主 2022-09-10 09:41:32 |
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【午前6時を過ぎたのでキャラリセ、翌日などの会話の絡み文をお願いします。渋谷かのんさんは参加から絡めなかったので此方の絡み文に初めましてで絡むか、其方の絡み文を書き出して頂けると助かります】
ふすー…ふしゅー…
……出せなくなってる…
(部屋の窓際の椅子に旅館の浴衣姿の少女が座って木で出来た昔の縦笛を吹いていて、音がでないのは音を鳴らすだけでもコツがいるタイプの縦笛だからで、少し前までは音が出るに至ったがちょっと吹かないだけで初心者に逆戻りしてしまい少し残念そうに落ち込み)
…ふしゅー、ふすー
(しかし諦める様子なく、唇を舌で湿らせて出るようになるまで吹き続けていて)
>かのん
何処へ行くの?
(彼女の姿を玄関で見つけては、彼女は私服に着替えていて大きい荷物も持っていないのを見ると帰る訳でもないようで、気になり背中に声を掛けて)
あっ、おはよう!ちょっと気分転換にその辺の散歩!貴女も来る?
(玄関までたどり着こうとした時ふと背後から声が聞こえ、後ろを振り向くと少女が居て一緒に散歩しないか誘ってみて)
>あいちゃん
>かのん
うん、すぐ着替えてくるから待ってて
(まだ浴衣姿のままだったのでそのままでは出掛けられず、本当ならこのまま出て行きセーラー服姿になるのも造作もないことだが、相手は人間でしかも一般の女の子である為出来るだけ怖がらせない為待ってもらうことにし背を向けて)
おうち忘れた子ひばりは…ひとり畑の麦の中……母さんたずねて鳴いたけど…風に穂麦が鳴るばかり……
(浴衣姿の少女が窓の傍の1人用椅子に腰掛けて背もたれにだらりと黒髪を垂らし、少し青みがかった透明のビー玉を月に重ねて見上げながら唄っていて)
≫閻魔あい
DGOOOOON!!
(不意打ちの様に隣の部屋から聞こえて来た何か勢い良く天井にぶつかる様な騒音。)
うっかり…
(そんな言葉を漏らしながら、文字通り天井に頭を突っ込み絞首刑に処された者の様に浴衣姿の首から下を宙吊り状態で揺らしている件の大男、どうやら自力で脱出を試みている様だが上手くいっていないらしい。)
作品名:ツイステッドワンダーランド
名前:イデア・シュラウド
はぁー…たまには温泉も悪くないな。けどやっぱり人怖い…
(休日に弟に勧められた旅館に足を運んだ。先程まで温泉に入っていたのか炎のように揺れる青い髪を後ろで1つに縛り浴衣姿で和室の誰もいない所に座りタブレット端末を弄っていて)
(/前回神宮寺寂雷で参加していた者です。今回はツイステからイデアで参加させていただきます。日付けが変わる頃までですがよろしくお願いします)
>ゲダツ
……、何をしてるの?
(少女がため息をつくと同時に彼の部屋への襖がひとりでにパタンッと勢いよく開いて、立ち上がろうとせず視線もまだビー玉から離さず声だけを響かせて)
>イデア
………
(彼の弄ってるタブレットが一瞬何故か画質が荒くなり、背後に人の気配をさせては旅館の浴衣姿の少女がしゃがみこんで見つめていて)
【またご参加頂きありがとうございますっ!】
>あい
…ファ!?なな、何…?
(メンテナンスをしたはずなのに画質が荒くなったタブレットに驚き変な悲鳴をあげた。その後背後に感じた気配に咄嗟にタブレットを抱え恐る恐る振り向き誰…?と警戒して)
(/こちらこそ絡んでいただきありがとうございます!またよろしくお願いします)
>イデア
何見てるのかなと思って…ごめんなさい、壊れた?
(今は大事そうに彼の腕の中に抱えられてるタブレットの映像が先程少し荒くなったのに気づき、自分の気持ちが影響を与えてしまったのかもと思い、珍しく彼の私物を気にするような言い草で)
≫閻魔あい
む?その声は何時ぞの地獄な者か――天井から視線を感じたのでな確かめてやろうと思い切り跳んだらこうなったのだ!へそ!
(足をじたばたさせながらもがいている内に聞こえてきた声に、天井に頭を突っ込んだまま腕を組んでそう答える…普通、そういう怪奇現象に遭遇すれば部屋を変えたりする物だが…馬鹿正直に武闘派の元神官な番頭は頭を突っ込んでこの有様らしい)
>あい
何って…タブレットで動画見てただけだけど…壊れてないと思う
(少し落ち着いたのか淡々と見てたものの内容を伝えた。壊れてないかと言う言葉に抱えていたタブレットの動作確認をし先程見ていた猫の動画の画面を相手に見せて)
>ゲダツ
何か穴に入りたくなるくらいの恥ずかしいことがあったのかと思った
で、さっさと降りてくれば?
(彼の方へと歩み寄ると見上げ、降りれない彼をまるで茶化すようにわざとらしく煽り)
>イデア
猫、好きなの?
(しゃがんだまま彼のタブレットの内容を見せてもらうと可愛い猫の動画で、見た目に依らず可愛いものが好きなようでチラッと彼に視線を向け、陰鬱そうな暗い黄色の目を覗き込み)
>あい
ねこた……猫は好き、癒されるから
(一瞬だけ表情が緩んだ後すぐに真顔に戻しながら話した。猫に限らずモフモフの動物はみんな好きで少し目を細めて)
>イデア
そう…、猫からは?好かれるタイプ?
(一瞬の表情の変化に気づくが全く触れずに次の質問をしてタブレットに視線を移し)
≫閻魔あい
ぬ?そういう穴は普通地面に掘るものだろう?頭上に掘ってどうする?変な事を言う奴だな。
降りたいのは山々なのだが――もうちょっとで正体が分かるかも知れんのだ。この機会、逃す手はあるまい。
(ある意味図太いというか、何とも言えない反応を相手に示して―――天井にいるらしき“ナニカ”を見てやろうとしている蜘蛛頭の大男だったが…)
>あい
すぐ逃げられる…僕は一生懸命好かれようと努力してるのに何で…(淡々と質問を続ける相手に少し考えつつタブレットに視線を移し返した。自分の話なんて聞いても面白くないだろと思いつつ……僕の話聞いて楽しい?と首を傾げて)
>ゲダツ
貴方の場合は有り得そうだから言ったのよ
…ふぅ……。見れるといいわね
(変な事を今まさに行っている彼なら恥ずかしくて天井に頭から突っ込むことくらいありそうで、とうとう面倒になったのか適当に言葉を返して元いた椅子へ戻ろうと踵を返して)
>イデア
猫は女性を好みやすいって聞くけど、その子その子で感じ方が違うから貴方が近づいた猫に聞いてみないと分からない
楽しくなかったら話しかけない、貴方はどうか知らないけど嫌なら追い払って
(猫からは逃げられてしまうらしく落ち込む彼に猫の特徴の一つを挙げるがそれに囚われず割と前向きな言葉で返して、今度は彼から質問を受けてはまるで当たり前のように答えて)
>あい
それ聞いた事ある…けどこの前学校の中庭にいた猫は僕に近づいてきてチュール食べてくれた
(相手なりの気遣いだろうか、前向きな言葉に嬉しかった出来事を思い出しつつ少し元気出たと礼を告げた。当たり前のように返された言葉にあっそう…別に嫌じゃないけどと返して)
>イデア
じゃあその子は貴方に警戒するような何かは感じなかったのね
猫も人と同じ感情があるから見ていて面白い
(彼の猫とのエピソードを聞いて言葉を返し、何やら元気になったようでお礼を言われれば少女も無意識だが目が少し優しくなり)
>あい
多分そうだと思う。人は苦手だけど猫ならずっと見ていられる…
(先程よりも緩んだ表情で話しふとタブレットに表情された時間を見て目を擦って)
……と、そろそろ時間だから寝る。その…話ができて良かった…また会ったら名前教えて
(タブレットをしまい布団を用意した後告げた。たまには悪くないと考えつつ布団に潜りおやすみ、と呟いた後目を閉じて)
(/時間なので一旦回収させていただきます。短い間でしたがお相手ありがとうございました!)
>イデア
会えたら、ね…おやすみ
(彼が布団に入り目を閉じれば明かりを消してやり、次に会えるのはいつだろうかとあまり期待せずに暗闇に姿を消して)
≫閻魔あい
オリエンタルな風情もたまには悪くないさね。ーーミディアン(吸血鬼)の湯漬けなんてのはお笑い草ではあるが…
おや、また会ったな地獄フロイライン。湯加減はどうだったかね?
(向かい側からいつか会った吸血鬼の姿が一つ、白スーツの洋装から何処となく扇情的な浴衣姿の黒髪の少女ーー相変わらず声は重々しい男の其れだが…)
≫閻魔あい
それは結構。
ーー良い(匂い)がするな?
ふふふっ…いけないいけない。なぁに、冗談だ。
(相手のあっさりした感想にそう返しながらーー通りすがりに
妖艶な流し目でチラリと相手の柔らかそうなうなじを見つめて牙を覗かせ思わず品定めしてしまう。)
>アーカード
(彼の言葉にまさか湯上りの女の匂いに反応した訳ではないだろうと思い、何を思ったのか自身の手首を口に持っていけばグチッと皮膚を噛みちぎり鮮血が溢れ出した腕を彼に差し出し)
おやつにする?
≫閻魔あい
?…気前の良いものだな、ならばその血に甘えて
(差し出された鮮血の滴る華奢な手首を前に一瞬目を丸くした吸血鬼だったが、曰くおやつにすると良いという少女の提案に怪しげな笑みを浮かべたまま頷き、彼女に跪く様な姿勢で滴る血を舐り、飲み下す。)
じゅる…ずる■■■■
面白い味だ、お前の血は……
>アーカード
そう?
穢れているから不味いと言って逆上するかと思ったけど…意外ね
(血を啜る彼の反応は少女の想像していたものとは違うらしく、しかし啜られようと舐められようと眉ひとつ動かず)
≫閻魔あい
簡単な事、血の嗜好の類も関係するが…それ以上に血は雄弁に物語る。血は魂の通貨ーーお前の見て来たモノを垣間見た。
つくづく、ガワは似ていても中身は正反対の様だな。私とお前は
まぁ所詮は他人の戯言に過ぎん…血の礼はいずれ
(一通り啜った後、血で染まった口元を歪めて笑いながら、相手の手を丁重に放す。不思議な事に血の流れていた手首の傷は最初から無かったかの様に消えている。)
>アーカード
どう違って見えた?
(相手のことをよく分かってないからこその質問を投げて、お礼をすると言われれば首を振り)
お礼?そんなの要らないわ。私の気まぐれであげたのだから…
≫閻魔あい
一つ、私はお前ほど辛抱強くない。
二つ、私はお前ほど律儀でもない。
三つ、私はお前ほど往生際も良くない。
挙げればキリがないが、共通点もあるにはあるな。
お前も私も(待ち人)だという点だーー途方も無く当てのない物事に対するな。
(地獄少女とは異なる濁り澱んだ黒混じりの紅い双眸を炯々とさせながら偽りの姿のノーライフキング"不死の王"はそう言って笑う。)
>アーカード
……
(彼が挙げた中でも心当たりはあるがあえて触れず)
待ち人……、何の事か分からない
(否定しながらも心の奥深くにそういった感情があるんだろうかとも思って視線を落とし)
【絡み文上げます。お好きに絡んでください】
………
(黒いセーラー服姿の少女は何故かクマのぬいぐるみを抱いていて、エントランスの1人用ソファに腰掛け座りながら大きな窓の外を眺め)
≫閻魔あい
ぷすぷすぷす…
うーむ、時間を間違えた様だな。迂闊!
む?おお地獄の者か、そんな所でぽつんとしてどうした?
(何か繊維が焼けた様な臭いと共に背中を煤けさせた件の蜘蛛頭の巨漢が、浴衣どは無く普段の黒装束(学ランにも似ている)姿でエントランスに姿を現し、ソファに座って外を眺めている少女に声を掛けて…)
>ゲダツ
……?
………。どうしたって台詞は今は私が貴方に使うのが相応しいと思う。
(スンスンと焦げくさい臭いが気になって拳を鼻に近づけて、聞き慣れた声がすれば振り向き少しの間無言の空気が流れ、彼の現状の説明を求めて)
≫閻魔あい
むっ?
服を洗濯した後、乾くのを待つのが億劫なので(着てから)乾燥機とやらに入ったのだ。ー結果として乾きはしたが、時間設定を間違えて熱を持ち過ぎて多少焦げたみたいだな。へそ!
(常識的な安全性云々を遥か彼方に置き去りにした様な有様の経緯だが、火傷待ったなしな高熱も修行感覚で気にもしてないらしい。)
しかし暑くてたまらんな、庭先でも歩いて涼もうと思うのだが一人では退屈だ。ちょっとばかし散歩に付き合わんか?地獄のものよ。
>ゲダツ
貴方の行動ってろくでもない方向に転がっていくけど、ただのバカなのか、バカの振りをしてるのか、或いはただのドMか…分からなくなるわ
(天井に頭を突っ込んだり乾燥機に自ら入ったりと意味の分からない行動が多く、人のことは言えないが全く読めない男だと思い)
構わない
(彼の誘いに二つ返事で返しながら、クマのぬいぐるみを抱いたまま彼の元へ)
≫閻魔あい
ふん!相変わらず歯に衣着せぬ物言いだな貴様は、おれは馬鹿でもそんな振りをしてる訳でも受け身が大好きな訳でもない。これが素だ!へそ!
ドン!
(それはそれで色々と問題しかないが、当の本人は堂々と開き直ってしまった。)
うむ、では行こうか!
(二つ返事でOKを出し同行した地獄な少女とエントランスから庭先へ出る。少しばかし曇り空で、微かにヒンヤリした風が吹いて夏の終わりを感じられる。)
>ゲダツ
ドMでバカって個性があるわね、貴方にピッタリ
(無表情で彼を見上げ、クスとも笑わずじっと見つめ)
………ぁ、…居なくなった
(歩いていると腕に抱えていたモフモフの感触が無くなったと思えば彼の肩にしがみつくようにクマのぬいぐるみが乗っかっていて)
≫閻魔あい
真顔で言うな真顔で!まったく!
(やはり容赦の無い指摘とも何とも言えない言葉に白目を剥いてムキになる蜘蛛頭だったがーー)
ぬ!?何奴!
(いつの間にか相手が抱いていたクマのぬいぐるみ、大男の肩にしがみついており、本人は捕まえようとするが上手く行かずバタバタしている。)
>ゲダツ
その子寂しがり屋みたい
何故か私についてきた
怖くないならそのままにしてあげて、べつに害は無いわ
(男が動こうがしっかり引っ付いてるらしく離れず、ぬいぐるみの肩を持つような言い方をして)
≫閻魔あい
勝手に動くぬいぐるみとは面妖な…べっ…別に恐れてなど無い、伝説の土番長や森番長を従えたこのおれがたかだかクマのねいぐるみの一体や二体…舎弟にしてくれるわンンンーンン!ンンー!
(どうやっても己の肩にしがみ付くぬいぐるみに若干諦めの表情とうっかり上唇と下唇を噛み締めたまま喋ってしまいながら好きにしろと言う態度を取りつつ)
まぁよい。
しかし外は丁度良い気温だな。
(と、片肩にぬいぐるみを載せたまま一先ず移り行く季節を楽しめる程度には落ち着いた。)
>ゲダツ
そうね、日本では今は天候が荒れる季節でもあるわ
(彼が落ち着いた為マトモに話せるようになって、此方もしっかり受け答えし)
≫閻魔あい
――出来れば青空でも拝みたかったのだがな。
むっ…うっかり――やろうと思えば出来るんだった。
(曇り空を見上げて何やら不服そうなそんな台詞を吐くが…急に思い出したように一人で勝手に納得して、右肩のぬいぐるみと傍らの少女を其々一瞥し)
お前達、雲の上から空を見下ろした事はあるか?
(と何やら意味深げな質問をする…不敵な笑みを浮かべながら白目を剥いているが何やら企んでいる様だ。)
≫閻魔あい
ふっふっふっやはりな…ならば
(と、返事を聞いた途端に、ヒョイッとぬいぐるみが載っている右肩の反対側の左腕で不意に軽々と少女を抱き上げて)
大空へひとっ飛びして目の保養と往こうか!地獄の者とぬいぐるみよ!へそ!怖いのなら辞退は今の内だぞ!
【午前6時を過ぎたのでキャラリセ、翌日などの会話の絡み文をお願いします】
>ゲダツ
【6時迄に返せず申し訳ありません!なんだか面白い展開になりそうで、少しキリがいいとこまで1対1にて進めますか?移動が面倒であればお互い絡む時に此処で続きをしても構いませんが】
>>閻魔あい/主様
【いえいえ、こちらも寝落ちの頻度が高くて御迷惑をお掛けしています故お気遣い無く、1対1でも大丈夫ですが移動でお手数お掛けしそうですので主様が宜しければこちらで続きを致しましょう。】
>ゲダツ
【ありがとうございます!寝落ち歓迎で立てたので寧ろちゃんと眠れる時に寝てくださいっ!なんだか自分でこうしますと掲示しておいて自分で破ってる気がしますが…;;では続き書き出しておきますね!】
貴方飛べるの?
高いところが怖いって私は猫じゃないわ
(彼の提案に目を見開いて意外そうに見つめ、抱えられては声のトーンが少し下がり)
≫閻魔あい
やはり軽いな貴様は
猫?ーー猫は猫でも化け猫であろう!
しっかり掴まるがいい。へそ!
(抱えたまま少女に対してそんな返答を返し、ぬいぐるみの方もしっかり掴まっている事を確認すると)
では往くぞ!雲貝(ミルキーダイアル)!!
かちりっ
BSYUUUUUUUU!!
(何か大男の靴には仕込まれているらしく、踏み込んでスイッチを押す音と共に勢い良く真っ白な気体が噴出されて、文字通りのジェット噴射宜しく地上から飛び立ち)
>ゲダツ
?
(真下を見下ろせば結構なスピードで上がっていて、髪が激しい風で靡いて、しかし彼の顔にもまとわりつくことはなく)
≫閻魔あい
くくくっ
ぬう!もっと高く!
BSYUUUUUUUU!!
雲に突っ込むぞ!しっかり掴まれ!へそ!
(みるみる内に旅館や周囲の土地が小さくなり地形の一部に過ぎなくなって行き、次第に体感温度も下がってくる。ー振り落とさない様にさらにギュッとぬいぐるみと髪を靡かせる地獄少女を抱えながら薄暗い雲の中へ突っ込んでいき。)
>ゲダツ
……
(彼の力によって下に落ちる可能性はなさそうで、徐々に冷えていくが寒がる様子はなく、雲の中を突き抜けていき辺りを興味深く眺めながら更に上昇して)
≫閻魔あい
っ……ぶはっ!
抜けた!ーー見よ、雲海を見下ろし間近でみた太陽もまた格別なものだろう?
(冷たい気流溢れ視界も効かない厚い雲の中を突き抜けて、唐突に二人と一体が至る場所は真っ白な雲が眼科に広がりその上で眩く輝くお日様。遮るモノが全て下にある蒼に澄んだ空に在る太陽は、確かに生身のままで見ると非現実感を覚える程に美しかった。)
>ゲダツ
っ……眩しい
(ぬいぐるみは表情や雰囲気はとても無機質だが彼の肩から少女の頭に移動していて、少女はと言うとこれまで浴びたことがない陽の光を浴びて手を額の前に翳して目元に影を作り、そして)
でも…悪い気分じゃないわね
(とても微かだが笑みを浮かべてるように見えて)
≫閻魔あい
久々にこれ程の高度まで飛んだが…偶にはこういうのも悪くないな。
(地獄少女と動くぬいぐるみを抱えながら割りかし真面目な感想を述べる蜘蛛頭の巨漢だったが…)
SYUUUUUUUU!!…PUPUPU…
(靴から雲を噴出していたダイアル(雲貝)が…ガス欠宜しく途切れて)
あっ…うっかり
(と言う言葉と共に急激に落下し始める)
ぬおおおおおぉ!ーー1つ聞くがぬいぐるみと地獄の者もとい、(あい)よ、お前たちは泳げるか?
(悲鳴をあげる間に一応こういう時にどうするかは決めていたらしく、ぬいぐるみと彼女を抱き寄せて耳打ちする。)
>ゲダツ
…問題ない
(真っ逆さまに落ちていくが少女は眉ひとつ動かさず、故に彼の問にも冷静に答えて何か策があるのだろうかと)
【返信が遅れて申し訳ないです。一先ずこの絡みのエピローグ(区切り)をば…】
≫閻魔あい
そうか、ならば後は心配御無用。
(ぬいぐるみは兎も角、地獄少女の返事を聞いた蜘蛛頭は一先ず――落下先を見据えて―みるみる内に近付いて来る地面の…旅館の庭先の大きな池に目星を付けて。)
背中に回れ――ジェット・パンチ(噴風拳)!!
(―落下速度と衝撃を緩和させる目的で宙で放たれる凄まじい速度の――文字通り音速を超えた一撃。)
轟!
落ちるぞおおおおお!
ドボオオオオオン!!
(それで凡そ半減した落下速度のまま人気の無い庭先の池に二人と一体は盛大な水飛沫をあげて着水する。――怪我の類はしなかったにせよ、これがあの普通の方法では拝めない絶景との引き換えとして相応しいかどうかに関しては各々の考え次第だろう。)
【午前6時を過ぎたのでキャラリセ、翌日などの会話の絡み文をお願いします】
>ゲダツ(背後様)
【ご丁寧に終止符を打って頂きありがとうございます!しっかり楽しかったです。また絡んで頂けると助かります】
>ALL
綺麗な月だな…
(温泉から上がり窓際の椅子に座り月を眺める。次この旅館を訪れた時はチームメンバーも一緒に連れて行こうかと考えつつ目を細めて)
(/時間が出来たので絡み文を出しました。またよろしくお願いします!)
>ロン毛
『くあ~ぁ、月なんかつまんない』
(彼の背後から小さい女の子が彼に聞こえるように、小さい子特有の高い声で興味無さそうに声を掛けて)
【再び参加して頂きありがとうございます!少し特殊な絡み方をさせて頂きますね。】
>少女
そうかい?月を見ているだけでも癒されると私は思いますよ
(ふと背後から声をかけられ視線を移した。ここの宿泊客だろうかと考えつつ挨拶をし自分の意見を述べて)
(/こちらこそありがとうございます。把握しました!)
>ロン毛
『月なんか、何もしてないのに癒されるのか?変なのー。それよりあい知らないか?地獄少女、此処に居るはずなのに…何処もいない』
(彼の返答に他人事のように返して、彼の前に回っては正面から自分の探し人について聞き出し)
>少女
感じ方は人それぞれですからね…。あい…と言う人は知りませんが…もしかして黒髪で赤い目の女の子の事かな?
(彼女の言葉に考える素振りを見せた後肩を竦めた。ふと最近の記憶にある人物を思い出し伝えて)
>ロン毛
『そう!知ってるのか?どこにも居なくて依頼人を虐めたら出てくると思ったけど、出てくるのは目玉とかオバサンばかりだし!』
(彼女なりに探したつもりだがなかなか会えないらしくしゅんと落ち込んだ表情で)
>少女
はい、知っているけど何処にいるのかは分かりません
(虐めると言う言葉に眉を顰めつつ自分が分かる事を告げた。いつの間にかいる事が多い為どうするかと考えた後「よければ探すのを手伝いますよ。多分ここの敷地内のどこかに居ると思うし詳しい人がいた方が良いですからね」と提案して)
>あい
…と、見つかったようだ。この前ぶりですね
(提案した後聞き覚えのある声に気づき声の方に視線を向けた。今話している少女が探している相手に間違いないと考えつつ「君を探している子がいますよ」と少女の方を見ながら伝えて)
>寂雷
『あい~!きくりは退屈だ~、遊べー!』
それより一目連たちから聞いたけど、依頼人に何したの?
(小さい女の子が駆け寄って手を伸ばして握ろうとするがこちらの質問を聞いて握られる寸前でピタリと止めて)
『べつにー!藁人形を偽物とすり替えて、糸解いちゃえー!って意地悪しただけー』
余計な事しないで
(何も気にしていない様子で答えた女の子の背中に回ると、背中の大きなぜんまいを巻く方向とは逆にグルンと回すと女の子は身動き取れなくなってしまい)
『何するんだあいーっ!』
先に帰ってて、大人しく出来たら遊んであげる…っ
『あいのバカあああぁぁぁ……』
(動けなくなった女の子の首根っこを握って引き摺り、月が浮かぶ窓の外へ放り投げると女の子は暗闇に吸い込まれていって)
>あい
月を見て癒されると話したら変だと言われたのと地獄少女を見なかったと訊かれた事以外何も言われていませんよ
(相手の様子にお疲れ様と告げた後先程の会話を思い返すように腕組みをしつつ伝えて)
>寂雷
そう。
あの子誰にでもあんな感じだから気にしないでね
(人によっては傷つく言葉だと思うと珍しく彼に対しフォローを入れて)
>あい
分かりました。気にしていないので大丈夫ですよ
(フォローの言葉に目を細めながら返した。その後「あの子とはどのような関係ですか?言いたくなかったら無理して話さなくてもいいですよ」と気になった事を尋ねて)
>寂雷
…私の監視役?みたいな存在
あの子自身意思はあるみたいだけど…
(女の子について問われると、恐らくこうだという答え方しか出来ず)
>あい
監視役…ですか
意思のある人形はなかなか興味深いな
(話を聞き何となく理解した後告げた。また会えるだろうかと考えつつ傍に居てくれる存在はいいですねと話して)
>寂雷
人形?人形に見えたの?
そうかもね。でもあの子は邪魔したり手伝ったり気分屋なところがあるから、いつも手伝ってくれる人達はかなり頭抱えてる
(女の子のことを人形と言われると少し驚いた表情で見つめて)
>あい
そうです、さっきのやり取りを見ていてもしかしてと思ってね
(少し考える素振りを見せた後返答し何か不味かったですか?と訊いて)
>寂雷
ううん、べつにそうじゃないけど人形だなんて意外な感想だと思って
あの子は今おもちゃに憑依してるだけ
(不味かったかと聞かれれば首を横に振り)
>あい
なるほど…私には人形のように可愛らしい姿に見えたのですがおもちゃなんですね
(相手の様子に安心した後自分の感じた事を伝え憑依…あの子は何者なのか気になるなと呟いて)
>寂雷
ただの蜘蛛よ
(彼の疑問に答えられるとしたらと言葉を選んで踵を返し)
邪魔したわね…月、ゆっくり見てればいいわ
(言い残して夜風に当たって来ようと思い部屋を出て)
>あい
蜘蛛…あ、せっかくなので一緒に月を見ませんか…って言ってしまったか
(相手の言葉に興味深そうに呟いた後部屋を出る背中に声をかけた。が、言い終わる前に出ていってしまい少し肩を竦めた後仕方ないと考え再び窓の外に視線を向けて)
>寂雷
……
(彼の窓からも見えるが、暗くて凝らさないと見えない木の枝に腰をかけて脚をブラブラさせて月を見上げながらお饅頭のようなものを食べていて)
>あい
あんな所にいるのか…
(しばらく月を見ていてふと木の枝に座っている彼女に気づいた暗くて見ずらいが何か食べているのが見え何だろうと思いつつ観察して)
>寂雷
……?
(不意に視線を感じたのか彼の方に視線を向けると目が合って、しかし何事も無かったように月に視線を戻しもふもふと食べ)
>あい
おっと…気づかれたか
(一瞬だけ向けられた視線に軽く微笑んだ後立ち上がりテーブルで緑茶を注いだ。湯のみを片手に窓際の椅子に座り直し月に視線を移して)
………月に手を伸ばせ…か…
(ふと思い出したように幼なじみが座右の銘にしている言葉の一部を呟き目を伏せて)
>寂雷
(月をじっと見上げながら饅頭のような物を食べ終えて、風が吹くと夜だからか冷たく感じるが少女は震える様子もなく)
…?
(下の方で微かな動物の鳴き声が聞こえると見下ろして、ふわっと木から身を乗り出して落ちていき)
>寂雷
(黒い鳥が地面でバタバタしていて、それをまるで怖がる様子なく抱き上げ)
…っ、血?
(抱えると鉄のにおいがしては羽の一部から出血してるのに気づいて)
>あい
血の匂い…こっちか
(相手の姿を探し庭の中を見渡した。ふと鉄の匂いに気付き急いで走って匂いの元の方に向かい怪我をしている鳥を抱き上げている彼女を見つけて)大丈夫ですか?
>寂雷
飛べないくらいの怪我みたい
深くはないから多分カラス同士で襲いあったんだろうけど、動き過ぎて多分傷口が汚れてる
このままだと壊死しそうね
(駆けつけてきた彼に腕の中で大人しくしているカラスを見せて、暗闇の中見えない傷に対し細かく分析して説明し)
>あい
…これはひどいね…すぐに傷口を消毒して手当しなければ…
(動物の治療は担当していないが知識はある為カラスの傷を見た後眉を顰めた。何かあったかと白衣のポケットを探り水の入ったペットボトルと消毒液を取り出して)これを使えば応急処置は出来そうです
>寂雷
………
(彼が応急処置の為にと取り出した物を横目に、カラスの頬に手を触れて、じっとカラスの目を見つめてはカラスと視線を交わして沈黙が続き)
治療、出来るならお願い
私もすぐ戻るわ
(彼にカラスを預けて)
>あい
分かりました。任せてください
(預けられたカラスを抱えた後告げた。とりあえずと安全な場所に下ろし手早く傷の消毒と応急処置を始めて)
>あい
……これで大丈夫かな
(しばらくして治療を終え包帯を巻いた。治療をしている間大人しくしていたカラスを優しく撫でた後相手が戻って来るのを待って)
【絡み文書いておきます。お気軽に絡んでくださいませ】
(エントランスの1人用ソファに腰掛け、天井を見上げダラっと片腕の肘と背中を背もたれに預けて、無気力な様子で)
カチャ… チャキッ…キュッキュッ
(硬質な金属のフレームやレシーバー等の部品が触れ合い小気味良い無機質な音を立てる。閑静な和風の客室…そのテーブルの一角にて、浴衣姿の妖艶な少女が何やら手作業をしている。)
【追加キャラで改めて絡ませていただきます。】
作品名:赫炎のインガノック
名前:キーア
>閻魔あい
(エントランスの入り口からやってきた不可思議な気配の客が新たに一人。その身なりは和風な旅館の風情とは真逆の、ゴシックで古風な黒のドレスと胸元のブローチと言う貴族風の様相に旅行鞄を一つ携えた少女。明るい緋色の瞳をした彼女は、ふとエントランスにいた自分より歳上であろう一人の少女に明るく一つ挨拶する)
こんにちは!
>キーア
……、こんばんは
(見慣れない顔に体勢を変えずに視線だけ横に向けて、洋風な服装を見てはいつかの地獄少年とやらに着せられた洋服よりは控えめな服だと思い出してしまえばすぐに消して挨拶を返し)
>女の子
作品名:カゲロウプロジェクト
名前:小桜茉莉
………
(ふわふわなウェーブのかかった長くて白い髪のエプロンドレスを着た少女が、ピンクの瞳で開いていた襖から聞こえたいい音に釣られてじーっと中の様子を覗いて)
【こちらも折角ですので違うキャラで絡ませて頂きます。2つ返すのがしんどければどちらかひとつに絞って絡んで頂けると幸いです!】
【絡みありがとうございます、せっかくですので両方お返し致します。】
>閻魔あい
ーーあなた、顔色が悪いわね?大丈夫?
(曇りの一つも無い明るい緋色の双眸がスッと心配気に覗き込んだかと思うと、自然、程良い体温の小さな年相応な手が地獄少女の額にぴたり当てられて)
熱は無さそう、…あ、あたしとした事が、自己紹介がまだだったわ!ごめんなさい。わたしはキーア。貴方は?
>小桜茉莉
淑女の部屋を覗き見とは感心せんな小娘。
(機械弄りをしている筈の(誰か)は、知覚する以前に姿を消しいつの間にか覗いている彼女(茉莉)の背後からフゥ~と凍える様な吐息を首筋に当てて)
>キーア
………
(額に手を当てられるが何も反応せず、何処にも異常は感じず、彼女の慌てた様子とは裏腹に名乗り)
閻魔あい
>女の子
ぴぃっ…やああぁぁっ
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!
(瞬きしている間に消えてしまうと、突然後ろのすぐ耳元で太い男のような声と冷たい感触に心臓が文字通り飛び出るようにビクゥッと飛び跳ねてはその場でうつ伏せで丸くなり情けない声をあげて)
>閻魔あい
エンマアイ…いい響きの名前。西亨(この場合は地球の意)の人たちって面白い名前の人が多くて直ぐ覚えられちゃうの。
宜しくね、アイ!
(屈託のない底抜けの笑顔で洋装の少女は相手にそう言う。)
>小桜茉莉
~~~おい、ちょっと、聞いているか?~~~
(途端に丸まって情けない声をあげて謝罪する少女に対して、相変わらず姿に似合わない男の声の浴衣姿の妖艶な少女はため息をついてこう一言)
よし、わかった。10秒以内に黙らないと狗の餌にするぞ小娘。
>キーア
…うん、よろしく
(年相応の笑顔を向けてくる彼女に、歳の割には大人びた落ち着き過ぎる態度で返し、はたから見れば凸凹で)
>女の子
ひうっ……
(床に伏せて丸く蹲ったまま彼の言葉にビクッと体が跳ねて、瞬間息も止まってるのか静寂が訪れ)
>閻魔あい
それにしても、リョカン(旅館)って初めて来たけど,確かタタミ(畳)も沢山あるのよね~
寝転がると草原に居る気分になれてとても好き。
アイはタタミ、好き?
(完全に外国人観光客じみた感じであれこれ珍しがるキーアは意外ながら畳は知っているらしく、知り合った地獄少女にそんな事を聞いた。)
>小桜茉莉
よろしい、では改めて自己紹介からだ。
私の名はアーカード、お前の名は?
ーそれとそのままだと酸欠で窒息するぞ。顔を上げろ。
(ちょっとした冗談に聞こえない脅しめいた一言で,何やら気は弱いらしい相手のパニック混じりの謝罪の嵐を黙らせて落ち着かせつつ、名を名乗って相手の名も尋ねて)
>キーア
畳が好きなら、ついてきて
(彼女の質問には答えず、畳が好きと言った彼女に声を掛けながら立ち上がり奥の廊下へと歩いていき)
>女の子
……うぅぅぅっ
(顔を上げろという声にビクッと体が震え、ちらっとピンク色の瞳で見上げるがその瞳は極度な人見知りの色をして頬は赤らんでるのに表情は今にも泣きそうで、彼の質問に答える余裕もなく)
>閻魔あい
ふーん、アイは無口な人なのね。
ええ、ついていくわ、この足が続く限りどこまでも!
(リアクションの少なさから相手がそれほどお喋りの類が好きな人では無いのかと思って、ついて来てと
言う彼女の後を小さな身体と歩幅でとたたっとついて行く。)
>小桜茉莉
――まるでどこぞの婦警の最初の頃の様だな、お前は…まぁ良いだろう。
そう怯えるな、別にお前の事を取って喰おう等とは考えていないぞ?――
では問おう、私がどうすればお前は話易い?
(何とも出会った事の無いタイプの少女に、吸血鬼はやや困惑しながらもこれはこれで面白いと彼女の眼前で腕を組みながら成るだけ穏やかな口調でそんな風に話す。)
>キーア
此処が寝る部屋畳が好きなら布団を敷かなくてもいいんじゃないかしら
(暫く歩くとひとつの襖を開け空いてる客室へ案内し)
>女の子
…ど、どうしたらって…私が聞きた、……?
も、もしかして、貴方も、怪物なの?
(ふと何かを感じ取ったのか不思議の国のアリスのようなエプロンドレスのスカートをギュッと握りしめて女の子らしい高い声が震える形で出ては、座った姿勢のまま彼を見上げて此方からも質問を投げてみて)
…またか…
(浴衣に着替え和室の隅でタブレットを弄っていてふとメールが届いているのを見てため息をついた。送り主は実家と面識のある会社でまた勧誘だろうと思い破棄した後タブレットをしまい気分転換に窓際に移動して)
(/時間が出来たので絡み文を置いておきます!よければ絡んでください)
>イデア
…っ、ん…
(彼の窓の外から見える位置にある、鯉が泳いでるため池で水面に浮くボールを片手伸ばして取ろうと奮闘していて)
>あい
あ…どうしよ…
(しばらく外を見ていていつぞやの少女の姿に気づいた。何やら奮闘している様子に手伝ってやろうか迷いつつ魔法で制服とパーカーに着替えため池の方に移動して)
>あい
…!だ、大丈夫?
(様子を見に行って相手が池に落ちたのに気付き目を見開いた。その後ため池に近づき魔法で彼女を引き上げ助けようとして)
>イデア
っ……見てたの?
(引き上げられると地に手を着いて座り込み、池はそれほど深くなかったが飛沫を浴びた所為で前髪からも雫がぽたぽたと垂れていて、彼を見上げ問い)
>あい
窓から見えてた…何やってたの
(視線を合わせずに告げた後淡々ときいた。濡れている様子に一応髪拭いた方がいいと伝え持っていたタオルを渡して)
>イデア
さっき見たもの全部すぐ忘れて
(落ちてしまったところを見られたと知ると恥ずかしく記憶の強制消失をお願いし)
ありがとう…
(渡されたタオルを受け取り頭に被せては何をしていたのか思い出したように池に浮かぶボールに視線を移し、浴衣が身体に引っ付いてくるのもお構い無しに今度は堂々とざぶざぶと池に入ってはボールに向かい、泳いでいた鯉も慌てて離れていき)
>あい
気にしなくてもいいのに…
(相手の様子にため息をつきつつ忘れてあげる事にした。タオルを受け取ったのを見た後池に入って行く様子にまた転んでも知らないよと素っ気なくも心配して)
>イデア
………。
もうなんともないから戻っていいよ
(彼からの心配の言葉に返事もせずボールを拾って、陸に上がって来てはボールは地面に置き、身体に引っ付いてくる浴衣の裾を膝上まで捲し上げると両手で搾り)
>あい
……結構大胆なとこあるんだ…いや、せっかくだからもう少しここにいる
(何事もなく戻ってきた相手に安心したように息を吐いた。戻ってもいいと言う言葉に少し考えるように目を伏せた後先程のメールの事もあり外の空気を吸おうと考え彼女から離れた場所に移動して)
>イデア
…そう
(彼から返答が返ってくると彼がそうしたいと言うならそれ以上は何も言わず、頭を乾かすのは後回しにしてその場で帯を解いて搾り)
>イデア
遊んでたら入ってったの、言わなかったっけ?
(彼の方は向かずに浴衣を脱いで下の下着だけの姿になると、濡れたままの浴衣を肩にかけちょっとずつ搾っていき)
>あい
今聞いた。って、その…脱ぐんなら中入って!
(記憶を思い返しつつ首を横に振った。ふと彼女の方を見れば下着姿になっているのに気付き慌てて視線を逸らして)
>イデア
びしょびしょのままだと歩きにくいから戻れな…あ、…脱いだら歩きやすい
(彼の言葉を否定しようと思ったが、お陰で新しい方法に気づき、肩に掛けていた浴衣を完全に躊躇も恥じらいもなく脱いではぎゅぅぅっと搾り、まだ少ししか膨らんでない胸は長い髪で都合よく隠れていて、このまま戻れば早いと思い)
>あい
それは大変だけど…め、目のやり場が…
(否定しようとした相手に手で目元を隠しながら告げた。とりあえず早く戻ろうと考えつつ立ち上がり「そのままでいいから中入ろ…」と早口で告げて)
>イデア
…?
でもまだ浴衣搾れてないから
(彼の反応に疑問を抱くが下着1枚で歩くのに抵抗は無いものの、搾り切るまで帰らないつもりでいて、ぎゅぅぅっと力を込めて浴衣を丸ごと搾り)
>あい
そう…ならせめてこれ着て、風邪ひくから
(どうやら浴衣を絞りきるまで帰らないらしい。他の宿泊客が来る前になんとかしようと考え自分の着ていたパーカーを脱ぎ相手の体に掛けて)
>イデア
風邪?あぁ、寒がると思った?
寒くも暖かくもないから大丈夫、風邪なんて生きた人みたいに引かないわ
(少し大きいパーカーを掛けられれば彼なりに気を使ったんだろうと察して、心配いらないと言いながらパーカーを手渡しで返し)
>あい
そ、そう…ならいいけど
(返されたパーカーを受け取りつつ余計な事をしてしまったかと肩を竦めた。普通の人間じゃない事は何となく察しているがやはり思うところがあるのか再び視線を逸らして)
>イデア
………
(沈黙が訪れて搾り続け、暫くそうしているともう搾れなくなったのか今度は両手で持ちバッサバッサと振って水気を飛ばし)
>あい
……終わった?
(水気を飛ばしている間ぼんやりと虚空を見た。考え事をしているのかポツリと冥界、か…と独り言を呟いて横目で相手の様子を見て)
>イデア
っ…、私のこと待ってたの?
(彼の言葉から此方が戻れるようになるのを待ってたとでも言うように掛けられた言葉に驚いた表情で彼を見上げ)
>あい
濡れたままじゃアレだし一緒に戻ろうかなって思っただけだよ
(驚いた様子の相手に視線を合わせずに告げた。たまたま戻るタイミングが重なっただけだと伝えた後どうする?と視線を向けて)
>イデア
気にしなくて良かったのに…もう遅いけど
(彼に無駄気を遣わせたと思うが今更仕方ないと思い待っていたことについては考えるのをやめて)
……、貴方はどうしたい?
(今の彼の言葉から何かを考えて質問で返し)
>あい
僕が気になるんだ。…え、どうするって、君と一緒に戻りたいけど
(相手の言葉に目を伏せた後返した。問われた言葉に考える素振りを見せた後静かに告げ駄目かと様子を伺って)
>イデア
……
(彼に気を遣わせない為に彼の意見とは真逆を選ぼうと思ってした質問は此方の思い通りの答え方にはならず、諦めたように小さく息を吐き)
じゃ、戻ろうか
(自分としては旅館に戻るのもまだ外にいるのもどちらでも良かった為、彼の希望に添うことにして)
>あい
…うん
(しばらく様子を見ていて諦めたように告げられた言葉に目を伏せながら頷いた。周りと関わるのは苦手だがどうしても心配になる為ごめんと謝った後旅館の中に移動して)
>イデア
……
(彼からの謝罪は聞かなかったことにして、旅館に戻ってくるとこちらから問いかけてみて)
それで、どこ行くの?
>あい
…少し部屋で休んでからお菓子買いに売店に行こうと考えてる
(旅館に戻った後部屋に向かいながら告げた。たまには駄菓子以外の菓子を食べたいと考えつつ目を伏せて)
>イデア
そう。ならこれ以上の邪魔は出来ないわね。いろいろ助けてくれてありがとう…私はこれで
(彼には彼の時間が欲しそうに見えて邪魔しないようにと思って礼を言ってから踵を返して自分の部屋に戻ろうと歩き出し)
【参加がまちまちになりがちで申し訳ないです。仕切り直しでまた妙なシチュエーションをば…】
(湯気が立ち昇る露天風呂の一つ、いわゆる老若男女が混浴可能なエリアだが時間が時間なのでか己以外誰もいない湯船に筋骨隆々な腰にタオルだけ巻いた蜘蛛頭の巨漢が、湯に肩まで浸かり、手元に浮かせた盆に熱燗とお猪口を載せて、その付近に何故か黄色いラバーダックも浮かせていた。)
ふう~やはりこの湯はいいものよ。この時間帯ならばほぼ独占して寛げるしな!へそ!
>ゲダツ
(露天に入ってる彼と同じ湯にタオルも巻かずに浸かっては、髪も上げず湯面に黒く広がって)
珍しい所で会ったわね
【反応遅くなりましたっ!ありがとうございます】
>閻魔あい
む?…なんだ貴様か地獄の…!ンーンンン!?
(やや酔っている影響で聞き覚えのある声に反応するのが遅れた蜘蛛頭だったが、湯気の切れ間から見えた相手(あい)のあられも無い姿に驚愕して上唇と下唇を噛み締めてしまい。)
ばっ…馬鹿者、なんて格好をしている!
(思わずさっと両掌で自分の目を覆い大の男がまるで乙女か何かの様に恥じらい……その拍子に浮かべていた熱燗を載せた盆が彼女(あい)の方へ流れて行き)
>ゲダツ
……そんなに驚くこと?
(彼の方から流れてきたお盆を目で追いかけ、熱燗を手にしてお猪口に注ぎ、何故か自分が口にして)
…喉が熱い…
(空になったお猪口をお盆に戻して彼の方に返そうと近づき)
>閻魔あい
むう…貴様、自分の格好を少しは考えろ!無頓着にも程があろう!
それとどさくさに紛れておれの酒を呑むでない…!?
(最初の動揺からどうにか立ち直ったが、やはり直視する気は更々無く片掌で目を覆いながら酒を飲まれた事に文句を言いつつも、寄られてやはりやや怯み)
わかった!酒はやるからそんなに近付くな…ととっ!?
(と手をブンブンしてる内にふらつき、彼女の方へうっかり姿勢を崩して倒れ掛けて)
>ゲダツ
私の方に流れてきたから飲んでいいものかと
でももういらない
(酒を飲むことには最終的に許して貰うが何やら此方に警戒しているようで、バランスを崩して倒れて来る彼をその小さな体から想像もつかないくらいの速さでスっと避けて)
>閻魔あい
ぶくぶくぶくっ…はっうっかり!
(上手い事避けて危うく潰され掛けずに済んだ相手を他所に、そのままお湯に沈みかけた蜘蛛頭の巨漢は我に返って起き上がりつつ…)
―ええい、なら好きにするが良い。しかしまぁ確かに奇遇ではあるな。―おれは寝付けなくて此処へ来て一杯やっていたが、お前はどうした?
(―一先ず溺れ掛けた事で酔いが若干醒めた蜘蛛頭の大男は、どうにか湯気で際どい様子がそれなりに抑えられた少女に対してそんな質問をしながら返ってきた盆を寄せて再び酒を注ぎつつ)
【午前6時を過ぎたのでキャラリセ、翌日などの会話の絡み文をお願いします】
>ゲダツ
【途中で眠ってしまい、あまり絡めなかったので今度は此方から絡み文を提供させていただきます。そちらのキャラはゲダツ以外でも構いません】
………
(庭に足湯の出来る場所を見つけた黒い古風なセーラー服姿の少女は靴下と靴を脱ぎ足をつけていて)
【此方の絡み文を提供します。お好きに絡んでください】
(エントランス奥の縁側で黒いセーラー服を着た少女が座って、売店で買ったかき氷を食べていて)
【いえいえ此方こそ御相手頂き有難うございます。割かしアレだけど常識が無い訳ではない変人番頭は一旦休憩で騒がしい猫耳・尻尾なアンドロイド(T-Doll※戦術人形)を一体。】
作品:Dolls Frontline
名前:IDW(あいでぃーだぶりゅー)
―いや~久々の休暇にゃあ~
くぅーやっぱラムネは最高だにゃぁ~
(何やらそんな感じで一瓶飲みかけを咥えながら売店でビニール袋に何本もしこたま瓶ラムネを買い込んだ金髪碧眼にどういう訳かネコの様な耳と尻尾を有した軽装な格好の少女が一人上機嫌で歩いてきて)
【こんばんは、時間が出来たので追加キャラで絡み文を出させていただきます!】
作品 ブレイブリーデフォルト
名前 アニエス・オブリージュ
>ALL
たまにはいいですね
(旅館の売店で買ったらしい羊羹の入った袋を片手に浴衣姿の黒髪の少女が廊下を歩く。旅の休息ついでに旅館に宿泊しゆっくり満喫しようと考えつつ部屋に向かっていて)
>アニエス
……やはり、あの視線は気のせいでは無かった様だな。うーむ、思い切って開けるべきか…
(廊下にて、やはり浴衣姿の蜘蛛頭の大男が一人、何やらやや青褪めた顔色で、彼自身の部屋の入口を少しだけ開けて心なしかガタガタ震えながら覗いてブツブツと呟いている。)
>ゲダツ
…大丈夫ですか?
(自分の部屋に向かっている途中廊下に佇む人物に気づいた。震えている様子に部屋の中に何か怖いものでも居るのだろうかと心配になりつつ近づき声をかけて)
>アニエス
ぬおっ!?
(どうやら部屋の中に注意を向け過ぎて他の宿泊客には気付いていなかったらしく、声を掛けられ大の大男が飛び上がるほど驚いて)
…なんだ、他の客か――いや、なんだその…おれの部屋の中にな…中に
(と恐る恐る襖の隙間を指差し――部屋の中からは何やらするすると軽いモノを引き摺っている様な音がして…)
>猫
………
(縁側でかき氷を食べながら寛いでる自分の後ろを通り過ぎるのをじーっと見つめて)
>アニエス
(廊下の壁に飾るように置いてる綺麗な高級感のあるソファに腰掛けて目を瞑り)
>ゲダツ
驚かせてしまってすみません…何かあったのか気になったものでして
(こちらに気づいていなかったらしく驚いた様子に反射的に謝罪しつつ話を聞いて口元に片手を当て目を伏せて)
何かいるのですか?
(部屋の中から聞こえてくる音に幽霊かと予想しつつ静かに襖の隙間を覗いて)
>閻魔あい
…(心※…なっ…なんか視線を感じるにゃ…)
―えーっと…お姉さん、どうかしたかにゃ?
(びくっ…とじーっと見つめられる感触を感じてくるりと恐る恐る振り返り、外見的には自分と同い年かやや年上にも見える様な彼女に気付いてそう声を掛けて)
>あい
あれは…他のお客さんでしょうか
(大切そうに羊羹の袋を抱えながら廊下を歩いていてふと壁に置いてあるソファに気付き足を止めた。誰か眠っているらしい様子に座れなさそうかと思いつつ近づいて)
>アニエス
(襖の隙間から室内の様子を伺う彼女の視線の先――丁度覗いた際に何か影の様なモノが横切り― 一瞬見えたのは黒く長い髪らしきモノがするすると死角に引っ込んで行く様子だった。)
…な?――“何か”が居ただろう?
(と、声を潜めて大男は少女にそう尋ねつつ)
―以前から屋根裏から視線を感じていたのだ、一度確かめてやろうと首を突っ込んで見たのが拙かったのか…うーむ。
(と心当たりをぼやく。)
>猫
……おかしな格好だと思って
(じーっと見つめたまま彼女から問われて率直に答え)
>アニエス
……
(彼女に見られながらゆっくり瞼が開くと血の色をした瞳がゆっくり露になり)
>ゲダツ
つまり、“憑かれた”と言う事なのですね…
(ぼやきに最悪の事態を想像しつつ目を伏せた。自分の「力」で浄化出来る相手ならなんとか出来るがと考えつつ首から下げた青い宝石のペンダントを片手で握って)
>閻魔あい
なるほど、私がおかしな格好…って!何にゃ!そんなに変に見えるかにゃ?
(問いに返された返答に対して一瞬自分で納得し掛けたが思い直してやや不服そうに)
こりゃ全部自前なんだけどにゃ?~具体的に私の何が変なんだにゃ?
(と、気になったのかそう尋ねてみる)
>アニエス
む?おれは別に“疲れて”はおらんぞ?寧ろ普段の激務の疲れを癒しに此処(旅館)に来たのだがな。
(と不思議そうな表情で彼女の言葉を“憑かれた”を“疲れた”と素で勘違いして首を傾げ―ついでにこの旅館に泊まっている経緯を話して)
―ええい、このゲダツ。妙な輩に悩まされ続ける位なら我が試練の餌食にしてくれる!へそ!
(己の“力”で対処できるか如何かを思案する少女を他所に、蜘蛛頭の方は指をポキポキならして覚悟を決めた様に襖を開けて――)
>猫
それが貴方の正常だと言うならそれでいいんじゃない?
人の意見なんて気にしなくても
(視線を漸く彼女から外し)
>アニエス
今多分夜だからこんばんはだと思う
(目を開けて彼女と目を合わせるが、まるで寝起きのような顔つきではなく、彼女の挨拶に違和感を覚え寝ていると思われていたとは知らず)
>閻魔あい
そう言われると気になるのが人のサガだって(指揮官)から聞いたにゃ!――まぁ私は人じゃ無いけれど…で、実際私としては気になってるから教えて欲しいんだにゃ。
(反論する様にそんな返事をしつつ、意見が聞きたいから教えてほしいと言い。)
>ゲダツ
そうですか…ゆっくりしている時にとんだ災難でしたね
(どうやら何か勘違いしているらしい彼に苦笑いを浮かべた後話を合わせた。とりあえず今の事態を解決しなければと“祈り”の体勢になろうとし襖を開ける音に目を見開いて)
…!大丈夫なのですか?危険では…
(不安そうにしつつ様子を見て)
>あい
…そうですね…こんばんは
(どうやら目を閉じていただけだったらしい。相手の言葉に律儀に訂正しつつ「こんな所で寝ていたら風邪を引いてしまいますよ」と一言心配の言葉を告げて)
>猫
尻尾は分かるけど、どうして耳があるの?
ネズミに食べられるんじゃないの?
(人差し指で彼女の頭上にある猫耳を指さして)
>アニエス
風邪?風邪をひくのは生きてる人でしょ?
私は違うから、たとえ南極で全裸でいても風邪は引かない
(まるで気にしない様子でソファから動こうとせず)
>アニエス
(ズカズカと入り込んだ大男が見たのは何の変哲も無い自分の泊っている旅館の一室――入った途端に奇妙な気配は消えて…妙に冷たい空気が部屋を漂っており)
…ふん、拍子抜けだな。このおれに恐れをなして居なくなったか!へそ!―おうい娘(アニエス)よ。どうやら何かは退散したらしいぞ。
(と部屋を一通り見渡して仁王立ちした大男は、入口の襖前の少女にそう声を掛けて振り返る――本人は全く気付いていないが、入口にいる彼女にははっきり見えるかもしれない。大男の背中越しにまとわり付く髪の毛と、生気の無い女の顔が…)
>閻魔あい
ねっ…ねずみに!?
(ひぇっ…と小さく悲鳴をあげて、慌てて自分の猫耳が在るかサササと確認して)
――尻尾に関して突っ込まれた事はあったけど、耳の事を言ったのはお姉さんが初めてだにゃ…
んー私のデザインに関しては、製造元のI.O.Pに問い合わせて欲しいんだにゃ。
(と、少し困り顔で答え)
>あい
生きている人……貴女は一体何者なのですか
(彼女の話に信じられないと言うように眉を顰めた。普通の人間ではないのだろうかと察しつつ持っていた袋の端を握りしめて)
>ゲダツ
それなら良かったで…あ、あの…後ろに…
(部屋に入った彼の身に何もおきていないのを確認した後まだいないかと見渡した。相手の背後の気配に嫌な予感を感じ少し震えながら伝えて)
>猫
そうなの?
…問い合わせるほどのことじゃない
(製造元にと言われるとそこまでのことでは無いと、飽くまでいち個人としての意見を言っただけだと主張し)
>アニエス
人から地獄少女と呼ばれる時が多い
(明らかに警戒するような態度だが彼女の警戒心を解こうとはせず、何者かについての答えを出して)
【午前6時を過ぎたのでキャラリセ、翌日などの会話の絡み文をお願いします】
(庭にある池の中を泳ぐ鯉を眺めていると、何処から入ってきたのか野良猫がやって来ては鯉を見つめて今にも飛び込みそうで)
入る?
気になるなら入ればいい
その代わり溺れるだろうけど
(水は苦手だが中で泳いでる鯉に夢中になってる猫に声掛けていて)
【此方の絡み文です。お好きに使ってください】
>閻魔あい
あ、昨日のお姉さん、そんなとこで何…おっ鯉だにゃ!
(散歩でもしていたらしき如何にも猫なアンドロイドな少女は駄菓子の入ったビニール袋片手に寄ってきて。)
なんにゃ?お前さん鯉獲りたいのかにゃ?此処はこのIDWに任せるにゃ!
(うずうずして池を覗き混んでいる野良猫を一瞥してそう呼びかけると)
とう!
ばしゃあああん!
(とあろう事かそのまま勇んで池に飛び込むが、肝心の鯉はひらりと躱して逃げて行き)
>猫
………。
あれは悪い例だからよく見ておきなさい
ああいうのを無謀と言うのよ
(彼女の逞しく大胆な飛び込み方をじっと見つめて、視線を鯉に向けながら野良猫に話し掛け)
>閻魔あい
ぶくぶくぶく…
(威勢よく飛び込んだのはいいものの、そこそこ深さがあったのかそのまま沈んでいき…)
手の掛かる本体だにゃ!
他に方法はあっただろうににゃ!
ちょっと通りますにゃ!
(周囲から3体ほど、先ほどの猫な少女と判を押した様に全く同じ容姿・服装の少女らが慣れた事の様にやって来る)
>猫
あ。
(同じ格好の猫型アンドロイド(?)が現れ野良猫は吃驚したように飛び跳ね逃げ去ってしまい、野良猫が逃げた先に視線を奪われ)
>閻魔あい
ズルズルビチャビチャ(池からIDWを引っ張り出す音)
ふぅ…危うく鯉の餌になるとこだったにゃ…
ダミー1:おかげで猫ちゃん逃げちゃったにゃ!
ダミー2:そこのお姉さんにも迷惑掛けてるんだにゃ!
うぅ…申し訳ないんだにゃ…ごめんなさいにゃ~
(本体を池から救出した己の"ダミー"たちに叱られながら、しゅんとした様子で濡れ鼠ならぬ濡れ猫と化した猫耳戦術人形は謝る。)
>猫
べつに、私は迷惑に感じてない
謝るならさっきの猫に謝った方がいいんじゃない?…もう居ないけど
(自分は先程離れていったはずの鯉が戻って来てるところを見ながら謝る相手が違うとツッコミ)
【とんでも無く遅れて申し訳ないです。仕切り直しでこんな絡みをば…】
すぅー…すぅー
薄暗がりから少し日が刺す様な微妙な天気の空の下、縁側で柱にもたれ掛かって読み掛けの絵本を持ちながら静かに寝息を立てている黒を基調とした洋装の少女が一人。
絵本の題名は(ディーラ・ドゥーラ)
>ALL
【すぐに反応出来ずすみません、絡むなら朝から絡みたいと思っていたのでかなり日が経ってしまいましたが、絡ませて頂きます!】
………
(縁側にて少女が眠る隣に座り、黒い古風なセーラー服姿の少女は持って来た紙風船をふぅーと膨らまして手でポンポンと上に舞い上がらせて)
【いえいえこちらこそタイミングが合わせられず申し訳ないです。よろしくお願いします】
>閻魔あい
むにゃ…むにゃ…
(横で紙風船の舞い上がる動きに合わせる様に、小柄な洋装の少女はころり、と何度か寝返りを打って。
その拍子に手に持っていた絵本が縁側にパサリッと乾いた音を立てて落ちる。)
>キーア
(横で柱に凭れ掛かって寝返りを打ってる為、床に落ちそうなのを見ては紙風船を置いて彼女のすぐ傍まで近づき、肩を引き寄せるとそのまま彼女の頭を膝に乗せて所謂膝枕して、彼女のことは気にせず紙風船をポンポンと上に上に舞い上がらせて)
>閻魔あい
むにゃ…ディーラ・ドゥーラのおとぎ話
帝都生まれの ディーラ・ドゥーラ
かわいい赤毛 ディーラ・ドゥーラ
ディーラ・ドゥーラを知っていますか?
知っているなら ちいさな声で
知っているなら 知らない顔で
(落っこちそうになっているのを膝枕される形になり、寝息を立てている頭上で紙風船がポンポン舞い上がっているのを他所にまるでお遊戯の朗読宜しく寝言で絵本の暗唱をし始める。)
>キーア
………
(まるで起きてるように流暢に喋り出す少女に内心起きてるのかもと思うが、まだ微睡みの中という可能性もあり、何も発言せず紙風船が上に舞い)
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