匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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…好きだったらなんだよ(相手の言葉に驚いて、食べていた手が止まってしまい、始めは相手の反応が面白くて友達になりたいと思ったが、今では世間知らずな相手に教えてあげたい、助けてやりたいと強く思うようになっていて、好意を持っていることに気づくも、素直に言えるわけなく、試すように言い)
んー…見る目あるなって思う
(好きだったらなんだと問われるがそこまで考えて質問をしていなかったため少し悩んだ後そう答えた。こんなにもかっこよくて素敵な悪魔を好きになるなんて、見る目があるに違いない。本心からそう答えるとまた弁当を食べ進めた。)
…自分で言うな、中身幼稚園児(自分で見る目あると言い切る相手に少しぽかんとしてしまい、相手のことだから本心なのだろうと思うも、食べながら悪態をついてやり、食べ終わるとゴミ箱に捨て、「ネイ、文字覚えねぇか?俺が教えてやるからよ」と提案してみて)
ア、アンはほかの悪魔を見たことがないからわかんないんだろうけど、こんなにかっこいい悪魔は俺くらいなんだからな!
(幼稚園児、と言われたことに怒りを示しこれは本当のことなんだと強調するように言葉を付け足した。それから不満げに食事を終えると彼と同じように容器をゴミ箱に捨てる。そして彼からの突然の提案に驚き目を丸くさせるが、「…アンが教えてくれるなら」と了承した。)
悔しかったら文字を覚えることだな(本当は追放される前に何度か倒した為会ったことがあるが、面倒なため黙っておくことにし、煽るように言えば、紙に相手の名前を書いては「これ、読めるか?」と尋ね)
ねい、ふれっちゃー…だろ?
自分の名前くらい読める!
(自分の名前が書かれた紙をじっと覗き込むと自慢げにそう告げた。自分の名前だけは父にちゃんと教えてもらったことがある。何故か自信がついたらしく、「もっと難しいのないの?」と彼に問いかけた。)
なんで自信つくんだよ…(名前が読めただけで自信がついた相手に苦笑しながら言い、難しいものを出してやろうかとも思うも、もう少し簡単なものでいいかと思い、今度は自分の名前を書いて、「じゃあこれはどうだ?」と尋ね)
あん、…ろ…る…?
(次に書かれた文字も簡単に読んでやるぞ、と意気込んでいたが読めない文字がいくつかあり、首を傾げながらも分かるところだけを口に出して読んだ。読めるはずなのに、と難しい顔をしては「こんなの難しすぎる!もっと加減しろ!」と八つ当たりのように文句を言い。)
文句言うのは勝手だけどよ、人の名前に文句つけんのは違くねぇ?(難しいものを出せと言っていた割に、やはり名前以外わからないのかと思うも、自分の名前を難しいと文句言われ、どうしたものかと少し困りつつ言い)
だ、だって…こんな文字覚えらんない…
(これが彼の名前だと知った上でもう一度その文字を見てみるが、やはり覚えられそうな文字ではなかった。なんだか頭がこんがらがるような気がしてもどかしさから足をじたばたとさせては「もう今日の勉強終わり!」とベッドに戻って行った。)
…ネイは幼稚園児だもんなー、覚えらんなくても仕方ねぇな(相手の様子を見ては、相手を煽るように言い、「もしちょっとでも読めるようになったら、ネイが言ってたカフェに連れてってやろうかと思ったのに、残念だなー」と相手がやる気が出るように仕向け)
だっ、だれが幼稚園児だ!
(頭まで布団を被っていたが、またしても自分が幼稚園児だと言われては怒ったようにそう言った。そしてカフェに連れていってくれるらしいと察するとベッドから飛び出てきて、今度は彼の膝の上に座りながら「ほら、続きやるぞ!」と彼を急かした。)
ネイ、お前は教えてもらう側だぞ?
そんな奴が『やるぞ』なんて俺じゃなかったら怒られるぞ(予想通り相手がやる気になり、ついにやけてしまうも相手が膝に座ると少し驚くも、相手のお腹辺りに腕を回して、逃げられないように抱きしめながら、相手に言葉遣いを指摘し、「教えて欲しけりゃ、『教えてください』って頼め」と言い)
ぅ…お、教えて、ください…?
(後ろから手を回されては驚いたように彼の顔を見上げるが、文字を教えてもらうにはそう言うのしかないのだと気づくと少し納得のいかなそうな顔でそう告げた。それから机の上に置かれたペンを手に持ち、その紙に彼の文字を真似して自分の名前を書くと「どう?」と尋ねてみた。)
今回はそれで許してやる(素直に言った相手に、くくっと笑いながら言って、相手の書いた文字は相手の名前で、「…お前、もしかして名前も書けねぇのか?」と尋ね、もしそうならこいつの親は何してたんだと相手の親に対してイラつき)
書ける…と思う、多分…
(今度は何も見ずに自分の名前を書こうと新しい紙を取り、多分こんな感じだっただろうと自分の名前を書いていく。しかし出来上がった文字はなんだか先程書いたものとは違う気がする…どこから書き始めれば良いのかすらも分からないため、何度も同じ文字をそこに書いた。)
ネイ、一旦書くのストップ
あんま違う字書くと余計間違えるぞ(何度も同じ字を繰り返し書いているのを見ては、相手の書いている手に自分の手を重ねて止めさせ、「お前の前だし、あんま言いたくなかったけどよ…お前の親なんなの?」と相手の親に対してイラついた表情で言い)
…なんでそんな怒った顔してんだよ?
(せっかくいい顔してんのに、と相手の頬を両手で挟みそう言った。しかし相手の質問の意図が分からない…自分の親はなんなんだ、と彼は言うが自分にそれが分かるはずがなかった。一つ言えるのは、と口を開けば「俺が昔誘拐されそうになったから、かな」と告げた。)
…誘拐?(自分の名前すら書けないのはおかしい、と文句を言ってやろうと思っていたが、衝撃的な言葉にそんな気も失せ、確かに子供が誘拐されたのであれば、過保護すぎるとは思うも、過保護になるのも頷けるが、もう少し詳細を話すよう求め)
俺はあんまり覚えてないんだけど、スクールに通いたてのときに帰り道で誘拐されそうになったらしくて…その辺から俺に優しくしてくれるようになった気がする
(彼が誘拐という単語に食いつけば、うーんと悩みながらもその過去について話し始めた。あまりにも幼い時の出来事だったため詳細は覚えていないが、それからしばらくの間は家から出してもらえなかったのは覚えている。「その時は偶然親父が近くにいたから助かったらしいんだけど…」と付け加えてはまたペンを持ち、今度は相手の名前を書き始めた。)
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