天体観測　／　〆　

お返事が遅れて申し訳ございません……！

藍花と妹ちゃんは普段はDMで絡むことがほとんどで、開始時点では皆お互いの繋がりを知らないとかだと発覚した時に面白そうですね！繋がりが分かる前でも分かった後でもいいので、たまに律くんに貰った物とかデート先とか載せて相互フォローの妹ちゃんに匂わせしたいです（ 笑 ）　藍花も藍花ではっきりと口には出さずともナチュラルに結婚する前提で話しているかと思いますので、最終的には折れるしかなさそうですね、伊原兄……（）　呼び方把握です！渾名呼び嬉しいです～～！二人の絡みが開始してからにはなるかと思いますが、追々伊原兄のpfも提出させていただきますね。

周りは気付いている中で奏だけは「たまたま通りかかっただけ」を馬鹿正直に信じるんだと思います……「最近よく通るんだね」とか言ってそう……。ずっと可愛いしか言ってない気がしますが、会いたがり璃音ちゃんも可愛いですね……！長年の（ ？ ）付き合いから感覚的に丁度良い頻度が分かっていて、奏の方からも璃音ちゃんの寂しくなるタイミングで迎えに行けたらと思っております◎ 　こちらも呼び方把握です。奏からはそのまま「璃音」と呼ばせていただきますね！

繋がりが分かる前の場合、見覚えのあるものや聞き覚えのある言葉にあれ……？って困惑しそうですね（笑）結婚する前提で話してるの、なんだかとても強いですね（？）認めないつもりでいても認めるしかなくなるお兄ちゃん、なかなかに大変そうです（）此方も良い頃合いで妹のプロフィールを出せるようにしておきますー！

「最近よく通るんだね」はちょっと面白いです（）え？ってなりながらも「そ、そう！よく通るの！」ってなぜか焦り気味に肯定してる気がします。どちらのカップルもですが、そろそろ絡みを開始したいなーと思っております。最初の場面は如何しましょうか……？

初回の前に、少々認識の擦り合わせの質問をさせてください！

・時季は現実とリンクさせるのか
・開始時点から恋人同士なのか
・ロルの長さや絡みの雰囲気のイメージ

また、藍花と律くんについては、妹ちゃんとの関わりはまだ知らず、伊原兄のみ共通の知人という認識でお間違いないでしょうか？　細かくて申し訳ございませんが、お答えいただけますと非常に助かります……！

・時季は現実とリンクさせるのか

リンクさせた方がわかりやすいのかなーと思います。とはいえがちがちに固めると大変なので、ざっくり春夏秋冬で区切ったり、やりたいイベントがあればそのときだけ時期を操作（基本秋で進めて、入学時の絡みをしたいときは春にするなど）したりするのもありかなと。要は楽しめればなんでもありです（）

・開始時点から恋人同士なのか

そうですね、恋人同士かなというイメージでいました。ここに関しては絡みを進めていくにつれてキャラクターが増えていく予定ですし、追加キャラクターは付き合うまでのもだもだを楽しむ、というようにするのも良さそうだなと思います。


・ロルの長さや絡みの雰囲気のイメージ

私が苦手だからというのもありますが、豆以外なら対応可能です。基本的に長くなればなるほどお時間を頂戴することになるためご了承ください。長いものをお好みでしたら申し訳ないのですが、1000字を超えると厳しいです。絡みについては日常ほのぼの、修復不可能な喧嘩や暴力描写などがなければ、喧嘩や怪我なども許容範囲内です。

・藍花ちゃんと律のこと

伊原兄のみ共通の知人、で間違いございません。妹は藍花ちゃんとSNSで繋がっている仲でしかないため、伊原兄との交流が始まるのはまだ先だろうなと考えております。

だいぶふわっとした回答になってしまいましたので、解釈違いやもう少し詳しく、などの要望がありましたらお申し付けください……！現時点でやりたいシチュエーションがありましたら合わせて教えて頂けると助かります。

丁寧なご回答ありがとうございます。大方こちらの思い描いていたものと相違なく、うんうんと頷きながら目を通させていただきました！　ロルは私も1000字以上なんてとても書けませんので、あまり意気込まずに書ける程度の長さでやりとりが出来ると有り難いです＊

初回のシチュエーションですが、無難に行くなら藍花と律くんは休日デートか放課後デート、奏と璃音ちゃんは大学構内での絡み等でしょうか？　日常パートでもいいですし、コンクールに向けての練習を一緒にする場面からでも面白そうです。
イベント関係で言えば、直近ではハロウィンがありますし、文化祭も今くらいの時期なのかな……？　在り来たりなものしか浮かばず恐縮ですが、何かのご参考になれば幸いです……！

藍花ちゃんと律は放課後デート、イベントものは入れるとしたら文化祭が次の候補かなと思います。場所によりますが、11月頃が多いようなイメージです。奏くんと璃音はコンクールに向けての練習でいきましょうか。知識不足ゆえ然程深掘りできないことが予想されますので、すぐいちゃつく方にシフトしそうですが……（笑）イベントものは此方にハロウィンを割り当てると丁度良さそうですね。
それからこれは絡みの内容とは関係ないのですが、呼びやすさから"りつあい"、"かなりお"とカップリング名で表記させて頂こうかなと考えております。カプ名表記したら可愛いじゃん！というだけでもあるので（）苦手な場合はスルーして頂いて構いません……！

それぞれカップリング名での表記、承知いたしました。平仮名で書くと更に可愛さが増しますね……！（ 笑 ）

はい。ではその通りに、りつあいは放課後デート、かなりおはコンクール前のレッスンで行きましょう。ピアノのコンクールはきっと単独でしょうから、奏は璃音ちゃんのコンクールの伴奏者として関与させていただきますね！　知識については私も皆無に等しい（）ので、音楽関連の話は控えめに、レッスンが終わったところから始めるのもいいかもしれませんね◎

藍ちゃん、迎えに来たよ。（ 適当な担任によるほぼ挨拶だけの簡易的なHRが終わり、友達からの誘いを断って向かうのは当然のように彼女のところ。今日のデートに期待を膨らませつつ、スキップでもしそうなテンションで教室を出て。彼女のクラスに辿り着くと、HRが終わったタイミングで声を掛ける。教室に入っていくような真似はせず、手をひらりと振ってアピールし。廊下で彼女のクラスの子を待つ人々からまた来てるのか、などと聞こえてくるものの、我関せず。自身の注目はただ彼女だけへと向けられていて ）


そろそろ固まってきたので初回を……と思って書いてみたのですが、最近あまり文章を書いていなかった為かなり読みにくいものになっています、すみません……！絡みにくかったら出し直しますので、気軽にお申し付けくださいませ。
かなりおについては確かにレッスン終わりから、でも良さそうですね。休憩中でも帰るところでも、やりやすいところを探りながら進めていけたらいいのかなと思います◎

（ 大半の生徒が一日の終わりを感じる終業のチャイムが、自分にとっては一日の始まりの合図。この後のことを夢想しながらHRを話半分に聞き流し、号令に合わせて礼すると廊下側から聞こえてくるのは課業中ずっと焦がれた彼の声。傍目からでも分かるほど表情を明るくすると、密かに注目を集めているその中心へ、あまり中身の詰め込まれていない鞄を引っ掴んで小走りで駆け寄って ）律くん、お待たせ！　やっと放課後や～。


初回ありがとうございます。読みづらいだなんてとんでもありません……！　言動も心情もまっすぐに届くロルで……本当にブランクありましたか？（）　こちらのロルや展開についても何か気になる点がありましたら、ご遠慮なくご指摘ください。
かなりおについてはりつあいと同時並行か、それともCC方式か、どちらで考えておられますか？　同時並行であれば、次のお返事の際に初回を書かせていただきますね！

うん、俺も待ち遠しかった。早く藍ちゃんに会いたくて……だから今、嬉しいよ。（ 駆け寄ってくる彼女は子犬か天使か、また両方か。そんな風に見えてしまう程にべた惚れで、そして更に、毎日惚れ直す。好きなところを挙げればキリがないだろう。目尻は下がり、頬はだらしなく緩みきっているが、そのまま甘やかな本音を吐露。デートに向かうべくそっと手を差し出して ）



今のところ特に気になる点などございませんので大丈夫です◎
背後様の負担にならないようでしたら、同時進行にしたいなと考えております！初回、よろしくお願いします……！

り、律くん……！　皆んな聞いとるって！（ HRが終わったばかりの教室には、中にも外にもまだ大勢生徒が残っている。にも関わらず、まるで周囲の生徒など目に入っていないかのような台詞が彼の口から紡がれると、じんわりと淡く頬を色付けながら左右に目を遣り。差し出された手をすこし乱暴に掴むと、気恥ずかしさに居た堪れず、一刻も早くこの場を去ろうとぐいぐいと昇降口の方へ引っ張って ）

　－－

（ 最後の一音を鳴らした指先を鍵盤から柔らかく持ち上げ、残響に耳を澄ました後にペダルからもゆっくりと爪先を上げる。しんと静まり返った完全防音のレッスン室に空気を切り替えるような浅い息をひとつ吐くと、自身の伴奏に合わせて歌っていた彼女の方へと顔を向け。今回は彼女のコンクールのための練習、彼女の気の済むまで付き合うつもりで ）……だいぶ仕上がってきたね。そろそろ休憩にする？　もう少し続ける？


問題ないようで良かったです……！　同時進行で進めるとのこと、承知いたしました。早速初回を書かせていただきましたが、絡みづらいようでしたら書き直しますので仰ってください。特に気になる点が無ければ、背後へのお返事は省略いただいても大丈夫です◎

大丈夫だって。そんなに早く行きたいの？（ 少しばかり慌てた様子の彼女とは対照的に、のんびりとした調子でされるがままに昇降口へ。本当ならば見せつけてこの関係を自慢したいくらいだが、彼女の望みとあらば答えるのみ。茶化すような言葉掛けつつ、学校を出て。人が少なくなったのを良いことに恋人繋ぎに変え、彼女へと視線向け ）どこ行こっか。俺は藍ちゃんの行きたいところに行きたい。

　ー ー

（ 曲が終わり、余韻を残して音が消える。張り詰めていた糸が切れ、日常へと戻ってくるような感覚。先程から調子が良く、伴奏は勿論完璧でとても良い。続けたいのは山々だが、酷使するのが良くないことも重々承知。彼へと視線向け、二人だけなのを良いことに本音を添えて。緩く首傾げ、反応を窺うように ）一回休憩。ちょっと疲れてきたし、奏が足りない。

皆んなに聞かれたないの！　もう、律くん分かってて言うとるやろ……（ 彼の手を引いて逃げるように学校を後にする最中、揶揄い調子の声が届くとくるりと身を反転させ律儀に反応し。未だ赤みの引かない顔でむきになって言い返すも小型犬が吠えている程度の迫力しかなく、やがてへにゃりと眉を下げると繋ぎ方の変わった指先に応えつつ「二人きりの時なら嬉しいんやけどね」と誤解の無いよう小さくこぼして。打って変わって優しい言い回しで行き先を委ねられると、ころりといつもの調子を取り戻し、低価格で長時間居座れるファーストフード店を挙げて ）うちも律くんと居れるならどこでもええけど……あ、○○とかどう？

　－－

うん、おれも璃音補給したい。（ 淡々とした口調で告げられる愛情表現に、ふ、と目元を緩める。学校の設備を借りている手前褒められたことではないけれど、休憩中くらいは許されるだろうと他人より緩い基準を設ければ椅子を少し後ろに下げ。ピアノ椅子に座ったままの状態で彼女の方へと手のひらを差し出せば、彼女が膝に跨ろうとするならそのまま、膝の間に座ろうとするならもう少々両脚を広げるつもりで ）こっちおいで。

清嶋 鈴凪 （ きよしま すずな ）

性格：意地っ張りで天の邪鬼、素直になれず後悔することもしばしば。気を許した相手に対しては良くも悪くも無遠慮になり、甘える場合と突き放す場合がある。良く思わなかったり親しくなかったりする相手とはそもそも最低限の連絡しか取らないのだとか。感情が顔に出やすく、嘘をつくのが苦手で、嘘をつかれることも嫌い。

容姿：蜂蜜色の髪をハーフツインにしている。髪飾りは休日など学校以外の日はシュシュを付けたり華やかな髪ゴムにしてみたりと色々変えて楽しんでいるらしい。幼い顔立ちがややコンプレックスであり、ファンデーションや付け睫で大人っぽく見せようと努力している。身長155cm、高身長に憧れを持ち、背伸びしてハイヒールを愛用。私服は古着や安価なもので纏めることが多い。

備考：3個上の兄がいるが、過保護さが鬱陶しくて仕方ない。実際のところ本気で嫌いなわけではないため、不仲ではないのだとか。委員会にも部活動にも所属しておらず、帰宅部な分勉強に力を入れている。学校では成績優秀な学級委員。


交流の途中ですが、律の妹のプロフィールが完成致しましたので置かせて頂きます。軽めの文章量ですので、今後追加したいことが出てきたら追記訂正するかもしれません……！
りつあい、かなりおのロルはもう少しお待ち頂けると幸いです。

バレた？怒ってる藍ちゃんも可愛いね。（ 彼女の表情はどれだけ見ていても飽きない。本気で怒っていないことをわかった上で、軽く頭をぽんぽんと撫でながらふざけた調子で笑み溢し。彼女の希望の場所はよく行く店。メニューも豊富で安価、学生にとっては都合が良い。確か最近期間限定のメニューが発売したはずだ。反対する理由など思い浮かばず、二つ返事で了承し。さりげなく車道側を歩きつつ、目的地へと向かって ）いいね、ずっといても大丈夫そうだし。そこにしよう。

　ー ー

ん。奏とこうしてるのが一番落ち着くから好き。（ 差し出された手のひらに自身の手を重ね、彼の膝に跨がるようにする。他の人が入ってこないのを良いことに、練習を一時停止して恋人との時間を取っている。少しの罪悪感と背徳感も相俟ってどきどきしてきて。彼の頬へとそっと口付けては、肩に顔を埋めるようにして甘え ）きっとこれ、誰かに見られたら怒られちゃうね。

……っ、ほんま律くんには敵わへんわ……（ 反省の色などどこにも見当たらない彼の言い様にぐっと言葉を詰まらせ。言いたいことは山程あれど、可愛いの一言でその全てが吹き飛んでしまえば、満更でもなさそうに頭を撫でられながらひっそりと頬を緩めて。到着したファーストフード店は通常通りの混み具合。自分たちと同じ高校生も多く見受けられ。店内に漂う食欲を唆られる香りに放課後の適度な空腹感を刺激されれば、一直線にレジの前へと向かい、メニュー表と睨み合いながら頭を悩ませ ）律くんはどれにする？　うちは～……うーん……

　ーー

（ 華奢な彼女の重みを太腿に感じれば、支えるようにするりと腰元へ両腕を回し。普段より幾分か近い顔の距離感にも年単位で付き合っていれば慣れたもの。緊張よりも安らぎが勝り、愛おしさのままに一層表情を和らげて。近づいて少し離れて、そして最後には肩口に留まった彼女の香りをつかまえるように、あるいは存在を確かめるように、腰にあった手を後頭部に添えては歌うように軽やかに告げ ）練習のために必要なことだからいいんだよ。

妹ちゃんのプロフィールありがとうございます……！　大人っぽく見られたくてお化粧したりハイヒールを履いてみたりする子どもっぽさが健気で、また学級委員とかやるタイプの優等生なのも刺さって非常に可愛らしいです。伊原兄のプロフィールも以下に置いておきますので、話題に出す等お好きにお使いください。


「　なんでそのくらいもできひんねんドアホ。……はあ、ちょっとこっち貸してみ　」

　伊原 周（ いばら しゅう ）

容姿：　取っ付きづらい本人を表現したようなやや硬質の髪。ところどころ毛先がつんと立っており、前髪は目に掛からない程度ながらも長め。髪と瞳の色は妹と同様で、無論のこと染髪はしていない。鋭い目つきのためか、常に下がっている口角のせいか、第一印象では怖がられることの多い悪人面。身長174cmで、もやしっ子と言って差し支えない細身の体躯をしている。制服は自由に着崩しつつも校則に違反することはなく、両耳にシンプルなシルバーピアスを光らせている。

性格：　典型的な器用貧乏。何にしてもそつなくこなせるが、こなせるだけで突出した才能は何も持ち合わせていない。人相も口も悪いが面倒見はそれなりに良く、軽率に手を差し伸べては毎度苦労を背負い込んでいる。困った人を呼び寄せる体質であるのか、日頃から周囲に振り回されている姿が散見されるものの、そのおかげでいくらか取っ付きづらさが軽減されている側面もある、一概に不運とも幸運とも言えない男。

備考：　一人称は「オレ」、二人称は「お前」。学業は毎度上位20位に食い込む好成績で、運動神経も力の必要とされる競技以外であればなかなかのもの。美術部に所属しているが、部員全員が気分で参加する日もあればしない日もあるといったかなり緩い団体のため、美術部であることをあまり周囲に認知されていない。粉もの料理が得意で、よく妹にせがまれては自宅で振る舞っている。誕生日は9月11日。

んー、俺はこれとこれかな。周のおすすめ、食べてみたくて。（ レジ前にてメニュー表を眺めつつ、目当てのものを指差す。彼女の兄であり己の友人でもある人物、彼が話していたものに興味を引かれており。普段頼むものは大抵同じものばかり、たまには冒険も悪くないだろう。友人のお墨付きなのだ、せっかくならそれにしてみたい。迷っている様子の彼女に声掛けつつ、周りに人がいるからと離した手は繋がずにちょこんと触れさせるのみに留めて ）いくつかで迷ってるなら半分こでもいいよ。食べきれなかったら持って帰ってもいいし、好きなもの頼みな？

　ー ー

うん。私奏がいなきゃ頑張れない。（ 安心感から疲れや集中がほどけてなくなり、彼が全部を占拠する。普段は講義で会えないからこそ、こうしていられる時間が自分の中でのご褒美であり幸福で。落ち着く香りを堪能するかのようにそのままの状態でそっと目を閉じ。彼の存在こそが頑張れる理由となりつつある今、もはや彼なしではいられない程で。ゆったりと顔を上げると、表情緩めて何度目かもわからない言葉を伝え ）好きだよ奏。

自分で入れてほしいと言っておきながらすっかり抜け落ちていましたが、鈴凪の誕生日は12月3日です。誕生日といえばかなりおの誕生日がもう少しですね……！
周くん、怖がられるような見た目でありながら周りに振り回されている苦労人なのいいですね……律は自他共に認めるドジっ子なので目を掛けて貰っているのかなと思います。早速名前を出させて頂きましたが、ファストフードがあまり好きじゃないタイプだったらすみません（笑）

あっ、それ酸っぱ辛いんよ～。律くん平気？（ 彼の指差す先を見れば、確かに兄がよく口にしているメニューで。マスタードとチリソースがかかったそれは子ども舌の自分の口には合わず、以前分けてもらった時のことを思い返せばへにゃりと眉を下げて気遣わしげに視線投げ。自分はというと助言に従って思うままに気になるメニューを数個注文し、触れる手と手の小指同士をさりげなく絡めては隣の彼へと屈託のない笑みを向けて ）じゃあ～……これとこれと、あとこれ！　律くんも食べるの手伝ってなっ。

　ーー

おれも好きだよ。璃音のぜんぶが好き。（ 惚れ込んだ綺麗な声で想いを告げられれば、それが何度目であろうとも色褪せない多幸感が胸を満たし。すかさず同じだけの気持ちを声にすると、後頭部に添えたままの手で彼女の頭を自分の顔の方へと寄せるようにやんわりと押し。力任せにはせず促すだけに留めれば、あとは彼女の意思に委ねるように薄い微笑を湛えてその時を待って ）