預言者 2022-09-30 14:09:19 |
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【ハロウィンイベント:千草の場合 表記例 1】※例なので、この通りにする必要はありません!
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出てきたお菓子は性別と身長が変化するチョコ。甘くほろ苦い洋酒の味。瞼の上で切り揃えられた前髪と、腰までのロングヘア、本来の自分の胸元までの身長へと変化。顔のパーツは全体的に小振りな作りに。まさかの事態に混乱し硬直。
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現れたのは黒いドレスを纏った魔女。針を片手に脅してきたけれど、慌てた自分が転んだ拍子にドレスの裾へと引っかかり、凶器を落とした。落とした針を拾って、『裁縫を教えて』と言った。
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裁縫を教えてもらうことになった。いろいろなものを作り、最後にバレッタをもらった。バレッタを留められた途端に、部屋は元通りになってしまった。
+食べたお菓子 / 「性別と身長が変化するチョコ」:13番目のチョコ
+得た道具 / 羽織の胸元にある模様と、同じ細工が施されたバレッタ
【表記例 2】
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>>22の投稿時刻は『2022-10-21 17:00:35』でした。一番右の数字は5なので、出てきたのは③身長と性別が変化するチョコです。銀紙に包まれているそれからは、微かに洋酒のような匂いが漂ってきたため、チョコレートボンボンのようです。
かつて大好きだったお菓子の甘い匂いにつられてか、赤く光沢のある紙を破いて、丸っこいそれを口に入れました。甘ったるく少しだけほろ苦い味が広がると共に、突然ドクンと心臓が高鳴ります。その場に蹲って数秒、黒髪の短髪は腰までの波打つ豊かなロングヘアへと変わり、縮んだ背丈は本来の姿の胸元までとなりました。まばたきをして近くの鏡を覗き込んで見れば、目以外のパーツの作りも全体的に小振りとなっています。よく見れば、うっすらお化粧も施されています。自分の姿に腰を抜かすほど驚き、しばらく固まってしまいました。
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突然現れたのは黒い帽子とドレスを纏った魔女でした。人間の姿をしていますが、この場に唐突に現れたということは恐らく人の理を超えた存在でしょう。警戒心を持ちながら『君は誰?』と問いかけます。服を仕立ててあげる等と抜かしていますが、あまりに大きなその針でどうやって縫うというのでしょうか。近付いてくる足音に冷や汗がたれます。無意識に逃げようと腰を引いたのですが、普段度と重心の位置が違うからか、走ろうとした途端に斜め前へ転倒してしまいました。その拍子に魔女のドレスの裾に引っ掛かり、同時にバランスを崩した魔女の手から針が零れ落ちます。チャンスとばかりに手を伸ばし、その針を掴みました。魔女は慌てて取り返そうとしますが、形勢逆転。魔女に針を突きつけながら、こう言いました。
『殺されたくなかったら、俺にも教えて。裁縫』
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魔女は躊躇っていましたが、やがておずおずと手を伸ばしました。それからしばらく、魔女と一緒に裁縫を楽しみます。幾何学模様の刺繍が上手く出来上がったときは、二人して喜びました。魔女からは柔らかな髪質に合うようにと、その模様のバレッタを貰いました。男に戻れば使う機会はないのでしょうが、それでも大切にすると握り締めます。そうして髪を編み込んでもらい、バレッタを留められた途端、室内も己の姿も元通りとなってしまいました。あたりを見回しますが、魔女の姿もありません。先とは違い男の髪に無理矢理留められたようなバレッタだけが、ぽつんと残されていました。
+食べたお菓子 / 「性別と身長が変化するチョコ」:13番目のチョコ
+得た道具 / 羽織の胸元にある模様と、同じ細工が施されたバレッタ
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