チャットファンさん 2022-09-11 21:29:19 |
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お、おう…(いつもと違い、問い詰められない事に多少の動揺をしつつそう返しては、寝息が聞こえれば「いくら暇でも、無茶すんじゃねぇよ、自称天才」と呟いては、武器を一旦置いておき、 再び筋トレ始め)
…んん、
(暫く機嫌良く眠った後、大きく背筋を伸ばしながらベッドから起き上がると小さく声を漏らす。筋トレに励む相手の近くに歩み寄ると「万丈、また筋トレしてんの?ホント筋肉バカだねお前。」と揶揄うような一言、悪戯っぽく笑っていて)
起きたと思ったらなんだよ、いきなり(起きたのかと思っていれば自分の元へ来てわざわざ揶揄う相手に、むっとしながら、なんだと言い、器具から離れたと思えば「お前もやるか?筋トレ」と言いながらプロテインを作り)
やんないよ。
(トースターから飛び出したパンを齧りながら呆れたようにそう一言、続けて「筋肉担当はお前でしょ」と楽しげに笑う。自分は頭脳だ、と言いたげに机に向かい直ると途中で放棄していたらしい自分の方の武器開発へ集中し始め)
なんだよ、筋肉担当って…(筋肉担当という言葉に頭にはてな浮かべるも、すぐになんとなくかっこいいしいいかと思い、気にしないことにし。再び机に向き直る相手を見て「またなんか変なもん作んのか?」と尋ね)
変なもんって何よ、俺のやつ。
(相手の言葉にくしゃりと表情を崩し、そう答えると「俺の武器ないフォームに作るの」とだけ端的に言って開発作業に移る。ごく真面目な表情で基盤やら何やらを弄っており、背中を丸めながら集中しているオーラを)
…そうかよ(詳しく聞いてみたいが、自分では理解出来ないと知っているため、聞くことなく、集中しているのを見て、それ以上話すなんて出来るはずなく、大人しく椅子に座ってプロテインを飲んでいて)
…
(暫く集中して作業をしていたが、一段落したところでふと手を止めると相手の視線に気付いたのか後ろを振り返り、「…見過ぎ」とまた揶揄うように笑う。言ってすぐ相手の返事も聞かずに顔を戻すと、中断していた作業を再開してしまい)
言うだけ言って戻んのかよ…(中断したかと思えば、自分を揶揄ってまた作業に戻る相手を見てはため息つきつつ、そう呟いて、頭掻きつつどうするか考えて、どうせならと武器を手に取り、「試してみるか」と呟いて、色々と試すように振るって見て)
出来た!!!
(急に大声を出したかと思えば勢い良く立ち上がり、少し落ち着いていた髪もまたぴょんと跳ねている。嬉しそうに発明品を手にし、スキップ気味にまた「見なさいよコレ!」と先ほどより一回り小さく、形状も違う武器を得意げに見せつけながら)
っ?!…よかったじゃねぇか(相手の大声と勢いに驚くも、見せられた発明品を見てはそう言い、ふと相手の方に目をやれば、いつものように跳ねている髪が見え、無意識にそれに触れようと手を伸ばし)
…っ、なに、
(自分の髪に相手の手が伸びると、ぞわりと背筋を走る奇妙な感覚に襲われて思わず一歩身を引く。普段他人に触らせる場所でもないからか、口から出た言葉も随分と普段の語彙力がない。図らずも問い詰めるような声になったことについては「…ごめん」と素直に謝罪して)
え…あ、わ、わりぃ!(相手の声で気付いたらしく、慌てて手を引っ込め、「なんつーか、お前の興奮したら跳ねる髪が、なんか可愛く見えて…あ、いや、変な意味じゃねぇよ?!」と顔を赤くして言い訳のような纏まっていない言葉を口にし)
…何、それ。
(それではまるで、相手が自分のことを好きなようだ、なんて思うと至極困惑した声を返す。自分自身でも分からない感情に混乱しているようで、「…そ」と表面上は納得したように引いていたままだった足を戻すものの、なんとなく微妙な空気が漂っていて)
…俺、ちょっと外行ってくる!(恥ずかしさから微妙な空気感に耐えられず、急いでその場を離れ、外に出ては、軽く深呼吸すれば落ち着いてきて、「何やってんだ俺…」と呟いてその場にしゃがみこんで頭を抱えてしまい)
…何よ、あいつ。
(急に出ていってしまった相手の背を見送りつつ、発明品を机に置いて椅子に腰を下ろす。先程覚えた、奇妙な感覚は何だったのだろうかとぼんやり考えるが答えは見つからず、とりあえずは相手を迎えに行こうと外へ出る。「万丈?」と目についた背中に声を掛けて)
うおっ?!いつの間に…(相手が声を掛けるまで気付かず、驚いて飛び退き、気にしないようにと思っても、やはり気になってしまい、上手く顔を見れず、顔を逸らしながらも、相手が自分を迎えに来たとは思わず、「お前なんか用事か?」と尋ね)
なんか、って…お前が勝手に飛び出してったんでしょーが。
(相手の問い掛けには呆れたように肩を竦め、特に相手の様子を気にするでもなく近寄るとその肩に手を置く。「ほら、帰るよ」と軽い調子で声をかけるものの、相手の肩に手を置く瞬間また先程感じたものに似たぞくり、とした感覚が走った。別に相手を触ることに抵抗はないし、触られることにもない…とは思いたいが、どうにも全容の掴み難い感情に本人も手を焼いているようで)
…んで?何で飛び出してったのよ。
(相手を連れて倉庫に戻り、椅子に腰を下ろすと一応は先程飛び出していった理由を聞く。発明品は机の上に放置したまま、行儀は悪いが机に肘をつき、脚を組んでそう問いかけたあと首を傾げる。逃げ道を残すように「ん~…まあ、あんま大した答えは期待してないけどさ」と付け加えて)
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