匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
![]() |
通報 |
「!…」(部下は、青年が元悪魔に抱きつくと、強い嫌悪感を感じ、無理やり青年を引き剥がし抱きしめていて。一方、悪魔は、「んー、残念ながら可愛い」と言い、相手の頬を撫でて)
「!や、やだあ…」
(青年は元悪魔から引き剥がされると力の入らないままに抵抗して、元悪魔はそんな部下の様子を見ては「え、ええと、資料はこちらに置いておきますね」と玄関の近くに資料を置き。一方、自分は「だめかぁ」と残念そうに彼の手を撫でて)
「レンは俺のなの、だめなの」(部下は、青年を強く抱き締めながらダメと言い。一方、悪魔は、「かっこいいネイは見られそうにないな」と楽しそうに笑いつつ言い)
「でも、神様…」
(青年は元悪魔の顔をじっと見つめながらもそう呟き、元悪魔は「あ、あの…あのお店の方が、抑制剤はきちんと飲ませた方が良いと仰っていました。また様子を見に来るので、よろしくお願いします」と言えば逃げるように家を後にし。一方、自分は「…いつか絶対に見せるもん」と不満げに伝え)
「レン、俺を見てよ」(部下は青年を抱きしめながら言い、キスをして。一方、悪魔は、「楽しみにしてる」と微笑みながら言い、相手の手を少し握り)
「神様、まって…!」
(青年は家を出て行く元悪魔に手を伸ばしながらそう言うも、部下にキスをされては身体の力が抜け部下にもたれかかり。一方、自分は「じゃあ、今度はアンがかっこいいことして見せてよ」と提案し、ワクワクとしたように彼を見つめ)
「…」(部下は、青年を抱き上げ、ベッドに連れてけば寝かせてやり。一方、悪魔は、相手の提案に、少し考え、相手の左手を取ると、手の甲にキスをして見て)
「ルー…?」
(青年はベッドに連れて行かれれば部下が怒っているのかと確かめるようにそう名前を呼び、自分は顔を真っ赤にしては「ちょっ、ア、アン…!」と慌てて手を引き抜いて)
「…なんで俺だけ見てくれないの?」(部下は、寂しげな顔をしながら言い。一方、悪魔は、「いざかっこいい事しろって言われても、これくらいしか思いつかなかったかな」と言い)
「だって、俺は神様のものだから…」
(青年はぼーっとしたままそう答え、自分は「…か、カッコよすぎるから…」とギリギリ聞こえるくらいの声で呟きながらも目を逸らしていて)
「!…だったら俺じゃなくてロイさんといればいいじゃん」(部下は、青年の言葉にショックを受け、泣きそうになりつつ言い。一方、悪魔は「それはよかった」と笑いながら言い、相手の隣に行けば頭を撫でて)
「ロイ…?」
(青年は元悪魔だと認識しておらず、誰のことかと首を傾げつつそう呟くと「でも、俺の恋人はルーだよ」と伝え。一方、自分は「こ、こっち来ないでってば!」と慌てて彼を席に戻し、料理が運ばれてくると「ほら、ピザきたよ」と言い)
「レンの神様なんでしょ、好きにしたらいいじゃんか」(部下は、泣きながら神様だと言う元悪魔といればと突き放すように言い。一方、悪魔は「恥ずかしいからって拒否んなくていいのに」と言い、席に戻ると運ばれてピザに目を輝かせ、ピザを切り分け始め)
「ルー、泣かないで」
(青年はなぜ部下が怒っているのか分からず困ったようにそう伝え、自分は「だ、だってここ外だし…」と呟きつつもピザを1切れ手に取れば早速食べ始めて)
「俺から離れないでよ…」(部下は、泣きながらも、離れないでと伝えて、「ずっと俺とだけいて?」と言い。一方、悪魔は「家ならいいんだ?」と楽しそうに言いつつ、ピザを食べて)
「うん、いいよ」
(青年はよくわからないが部下といられるならと思いそう返事をして、自分は「…アンの意地悪」と呟きつつも食べ進めており)
「レン、大好きだよ」(部下は、青年を抱きしめ、擦り寄りながら言い。一方、悪魔は「ごめんって、機嫌直してよ」と言い)
「俺も大好き」
(青年は部下を抱きしめ返しながらも安心したようにそう呟き、自分は「…仕方ないなぁ」と溜息をつきつつも彼を許してやることにし)
「…よかった」(部下は、青年の言葉に安堵しつつ言い。一方、悪魔は、「ありがと」と嬉しそうに言いつつ食べ進め)
「ルー、俺お腹空いた」
(青年は少し気持ちが落ち着いたようで、部下の目をしっかりと見つめながらもそう伝え。一方、元悪魔は家に辿り着くとすぐに天使の兄の部屋へ向かうも、姿が見えず首を傾げて)
トピック検索 |