天体観測　／　〆　

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じゃあ美味しいんだ。（ 理屈の一つもなしにあっさりと肯いてしまえば、グラスのグレープジュースをもう一口。子どもらしく甘味に素直に頬を緩めては、来年の約束を口にして ）璃音が二十歳になったら、来年はワインで乾杯しよう。

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（ 彼女の手が重ねられ、さらに細い指が絡められると、一か八かの賭けにでも勝ったかのように思いきり破顔し。機嫌良く歩を進めていれば、少し遅れて気がついた上品な香りに一度足を止め、誘われるまま小振りな花に近づいては慈しむように指先で触れて ）ほんとだ。良い匂いがすると思ったらきみか。


ああ……じゃあもうりつあいはどうしようもないですね（）
根っからの妹気質なので、きっと過保護すぎるくらいでもるんるんしてるはずです、藍花は。他でもない律くんですし！　たしかに、プレゼント買うためにこっそりバイトしようとしてもできない……！みたいなことはあるかもしれません。律くん相手に隠し事は不可能ですね（笑）周は惚気はあまりしないでしょうが、気付けば彼女の話してるって無自覚タイプな気がしてます（笑）お父さんばりにずっと彼女の心配してそう……