匿名さん 2022-09-16 20:57:05 |
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「仲良くなれるかは別として、受け入れられると思うわ」(婚約者は相手の質問に、少し考えたあと、受け入れられる自信があると言い、それを聞いた優佑は、「瑠夏、この方いい人です!」と嬉しそうに目を輝かせながら相手に言い)
…そうですね(嬉しそうに話す相手に嫉妬心を悟られないよう微笑みながら頷き「婚約者としても申し分ないとても素晴らしい方だと思います」と言って)
瑠夏から見てもそうなら、本当にいい人ですね(相手の嫉妬心に気付くことなく、相手から見てもいい人なら、本当にいいんだと思い、嬉しそうに笑いながら言い。婚約者は相手の嫉妬心を知ってか知らずか、自分に近付いては、「そう言ってくれて、すごく嬉しい。ありがとう」と言いながら抱きついて)
…旦那様にいい報告ができそうです(婚約者が相手に抱きつくと少しだけ目を見開いてから2人から少しだけ視線をずらしてからそう言って)
「執事さんと、仲良くね」
…っ!?(婚約者は相手の反応をちらりと確認し、自分の耳元でそう言ってから離れ、優佑は婚約者の言葉で顔を真っ赤にして)
あのっ、…私の主人で遊ばないでください(真っ赤になってる相手を見て思わず言葉や考えるより行動に出てしまい、相手の腕を引いてから誤魔化すようにそう言って)
ち、違うの…(何かしらの要素で自分と相手の関係を婚約者は気付いたのはわかり、違うと言っては、相手にしか聞こえないような声で、「たぶん、バレちゃった…」と言い。婚約者は、「そろそろ私は帰るわね、お見送り頼んでもよろしいかしら?」と言ったため、頷いては、玄関へ向かい)
…そうですか(脅されやしないかと嫌なことばかり考えていたが相手の言葉を信じると「お送りします」と言って馬車のところまで案内して)
…お兄ちゃん、あのお姉ちゃんだれ?(歩いている途中で変わったらしく、相手に身を隠すようにしながら、婚約者を指差しながら尋ねて)
もうすぐ帰りますけど、婚約者候補の方ですよ(相手が変わったのをわかるとそう言って相手にこっそり答えて「いい人でしたよ」と言って)
!…そっか(相手がいい人と言うなら本当なんだと思うも、やはり今まで嫌な反応ばかりされた為か、相手から離れようとせず。婚約者は自分の様子に気付き、どうしたのかと相手に尋ね)
「子どもの…はじめまして、海桜ちゃん。海桜ちゃんは何歳か教えてくれるかな?」(婚約者は相手から人格が変わってると聞けば、優しい口調で声を掛けると、大丈夫だと判断すれば、相手から離れて、「9さい!海桜もおひめさまなんだよ!」と嬉しそうに話しかけていて)
!…海桜様が…(相手が自分から離れると成長を感じて嬉しいような、それとは別の不安な気持ちが出てきたが驚いたように呟くと「海桜様がすぐに懐くなんて素晴らしいです」と言って)
まえのお姉ちゃんはとげとげだったけど、このお姉ちゃんはふわふわだからすき!(以前お見合いした女性は怖い人と感じていたが、今の婚約者は反対にいい人だと感じることを伝えて、「お姉ちゃんはもうお家帰らなきゃいけないけど、最後に海桜ちゃんに会えて嬉しかったよ。また会ったら仲良くしてね」と声を掛けて車に乗りこみ、帰っていき)
…部屋に戻りましょうか、海桜様(婚約者が車で帰っていくといつも以上にホッとしてしまい、相手に聞こえない程度にため息を吐くとそう言って部屋に戻ろうとして)
えぇ(相手のおねだりを聞いて抱っこをすると、普段ならおしゃべりしながら歩くが無言で何処か早足で歩き「…旦那様に報告してきますね」と相手の部屋に相手を下ろすと言って)
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