匿名さん 2022-09-16 20:57:05 |
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俺じゃなくて瑠夏くん狙いだったりしてね(ふふっと笑って言うと、「じゃあちょっと行ってくるから、いい子にしててね」と言ってその令嬢たちの元へ行き、声を掛ければ踊ることになり、踊っている中で好意があることを伝えられ、曖昧に答えておき)
…んなことねぇじゃん(じっと見ていれば頬を染めて恐らく好意を伝えたのであろう令嬢とそれに何か返している相手を見てむすっとしながら数名のメイドや令嬢からこそこそと、悪くはない噂話をされているのを感じて愛想笑いを浮かべて)
…ここどこ?お兄ちゃんは?(ピタリと足が止まり、辺りを見渡しては当然見知らぬ人ばかりで、泣きそうになりながら呟き、令嬢はその変わり様に少し引きつつ『一条さん』と呼ばれれば、泣きながらも「海桜は財前だもん!」と言い)
!すみません(様子が変わったのを察知して邪魔にならない様にそう言って相手の元に駆け寄ると令嬢に断りをいれてから相手の手を引いて人が少なくなったところで相手に今の状況を伝えてからジュースを渡して)
そうなんだね…あのおねえちゃんはわるいひと?(相手の説明で理解しては、先程の令嬢は悪い人なのか尋ね、「いいひとなのかわたしにはわかんない」と言い)
どうでしょう…お友達にはなれたかもしれないですね(相手の問いかけに自分でもあまり分からないので曖昧に答えながら「することが終わってるっぽいですし帰っても大丈夫ですがどうします?」と尋ねて)
…なんのこと?(突然の事で引いてしまった事を謝罪しては、返事が欲しいと言われると、なんの事だかさっぱりで、不思議そうに首を傾げ、「お兄ちゃん、おうちかえろ?」と言い)
畏まりました…それと、すみません
我が主人は私のゾッコンなので、ふふ(相手の言葉で理解すると耳打ちする様にそう言ってから悔しそうな、自分を心底憎んでる顔を見て笑みを浮かべながら相手の手を取って車に向かって)
ふふ、そういう人も居るんですよ(そう言ってから車の扉を開けて相手を先に乗せてから少し疲れた様にシャツのボタンを一つ外してから「急で驚きましたよね、知らせるのを忘れてしまって申し訳ありません」と言って)
んーなんなんでしょうね(自分はなんとなく言っただけなので分からない、と言ってから相手を膝から下ろし「事故に遭ったら危ないのでちゃんと座りましょうね」と言って)
いい子ですね…家に帰ったら膝に乗っていいですからね(不満気な相手の頭を撫でながら屋敷に戻ったらと言い、少し疲れからかため息を吐いて)
ちょっと色々ありすぎて…(少しため息を吐いてからそう言って苦笑してから「取り敢えず、次は良いあしらい方を学ばないと」と独り言を呟いて)
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