通りすがりさん 2022-09-29 11:16:31 |
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>62 スレ主様
【いえいえ、少しスリルというか、刺激的なことがあった方が面白いですし②の方向性でも私は全然大丈夫ですよ…!
もちろん、日常系な感じの①でもいいですが!】
>蒼星石
(あれから特に何事もなく時間が経過し、コーヒーを一滴残さず飲み終わると同時に、朝刊も全て読み終えることができた。
一息ついた後、手早く新聞を畳んでテーブルの上に置いておき、さあ次は何をしようか、なんて考えながら椅子から立ち上がり移動しようとして)
…?
(ふと何気なく部屋の隅に視線を向けると、そこには見覚えのない木製の大きな鞄が置かれていた。
あんな鞄なんて持っていただろうか、なんて思いつつもどうしても気になってしまうのが人間の性で。
鞄の元まで歩みを進めれば、ゆっくりとそれを開け)
……ふむ………人形か。それしても、まるで人間みたいだなぁ…よくできてる
(鞄の中には、中性的な見た目の人間───否、精巧な人形が眠っていた。まあ考えてみれば、この鞄のサイズからして人間が入ることはまず不可能だ。であれば、人間ではなくそれ以外のもの…例えば、ぬいぐるみや人形などがそうだろう、と、そう推測し。
一通り人形をじっくり見終えた後、ふと目を落とすとネジのようなものがそこに置いてあった。
それを見た瞬間、"ああ、[まく]ってそういうことだったのか…" とあの<まきますか、まきませんか>の一文を思い出し、同時にその意味を理解した。
ともかくネジを巻いてみよう、そう思い立つとそれを取り出し、そっと優しく人形に触れつつネジを差す場所を探していると、人形の背中に小さな穴を見つけた。
そして、その穴にネジを慎重に差し込めば、音を立てながら巻いて)
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