匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
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また今度作ってよ
(あっという間にカレーを食べ終えてしまえば満足そうな彼にそう頼んだ。そしてじっとまだ食べている彼の様子を見ては満足気ににんまりと笑い。)
お前は作りがいのある反応するし、いくらでも作ってやるよ(食べながら、作ってやると言い、相手に見られると「なんだよ…」と言い)
んー…別に?
(そう言うと「ゴチソウサマデシタ」と食器を持ち流しに置いた。これも彼から学んだことであったため、どこか自慢げな顔で彼を見る。そして席に戻ると「俺ばっかりやりたいこと言ってるけど、アンって何かしたいこととかある?」と尋ね)
俺のしたい事か…
あんま考えたことなかったな(相手にやりたいことを聞かれると、今までは考えた事がなかった為、何があるかと考えては、「ネイと2人きりでデートしてぇ、とか?」と言ってみて)
俺とデート?別にいいけど…
(言われてみれば確かに2人きりでデートをしたことはなかった。大抵兄が同行してきていたため、もし2人でデートをするのなら兄には言わない方がいいだろうと考えた。そして「アンはどこか行きたいとこある?」と問いかけ。)
魔界に来たばっかの堕天使だし、どういうとこがあるかわかんねぇな…
ネイ、何かねぇか?好きなとこ(行きたいところを聞かれても、天使は魔界に、悪魔は天界に行けない事から、自分は魔界については知らず、何がいいのかわからず、相手の好きな所を聞いて)
んー…遊園地、とか?
(あまり外に出たことがないのでどこに行きたいかと聞かれれば悩んでしまったが、結果的に遊園地に行きたいと伝えた。幼い頃1度だけ連れて行ってもらったことがある。娯楽を求める悪魔にとって遊園地は最高の遊び場であったのだ。)
遊園地か…いいな、俺も行きてぇ(相手は外に出ることが許されていないため、ないのではとも思っていたが、遊園地が出ると、楽しそうに笑いながら言い、「俺が働いて、金貰えたら行こうぜ」と言い)
そういえば…アンはなんの仕事するんだろうな。
まあ最初は兄貴の雑用とかやらされると思うけど…
(彼の働いて、という言葉に反応してはそう呟いた。彼と兄はまだ仲が悪そうだが、仕事をしているうちに少しでも仲良くなってもらえればいいなと思いつつ)
お兄さんから連絡ねぇの?(自分は兄とは連絡先を交換していない為、相手に来ているかもと思い、尋ねては、そういえば相手とも連絡先は知らないなと思い、「ネイ、連絡先教えてくんね?」と言い)
ん、いいよ
(そう言ってスマホを取り出すと、兄に教えてもらった番号を指差し「多分これ…だと思う」と彼に伝えた。そして1つ大きな欠伸をすると「なんか眠くなってきた…」と言い)
もう寝るか?(眠そうな相手に尋ねながら、相手の番号を自分の携帯に登録して、今度は相手の携帯に自分の番号を登録しては、「ん、さんきゅな」と言って返して)
アンも一緒に寝るの?
(彼も眠いのだろうか、と思い首を傾げながらもそう問いかける。「寝る前にちゃんと風呂入んなきゃだめなんだぞ」と言うと今日買った服を彼に押付け風呂に入るよう命令した。)
命令されなくても入るっての(相手に命令されると、少しむっとしながら言うと、脱衣場に行き、服を脱ぐと風呂に入り。風呂から上がる、ズボンだけを履いて、上半身裸の状態でリビングへ行き、冷蔵庫からジュースを取り出すと、飲み)
…あ、おい!ちゃんと服着ないと身体冷やすぞ!
(彼が風呂に入っている間自室に今日買ってもらった服を持っていったりなどして時間を潰していたが、風呂から出てきた彼が上半身裸でいる姿を目撃してはそう注意をした。そして「お腹痛くしても知らないからな!」とまた自室へと戻っていき。)
別にならねぇけど…(風呂上がりは熱く、裸のままだが、ある程度冷めると服を着る為、大丈夫だと思っていて、実際今までなんともないため、改善する気はなく、ジュースを飲みながらソファーでぼーっとしていて)
…ちゃんと服着たらいっぱいちゅーしてやる
(彼が服を着ないで風邪をひこうが自分には関係ないと思い寝ようとしたがやはり心配になってしまう。そっと自室のドアを開け、ソファーでぼーっとしているらしい彼の姿を見ては少しでも彼が着る気になるようにとそう声をかけた。)
もしかして、愛しのダーリンが心配で来ちゃった?(相手が来ると、揶揄うように笑いながら言っては、熱も冷めたため服を着て、「そんな心配しなくても、服はちゃんと着るっての」と言い)
そ、そんなんじゃない!
(恥ずかしそうに顔を真っ赤にすると「もう寝る!」と言いさっさと自室に戻ってしまった。そしてベッドの中に潜ると持ってきていたぬいぐるみを抱きしめぎゅっと丸まり)
相変わらずいい反応すんな(相手が顔を真っ赤にして部屋に戻れば、面白そうにケラケラと笑っては、自分も自室へ行き、ベッドに入ると、そのまま眠り)
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