主 2022-09-10 09:41:32 |
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>寂雷
……
(彼の窓からも見えるが、暗くて凝らさないと見えない木の枝に腰をかけて脚をブラブラさせて月を見上げながらお饅頭のようなものを食べていて)
>あい
あんな所にいるのか…
(しばらく月を見ていてふと木の枝に座っている彼女に気づいた暗くて見ずらいが何か食べているのが見え何だろうと思いつつ観察して)
>寂雷
……?
(不意に視線を感じたのか彼の方に視線を向けると目が合って、しかし何事も無かったように月に視線を戻しもふもふと食べ)
>あい
おっと…気づかれたか
(一瞬だけ向けられた視線に軽く微笑んだ後立ち上がりテーブルで緑茶を注いだ。湯のみを片手に窓際の椅子に座り直し月に視線を移して)
………月に手を伸ばせ…か…
(ふと思い出したように幼なじみが座右の銘にしている言葉の一部を呟き目を伏せて)
>寂雷
(月をじっと見上げながら饅頭のような物を食べ終えて、風が吹くと夜だからか冷たく感じるが少女は震える様子もなく)
…?
(下の方で微かな動物の鳴き声が聞こえると見下ろして、ふわっと木から身を乗り出して落ちていき)
>寂雷
(黒い鳥が地面でバタバタしていて、それをまるで怖がる様子なく抱き上げ)
…っ、血?
(抱えると鉄のにおいがしては羽の一部から出血してるのに気づいて)
>あい
血の匂い…こっちか
(相手の姿を探し庭の中を見渡した。ふと鉄の匂いに気付き急いで走って匂いの元の方に向かい怪我をしている鳥を抱き上げている彼女を見つけて)大丈夫ですか?
>寂雷
飛べないくらいの怪我みたい
深くはないから多分カラス同士で襲いあったんだろうけど、動き過ぎて多分傷口が汚れてる
このままだと壊死しそうね
(駆けつけてきた彼に腕の中で大人しくしているカラスを見せて、暗闇の中見えない傷に対し細かく分析して説明し)
>あい
…これはひどいね…すぐに傷口を消毒して手当しなければ…
(動物の治療は担当していないが知識はある為カラスの傷を見た後眉を顰めた。何かあったかと白衣のポケットを探り水の入ったペットボトルと消毒液を取り出して)これを使えば応急処置は出来そうです
>寂雷
………
(彼が応急処置の為にと取り出した物を横目に、カラスの頬に手を触れて、じっとカラスの目を見つめてはカラスと視線を交わして沈黙が続き)
治療、出来るならお願い
私もすぐ戻るわ
(彼にカラスを預けて)
>あい
分かりました。任せてください
(預けられたカラスを抱えた後告げた。とりあえずと安全な場所に下ろし手早く傷の消毒と応急処置を始めて)
>あい
……これで大丈夫かな
(しばらくして治療を終え包帯を巻いた。治療をしている間大人しくしていたカラスを優しく撫でた後相手が戻って来るのを待って)
【絡み文書いておきます。お気軽に絡んでくださいませ】
(エントランスの1人用ソファに腰掛け、天井を見上げダラっと片腕の肘と背中を背もたれに預けて、無気力な様子で)
カチャ… チャキッ…キュッキュッ
(硬質な金属のフレームやレシーバー等の部品が触れ合い小気味良い無機質な音を立てる。閑静な和風の客室…そのテーブルの一角にて、浴衣姿の妖艶な少女が何やら手作業をしている。)
【追加キャラで改めて絡ませていただきます。】
作品名:赫炎のインガノック
名前:キーア
>閻魔あい
(エントランスの入り口からやってきた不可思議な気配の客が新たに一人。その身なりは和風な旅館の風情とは真逆の、ゴシックで古風な黒のドレスと胸元のブローチと言う貴族風の様相に旅行鞄を一つ携えた少女。明るい緋色の瞳をした彼女は、ふとエントランスにいた自分より歳上であろう一人の少女に明るく一つ挨拶する)
こんにちは!
>キーア
……、こんばんは
(見慣れない顔に体勢を変えずに視線だけ横に向けて、洋風な服装を見てはいつかの地獄少年とやらに着せられた洋服よりは控えめな服だと思い出してしまえばすぐに消して挨拶を返し)
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