匿名さん 2022-09-16 20:57:05 |
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こ、これは違うんですっ!
このぬいぐるみが喋ってただけで…!(相手が入ってきて、見られたと思い、顔を真っ赤にして、違うと否定しては、意味不明な言い訳をして、ぬいぐるみで顔を隠し、「恥ずかしい…」と呟いて)
僕、大人なのに、初めてぬいぐるみで遊んじゃって…(相手に抱きしめられながら、頭を撫でられると、ぬいぐるみから少し目元だけを見せ、ぬいぐるみ遊びを初めてしたのだと言い、「瑠夏もするんですか?」と見つめながら尋ねて)
遊びはしないけど寂しいと話しかけますね(相手がぬいぐるみで遊ぶのは確かに初めてみるなと思いながら、自分は遊びはしないと言ってから「けどぬいぐるみも遊んでくれて嬉しいと思いますよ」と言って)
そうします(相手の言葉に食べ進めながら頷いて、ふと今日何かあったようなと思えば、ぬいぐるみをいじる相手を見つめながら「そういえばなんですが、今日って何か予定あったんでしたっけ?」と尋ねて)
…何かありましたっけ?(相手の言葉に一瞬ぴくりと固まるが、何にもないと相手が忘れてるならそのままでいいと思って言わずにぬいぐるみを抱きしめて)
何かあった気がするんですけど、よくわからなくて…(相手が隠していることに気付くこと無く、なんとなくぼんやりと何かあった気がすることを伝えて、「僕の気のせいなのかな…」と言い)
きっと夢と混ざっちゃったんですよ(相手が気付いていないため黙ることにし、くすくすと笑いながら「ほら、食べてください」と言って)
そう、なのかな…(なんとなく腑に落ちない感覚があるも、相手は嘘をつかないと思っている為、相手の言う通りなのだろうと思うことにして、相手に促されたため、再び食べ進め)
…ちょっと旦那様方に頼まれごとだけしてきますね(相手が食べ進め始めるとそう言って立ち上がり「終わり次第戻ります」というが旦那様からの頼まれごとはなく、そのまま自分も部屋に戻り便箋を手に取って)
?わかりました(父が何を頼んだのだろうかと気になるも、執事だから当然かと思い、頷いて相手を見送っては、ゆっくりと食べ進めて)
…多分全部他の奴らが捨ててるのかな(便箋には会いたいけど届かないんだろうという内容を家族宛に綴ったが、おおかた手紙に返事が来ないのは他の召使の仕業だろうと思い呆れたようにため息を吐いてから机の棚に入れて)
…ご馳走様でした(食べ終わると、手を合わせながら言い、皿を片付けてもらう為に相手を呼ぼうとしたが、仕事してるのだろうと思い、たまには自分でしてみようと思い、皿を持ち部屋を出て、ゆっくりではあるもののキッチンへ向かい)
あれ、優佑様…呼んでくださればいいのに(相手に部屋に戻る道中で相手を見つけるとそう言って相手が怪我をしないうちに全て持って)
お父様にお仕事頼まれたって言ってたから、これくらいならやりたくて…(相手に呼べと言われると、父に頼まれた仕事をしてると思っていた事と、自分でしてみたいと思ったことを伝えて、相手が全て持ってくれると、「ありがとう」と言い)
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