主 2022-09-10 09:41:32 |
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>ゲダツ
……、何をしてるの?
(少女がため息をつくと同時に彼の部屋への襖がひとりでにパタンッと勢いよく開いて、立ち上がろうとせず視線もまだビー玉から離さず声だけを響かせて)
>イデア
………
(彼の弄ってるタブレットが一瞬何故か画質が荒くなり、背後に人の気配をさせては旅館の浴衣姿の少女がしゃがみこんで見つめていて)
【またご参加頂きありがとうございますっ!】
>あい
…ファ!?なな、何…?
(メンテナンスをしたはずなのに画質が荒くなったタブレットに驚き変な悲鳴をあげた。その後背後に感じた気配に咄嗟にタブレットを抱え恐る恐る振り向き誰…?と警戒して)
(/こちらこそ絡んでいただきありがとうございます!またよろしくお願いします)
>イデア
何見てるのかなと思って…ごめんなさい、壊れた?
(今は大事そうに彼の腕の中に抱えられてるタブレットの映像が先程少し荒くなったのに気づき、自分の気持ちが影響を与えてしまったのかもと思い、珍しく彼の私物を気にするような言い草で)
≫閻魔あい
む?その声は何時ぞの地獄な者か――天井から視線を感じたのでな確かめてやろうと思い切り跳んだらこうなったのだ!へそ!
(足をじたばたさせながらもがいている内に聞こえてきた声に、天井に頭を突っ込んだまま腕を組んでそう答える…普通、そういう怪奇現象に遭遇すれば部屋を変えたりする物だが…馬鹿正直に武闘派の元神官な番頭は頭を突っ込んでこの有様らしい)
>あい
何って…タブレットで動画見てただけだけど…壊れてないと思う
(少し落ち着いたのか淡々と見てたものの内容を伝えた。壊れてないかと言う言葉に抱えていたタブレットの動作確認をし先程見ていた猫の動画の画面を相手に見せて)
>ゲダツ
何か穴に入りたくなるくらいの恥ずかしいことがあったのかと思った
で、さっさと降りてくれば?
(彼の方へと歩み寄ると見上げ、降りれない彼をまるで茶化すようにわざとらしく煽り)
>イデア
猫、好きなの?
(しゃがんだまま彼のタブレットの内容を見せてもらうと可愛い猫の動画で、見た目に依らず可愛いものが好きなようでチラッと彼に視線を向け、陰鬱そうな暗い黄色の目を覗き込み)
>あい
ねこた……猫は好き、癒されるから
(一瞬だけ表情が緩んだ後すぐに真顔に戻しながら話した。猫に限らずモフモフの動物はみんな好きで少し目を細めて)
>イデア
そう…、猫からは?好かれるタイプ?
(一瞬の表情の変化に気づくが全く触れずに次の質問をしてタブレットに視線を移し)
≫閻魔あい
ぬ?そういう穴は普通地面に掘るものだろう?頭上に掘ってどうする?変な事を言う奴だな。
降りたいのは山々なのだが――もうちょっとで正体が分かるかも知れんのだ。この機会、逃す手はあるまい。
(ある意味図太いというか、何とも言えない反応を相手に示して―――天井にいるらしき“ナニカ”を見てやろうとしている蜘蛛頭の大男だったが…)
>あい
すぐ逃げられる…僕は一生懸命好かれようと努力してるのに何で…(淡々と質問を続ける相手に少し考えつつタブレットに視線を移し返した。自分の話なんて聞いても面白くないだろと思いつつ……僕の話聞いて楽しい?と首を傾げて)
>ゲダツ
貴方の場合は有り得そうだから言ったのよ
…ふぅ……。見れるといいわね
(変な事を今まさに行っている彼なら恥ずかしくて天井に頭から突っ込むことくらいありそうで、とうとう面倒になったのか適当に言葉を返して元いた椅子へ戻ろうと踵を返して)
>イデア
猫は女性を好みやすいって聞くけど、その子その子で感じ方が違うから貴方が近づいた猫に聞いてみないと分からない
楽しくなかったら話しかけない、貴方はどうか知らないけど嫌なら追い払って
(猫からは逃げられてしまうらしく落ち込む彼に猫の特徴の一つを挙げるがそれに囚われず割と前向きな言葉で返して、今度は彼から質問を受けてはまるで当たり前のように答えて)
>あい
それ聞いた事ある…けどこの前学校の中庭にいた猫は僕に近づいてきてチュール食べてくれた
(相手なりの気遣いだろうか、前向きな言葉に嬉しかった出来事を思い出しつつ少し元気出たと礼を告げた。当たり前のように返された言葉にあっそう…別に嫌じゃないけどと返して)
>イデア
じゃあその子は貴方に警戒するような何かは感じなかったのね
猫も人と同じ感情があるから見ていて面白い
(彼の猫とのエピソードを聞いて言葉を返し、何やら元気になったようでお礼を言われれば少女も無意識だが目が少し優しくなり)
>あい
多分そうだと思う。人は苦手だけど猫ならずっと見ていられる…
(先程よりも緩んだ表情で話しふとタブレットに表情された時間を見て目を擦って)
……と、そろそろ時間だから寝る。その…話ができて良かった…また会ったら名前教えて
(タブレットをしまい布団を用意した後告げた。たまには悪くないと考えつつ布団に潜りおやすみ、と呟いた後目を閉じて)
(/時間なので一旦回収させていただきます。短い間でしたがお相手ありがとうございました!)
>イデア
会えたら、ね…おやすみ
(彼が布団に入り目を閉じれば明かりを消してやり、次に会えるのはいつだろうかとあまり期待せずに暗闇に姿を消して)
≫閻魔あい
オリエンタルな風情もたまには悪くないさね。ーーミディアン(吸血鬼)の湯漬けなんてのはお笑い草ではあるが…
おや、また会ったな地獄フロイライン。湯加減はどうだったかね?
(向かい側からいつか会った吸血鬼の姿が一つ、白スーツの洋装から何処となく扇情的な浴衣姿の黒髪の少女ーー相変わらず声は重々しい男の其れだが…)
≫閻魔あい
それは結構。
ーー良い(匂い)がするな?
ふふふっ…いけないいけない。なぁに、冗談だ。
(相手のあっさりした感想にそう返しながらーー通りすがりに
妖艶な流し目でチラリと相手の柔らかそうなうなじを見つめて牙を覗かせ思わず品定めしてしまう。)
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