匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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『お、俺…アンジェロがお仕事行くの嫌だったから…』
(悪魔は天使の彼の手を取りながらも泣きそうな声でそう話し、青年は「だって、俺も兄さんに頑張って作ったもん…」と不満げにしており)
『!そっか、ちゃんと知らないんだっけ』(天使は、悪魔の相手が泣きそうな顔で告げた言葉から、そういえばちゃんとした説明していないのかと思い、なるべく分かりやすい言葉で説明して、『ネロはどうする?ネイとお出かけしてもいいよ』と尋ねて。悪魔は、「うん、レンもすげぇと思った。でも、勝負でも無いし、どっちが上手いとか気にしなくていいだろ?」と言い)
『…お絵描きしたら、ネイとお出かけする…』
(悪魔は目を擦りながらもそう呟いており、自分は「アンジェロ、大丈夫…?」とそっと声をかけて。一方、青年は「それはそうだけど…」とどこか納得がいかないように目を逸らしていて)
『我慢させてごめんね、帰ってきたら何したのかいっぱい話してね』(天使は、悪魔の相手を抱っこしてあげては、よしよしと撫でてあげながら言い、相手を見ては、『前も言ってたけど、俺が仕事するの嫌だから、元気なくなったみたい』と伝えて。悪魔は、「また今度さ、俺に作ってよ。レンが盛り付けてくれたの、楽しみにしてるからさ」と言いながら、青年の頭を撫でてやり、食べ終われば皿を片付け、スクールへ行く支度をして)
そっか…
(自分は未だどこかしょんぼりとしている悪魔の頭を撫でてやりつつそう呟き、青年は片付けの手伝いをしつつ「アン、今日はスクールなの?」と尋ね)
『何かいい方法ないかなぁ』(天使は、悪魔の相手のことも心配で、眉を下げながら呟いて。悪魔は、「うん、そうだよ」と言いつつ、支度をしていて)
うーん…
(自分は部下と悪魔の両方を取るにはこれ以上の方法はないと考えており、困ったように眉を下げていて。一方、青年は「早く帰ってきてね、みんな寂しがるから」と伝えては撫でろと言うように頭を差し出して)
『ルーくんのお薬作るのやめたくないし、でもネロを悲しませるのもやだし…』(天使は、考えてもいい案が思い浮かばずにいて、しょんぼりしていて。悪魔は、差し出された青年の頭を撫でながら、「うん、出来るだけ早く帰れるように頑張るね」と言い、鞄を持てば、行ってきますと言って家を出ていき)
『…俺、我慢できるよ』
(悪魔は顔を上げるとそう呟き、『ルーのお薬作り終えたら、また俺だけ構ってくれるんでしょ?』と不安げにしつつ尋ねて)
『もちろん!ちゃんとネロとの時間も作るに決まってるよ!』(天使は、悪魔の相手の頭を撫でながら、笑顔で頷いて、当たり前だと伝えて、相手に『ネロのこと、よろしくね?』と言い)
『うんっ、一緒にお絵描きしよ!』(天使は、悪魔の相手に、服を捕まれながら言われた言葉に、笑顔で言い、ふと思いついたように、『せっかくだし、みんなでお絵描きしよ!』と言い)
あ、いいね!アンはスクールみたいだから、4人でしよっか
(自分は天使の彼の提案に楽しそうにしながらもそう伝え、悪魔は『皆でお絵描き…!』と目を輝かせていて)
『よかった、じゃあレンくんにも伝えて、早速お絵描きしよ!』(天使は、顔を明るくさせた悪魔の相手に安堵しては、そう言って、紙やペンを早速用意し始めて、『みんなの顔、頑張って描こうね』と言い)
じゃあリビングおいで、レンにも伝えとくね
(自分はそう言ってから部屋を出てリビングに戻ると青年に先程の会話の内容を伝え、悪魔は「うん、がんばる!」と嬉しそうに目を細め)
『じゃあ、俺たちもリビング戻ろ!』(天使は、悪魔の相手の様子に微笑みつつ、準備が終わるとペンと紙を渡して、『ネロがこれ持ってって』と言い、一緒にリビングへ戻り)
「2人ともジュースでいい?」
(青年は2人がリビングにやってくればジュースの用意をしつつそう尋ね、悪魔はそれを了承すると『じゃあアンジェロから描くね!』とペンを持ち描き始め)
『うん、ありがとう』(天使は、青年の言葉に頷きつつ言うと、悪魔の相手の隣に座り、『じゃあ、俺もネロ描こっと』と呟いては、ペンを持てば、悪魔の相手を描き始めて)
『…よし、描けた!』
(悪魔は暫く熱中して描いており、描き終わった紙を天使の彼に見せて。一方、自分は「じゃあ俺はアン描こっかな」とペンを持ち)
『ちょっと待って、もうちょっとで出来るから!』(天使は、もう少しで完成する所で、悪魔の相手に声を掛けられ、そう言いつつ描き続けていて、数分して完成すれば、見せるより先に悪魔の相手が描いた絵を見て、『あ、凄い!さすが、ネロは上手だね!』と目を輝かせながら言い)
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