自分は彼が戻ってきたことに気がつくと「おかえり、大丈夫だった?」と首を傾げて)
知らないし、いちいち連絡してくんなって電話切られたんだよね(悪魔は、たまたま機嫌が悪いだけだったのか、悪魔の名前を聞いて機嫌が悪くなったのか分からず、首を傾げつつ相手に伝えて。一方、悪魔の兄は、なんとなく屋根の上でぼーっとしていたが、玄関前にある門の近くで彷徨く悪魔を見つけ、窓から兄の部屋に入れば、「ウィル、なんか怪しいヤツが門のとこでずっと彷徨いてんだけど、どうすんだ?」と尋ねて)
そっか…
(自分は心配そうに返事をすると、「アンは何食べたい?もう皆デザート頼んだよ」と画面を見せて。一方、兄は「…俺が話してくる。お前は部屋で待ってろ」と言い立ち上がると門の方へ向かい、「俺の家に何か用か」と声をかけ)
え、マジ?どうしよっかな…(悪魔は、自分以外頼んだと聞くと、自分も早く頼もうと思い、タブレットを手に持ち、どれにしようかとメニューを見て、期間限定らしいパフェを見ては美味しそうだと思い、それを注文し。一方、その悪魔は、兄を見てはほんの一瞬小さく舌打ちをしてはすぐに微笑みを浮かべ、「こちらに元天使の方がおられるとお聞きして参ったのですが、お会いできませんか?」と言い)
あ、俺とおんなじやつだ
(自分は彼が頼んだものを見ては嬉しそうにそう呟き、兄は「…悪ぃが今はいない。用があるなら伝えておくが」と若干睨むように相手を見ていて)
やっぱ気が合うな(悪魔は、相手も同じものを注文したと聞けば、嬉しくなり、そう言って、「こういうの気になるよな」と言い。一方、その悪魔は、兄の言葉を聞けば態度が一変し、「いるのはわかってんだよ、さっさと連れてこい」と言い)
だよね、期間限定だもん
(自分は楽しそうに彼にそう伝え、青年は先にデザートが運ばれてくれば「見て、ネロ兄さん。アイスきたよ!」と前に差し出して。一方、兄は相手の言葉を聞けば壁に押さえつけ「…お前の狙いはなんだ」と尋ね)
『あ、2人は味違うんだね』(天使は、運ばれてきた2人の分のアイスを見ては、そう言い、『ね、2人の一口ちょうだい?俺のチーズケーキも、2人に一口ずつあげるから』と2人に頼んでみて。一方、その悪魔は、抵抗しつつ、「っ、誰がお前なんかに話すか!!」と言い)
『うん、いいよ』
(悪魔はアイスを1口分掬うと天使の彼の口元へ持って行き、兄は「この状況で拒否権があると思っているのか?話せ」と言いながら力を強めていき)
『ありがとう…ん、美味しい』(天使は、悪魔の相手に差し出されると、それを食べて、微笑みながら言い。一方、その悪魔は、勝てないと判断し、「お前んとこの元天使は力がある!それを俺のために利用しようとしただけだ!」と話して)
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