匿名さん 2022-09-16 20:57:05 |
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…世の中そう言う人ばかりでは無いですがこの屋敷の人は大体そうですね
もし嫌な事をされたら絶対に隠さないでくださいね(更に抱き締められると少し遠慮がちに抱き締め返しながら頭を撫でて、相手に秘密にしないでほしいと言って)
わかった、お兄ちゃんにはなんでも言うね(相手の言葉に、うんと頷いて言い、「お兄ちゃんは、わたしの王子様だね」と嬉しそうに笑って言い)
とても光栄ですが、お姫様の執事ですから王子では残念ながら無いですね(嬉しそうに微笑む相手に申し訳なさそうにしながらそう告げ「いつか素敵な人が現れますよ」と言って微笑んで)
瑠夏お兄ちゃんよりすてきな人っているの?(素敵な人が現れると言う言葉に、あまり屋敷から出ることがないため、相手以外に優しくしてくれる人を知らず、不思議そうにきょとんとして尋ね)
えぇ、きっと居ます…多分(あまり外に出ない相手からすれば自分は唯一の優しい方の人間だから懐かれているのだろうと思いながらきっといると言って「僕よりもイケメンで性格がいい人なんてきっと探せば見つかります」と頭を撫でながら言って)
お兄ちゃんよりいい人なんているの?(相手のことは信用しているが、出会ったことがないため、本当なのかと尋ね、「もしほんとーにいても、わたしの王子様は瑠夏お兄ちゃんがいい!」とにぱっと笑って言い)
ふふ、では海桜様に王子にしてもらわないといけませんね(笑っている相手に微笑みながら、いつかお願いしますなんて冗談で言いながら「将来楽しみです」と言って頭を撫でて)
じゃあ、わたし瑠夏お兄ちゃんのおよめさんになる!(相手の言葉を冗談だとは思っておらず、嬉しそうに笑って相手とけっこんすると言い)
おや、では大人になるまでお待ちして居ますね(お嫁さんになると言い出した相手を微笑ましげに見て。子供は親と結婚すると言う子が多いらしいしなぁと思いながら待っていると言って)
!は、はい…(可愛いなぁなんて考えて油断している中、不意ににキスをされて相手の外見は大人なことも相まって真っ赤になりながら、いや、中身は子供だから大丈夫だと思い頷いて)
いえ、なんでもないですよ(心配そうに尋ねられて首を横に振るとこれ以上心配させてはいけないと思い自分を落ち着かせ「病気ではないですよ」と微笑んで)
よかった…(大丈夫と言われると安堵したように微笑み、「お兄ちゃんがびょーきになっても、わたしがかんびょーするね!」と言うとえへへと笑い)
えぇ、その際は頼らせていただきますね(看病すると言う相手に微笑み、お願いをすると「そう言えば、海桜様は何かしたいことはありますか?」と尋ねて)
遊びですか?では何をして遊びましょうか(相手の遊びたいと言う言葉に何をして遊べばいいのだろう…と考えていると「そう言えばこの間可愛らしい人形を街で見かけたのですが、海桜様さえよければ今度買ってきましょうか」と尋ねて)
ほんと?!ほしいっ!(可愛い人形と聞くと、目を輝かせて、欲しいと言い、自分も一緒に行きたいと思うも「…わたしも行きたいけど、みんなやだよね」としゅんとして言い)
…いいえ、こっそり街に行くくらいなら大丈夫じゃないですか?(相手の言葉にそう言って一緒に行けるようにする手筈ならできるはず、と思い提案してみて)
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