匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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『で、でも、だって…』
(悪魔は納得がいかず駄々をこねるようにそう呟き、自分は「…ネロはアンジェロが凄いんだよって自慢したかったんだよね?でも、アンジェロがやだって言ってることは教えない方がいいよ」と説得してみて)
自慢するにしても、他のことで自慢してやって?(悪魔は、自分としても、行為について以外であれば、自慢されるのは嬉しいため、そう伝えて、「ちょっとは恥ずかしいけど、自慢されんのは嬉しいし」と言い)
『…うん』
(悪魔は彼の言葉でようやく落ち着いてはそう呟き、自分は「アン、アンジェロ呼んできてくれる?ネロはここで俺とお話ししてよう」と悪魔の手を握り)
わかった(悪魔は、頷くと立ち上がり部屋を出て天使の元に向かい、「おい、大丈夫か?」と声を掛ければ、天使は泣きながらも悪くないと言っていたため、ダメと言っても聞かなかった悪魔の相手も悪いが、聞いてくれないからと拗ねる天使も悪いと説得していて)
じゃあ、まず俺から自慢するね
(自分は悪魔の髪を撫でながらも彼と出会った時の話をし、悪魔は『…アンってすごいんだね』と感心したように呟いて)
…ったく、仕方ねぇな(悪魔はちゃんと謝れと言うも許してくれないだとか言っていたため、呆れたようにため息をついて、お詫びにプリンでも作って仲直りしろと言い、天使をキッチンに向かわせ、2人のいる部屋を覗いては、「ごめん、もうちょい待ってて」と伝えて、キッチンに行き、天使と共に作り)
『じゃあ、俺はね…』
(悪魔は自身の番になると2人で遊んだことを話すも、自分ほど自慢できることがないことに気がついては残念そうに尻尾を下げ。一方、自分は落ち込んでる悪魔を可愛らしく思いながらも「大丈夫だよ、これからいっぱい思い出作ればいいんだから」と慰めて)
甘めだと喜ぶぞ、ネイ甘いの好きだし、ネロも同じだろ(悪魔は天使と作りつつ、甘く作ればいいとアドバイスしていて。そうして少しでも早く冷えるようにしつつ、天使は嬉しそうにして、『喜んでくれるかな』と不安そうに呟き)
…そうだ、俺とお揃いしない?
(自分はふと思いついたようにそう提案してみては、クローゼットの中から色違いの服を取り出し「これね、可愛くて選べないから2色買っちゃったの」と話し。一方、悪魔は目を輝かせては『俺、黒い方着たい!』と服を手に取れば早速着替え始めて)
…ん、出来たな(しばらく待ち、悪魔がプリンを確認してはそう言い、クリームとチョコソースを取りだしては、「ほら、盛り付けもやれよ、俺はネイの分するし」と言い、クリームやチョコソースを相手の分として作ったプリンにかけたりしていて。天使も楽しそうに悪魔の相手の分のプリンにクリームを絞り)
やっぱり可愛い…!
(自分は悪魔が着た姿を見ては目を輝かせながらそう伝え、仕上げに尻尾にリボンをつけてやれば「俺も着替えるからちょっと待っててね」と着替え始め。一方、悪魔は自分が着替えている間鏡を見ては嬉しそうにくるくると回り)
よし、じゃあこれ持って!(悪魔は完成すれば、天使にプリンを持たせ、部屋へ誘導して、部屋に着くとノックして、「2人とも、入っていい?」と声を掛け。天使は、本当に大丈夫なのだろうかと緊張していて)
…よし、可愛くできた。ネロ、写真撮ろ!
(自分は着替え終わると自身の姿を確認してから満足げにそう伝え、悪魔を引き寄せ何枚も写真を撮り。一方、悪魔は楽しそうに写真を撮っていたが彼の声が聞こえては不安げに自分の方を見て、自分は「いいよ、おいで!」と声をかけて)
ちょっと待ってて(悪魔は相手の声を聞き、天使にそう伝えてから中に入り、「お、2人とも可愛いじゃん!」と言い、2人の頭を撫でては、悪魔の相手に、「ネロ、アイツ呼んでも大丈夫か?」と確認を取り)
『う、うん…』
(悪魔は可愛いと褒められると嬉しそうに尻尾を立てるも、天使の彼が来ると聞けば自分の手を握りながらそう呟き。一方、自分は「大丈夫だよ、ネロ今すっごく可愛いもん」と悪魔の頬を撫でて)
いいって、入ってこい(悪魔は、部屋前で待機させている天使を呼ぶも、入ろうとしないため、肩を掴んで押しつつ中に入れてあげ。天使は悪魔に押されるままに入り、上手く悪魔の相手を見られずにいて、『え、えっと…ネロ、ごめんなさい…これ、あげるっ…』と不安げな声で必死に伝えて)
『…これ、プリン?』
(悪魔は差し出された皿を受け取ってはそう尋ね、自分に促されるままに1口食べてみては『おいしい…』と呟いて。一方、自分は「アンジェロ、ネロのことちゃんと見てあげて?」と天使の彼の顔を覗き込み)
作ろうって言ったのは俺だけど、実際に作ったのはネロの為にアイツだよ(悪魔は、悪魔の相手の様子を見ては、嬉しそうに微笑みつつ言い。天使はちらりと見るもすぐに逸らしてしまい、『っ…こわい…ネロ、俺のこと嫌い?』と相手に尋ねて)
『嫌いじゃないもん!』
(悪魔は怯えている天使の彼にイラついてはそう言い返すも、自分に宥められては『…アンジェロ、俺かわいい?』と尋ねてみて)
『…っ、!うん、可愛いっ!』(天使は、悪魔の相手の声でようやく顔を上げ、ちゃんと見ることが出来、可愛いと伝えて。悪魔は、大丈夫だろうと判断しては、「俺もネイの分作ったしさ、一緒に食べいこ。リビング置いてんだ」と相手に伝えて)
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