通りすがりさん 2022-09-29 11:16:31 |
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>参加者皆様
【ご意見ありがとうございました!②の方向性でも大丈夫というご意見が多かったので、これからはアリスゲームの要素を出して行きたいと思います。引き続きよろしくお願いします】
>64
【はい、それで大丈夫です!】
【雪華綺晶】
>63 ゲダツ
「……わかりました。では、契約をする前に、最後に大事なこと…アリスゲームについて、お話いたしましょう」
契約の意志を確認した雪華綺晶は、真剣な表情に切り替え、アリスゲームなるワードを口にする。
「私たちローゼンメイデンは、お父様……人形師ローゼンにより、ある宿命を与えられました。それがアリスゲーム。7体のローゼンメイデンが、互いのローザミスティカ…人間でいう心臓部を奪い合い、7つのローザミスティカを揃えたローゼンメイデンが、完璧かつ至高の少女、アリスになることが出来る、というものですわ…」
アリスゲーム……自分や姉を作った父、ローゼンが自分たちに与えた宿命。それを話し終えて、雪華綺晶は一呼吸置く。
「……7体のローゼンメイデンが全て目覚めた時、それがアリスゲームのはじまりの合図、なのですわ…」
【蒼星石】
>65 パチュリー
「はい……ローゼンメイデンは、全部で七体います。僕が第4ドールで、姉の翠星石は第3ドールです」
用意された椅子に器用に座れば、彼女の質問に答えて。
>66 スティーブン
「……」
ネジをまかれて目覚めた蒼星石はぎぃい、と音を立てて、ゆっくりと動き始める。そして、赤と緑のオッドアイを開き、自分を起こした男の目を見つめれば、小首を傾げながら挨拶をして。
「…おはようございます。ぼくのネジを巻いたのは、あなたですね?」
【翠星石】
>67 イデア
「そういうことですぅ。契約したら、翠星石はお前から力をもらって、本来の力が出せるようになるです!まぁその時、お前は少しばかり疲れてしまうですが…。力の使いすぎも危険ですぅ」
相手が理解したのを確認すれば、次に契約した場合の影響について説明を始める。ドールが契約者から力をもらうこと、そしてそのリスク…。
「翠星石が力を必要とする大きな理由は、アリスゲームのためです。お父様が目指した至高の少女…アリスになるために、他のローゼンメイデンと戦うゲーム…それが、アリスゲームですぅ」
続いて、翠星石が契約者から力を貰わなければならない理由を話始める。それは、製作者である自分の父、ローゼンが自分に与えた使命、アリスゲームのためだった。
【雛苺】
>68 ウィリアム
「……うゆ?わかったなの!」
小難しい言い方に、姉妹の中でも幼い雛苺はわからずにキョトンとした表情になるが、契約についてもっとおはなししてほしいと言われると、こくん、と大きく頷いて。
「えーっとね、契約するには、この指輪とキスすればいいの!でね、契約したら、ヒナが力を使う時に、ウィリアムの力をもらうの!」
ぴょんぴょん、と飛び跳ねつつ身振り手振りを混じえながら、一生懸命説明をして。
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