通りすがりさん 2022-09-29 11:16:31 |
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(イデア)
>翠星石
アリスゲーム、か…それって絶対やらなきゃダメなの?
(契約の代償とアリスゲームなるものについての説明を聞き少し考える素振りを見せた。人形とはいえ家族同然の存在と戦うのは辛い事のはず。面倒事には巻き込まれたくないが力を貸して欲しいのなら出来る限り協力しようと思いつつ翠星石と人工精霊を交互に見て)
【水銀燈】
>78 マキマ
「……あら、随分余裕ね。それとも、状況を理解していないのかしら?」
面白い、と言われて、浮かべていた笑みを引っ込める水銀燈。やはり、よほど度胸が座っているのか、あるいは状況がわかっていないだけなのかと解釈して。
「まぁいいわ。1から説明してあげる。私たちローゼンメイデンは、お父様である人形師ローゼンに作られた存在…。そして、私たちはアリスゲームという、姉妹同士の戦いの宿命を、お父様に与えられたの。そのアリスゲームに勝つために、私には人間を媒介にして力を得る必要があるってわけ」
腕を組みながら、そう説明する水銀燈。説明が終われば、どこからかバラの装飾のついた指輪を取りだし。
「さぁ、この指輪にキスをして契約なさい。言っておくけど、拒否権なんてないわよ?」
【蒼星石】
>79 パチュリー
「……それは…」
翠星石が今目の前に現れたらどうするか、そう聞かれると、蒼星石は少し考えた様子をみせ。
「…ぼく達双子は、生まれた時からずっと一緒にいました。今は何故か、ぼく1人があなたのもとに送られましたが、本当であれば、どの時代でもぼくらは同じマスターのもとで、同時に目覚めるはずなんです」
しばらく無言だった蒼星石だが、口を開いて話し始める。
双子人形として作られたときから、翠星石とは、当たり前のように一緒にいた。何故か、自分1人がマスターの候補者に送られた今回まで。
「今までは、ドールズ全員が同じ時期に目覚めていなかったからかもしれませんが、ずっと翠星石が隣にいても、ローザミスティカを奪おうとは思ったことはありません。だから、今翠星石だけが現れても、僕は翠星石を手にかけるようなことはしないでしょう」
【翠星石】
>80 イデア
「まあ…時が来たらいつかはやらないといけない…って、蒼星石はいっていたです。翠星石は、あんまりやりたくないですけど…」
アリスゲームについて、いつかはやらないといけないといいつつ、翠星石自身はやろうとは思わない、としょんぼりとした表情で答えて。
>>蒼星石
【パチュリー・ノーレッジ】
「…そう。質問が少し意地悪だったわね。どのみち、そのアリスゲームとやらは他のドールが同じ世界で目覚めなければ、そもそも始まりようがないのでしょう」
(間が開いた空間に、チクタクと時計の音だけが響く。ようやく口を開いた蒼星石の答えを聞いた少女は、瞳を伏せて小さく頷き。アリスゲームの開催基準について分析すれば、ちらりと時刻を見て)
「大体の事情はわかったわ。あなたについてもね。少し休息でも取りましょう。……小悪魔、いらっしゃい。ところで蒼星石、あなたは紅茶とお茶菓子は嗜めるのかしら」
(ふうと再びついたため息は、一度話に区切りをつけるもの。息抜きの紅茶を持ってこさせるべく、図書館の奥に向けて小悪魔、と少女の使い魔を呼びつけて。その声に応じパタパタと悪魔の羽を羽ばたかせて慌てて飛んでくる赤髪の少女を尻目に、くるりと蒼星石に向き直ると、飲食の可否を聞いて)
>81
へぇ。まるで映画のようね。
(映画好きのマキマにとっては水銀燈のアリスゲームの説明がデスゲーム物の映画のようで、興味深く聞き。素直な感想を言った後、契約を迫る人形と差し出されたバラの指輪をじっと見て数秒。)
契約の前に、いくつか確認してもいいかしら?
(目を閉じ、改めて上目遣い気味にじっと見つめて聞き)
>75 【雛苺】
ゲーム…分類としてはデスゲームやバトルロワイヤル、と言ったところか。お前以外に6体もいるのか…それに、俺のように”契約”をしようと?
(戦わないといけない、という絶対条件付きの「アリスゲーム」と呼ばれるもの。自身はそれをデスゲームやバトルロワイヤルのようなものだと大方認識した後、彼女以外に6体いる、と聞いて少々驚きつつも。そしてその6体のローゼンメイデンはどこにいるかは分からないがとりあえず存在が判明しており、また契約しているか、もしくは契約前の段階に移行している可能性が高くどうも胸騒ぎがする。このまま契約すればもはや戦争とも言える「遊戯」に巻き込まれることになってしまう…と考えているうちに彼女の表情が変わった様子を見て)
…つまり負ければ俺達人間でいう”死”を与えられるということか。
幼いのに、可哀想な運命に遭ってしまったようだな…
(と、哀れんだ目で貴方を見ては近付いてそっと優しく頭を撫でながら)
なら契約するか…だが…俺は他の奴らと違って若くはない、どれぐらい持つかは分からないがやるだけやってみる…
(どの道選んだのは自分である為責任は取るつもりだが、力を取る時点で自身の身体に影響が飛ぶのはほぼ確定と言えるだろう。疲労困憊で済むんだとしても自分自身かなり歳をとっている自覚はある為、どちらかと言うとかなり状況的には不利と言えるだろうが仕方がないな、と考えつつ)
(イデア)
>81 翠星石
そう、人形も大変だね…けど戦うのが使命ならやるしかないと思う
(翠星石の様子に素っ気なくも自分の意見を述べた。自分が同じ立場になったらと思えば迷いもあるが中途半端に終わるよりも与えられた使命を果たす事を優先すると考えつつ色の違う瞳を見つめて)
【蒼星石】
>82 パチュリー
「…はい。普通の人間と変わりなく、飲み食いができます」
こちらに向かってくる、小悪魔と呼ばれる赤髪の少女を見て、なんだろうと首を傾げていると、飲食の可否を聞かれ、こくり、と頷いて。
【水銀燈】
>83 マキマ
「…まあ、構わないわ。なんなの?」
確認させてほしい、と聞かれ、少し考えたあと、了承して聞き返し。
【雛苺】
>84 ウィリアム
俯いたまま、頭を撫でられている雛苺。しかし……。
「!!ほんと!?嬉しいのー!ウィリアムありがとー!!」
契約する、と聞けば、落ち込んでいた表情は一変。ぱぁあ、と顔色を明るくさせると、キャッキャとはしゃぎながら、彼に抱きついて。
「あ、アリスゲームはまだ始まってないから、ヒナはまだそんなに力を使う必要はないのよ!だから、安心してていいからね?」
力を取られることを危惧してる様子の彼を見れば、まだアリスゲームが始まっていないため、しばらくは力を使う必要はないことを、相手に伝えて。
【翠星石】
>85 イデア
使命ならばやるしかない、と言われても、翠星石は納得する様子はなかった。
「……分かってるですけど、蒼星石と戦うくらいなら、アリスになんてなりたくないです…」
アリスゲームをやりたくない理由は、妹である蒼星石に手を出したくないから。俯きながら、そうボヤいていて。
(イデア)
>86 翠星石
あーなるほど…気持ちは分かる
(彼女のボヤきに同情するように返した。もし自分が「弟」と戦う事になったら耐えられる自信が無いから。せめてローゼンとやらに直接会って説得とか出来ればと考えつつ目を伏せて)
>>蒼星石
【パチュリー・ノーレッジ】
「紅茶と、クッキーを。彼女の分もね」
(蒼星石の返答にこくりと頷けば、傍まで来た赤髪の少女こと小悪魔に端的に伝えて。少女の言葉を聞けば、小悪魔は蒼星石にも一礼して飛び去っていき)
「先程も言ったけれど、契約をするのは構わないわ。あなたという存在も気になるし、お父様とやらの技術にも興味があるもの。ただ、喘息持ちで虚弱体質の魔女でも構わないのならだけど」
(慌ただしく去っていった小悪魔を見送れば、話の主軸を戻し。主に知識欲を刺激されたことから、契約に対して前向きな発言をして。ただ、蒼星石の方は少女がマスターでいいのかと首を傾げ。この図書館からまともに出たことなどそうない引き篭り、それに加えて体力には自信がない虚弱体質ときた。あまりマスターには相応しくないのでは、との懸念は口に出さず。やがて、小悪魔が紅茶を持ってくれば、少女と蒼星石の前にほかほかと湯気がたつ紅茶とクッキーを置いて)
【翠星石】
>87 イデア
「わかる、ですか…」
気持ちはわかる、と言われて、一瞬気になる様子を見せる。
しかし、それ以上は深く追求しないことにした。その代わりに、彼の顔を覗き込み、こう尋ねる。
「それにしても…お前は翠星石が今までみてきた人間と、どこか違ってみえるです。というか、今更ながら、お前の名前を聞いてなかったです!」
【蒼星石】
>88 パチュリー
「…えぇ。僕は構いません。契約してくださるというのであれば、精一杯あなたに尽くさせていただきます」
姉妹の中でもマスターに対する忠誠心が強い蒼星石は、相手が喘息持ちで虚弱体質でも構わず、それどころか、精一杯尽くすと答え。
>86
負けた方はどうなるのか、私が貴方の姉妹を殺す事はできるのか、私以外の人に貴方は見えるのか、悪魔を殺せるのか。答えてくれる?
(とりあえずこちらの話を聞く態度の人形に、安心しつつ、矢継ぎ早に聞きたいことを告げて)
【水銀燈】
>90 マキマ
「…気になることがいくつかあるけど、まぁ、いいわ」
人間がローゼンメイデンを殺すこと、悪魔の存在…聞き捨てならないことが聞こえてきたが、ひとまず、自分がわかる範囲の質問を答えようとして。
「まず、アリスゲームに負けたドールは、勝った方にドールの心臓部であるローザミスティカを渡す…もちろん、ローザミスティカがなければ、ドールは物言わぬ人形となるわ」
自分の胸に手を当てながら、ローザミスティカについて話し。
「…で、あなたが私の姉妹を殺せるかについてだけど、人間がドールを殺した前例がないから、答えようがないわね。まあ、負けを認めさせてローザミスティカを奪えば、不可能ではないでしょうけど……。言っておくけど、倒すのは私よ、あなたに手を出させる気は無いわ」
自分の姉妹を彼女が殺せるのは可能か?そもそも、ドールを殺そうという発想を思いつく人間が、彼女が初めてだったため、前例はないといいつつ、一応方法はあると伝え。ただ、妹たちを倒すのは自分だと譲る気は内容で。
「それから、私はこの通り実体はあるから、あなた以外他の人間にも見えるわ。幽霊やおばけじゃあるまいし…」
そういった類と一緒にされるのが不快だったのか、眉間に皺を寄せながら答え。
「最後の質問だけど…逆に聞きたいわね。悪魔ってなんなの?」
悪魔を殺せるか、そもそも悪魔の存在を知らない水銀燈は、反対に、悪魔とは何なのかを尋ね。
(ゲダツ)
「成る程、勝ち残り(成る)まではただただ待つのみ…か。」
“結果”が出る、否――(成果)が実るまで、(人形達)の(父)はそのまま干渉する事はしないという訳でその辺は機械的に且つ冷徹なほどに徹底しているのだろう。
「――ふっ、迷いが無いのならば構わん。そしてお前の“覚悟”を疑ったおれを許せキラキショウよつまり、お前がおれと(契約)している間に(事が始まる)とも限らんという訳か…随分と気の長い話だな。確かにお前の姉達が全て出揃わなければその(ありすげーむ)とやらも始められる筈も無いのも道理。」
だからこそ、起き得ない事が起き得るという意味で警戒は欠かせない。
からんっ…と空になったチャーハンの皿に匙を転がして蜘蛛頭はやはり何故か白目を剥きながら腕を組み(ちゃんと組めておらずクロスしている状態である…)“イタマエ”番長がその見た目からは想像出来ないほどのレストランか何かの給仕めいた洗練されたしぐさで二人の終わった食事と御茶の後始末を秒で銜えキセルのままこなし再び調理場に姿を消すと
「―では“契約”を結ぶとするか。へそ!」
と、席に座ったままの彼女(雪華綺晶)の横へ移動すると、そのまま儀礼的に跪いて…
>75 雪華綺晶
>>蒼星石
【パチュリー・ノーレッジ】
「そう、なら改めて指輪を」
(蒼星石の返答を聞けば、小悪魔が持ってきた紅茶を口に含み。少しの間カップの中に広がる液体を眺めて余韻を楽しみ。そして口を開けば、カップを置いた手をゆるりと伸ばして指輪を要求し)
(イデア)
>89 翠星石
他の人間と違うって…髪が燃えている人間なんて拙者ぐらいでしょうけど。って、名前きかずに話してたんかい!
(こちらの発言が気になる素振りに相手に一瞬だけ暗い瞳を見せた後深く追求しない方が良いと視線を逸らした。尋ねられた言葉には自虐を交えながら返しその後の言葉に思わずツッコミを入れて)
まぁいいや…イデア・シュラウドです。適当に呼んで
(少し間を置いた後手短に名乗り薄く口角を上げて)
【雪華綺晶】
>92 ゲダツ
「…ええ。では、契約の指輪に口付けを」
儚げに微笑めば、再び契約の指輪を取りだし、跪く彼に差し出して。
【蒼星石】
>93 パチュリー
「…はい」
(こくり、と頷けば、指輪を彼女に差し出して)
【翠星石】
>94 イデア
「え、それ本当に燃えてるんです…?」
髪が燃えている、と言われ、じ、と目を凝らしながら言い返し。
「せ、説明に夢中になってから仕方ないです!…ふうん、イデアっていうですか…」
ツッコミを入れられ、ついムキになって言い返すも、名前を聞けばふむふむと頷いて。
「…で、結局イデアはどうするですか?けいやくするです?」
>86 【雛苺】
ふふ、よしよし。
あぁ、わかった。今じゃないならいいんだ。
(抱きつかれてやや嬉しそうにしながら頭を撫でて。アリスゲームというのは今始まったりはしないことを聞きかなり安堵した様子で今じゃないならいい、とにこにこしながら貴方を見て)
だが__いつ始まるか分からないそのゲームに備えるには今契約するしかないと思うんだ、今からでも始められるが…どうする?
(問題のアリスゲームの開始条件はローゼンメイデン全員が揃う事とはいえいつ揃うのかすら分からないし、自分以外に誰が契約をしているのかも分からない以上、備えるには今契約しないといざという時に大変なことになってしまうかもしれない、と思いどうするか聞いてみることにして。杞憂だろうが何だろうが、彼女にとっては自分の命を賭ける事。自分も積極的にならないといけないのは確かで、他の目的に目を向けている場合じゃないのが彼にとっては少し残念だが、ローゼンメイデンに興味があるし、これほどの技術を持ち合わせている人物がどんな人なのかかなり興味深い為たまには悪くないかもしれない…ふと、会話を思い出し質問を切り出す。)
そういえば、勝ったらアリスに近づくと言っていたけど…アリスって何だ?
(と、思い出せば一番気になる「アリス」というものについて質問する。景品か何かだろうか、とは思ったが単純なものとは言い難い。何故ならアリスなんていう人名に使うような名前、なおかつ近づく、と言っていたことから何かの概念か、もしくは称号なのだろうかと考えるポーズをとりながら頭を巡らせていて)
>>蒼星石
【パチュリー・ノーレッジ】
「綺麗な指輪だこと。ここに口付けるのね」
(受け取った指輪を摘めば、灯りに翳しながらその凝った意匠を眺めて)
「……これでいいのかしら?」
(満足するまで一通り眺めた後にそっと自身の唇にその指輪を押し当てれば、確認するように蒼星石に尋ね)
(/あんスタの斎宮宗にて参加をしたいのですが、大丈夫でしょうか?募集を締め切ったとは明記されていませんが、既に参加者様が多い様ですし、もしトピ主様の負担になるようでしたら遠慮なく断って構いませんので……!)
>91
なるほど。……ありがとう。
(相手のドールを攻撃し殺せばいいのでは、と考えたがそうはいかないらしい。出来ないこともない、という事は試してみる価値はあるかもしれない。先程から水銀燈の支配を試みているが全く効いていない所を見ると、「支配」が効かない未知の生物と考えざるおえない。それは実に興味深く、「支配」でしか人と繋がれなかった心が、初めて心惹かれていた。悪魔を知らないらしい彼女に対して、テヘビを付けて指さすと、そこには醜悪な巨大な悪魔が映し出されていた。巨大で鋭利な歯が並ぶ口に、飛び出した目、八本の毛深い脚。ショッピングモールを意図も容易く破壊し、人々が悲鳴を上げながら逃げ惑う姿。)
あれは蜘蛛の悪魔。デビルハンターは万年人手不足。
……言いたいことは分かるでしょ?
(イデア)
>95 翠星石
本当に燃えてるよ。熱くないけど。普通最初に名前聞くべきでしょ…ま、気にしないけど
(試しにと自分の髪を一束つまみながら告げた。ツッコミに対する返しに鋭い指摘をしつつ許してやることにして)
……正直面倒事はごめんだけど僕の力が必要なら契約する
(先程のアリスゲームの事もあり迷うような素振りを見せた後覚悟を決めたように告げた。相手は自分の返答に対してどう返すのかと考えつつ返答を待って)
(ゲダツ)
…カチッ
BOSYUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU!!!
DOGOOON!
「…うっかり」
跪き、形式ばった儀礼よろしく件の“指輪”に口付けを一つ――した途端に再び何やら靴に仕込んだ(何か)を踏み込んで誤作動させてしまい、最初に出会った際とは逆で、今度は下半身が天上に減り込み、パラパラと破片が降り注ぐ中で上半身をぶらぶらさせているザマという何とも締まらない有様を晒す。
幸い上向きだった為、彼女(雪華綺晶)を巻き込む事はしなかった様だ。
「――ガラでも無い事などする物ではないな。…だがこれで“契約”は済んだと考えて良いか?へそ!」
天井に減り込みぶらぶらしながら尋ねる事では無いが――本人(ゲダツ)の“素”でコレなのである。
ある意味彼女(雪華綺晶)にとっては先を思いやられる様な状態とも言えるだろう。
>95 雪華綺晶
【雛苺】
>96 ウィリアム
「うん、ヒナも今契約してくれると嬉しいの!」
今からでも契約できる、と言われ、こくん、と大きく頷く雛苺。
そして、アリスについて聞かれれば。
「あっ、えーっとね、アリスっていうのは、ヒナたちのお父様の理想の、究極の少女なの!お父様はそのアリスを目指してヒナたちを作ったんだけど、どの子もアリスには届かなかったから…ヒナたちの誰かが全部のローザミスティカを集めて、アリスにならないといけなくなったの…」
自分を作った父、ローゼンが理想としたもの。それが究極の少女、アリス。しかし、7体作ってもアリスに届かなかった父は、アリスゲームを通してアリスを目指す宿命を、自分たちの娘に与えた…。寂しそうな顔で、雛苺はそう語った。
【蒼星石】
>97 パチュリー
「ええ、これで契約は完了です」
彼女が指輪に口付けをしたのを確認した蒼星石は、満足そうに頷いた。すると、契約した証として、指輪は契約者となったパチュリーの指輪に、ひとりでに装着される。
「…今をもって、あなたはぼくのマスターとなりました。時がくるまで、あなたの下僕として、どんな命令でも従いましょう…」
パチュリーを正式にマスターと認めた蒼星石は、椅子から降りれば、その場に跪き。
【水銀燈】
>99 マキマ
「…ふぅん、まさか、あんな化け物が存在するなんてね…」
テレビにうつる、悪魔と呼ばれるものを初めて見た水銀燈は、驚いたように目を見開きつつ、興味ありげに呟く。今までいろんな時代で目覚めさせられたが、あのような化け物が存在する時代にめぐりあえたのは、今回が初めてだ。
「……で?この私にその悪魔退治の手伝いをしろと?」
先程自分に投げかけられた、『悪魔を殺すことができるか?』という質問と、デビルハンターの人手不足からそう察した水銀燈は、ちらりと彼女に目を向けながらそう話し。
【翠星石】
>100 イデア
「それでよし、です!イデアはちょーっとばかし暗そうですが、まあ悪いやつじゃあなさそうだし、翠星石もイデアと契約してやっていいです!」
イデアの返答を聞いて満足そうに頷いた翠星石は、やはり少しの毒舌と、上から目線の態度を含めながら、そう言って、薔薇の飾りのついた指輪をみせ。
「そうと決まれば善は急げですぅ!早速、この契約の指輪に口付けをするです!」
【雪華綺晶】
>101 ゲダツ
「あら」
指輪に口付けをした途端、今度は下半身が天井にめり込んでしまい、またもや目を見開き、小さく声を上げてしまう。
口に手を当てながら、天井にめりこんで上半身をぶらぶらさせた新たなマスターとなった彼を見つめていた雪華綺晶だったが、契約が済んだのかと聞かれれば、手を口から離し、小さく頷いて。
「……その指についた指輪が、契約成立の証。契約を破棄しない限り、その指輪が取れることは無いでしょう。ただ…」
いつも通りの穏やかな笑みに、ほんの少し苦笑いを含める。
「…アリスゲームが始まらなくても、ゲダツ様が早死なさらないかだけが、気がかりですわ」
(ゲダツ)
「うむむ…どうも(ダイアル)の“殻長”の位置がズレている様だ。調整せねば…ふっ、こんなものでこのおれが死ぬ訳がなかろう!へそ!」
やはり履いている(靴)に何かしら“仕掛け”を施しているらしい台詞を口にしながら見上げる形でやや苦笑気味の相手(雪華綺晶)の言葉にそんな返事を返す蜘蛛頭の大男、実際、今までのこの男の経歴を彼女が知る機会がもしもあった場合、恐らく盛大にずっこけられるかもしれない(その常軌を逸した非常識っぷりに対する驚きや呆れやら色んな意味での諦観から)
器用に天井をぶち抜いた体躯をぐりんっと回転させて慣性でそのまま抜け出し再び床に着地しつつ
「成る程、確かに外せん――これでもう後戻りは出来ん訳だな。改めて宜しく頼むぞ、キラキショウ!へそ!」
指に嵌められた(指輪)をどうにか外せないか試したがビクともしない事を確認して納得した様に頷きつつ、中腰になってこの妙な成り行きと縁で共に闘う事になったドール(人形)たる彼女(雪華綺晶)に手を差し出して握手を求める。
>103 雪華綺晶
【雪華綺晶】
>104 ゲダツ
「ゲダツ様の靴…やはりふつうのものではないのですね」
それにしたって一日で2度も天井にめりこむとはどういうことなのか、というツッコミを飲み込み、見上げている間に、無事彼は着地して。
「…えぇ、よろしくお願いします……マスター」
正式な契約が結ばれ、再び彼をマスターと呼べば、差し出された手をつかもうと、手を伸ばし。
>103 【雛苺】
お前の父さんは妙に高い理想を望んでいるな…?
まあ、側から見れば殺し合いをさせるような親だし理解出来ないが…それに気になることもたくさんある。
(究極の少女、アリス。なるほど、アリスゲームの由来はそこからか、と何となく考えながらも父親はそれを理想とし、全員アリスに届くことがなかった理由でゲーム__殺し合いをし、なおかつ勝ち抜いた者がアリスになれる__ふざけた話だ。そんなちっぽけな理由で自分の娘達をこれほどひどいことに巻き込むとは__まあ、自分が言えたことではないが、と少々呆れつつも。とはいえ、何故そこまでしてアリスを求めるのか、そのアリスは一体どれほどの存在なのか__他にも気になることや聞きたいことはたくさんあるが、彼女の悲しそうな顔を見てこれ以上の詮索は一度ストップすることにし、彼女をそっと抱きしめて)
よし、わかった。もう辛い話はしない方がお互いの為だろう…契約に移ろう。
(と、彼女の背中をトントン、と優しく叩いたのちに彼女を離ししゃがみ込んで)
(イデア)
>翠星石
一言余計だけど悪いことに利用しないから安心して。…契約書じゃなくて指輪なんだ
(相手の態度に文句を交えながらも気遣いを含めた言葉を返した。指輪を見ながら自分の知っている契約と違う事を確認して)
はいはい、分かったからその指輪渡して
(急かすような言葉を適当に流しながら片手を広げて)
(ゲダツ)
応じて差し出された雪華綺晶の小さく華奢な手を、厳つい手でぎゅっと握りぶんぶんと振るって握手をする。こうして果たして勃発するかしないかも未だ未知数な(アリスゲーム)に挑む人形とマスターのコンビが一つ結成された。
「――今の処疲れの類は感じんな。」
と“契約”直後の些細な己の体躯の変調が無いか確認するが、目立って調子が変わった感じはしないらしい。
無論、其れはドール(人形)が有する固有の“力”を使っていないが故の話。
「しかし、早々始まるか如何も分からんとなると―その始まるまでの間、お前は此処でどうする?…希望があるのなら聞くぞ?」
>105 雪華綺晶
(イデア)
>翠星石
本当にこれで契約出来るのかな…とりあえずやるか
(受け取った指輪を手に取り何か仕掛けられていないか確かめた後息を吐いた。心の準備を終えた後目を閉じ指輪に口付けゆっくりと離して)
>107【雛苺】
ありがとう。え…っと、確かこれを…
(ありがとう、と笑顔を向けた後指輪の方へ視線を向ける。契約の仕方があまり好みではないが仕方がないな、と考えつつも…見られるのはやはり恥ずかしい。
一呼吸置いた後、指輪に口付けをしてゆっくりと離し)
【雪華綺晶】
>110 ゲダツ
無事に新たなマスターを得た雪華綺晶。アリスゲームが始まるまでどうするのかと聞かれれば、はて、と首を傾げ。
「……そうですわね。今のところ、これといっては…。私は昔、実体がなかったので、ずっと1人だったのです……。今のように人間と接触して契約もできず、ただただ人の心を奪って苗床にするばかり。だから、ゲダツ様のように純粋なマスターを得た今、何をすればよいのか…何も思いつきませんの」
昔は実体がなかった雪華綺晶は、ずっとひとりだったという。やっていた事と言えば、人間を苗床にしていたばかり。だから、自分のやりたいことがわからないと、困ったように答え。
【翠星石】
>111 イデア
契約の指輪に口付けされれば、眩い光が放たれ、指輪はイデアの指に装着される。それを見た翠星石は、満足そうに笑って。
「これで契約は完了したです!しばらく世話になるです、イデア!」
【雛苺】
>112 ウィリアム
じっ、と契約の口付けを待つ雛苺。やがて、口付けを指輪に落とされると、眩い光が放たれる。光がやめば、契約の指輪はウィリアムの指に装着された。
「わーい!契約完了なのー!!」
契約が終わったのを確認すると、雛苺はぱぁあ、と顔を明るくさせ、嬉しそうに飛び跳ねる。
(イデア)
>翠星石
こういうのってファンタジー系の漫画で見たことあるけど実際にやったら案外悪くないかも…
(指に装着された指輪を見ながら呟き口角を上げた。2次元で見たものが実際にそこにあると言う事実だけで貴重な経験をしたと感じて)
改めてよろしく。…で、この後どうするの?
(しっかりと相手の方を見て薄く笑みを浮かべた後今後の事について尋ねた。恐らくアリスゲームが始まるまでまだ時間がある為それまでにやることなど済ませた方が良いと考えつつ視線を向けて)
【翠星石】
>114 イデア
「とりあえず、契約してる間はお前のとこで厄介になるつもりですぅ!それから、できれば蒼星石を探しに行きたいです…」
この後どうするか、と聞かれれば、まずは契約してる間は、マスターのイデアのもとにいることを伝え、その後、できれば妹である蒼星石を探しに行きたい、とぼそっと伝えた。
(ゲダツ)
「“実体がない”…や やはりまんま幽霊染みているな。――そうか、ならば当分ここ(うっかり湯)で過ごす事になろうから、先ずは其々案内でもしてやろう。」
話を聞いた蜘蛛頭は若干白目を剥き且つまたまたやや青褪めるが、(ずっと一人だった)という言葉に少し思う事がある様な表情を浮かべて…
と、不意にひょいっと彼女(雪華綺晶)を持ち上げて肩に軽々と乗せる、元々2m近い巨漢故に一気に視野が高く広くなる。
「よし、そうと決まれば見て回るぞ!キラキショウよ。一応ちゃんと掴まっておけよ。へそ!」
>113 雪華綺晶
【雪華綺晶】
>116 ゲダツ
「…まあ、精神のみの存在だったので、近いといえば近いですわね…」
幽霊染ていると言われて、思わず苦笑いしながら答え。
「きゃ…!は、はい…!」
不意にゲダツに持ち上げられ、肩に乗せられ、目線が急に高くなったことに驚いてしまうが、こくこくと頷いて。
(イデア)
>翠星石
そう…他のみんなにも君の事を伝えなきゃいけないからそっちが終わったら僕も少しだけだけど蒼星石を探すのを手伝うよ
(話を聞いた後少し考えた。自分は学生としての勉強もある為相手が安否を心配しているドールの居場所を見つける手がかりを探すくらいしか出来ないが少しでも安心させたいと考えつつ告げて)
(ゲダツ)
「ふむ、やはり軽いなお前は――よし、では先ずは」
と、右肩にちょこんと彼女(雪華綺晶)を乗せて、蜘蛛頭の(番頭)は勝手知ったるこの巨大なスパリゾートめいた(うっかり湯)の案内を始める。
「…ちょっとした疑問であるが、そもそもお前たち(人形)は風呂に入ったり湯を楽しんだりするのか?」
普通の人形ならばそもそもありえない話だが、ドール(人形)にはその常識は通用しない。
現状はメンテナンス等で休湯中故に客の姿は無いが―広さ的にかなりの来客を想定した構造になっているのが分かる――木目造りの廊下を歩き、正面の勝手口から繋がる表… 番台や道具の貸し出し、そして当然の如く各種牛乳瓶が用意された冷蔵庫のある広間に出る。
がちゃっ
「此処が入口、それから番台だ。キラキショウよ。普通の牛乳、ミックス牛乳、イチゴ牛乳、コーヒー牛乳、どれにする?」
と右肩の人形(雪華綺晶)に尋ねる。
>117 雪華綺晶
>113【雛苺】
ありがとう、これからよろしくな、ヒナイチゴ。
(と、言った後に雛苺の頭を優しく撫でて)
さて、これからどうしようか。まずは子供達に説明しないとだな…
(問題は自身が家族持ちである、という事だ。この部屋に匿っていたとしてもどの道バレる時が来るはずだ。特に自身の娘は父親である自分にとてもよく懐いている為時折入ってきては構って欲しいと言わんばかりに部屋にいようとする。妻も時折夜食やコーヒーなどを届けに部屋を出入りするし、自分も部屋を出て仕事場へ向かうときもあるだろうし__一人にするとなんだか危なそうだ。子供のように見えるからだろうか…とはいえこのままでいるのは良くないし、どうしようかと腕を込んで)
【翠星石】
>118 イデア
「…し、仕方ないです、お前がそういうなら、手を借りてやるですぅ…その、ありがとうです」
蒼星石を探す、と言われ、一瞬目をぱちくりさせるも、素直では無い態度を取りつつ、ボソリと呟いて。
すると、ふと、先程の会話で翠星石のことをみんなに伝えると言っていたのを思い出す。
「ところで、他のみんなに翠星石のことを伝えるって言ってたですが…翠星石もついて行った方がいいですか?」
【雪華綺晶】
>119 ゲダツ
ゲダツの右肩にのり、落ちないように手でささえながら、雪華綺晶はうっかり湯なる場を案内されることになった。
「いえ、そういった習慣はありませんわね…」
風呂に入ったり湯を楽しむ週間はあるのか、と聞かれれば、首を横に振りながら答え。
そんなことを話している間に、入口に出る。
「……色々な種類のミルクがございますのね…では、イチゴ牛乳…というものをいただけます?」
ほとんど聞きなれないものに目をぱちくりさせつつ、イチゴ牛乳が欲しいとたのみ。
【雛苺】
>120 ウィリアム
頭を撫でられ、嬉しそうにする雛苺。しかし、彼が腕を組み考え込む様子を見せれば、心配そうな表情を見せて。
「……ヒナがいたら、ウィリアムこまる?」
>121【雛苺】
いいや、困るってわけじゃないよ。むしろ嬉しいさ、新しい家族が増えたんだから。
むしろ心配なのは君さ。俺は一応家族を持ってるから…新しい生活に慣れるかどうか。
(困るわけではない、とやんわりと彼女に伝える。それとは逆に、新しい家族が増えて嬉しいとニコニコ微笑んで。
むしろ心配なのは雛苺の方であると伝えて、家族を持っている彼からすれば、三人の子供達と一人の妻、そして自分と雛苺含め六人家族になる生活に慣れてくれるかどうかが不安だった。妹が増える、と言えば喜ぶだろうが気に入らない子もいるかもしれない。そして人形である為最低限の注意は払わないといけなくなる為説明しないといけない事が沢山ある__とはいえほぼ人間に近い状態なのであまり気にしない方がいいのかもしれないが、念のため。
そう説明して再び貴方の反応を待って)
(イデア)
>翠星石
僕が勝手に決めた事だから礼はいいよ
ついて来て欲しい。説明するからには本人も一緒にいた方がいいだろうから
(素直じゃない態度ながらも礼を伝える様子に優しい声で告げた。その後の問いかけには他の寮生や教員に会って欲しいという意思も含めた返答をして)
(ゲダツ)
「うむ、イチゴ牛乳だな…湯は良いぞ~取り分け疲労回復や精神的にも安らぐ効果があるからな。湯の性質によっては他にも滋養効果・美肌効果・血行の促進・湯治などにも効能があるぞ!へそ!」
冷蔵庫から良く冷えたイチゴ牛乳の瓶を取り出して、右肩の彼女(雪華綺晶)に手渡しつつ楽しげに(湯)に関しての説明をする。
何かと色々とおかしな動きが多かったが、伊達に(番頭)の役職はしていないらしく、そういった仕事に関しての事はしっかりしている様だ。
と
ぬっ
――入口の方から大きなナニカ、巨大なモグラの頭が覗き込む形で現れる。何故かそのモグラは頭に土木作業員宜しく安全ヘルメットを被っており見るからに職人風である(まんま二足歩行の馬鹿でかいモグラだが)
「このモグラは“土番長”この(うっかり湯)の源泉を掘りあてた功労者で、且つ従業員よ。今も設備拡張工事を担当している。へそ!」
と、色々と突っ込みどころしかない紹介を受ける。巨大モグラの方はジッと物珍しげ蜘蛛頭(ゲダツ)の右肩に乗っている人形(ドール)な彼女(雪華綺晶)を見つめている。
>120 雪華綺晶
【雛苺】
>122 ウィリアム
「そうなの?ヒナなら大丈夫!1人にしないならいいの!前のマスターは、ヒナを箱にしまったまま、ずっと帰ってこなかったから…」
こちらが新しい生活に慣れるかどうかを心配するウィリアムに対し、雛苺は明るい笑顔で、1人にしないなら大丈夫と答える。その後、ウィリアムの前に自分のネジを巻いたマスターが、自分を1人にしたまま帰らなかったと、悲しそうに語るのだった。
【翠星石】
>123 イデア
「しゃあねえな、ついていってやるです!……そのみんなって、やっぱりお前みたいに、頭が燃えてるです?」
ついてきて欲しい、といわれれば、えっへん、と胸を張りながらいいかえしつつ。
みんなというのがどういった人物たちなのか気になったらしく、イデアみたいに頭が燃えているのかと尋ね。
【雪華綺晶】
>124 ゲダツ
「まぁ、そんなに素晴らしいものなのですね、湯というのは……ドールにも、多少効果はあるのかしら?」
ビンを受け取った雪華綺晶は、雪華綺晶は、キラキラと目を輝かせながら、湯についての説明を聞いていた。その反面、その効果はドールである自分にも効果はありのかという疑問を、ぽつりと呟いて。
と、その時、なにやら巨大なモグラが入口が現れ、目を見開いてびくっ、と肩を揺らしてしまい。しかし、彼もここの従業員だということがわかれば、直ぐに微笑んで、ぺこりと頭を下げ。
「はじめまして。今日からゲダツ様のもとでお世話になる、雪華綺晶と申します」
(イデア)
>翠星石
みんな…寮生達に紹介する時は大人しくしててね、面倒な事になるから
それと僕と弟以外は普通の人間だよ
(胸を張る様子に淡々と伝えた。その後の問いかけに寮生達の姿を思い返しながら告げ服を着替える為に髑髏型の機械を取り出して)
(ゲダツ)
ヘルメットモグラこと“土番長”は彼女(雪華綺晶)の礼儀正しい自己紹介とペコリとした挨拶に、やはり返す形でペコリと頭を下げると(モグラなのに)鶴嘴(つるはし)を担いでどすどすと足音を立てて自分の作業現場へと移動して行った。
「お前たち人形(ドール)が心地良いとか疲れの類が取れると感じるならば効果はあるという事になろうな。後で沸かしてやるから入ってみると良い。――さて次は」
瓶を受け取った人形(雪華綺晶)の疑問に対して後で試してみるがいい、と蜘蛛頭の番頭は答えて台番から再び木目の廊下を歩いて行き
「此処が、(松の湯)よ。へそ!」
と脱衣所を抜けて入った大きなスペースはペンキ絵で見事な松の木の絵が大きく壁に描かれたプール染みた大きな浴槽があり、熱そうな濁り湯が満ちて湯気がもくもくと立っている。
ついでに床のタイルにも木の枝の様なパズル絵めいた装飾が施されており中々凝った外観をしているのが分かる。
>126 雪華綺晶
(ローゼンメイデンなんと懐かしい!
参加希望です!)
作品:FAIRY TAIL
名前:グレイ・フルバスター
希望ドール:真紅
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