チャットファンさん 2022-09-11 21:29:19 |
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…だ、
(誰が、と聞き返しかけるが、相手の寝言だと気付けば小さく溜息を漏らす。大方、彼女のことでそう口にしただけだろうと自分に言い聞かせ)
…あ、せんとだ(目が覚めて、相手が見えると、寝ぼけてふにゃふにゃとしながらも相手の名前呼び、ベッドから降りて相手の元へ行くと抱きついて、「やっぱりせんとだ」と嬉しそうに呟いて)
…何よ、
(急に抱きつかれると流石に驚くらしく、若干身を引くようにしていたが少しして無抵抗になり、困惑したような表情でされるがままに)
…調子狂う。
(ぼそり、そう一言だけ呟いて地下から一旦店内へ出ていく。誰もいない店内で、自分の持ってきた缶コーヒーのプルタブを開けて中身を一気に呷る。苦味に眉を顰めるが、その苦味は今は心地良くて)
んぁ…やべ、寝すぎたな(それから数分すると目が覚め、ふと時計を見るとそう呟いて、周りを見ては相手がいない為、少し不思議に思うも、すぐに何か用事だろうという事にしておき、特にやる事も無いため、寝転がったままぼーっと天井を見つめていて)
戦兎か…出来たのか?発明品(階段を降りる音がして、そちらに視線向ければ相手が見え、起き上がりながら、先程まで作業していた発明品は出来たのかと尋ね)
あ?なんだよ、いつものやんねぇのか?
どーだ、凄いだろーってやつ(寝ぼけていた間の記憶がなく、素っ気ない相手に不思議そうにしながら、出来た発明品をよく自慢してくるため、それをしないのかと尋ね)
別に~。やるほどのもんじゃないし。
(出来るだけ嫌味たっぷりな言い方で答えてやり、作業机に放置してある発明品に目線を投げる。先程のことは覚えていないらしく、こちらから追求しても無駄だろうと)
そーかよ
それはそれでいいけど、さっきからなんだよ!(相手の嫌味な言い方を聞くと、相手に掴みかかる勢いで、相手の態度の理由を尋ね、「言いたい事あんならはっきり言えばいいだろ」と言い)
んっ…やめろって!(耳朶を弄られると声が少し漏れ、慌てて相手の手を離させ、相手の頬に両手添えて、そのまま顔を無理やり自分の方向かせ、「答えろよ」と言い)
やだって…なんでだよ(頬を膨らまして嫌と言う相手に、呆れたようにため息ついて、相手の両頬に手を添えたまま「言うまでこんままだぞ、いいのか?」と言い)
なんでそこまで言わねぇんだよ…(頑なに言わない相手に、ため息をつくと、「なんか機嫌損ねる事したか?」とそのままで見つめながら言い)
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