匿名さん 2022-09-16 20:57:05 |
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!そ、そうなんだ…(自分にとってはにわかに信じられないことだが、相手が嘘をつくと思えない為、信じることにしては、「瑠夏くんは、どうするの…?その、お仕置きのやつ」と言い)
えっと、敬語が抜けないので…(赤くなりながら出来ればしてほしいと自分の中でも少し思っているので素直に言ってから「嫌だったら言ってください」と言って)
甘いもので、軽めのものがいいなって思うんだけど、何かない?(自分では料理についてわからないため、相手に何かないかと尋ねてみて)
ヨーグルトかな(そう言ってから思いついたのか「では早速作ってくるので待っててくださいね」と言って着替えながら作ってくると言って)
さすがにわかってるよぉ
でも普段は行けないから、行きたいんだ(差し出された手を、嬉しそうに笑いながら握って、普段は部屋で相手が持ってくるのを待っているため、たまには行きたいのだと言い)
じゃあ、離れないでくださいね(そう言いながら少しくらい屋敷の中を歩き「あまり部屋から出て命を狙われるなんて目にあってほしくないです」と言って)
命かぁ…
ずっとここにいたから実感ないなぁ(生まれた頃から屋敷の中にいて、成長するにつれ人格が出来たがために屋敷から出ることを禁じられている為、誘拐などの危機感があまりなく、他人事のように呑気に言っていて)
それが一番怖いです…(そう言いながらふと、視線を相手から逸らし「真琴様が知ってるかわからないけど…婚約者っているんですか」と尋ねて)
…さぁ、俺は知らないなぁ(相手の質問に、一瞬口を噤んだ後、知らないと嘘をつき、それを誤魔化すように「なぁに瑠夏くん、未来の婚約者に嫉妬?」とからかう様に笑って言い)
嫉妬…嫉妬でしょうか(相手が揶揄っているとなんとなく分かっているが前まではいつか必ずと思っていたのに少しそれを警戒する自分がよく分からず目を伏せて)
本当に嫉妬してたの?(嫉妬もあるという言葉に、きょとんとしつつ言って、「本当に可愛いなぁ」と言って、相手の頭を撫で)
するに決まってますよ…(恥ずかしがりながら嫉妬すると言って自分を撫でる相手の手を取り「…ちゃんと分かってても自分は婚約者の立ち位置なんて貰えませんし」と言ってから手を離し、自分の部屋に入って)
婚約者が好きなのは俺たちじゃなくて、一条家だから(自分も相手の部屋に入りながら言うも、その顔はどこか寂しげで、相手を抱き締めながら「俺たちは一条家じゃなくて俺たちを好きな瑠夏くんが大好きだよ」と言い)
…でも僕のような人かも(一条家を好きではなく相手が好きな人がもし出来たら?と思い、確率的に0な訳がないと思って相手に抱きしめられたまま自分のような人がいるかもと言って)
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