匿名さん 2022-09-16 20:57:05 |
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だっこしてくれるの?(相手の言葉に、嬉しそうに目を輝かせて、うんと頷き、「だっこも、ちゅーも、いっぱいしてっ!」と言い)
いいですよ、まずはお腹いっぱい食べましょう(そう言って相手の食事を一口あーんと差し出し「いっぱい食べて大人になってくださいね」と言って)
うん!(うんと頷いては、差し出している相手の手を両手で握ってから食べて、「ねぇお兄ちゃん、優佑お兄ちゃんとこんやくしゃさんがけっこんしても、いっしょにいてくれる?」と不安そうに尋ねて)
…わから…ないです(相手の言葉にまた胸が痛み、もし相手も婚約者を気に入れば執事の自分が王家の夫婦と一緒に時間を過ごすなんて出来ないし形式上だけの夫婦だとしても、変な噂が立つ恐れがるので今のようには出来ないと思いそう答えて)
!…やだ、もちろんっていってよ(相手の言葉に、泣きそうになりながら、相手の膝に向かい合って座り、相手に抱きついて、「海桜のこと、きらいになっちゃったの…?」と尋ねて)
嫌いじゃないですよ、大好きだけど…もしもの時は我慢しなくちゃいけないから(相手を抱きしめて頭を撫でながら否定し「私と海桜様たちが好き同士でも、我慢しなくちゃいけない時もあるかもってだけなので心配しないでください」と言って笑顔を作って)
いっしょがいい…じゃなきゃ海桜、ごはんたべてあげないもん(我慢しないといけないと言われ、首を横に振って嫌だと我儘を言い、顔を少し離して、泣きながら「こんやくしゃさんなんてどうでもいいでしょ?」と言い)
…そう、ですね、じゃあもし来ても食べましょうね(自分に懐いている相手だからこそ嫌と思っているのだろうし、もしもばかり想像していたが頷き、嘘をついている気分になってしまうが頷いて「だから食べてください」と言って)
ぜったい、やくそくだよ(相手を信じているからこそ、その相手の言葉を疑うことなく、うんと頷いて、約束と言って、キスをすると、相手の膝から降り、ソファーに座り)
…やっぱりお兄ちゃんのごはんのほうがいい(フォークを握りしめるように持ちながら食べていたが、残念そうにしゅんとしながら呟き)
…そうですね…じゃあ、週に何度かは作りますね(少し考えてから、時間的に少し余裕はないので何度か作ってみると言って頭を撫でて)
いいの?つくるひとのおしごと、とっちゃだめっていってたのに…(相手の言葉に、嬉しそうに目を輝かせながら言い、撫で受けては、「えへへ、たのしみ!」と嬉しそうにふにゃりと笑って言い)
ちょっとだけです(相手の言葉が嬉しいので、少しだけなら許されるだろうしその日は自分が食べればいいと思いながら優しく頭を撫でて)
ごめんなさい、すぐ戻るので(そう言ってから相手の部屋から出ると、食器を洗って。道中でまた嫌な執事に絡まれるものの、手は出す訳にもいかず反撃はせず煽ってから満足するまで殴られてから相手の部屋に戻って)
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