2人だけの世界で 〆

2人だけの世界で 〆

匿名さん  2022-10-04 22:05:25 
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  • No.16074 by ネイ・フレッチャー  2024-12-18 11:03:18 

?…レン、今からにぃ兄来るって

(自分は抱きついたまま離れない青年にそう声をかけると、青年は「…ルーは来ないの」とぽつりと呟いて。一方、元悪魔は「私も同行した方がよろしいですか?」と心配そうに尋ね)

  • No.16075 by アンジェロ・ヴィクトール  2024-12-18 11:10:01 

「来てくれるとありがたいが、アイツ1人になるだろ」(天使の兄は、本音を言えば来て欲しいが、部下はまだ正気じゃないため、自分が1人になる事を気にしており、「ルーカスの様子も見といてくれ」と伝えつつ手早く支度をして)

  • No.16076 by ネイ・フレッチャー  2024-12-18 11:19:01 

「…かしこまりました」

(元悪魔は相手の言うことに納得してはそう呟き、「お気をつけて行ってらっしゃいませ」と伝えつつ頭を下げて)

  • No.16077 by アンジェロ・ヴィクトール  2024-12-18 11:22:44 

「何かあったらすぐ連絡してくれ」(天使の兄は、鞄を持ちつつ立ち上がれば、元悪魔の頭を軽くぽんと撫でて言うと、家を出て)

  • No.16078 by ネイ・フレッチャー  2024-12-18 11:52:04 

「…」

(元悪魔は相手が家を出て行くと、まずは部下の様子を見ようと思い小窓を覗きに行き。一方、自分は青年にいい子にしないと部下に会えないと言い聞かせており)

  • No.16079 by アンジェロ・ヴィクトール  2024-12-18 11:59:17 

「大丈夫、レンは聞いてくれるはず…」(天使の兄は、人間界に着くと自身に言い聞かせるように呟いていて、家に着くと深呼吸を一度してからチャイムを鳴らして。一方、部下は眠ってはいるものの、抵抗していて、天使は何度も薬の飲み合わせなどを調べていて)

  • No.16080 by ネイ・フレッチャー  2024-12-18 12:04:34 

にぃ兄、いらっしゃい

(自分はチャイムが鳴るとすぐ玄関に向かい扉を開けて、青年はその後を追うように着いてきて。一方、元悪魔は眠りながらも抵抗する部下の様子を見ては「…ルーカス様、必ず助けますから」と呟き)

  • No.16081 by アンジェロ・ヴィクトール  2024-12-18 12:09:09 

「…レン、調子はどうだ?どっか痛むとか辛いとかないか?」(天使の兄は、相手とその後を追うように来た青年を見ては、そう声をかけつつ、家の中に入り)

  • No.16082 by ネイ・フレッチャー  2024-12-18 12:11:02 

「?平気だよ」

(青年は相手の質問に首を傾げつつ答えると、「でも、ルーがいなくて寂しい…」と眉を下げて)

  • No.16083 by アンジェロ・ヴィクトール  2024-12-18 12:14:54 

「そうか、ならよかった」(天使の兄は、青年の様子からひとまず妊娠はなさそうだと思い、息をついて、相手に「悪いがレンと2人で話したい、席を外してくれ」と頼んで)

  • No.16084 by ネイ・フレッチャー  2024-12-18 12:19:21 

え…うん、わかった

(自分は何の話をするのだろうかと気になったが、素直にそう答えては買い物をするために外へ出て)

  • No.16085 by アンジェロ・ヴィクトール  2024-12-18 12:27:03 

「…レン、親父からお前の発情期について聞いたんだが、正直お前に言うか迷った…いや、今も伝えるべきなのか迷ってる。それでも、聞くか?」(天使の兄は、リビングに行き、ソファーに座ると、青年を隣に座らせ、真剣な表情で話し始めて)

  • No.16086 by ネイ・フレッチャー  2024-12-18 12:31:34 

「…き、聞きたい」

(青年は相手の言葉を聞くと、自分に席を外してもらうほどのことなのかと不安になりながらもそう呟き。)

  • No.16087 by アンジェロ・ヴィクトール  2024-12-18 12:34:37 

「なら、話すぞ、落ち着いて聞いてくれ」(天使の兄は、自身や元悪魔でも耐えられない話なため、青年を落ち着かせるように手を握りつつ、理解できるようにと噛み砕いた言葉で説明して)

  • No.16088 by ネイ・フレッチャー  2024-12-18 13:18:48 

「!な、なんで…」

(青年は相手の話を聞いては顔を真っ青にし、「だ、だって…神様、あの時俺のこと助けてくれた…」と呟いていて)

  • No.16089 by アンジェロ・ヴィクトール  2024-12-18 13:25:40 

「信じたくねぇのはわかるが、実際に親父は…アイツは、レンの能力目当てで助けてたんだ」(天使の兄は、青年を落ち着かせるように背中を撫でて、「本当の意味でお前を助けてやれなくて悪い」と謝り)

  • No.16090 by ネイ・フレッチャー  2024-12-18 14:05:47 

「ち、違う…絶対ちがう!」

(青年は相手の手を振り解きながらもそう叫び、「神様は俺が発情期で苦しんでる時も、知らない奴に襲われそうになった時も助けてくれたもん!」と目に涙を溜め)

  • No.16091 by アンジェロ・ヴィクトール  2024-12-18 14:18:50 

「今すぐ全て信じろとは言わない。だけど、アイツはレンみたいに純粋じゃないんだ。少しアイツの行動を、疑って考えてみて欲しい」(天使の兄は、青年が拒絶するのも理解出来るため、それを否定せず、少しずつ信じてくれればと思い、そう伝えて、「お前が大事に思ってんのは知ってる、でも俺がわざわざお前を傷つける様な嘘をつくと思うか」と言い)

  • No.16092 by ネイ・フレッチャー  2024-12-18 14:30:05 

「…」

(青年は違う、違うと呟きながらも呼吸を整えていて、「…じゃあ、なんであの時俺のこと助けたの…?」と泣きながら問いかけて)

  • No.16093 by アンジェロ・ヴィクトール  2024-12-18 14:36:26 

「あの時、ってのは…?」(天使の兄は、青年がどの時のことを指しているのかわからず、首を傾げて)

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