匿名さん 2022-10-04 22:05:25 |
通報 |
…?パン食べたくなかったのか?
(睨みつける相手に不思議そうに尋ねながらも俺は好きだけどなあ、と自分のパンをもそもそと相手の隣で食べ始めた。そして全部パンを食べ終われば手についたジャムを舐めてからその手を洗いに行った。)
…このバカ、脳みそ幼稚園児(起き上がっては、いきなり突っ込まれた事にイラついていて、相手に暴言を吐きながらも食べていて、相手にも突っ込んでやろうかと考えて)
っだから!幼稚園児じゃない!
(ベッドにいる彼に飛びかかりながらもそう怒っては尻尾でペシペシと彼を叩いた。彼は自分に常識を学べと言うが、まずその口の悪さを直すべきなのではないかと思っていた。)
あ?お前、そんな態度でいいのかよ
俺は教えなくてもいいんだぜ?(尻尾で叩かれると、相手の尻尾を掴んではそのまま弄り始め、「なんなら今倒してやってもいいんだぞ?」と相手の耳元で言い)
な、んで…そんな意地悪言うんだよ…っ!
(やめろと言うように尻尾を左右に動かしてはむっとした顔でそう言った。自分に何も教えなかったり倒したりすればきっと彼は親父に倒されるはずなのに…そんなことも分からないのか、と相手をバカにしたように「なんだかんだお前も単純だよな」と告げ。)
…本当にするわけねぇだろ
ただの冗談だっつの(やめないと示すように相手の尻尾を弄り、自分が本当に倒したり、教えなかったり出来るのかと言われると絶対に倒せないし、教えたくなってしまう為、出来ないだろうと思い、「単純じゃねぇし、お前に言われたくねぇ」と言って食べかけのパンを相手の口に無理やり突っ込んでやり)
んむっ!?
(口にパンを突っ込まれれば驚いたように目を見開くが、すぐにもぐもぐとそれを食べ始めた。そしてこれ以上弄られないようにと尻尾を彼の腕に巻き付け動かせないようにしながらも全て食べ終われば「アンは食べなくてよかったのか?」と聞いた。)
…俺も食ったからいーの(腕に巻き付けられると残念そうにその腕を見つめ、自分も半分ほど食べた為大丈夫と言っては、同じように突っ込んでやったにも関わらず、反応しない相手に「お前よく突っ込まれて、平然としてんな」と言い)
…?だって食いもんだろ
(食べれるものを口に入れられれば普通に食べるだろ、と思い不思議そうにそう言った。しかしパン一個と半分だけでは足りず、「何か他に食べるものないの?」と尋ねてみた。)
普通いきなり突っ込まれたら嫌なんだよ(相手の言葉に呆れたように言い、まだ食べたいと言う相手に少し驚きながら「どんだけ食う気だよ…」と呟いて)
ふーん…よく分かんない
(なぜいきなり突っ込んだら嫌がるのか、その理由は分からなかったがとりあえずそれを覚えておくことにした。そしてこの家にはもうめぼしい食料はないと察すると「そうだ!外食いに行こうよ」と提案した。)
昨日買ったやつはもう無かったのか?(昨日コンビニにて買った物は無くなったのかと尋ね、「ねぇなら食いに行くしかねぇけど」と言って立ち上がり、支度を始め)
やった…!俺パンケーキとパフェ食べたい!
(昨日の袋の中にはまだあった気もするが、外で食べた方がよっぽど美味しいと考えたため嬉しそうにそう告げた。そして出かける前に着替えなければと思い、「俺急いで風呂入ってくるね」と告げて浴室へと向かった。)
おう…って、アイツ嘘つきやがって(相手を見送った後に、袋の中にまだ残っているのが見え、小さく舌打ちをしながら呟くと、「どうせアイツの金だしいっか」と言って気にせず支度をして)
じゃーん!…どう?
(上機嫌で風呂から出て、髪を乾かしては昨日買ったばかりの服を着て部屋にいる彼に見せに行った。これは自分でもかなり似合っている服だと思う…彼からの良い返事を期待してそう尋ねてみてはその場でくるりと1周回ってみせた。)
すげぇ似合ってる、かっこいいぞ(相手の姿を見ては、にっと笑いながら褒めてやり、ロングコートを羽織りながら「ほら、早く行くぞ」と言い)
ん、わかった!
(かっこいいと褒められ更に上機嫌になれば、財布と鞄をしっかりと持って玄関の扉を開けた。すると、何故か玄関の前に立っている兄と目が合い「兄貴…?なんでここにいるの?」と問いかけた。兄曰く見張りはつけたもののやはり心配で見に来たのだという。)
過保護も大概にしろよ…(兄の姿に驚くも、心配で見に来たという言葉に呆れたように溜息をつきながら言い、「俺ら飯食いに行くんで、帰ってもらっていいですか?」と愛想笑いをしているも、遠回しに邪魔だから帰れと言い)
兄貴も一緒に来るの?
(彼の言葉に「俺も一緒に行く」と返した兄は自分の手をしっかりと繋いできた。別に兄が一緒に来る分には構わない…「アンも早く行こう!兄貴、俺パンケーキ食べたいんだ」と兄と話しながら彼に声をかけつつカフェへと向かって行った。)
それはいいけど、手繋ぐなブラコンかよ(一緒に来ると言われると舌打ちをして、カフェへ向かいながら相手に「手繋ぐのは幼稚園児までだぞ、ネイは幼稚園児か?」と言って離させようとし)
トピック検索 |