匿名さん 2022-09-16 20:57:05 |
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庭師が毎日手入れしていますから。真琴様も食事が終わりましたら行きますか?(中庭を窓からみいている相手に少し微笑み、やっぱり自分より年上に見えないな…と内心思いながら提案して)
すごい、執事さんだぁ(相手の仕事の様子を見て、楽しそうに笑いながら言うと、相手が引いた椅子に座り、慣れていない事もあり、あまり綺麗とはいえない作法で食べていて)
そりゃ執事ですからね…(そう言いながら慣れていないのであろう、不慣れな作法を見て次から真琴様だった時は手軽に食べられるものを頼む方が良いだろうかと思ったもののいつも不規則なためそれが難しいと思ってから相手の口の端についているソースを拭いて)
んぅ…えへへ、ありがとう(相手に拭いてもらうと、恥ずかしそうに笑いながらお礼言い、「七瀬さんも食べる?」と相手に向けながら尋ね)
いえ、私はもう済ませていますからお気になさらず(どういたしまして、と言いながら食べるかと尋ねられて断って。本当は食べたいしなんなら食べさせて欲しいくらいだが執事として弁えているのでそう言って)
私はただの執事で、貴方は私の主人ですから…流石に共に食事やいただくと言うことは出来ません(しゅんとしている相手に申し訳なく思うが心を鬼にして理由を説明すると再び謝って)
そっか、執事さんだもんね(謝られると、緩く首を横に振り、大丈夫だと言うように笑い、「俺たちは食事は1人だったでしょ?だから慣れてるよ」と言っていると食べ終わり)
…申し訳ございません(いつも広い机の上に置かれた料理を一人で食べていると再認識すると自分の不甲斐なさに謝罪の言葉が出てしまって。食べ終わった食器をキッチンへ運ぶと舌打ちされながら戻って「中庭に行きますか?」と何も無かったように言って)
…ううん、やっぱりいいかな
どれだけ嫌われてても、俺は王子だから、部屋で仕事でもするよ(自分以外いない食堂は静かで、それが仇となり、料理人の僅かに舌打ちが聞こえ、相手に嫌な思いをさせたと悲しくなり、相手の顔を見ないようにしながら立ち上がると中庭には行かないと言って、部屋に戻ろうとして)
いえ、先程は私が料理人の足を踏んでしまいまして
それにいつも王子として頑張っていらっしゃいますから偶には休憩は如何ですか?(先程の舌打ちが聞こえてしまったのだと分かって慌てて主人に嘘を吐くべきでは無いが嘘を吐いて。扉を開けながらも休憩にと折角相手が見たいと言ったのだから少しでも気分が晴れればと思って説得して)
七瀬さんは優しいなぁ…
俺が女の子なら、惚れてたかもね(相手の嘘にふふっと笑い、惚れると冗談めかして言い、相手の方見ては「七瀬さんがそこまで言うなら、行こうかな、中庭」と言い)
本当ですか、嬉しい褒め言葉です(惚れてたかもと言われると笑顔を見せて嬉しいと言って。生憎女の子に縁はほぼ無いので発揮出来はしないが相手が中庭に行く気になって嬉しく思いながら「ではこちらです」と案内をして)
七瀬さんは俺たちに良くしてくれるけど、俺たちに惚れられたらって思わないのぉ?(中庭へと向かいつつ、相手にふと疑問に思ったことを尋ね)
…どうでしょう、けれどもし私が惚れていても貴方達からすると複雑では?(確かに惚れられたら少し嬉しいとは思うけれどまず、自身は執事として相手が好きなのか違うのかも正直分からず苦笑して。それに、惚れていたとしても相手からすると複雑なのではないかなと思って)
俺は、今まで通りに接してくれるなら、七瀬さんが誰を好きでもいいよ(相手の質問に、どうだろうかと考えてからにこっと笑いながら、自分の考えを言い、「でも他の子はどうかわかんないけどねぇ」と口元を手で覆いながら笑って言い)
ふふ、もちろん私は皆さんに伝えていますから皆さんに平等に接している…つもりです(今まで通りに接するならと言われて、頷きながらも自分がそう思って接しているだけかもしれないと思い付け足して。「それに私は皆さんにとってただの執事だと思うので」と言って)
それは他の子に聞いてもらわないとわからないけど、人としても、執事としても、俺は好きだよ?(ただの執事としか思われてないと言う相手に、自分以外の人格がどう思っているかはわからない為、知らないと言ってから、相手の頬に手を添えて、微笑みながら自分は好きだと言い)
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