なりきりセイチャットTOP > １対１のなりきりチャット > 2人だけの世界で 〆
匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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…あれ、それってネロのやつ？
(自分は玄関に来た天使の彼にローブを着せてやりつつも、手に持っているぬいぐるみが気になればそう尋ねてみて。一方、青年は少しずつ意識が戻りつつあるも未だ怠そうにしており、店主はそんな青年を支えながらも「…大丈夫だ。もう何も気にするな」と声をかけていて)
『うん、一緒に連れてきたいの』(天使は、相手に着せてもらいながら、大事そうに抱えながら言い。天使の兄は、｢…忘れもんねぇな？さっさと行くぞ｣と言い、2人を連れて家を出れば天界に向かって)
そっか…
(自分はぬいぐるみを大事そうに扱う天使の彼の姿を見ては、何がなんでも悪魔の自分を取り戻そうと考えて。一方、兄は暫く悪魔の自分を監視していたが父の姿は現れず「隠れてばかりいやがって…」と苛立ちを口にし)
｢今ロイは遊び行ってる、あとは勝手にしてていい｣(天使の兄は、天界に着けば、まっすぐに家に戻り、そう言っては部下を入れている部屋に戻り。一方、悪魔は使用人に教えてもらい、知っている場所まで来れれば、安堵していて、気持ちも落ち着いたため、悪魔の相手のいる部屋に向かって)
…アンジェロ、ちょっとここにいてね
(自分は客室に荷物を置きながらも天使の彼にそう伝え、相手が向かった部屋に行くと「にぃ兄、2人で話がしたい」と声をかけて。一方、兄は彼が部屋に来ると「…もう大丈夫なのか」と尋ね)
｢構わねぇが、なんだ｣(天使の兄は、部下を見つめながらぼんやりしていたが、相手に声を掛けられ、そちらを見てはそう言い。一方、悪魔は、｢うん、もう大丈夫。すぐには無理かもだけど、親父さんの言葉に耳を貸さないように頑張るよ｣と言い)
…全部、にぃ兄が悪いってわけじゃないから
(自分は相手に近寄ればそのまま抱きしめながらもそう伝え、兄は「そうか…コイツは今は寝てる。今のうちに対処法を考えるぞ」と告げて)
｢！…でも、レンを変えたのは俺のせいだし…｣(天使の兄は、相手に抱きしめられては、泣かないようにと堪えつつ言い。一方、悪魔は、｢兄貴は、親父さんと話できた？｣と尋ねて)
…じゃあ、にぃ兄はレンを悪くしようと思って変えたの？違うだろ？
(自分は相手の言葉を聞けばそう尋ね、「にぃ兄が良くしようと思って頑張ったんだから、にぃ兄だけの責任じゃないよ」と相手をソファーに座らせつつ慰めて。一方、兄は「いや、全然。ずっとアイツのままだ」と溜息をつき)
｢その結果どうだ？弄りまくったせいで、崩壊するとこまできて、レンは不調になるばっかだ！！｣(天使の兄は、泣きながらもそう言い、｢もうわかんねぇよ！｣と叫び。一方、悪魔は、｢そっか…また俺の時は親父さんなのかなぁ｣と呟いて)
っ…にぃ兄、落ち着いて
(自分は相手に言い返すことも出来ず、背中を撫でて落ち着かせようと試みて。一方、兄は「さあな、親父の気分次第なんだろ」と言いつつ悪魔の方を見て)
｢誰か教えてくれよ…｣(天使の兄は相手の服を握りながら言い、ただ泣き続けることしか出来ずにいて。一方、悪魔は、｢そっか…どうしたらネロ助けられっかな｣と言い)
…俺がどうにかしてみる
(自分は珍しく弱い姿を見せる相手にそう伝えては、「とりあえず今日はもうおしまい。気が済むまでこのままでいよ」と相手の頭を撫でて。一方、兄は少し考えた後「…親父を追い出すことは難しいが、ネロの中で封印することは出来るかもしれねえ」と呟き)
｢…｣(天使の兄は、落ち着くまでの間、相手の肩に頭を置いて泣き続けていて。一方、悪魔は｢封印ってことは、また出てきたりすんの？｣と不安そうに尋ねて)
「…大丈夫だから」
(自分は相手を抱きしめながらもそう呟き、「にぃ兄、俺なんでもするからね」と伝え。一方、兄は「ああ、一時的ではあるが…それが1番現実的だろう」と呟いて)
｢…悪い、もう大丈夫だ｣(天使の兄は、一通り泣いて落ち着くと相手から離れて。一方、悪魔は、｢じゃあ、また出てくるまでに、切り離すっつーか、追い出す方法考えねぇとだな。兄さんにも手伝ってもらったりしてさ。3人で探せば、もっといいの見つかるかもだし！｣と言い)
本当？
(自分は心配そうに相手の顔を見つめつつそう尋ね、兄は「そう、だな…とりあえずアイツを封印する。お前も手伝え」と伝えては自身の部屋へ向かい)
｢いつまでも泣いてるわけにいかねぇからな｣(天使の兄は、頷きつつそう言っては、｢レンのことを抜きにしても、アイツの信頼を取り戻す方法をまず探さねぇと。なんでもするって言ったんだ、お前も考えろよ｣と言い。一方、悪魔は、どうするのかわからないが、兄について行き)
「…あのさ、俺一人で行ってみてもいいかな」
(自分はもしかすると自分一人で行けば何か変わるではないかと思いそう提案してみて、兄は部屋に戻ると封印するための道具を出し「お前はこれ持ってろ」と彼に渡して)
｢いいぞ、どうせ俺は顔見せんなって言われてるしな｣(天使の兄は、溜息をつきつつ言い、｢近くまで送ってく、アイツはいいのか？｣と尋ねて。一方、悪魔は、兄に渡されるままに受け取り、｢俺に出来る事ってある？｣と尋ね)
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