天体観測　／　〆　

>61

うん、これからはずっと一緒にいるよ。（ 裾に伸ばされた手を上から包むように握ると、安心させる時間だけを置いて離し。近くのウェイターを呼び止め、空のグラスを渡し、グレープジュースのグラスを二つ受け取っては一つを彼女に渡して ）はい。乾杯。

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うーん、じゃあ……秋桜畑の公園に行ってみようか。そこから寄り道しながら銀杏並木の方に行ったら、ライトアップの少し前には紅葉回廊に着けるはず。（ 事前に回りたい場所にピンを立てておいたマップと暫しにらめっこした後、顔を上げると進行方向を指差して。彼女の方を振り向けば、その奥に見えた自販機に意識を奪われ、そそくさとホットミルクティーを購入し ）璃音も道中で気になるものあったら教え……あ、先に飲み物買っておこう……。


むしろかなりおの方が完成されてる感があって余計入り込みづらい気がします。本人たちは全く自覚なさそうですが（笑）真ん中バースデーの方、適当にルートを決めてしまいましたが、二人に立ち寄ってもらいたい場所やイベントがあればいつでも道中に自然発生させていただいて大丈夫ですので……！

もう勝手にやってろ、って感じですよね。周りに迷惑を掛けて嫌われないようにだけは注意しておきたいです（笑）
意図せず事情通になってる周……そのうち「この前○○であの二人見たよ」みたいな情報まで集まってきそうです（笑）そうなんです！お化けっぽいメイクをさせたいという一点のみでお化け屋敷にしようかと……全部読まれてましたね（笑）
藍花と会えなくてしょぼくれてる律くん可愛いです。周は暗闇が苦手な設定にしようかと考えているので、「できても絶対嫌やわ」って断固拒否するでしょうね……藍花の方は律くんにお化け姿見せに行こうと張り切って準備しているに違いないです（笑）準備段階からのスタート、了解しました！レス分けて初回書かせていただきますね。

……材料はこんなもんやな。（ 学校近くのスーパーで文化祭用の食料品をカートに入れ終え、口角は下がったままながら満足げに頷く。一緒に買い出しに来た友人の方へ視線を向けると、あくまでも真面目に役割を果たすつもりで ）他に何か買うもんあったか？

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（ ベッドの上にうつ伏せに寝転んで、両足を機嫌良く揺らしながらSNSを開く。『もうすぐ文化祭！！』『○○高校文化祭2022』のハッシュタグと共に何枚かの写真を投稿すると、初の文化祭への期待感ににんまりと口角を上げ、勢いよく顔を枕へと沈ませて ）

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ありがとう。乾杯。（ 優しく温かい手に安堵し、そっと心を落ち着けて。受け取ったグラスを彼の持つグラスにこつんとぶつけたのち、一口飲んで頬緩ませ ）これ、おいしい。

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秋桜畑の公園から銀杏並木、紅葉回廊……うん、いいかも。調べてくれてありがとう、奏。（ 忘れてしまわないようにと復唱しつつ、どう進むかとイメージを膨らませて。説明していたかと思えば自動販売機の方に歩いていく彼に思わず笑み溢しつつ、自分もと飲み物を購入し ）どうしようかな……あ、コンポタあった。



それもそうですね。璃音が他の人と関わらないタイプなこともあって周りが入ってくることもないので（笑）ありがとうございますー！本当に優柔不断なのもあり、毎回助かっております……！文化祭の方の初回もありがとうございます。お言葉に甘えまして、何かありましたら呼び止めるなり何なりして進めますね！

迷惑掛け出したらもう終わりですからね、さすがにその辺りは弁えてる……と思いたいです（笑）
周くんのいるところにりつあいの情報が集まるの面白いですね……もしりつあいが喧嘩でもしたら周くんが心配されそうです（笑）
お化け姿に見惚れている律と楽しそうな藍花ちゃんを見て微妙な気持ちになっている周くん、きっといますね……（？）

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気分だけ大人だね。（ ガラスのぶつかる軽快な音に、パーティー気分も相俟って口角を上げる。彼女に倣ってグレープジュースに口をつけると、周りの大人達を見回して ）ほんとだ。……ワインってこれよりも美味しいのかな？

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どういたしまして。（ 細かいことは苦手だけれど、この旅行の、ひいては彼女の為だと思えば頑張れた。それを分かってくれているのか、律儀に感謝の言葉をくれる彼女に愛おしい気持ちが溢れる。買ったばかりの飲み物で両手を軽く温めると、そっと手を差し出してみて ）よし、行こう。


奏も奏で親しい友達はいなそう（）なので、気軽に揶揄いに来るような人物はいない……か、相当奇特な人物かですね（笑）いえいえ、こちらこそお忙しい中いつも丁寧なお返事をありがとうございます！かなり自由に立ち回らせていただいておりますので、目に余ると感じられた際は是非一喝をいただければと……！

盲目的になり過ぎないようにしないといけませんね……藍花はその辺ちょっと危なっかしいですが、相手が律くんなら背後も安心して任せられます（笑）
りつあいってどんな時に喧嘩するんでしょうね……？「寒いからお店の中で待っといてって言うたやろ……！」とかかな……？　そして他人の振りする周、きっといます……

>63

ん、大体揃ったね。あとは……そうだなあ、お菓子でも買っとく？（ カゴの中は文化祭に必要なもので埋まっており、あとはそのままレジに並ぶだけ。それでもそのままではどこか味気ない気がして、へらへらと笑いながらお菓子類を提案。さすがに怒られるだろうと考えながら様子を窺い ）

ー ー

（ SNSの通知が届き、すぐに開く。その主は仲の良い先輩で、楽しそうな写真に頬が緩み。いいねのボタンを押すと「楽しそうですね！早く行きたいです」と音符の絵文字を添えてリプライを送信。返信が届くまでは適当に色々な投稿を見て回り ）

>65

そうだね。親が11月に解禁になるワイン美味しいって毎年楽しみにしてる……から、多分美味しい？（ グラスを片手に楽しむ人々を見ながら、考えを巡らせる。知らない味に思いを馳せつつ、わからないだけに、ゆるりと首を傾げて ）

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うん、行こ。楽しみ。（ 差し出された手を取って、そっと指先を絡めるようにして繋ぐ。ほんのりと温まった手に頬緩ませ、のんびりと歩みを進めて。鮮やかな秋桜の色を想像しながら、ふと感じた金木犀の匂いに思わず足を止め ）見て、綺麗。それに良い匂いだね。


普段比較的落ち着いているからといって、律も暴走することがないとは限りませんよ（笑）
普通に可愛い痴話喧嘩じゃないですか（笑）藍花ちゃんのことが好きすぎる余り迎えに行ったり付き添ったりと過保護すぎて嫌がられることはありそうです。サプライズしたいのにできない、なんてときはもやもやするでしょうね（？）他人の振りしてやり過ごす周くんいますね……周くんの場合は恋人が出来てもそんなに惚気たり自慢したりはしなさそうです（笑）

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……買うもんやって言うたやろ。（ それなりに真面目に尋ねた問いに対し、明らかにふざけた返答が返ると一瞬ぽかんと呆けた顔をし。しかしすぐに元から鋭い目つきを更に鋭くしては、怒気と呆れの混じった低い声で提案を跳ね除ける。とはいえ個人的な買い物にまで口を出す気はなく、レジへ向かうべくカートを押しつつ、追い払うかのようにおざなりに手を振って ）買いたいもんは別で買えや。

ー ー

（ 手の中でスマートフォンが震え、今しがた枕に埋めたばかりの顔をまた勢いよく上げる。画面に表示されるのは後輩のユーザーネームと自分宛てのメッセージで、彼女らしい丁寧かつ愛嬌のある文面に口元を綻ばせ。早速返信のタブを開き、しかし少し考えてダイレクトメッセージに切り替えると、声に出しつつ画面に指を滑らせて ）『うちも鈴凪ちゃんが来てくれるの待ち遠しい！お化け屋敷するからよかったら寄ってってな～！』……っと。

>67

じゃあ美味しいんだ。（ 理屈の一つもなしにあっさりと肯いてしまえば、グラスのグレープジュースをもう一口。子どもらしく甘味に素直に頬を緩めては、来年の約束を口にして ）璃音が二十歳になったら、来年はワインで乾杯しよう。

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（ 彼女の手が重ねられ、さらに細い指が絡められると、一か八かの賭けにでも勝ったかのように思いきり破顔し。機嫌良く歩を進めていれば、少し遅れて気がついた上品な香りに一度足を止め、誘われるまま小振りな花に近づいては慈しむように指先で触れて ）ほんとだ。良い匂いがすると思ったらきみか。


ああ……じゃあもうりつあいはどうしようもないですね（）
根っからの妹気質なので、きっと過保護すぎるくらいでもるんるんしてるはずです、藍花は。他でもない律くんですし！　たしかに、プレゼント買うためにこっそりバイトしようとしてもできない……！みたいなことはあるかもしれません。律くん相手に隠し事は不可能ですね（笑）周は惚気はあまりしないでしょうが、気付けば彼女の話してるって無自覚タイプな気がしてます（笑）お父さんばりにずっと彼女の心配してそう……

ここ数日バタバタしておりまして、返信まであと少し掛かりそうです。明日か明後日くらいには返せるかと思いますので、もう少しお待ち頂けると幸いです……！

ご連絡ありがとうございます！のんびりとお待ちしておりますので、どうぞリアルの方が落ち着いて、心身共に回復したタイミングでお返事くださいませ……！

>68

だよね、知ってた。（ 予想通りな返答に軽く笑って応じ。本気で怒っているわけではないとわかっているからこそ特に気にせず、謝ることすらしないまま緩く首傾げて問い掛け。確認したのちお菓子コーナーへと行くつもりで ）周はなんか買う？食べたいものあったら纏めて買ってくるけど。

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（ スマートフォンの通知に画面を開くと、返信ではなくダイレクトメッセージの方へと通知が来ている。どうやら彼女のクラスはお化け屋敷らしい。去年兄のクラスにお邪魔したことはあったが、そのときはろくに回らず帰宅したためあまり楽しめなかった。今度こそたくさん回ろうと決意しながら彼女へと返答。「絶対寄ります！休憩のときとか、できたら少しだけでも顔を見てお話したいです」少し考えて笑顔の絵文字を添えて送信ボタンを押し ）


思ったより遅れてしまいました、申し訳ございません……！変わらずのんびりペースになるかとは思いますが、お付き合い頂けますと幸いです。

>60

嘘じゃないって。（ 驚いている彼女にくすくすと笑いながら答え。彼女の兄が好きな刺激的な味は、彼女には合わないのではなかっただろうか。酸味と辛味のあるハンバーガー、無理をして食べるのを見守るのは少し心配なわけで、彼女の頭をそっと撫でつつ過保護な発言と共にハンバーガーを差し出し。ポテトに手を伸ばすも、落ち着かない様子で彼女を見て ）藍ちゃん食べられる？きつかったらちゃんと他ので中和するんだよ。

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うん。ありがとう、奏。（ 音楽も好きで、歌うことは楽しいこと。苦痛を伴うようなこともなくて、自ら選んだ道。それでも彼といる時間がそれを上回るほどに心地よく、そちらを選びたくなってしまう。そっと甘えるように擦り寄りながら、体温を感じて心が和らぎ ）

>72

（ 悪びれる様子もなく依然へらへらと笑っている友人に溜め息をひとつ。責任感やら使命感やらによって僅かながら張り詰めていた気持ちがその笑みで緩んでしまうと、カートと共に足先をお菓子コーナーへと向けて ）……オレも行こかな。

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（ 後輩からの返事が届くと、その文面に驚いたように目を見開く。それは自分の伝え方の不手際に気がついたためで、いつにも増して素早いフリック操作で口語をそのまま文字にすると、勢いづいたまま送信して ）『あっ、まって！うち呼び込みと案内の係なんよ、やからいつでも好きな時に声かけてな…！』


こちらこそお待たせして申し訳ありません……！当方でよろしければ勿論です。これからもよろしくお願いいたします＊

>69

そうだね。今から楽しみ。（ 今から1年程先のこと。早い約束もきっとあっという間で、小さく頷いて答え。ジュースを飲みながら彼の姿を眺め、感心したように呟いて ）装飾、綺麗。今日の衣装、いいね。

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（ 立ち止まり、花に触れる彼の横顔に見惚れて数秒沈黙。人を虜にするその香りを堪能、吸い込むように深呼吸をひとつ。触れようとするも寸でのところでぴたりと止め ）ほんと、秋って感じするね。



妹気質で甘え上手な藍花ちゃん、可愛いですね……！好きな子のことは特によく見ているので、気付かなくていいところまで気付いて怒られちゃうかもしれませんね（笑）無自覚タイプ、可愛いですね……律も過保護なのでもう、兄ズが彼女の心配ばかりしてたらクラスメートに弄られそうですね（？）

おー、周は何にすんの？（ そのままレジに向かうかと思いきや、彼もお菓子が気になっている模様。そうでなくては、とノリのよい彼の肩をぽんと叩いて尋ね ）甘い系もしょっぱい系もいいよね。周はやっぱり辛いやつ？

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（ 彼女の話す言葉そのままが現れた文章。普段よりも早い返答に、きっと急いで打ってくれたんだろうなと頬緩めて。「それなら安心です！勿論邪魔はしないようにしますけど、お話できるの嬉しいです」冗談交じりに笑の文字を付けつつ送信。「出店されてるところ、全部制覇できたら楽しそうです」と付け加えて ）

>75

ん、……これ？　おれのお気に入り。（ 最後の一口を飲み下す間に声が掛かれば、喉仏を上下させた後に彼女の方を振り向き。ひらりと褒められたスーツを見せびらかすように軽く摘むと、そっと顔を覗くように首を傾げて ）璃音も気に入ってくれた？

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（ 触れる直前で動きを止めた彼女の指先に気がつくと、上から握るようにして花のもとまで運び。微笑みとともに目配せすると、自分の手はすっと外して ）秋はいつの間にかやってきていつの間にか去っちゃうから、今のうちにいっぱい見つけとかないとね。


甘え上手な藍花と甘やかし上手な律くんの組み合わせ、甘々にならないわけがないですね……！「太った？」は藍花も多少気にしているだけに怒るかもしれませんね……怒るというか拗ねるというか（笑）結局兄ズは似たもの同士か……と呆れられているかもしれません（笑）

>76

そうやな、とりあえずコイツはキープ……（ お菓子の陳列棚に到着するや否や、吟味も程々に手を伸ばすのは辛味の強いスナック菓子。しかし手に取ろうかというところでぴたりと静止すれば、友人の方を振り返り指示を飛ばして ）……別のカゴ用意せな。律、その辺にカゴあらへん？

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（ メッセージ画面を開いたまま待機して少し。すぐに返信が届くと、彼女も文化祭を楽しみにしてくれていることが伝わって一層待ち遠しい気持ちが高まり。感情の昂りが抑え切れず、打ち込んだメッセージはあまりにも勢い任せで ）『鈴凪ちゃん、今から通話かけてもええかな！？』

新年のご挨拶を失礼いたします……！
昨年は大変お世話になりました。お待たせすることも多い中、根気強くお付き合いくださりありがとうございました！　これからもイベントだったり、新しい子達の創作だったりと、積極的に交流させていただければと思っておりますので、至らないところばかりではありますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします……！
（ 私がご挨拶申し上げたかっただけですので、こちらへのお返事は飛ばしていただいても大丈夫です◎ ）

だいぶのんびりとしたペースで返信させて頂いておりますが、それでもお付き合い頂けて有難い限りです。創作欲に反して時間不足であまり返信ができておらず申し訳ないのですが、変わらず無理のない頻度で交流できたらと思います。本年も宜しくお願い致します！

>78

あったあった。んー、俺はどうしようかな。あ、これとか藍ちゃん好きそう。（ 少し歩いたところにあったカゴを手にして戻ってくると、悩みつつ彼とは対照的に期間限定の文字のある甘いスナック菓子に手を伸ばし。その他も気になるのはいつも買うようなものばかりで ）

ー ー

（ メッセージ画面に届いた返信から彼女の声が聞こえてくるような気がしてつい笑ってしまいつつ、「いいですよ！」と短い言葉で返信をして。場所は家、時間も遅くない。タイミング的にはちょうどいいだろうと、掛かってくるのを待ち ）