主 2022-09-10 09:41:32 |
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>猫
尻尾は分かるけど、どうして耳があるの?
ネズミに食べられるんじゃないの?
(人差し指で彼女の頭上にある猫耳を指さして)
>アニエス
風邪?風邪をひくのは生きてる人でしょ?
私は違うから、たとえ南極で全裸でいても風邪は引かない
(まるで気にしない様子でソファから動こうとせず)
>アニエス
(ズカズカと入り込んだ大男が見たのは何の変哲も無い自分の泊っている旅館の一室――入った途端に奇妙な気配は消えて…妙に冷たい空気が部屋を漂っており)
…ふん、拍子抜けだな。このおれに恐れをなして居なくなったか!へそ!―おうい娘(アニエス)よ。どうやら何かは退散したらしいぞ。
(と部屋を一通り見渡して仁王立ちした大男は、入口の襖前の少女にそう声を掛けて振り返る――本人は全く気付いていないが、入口にいる彼女にははっきり見えるかもしれない。大男の背中越しにまとわり付く髪の毛と、生気の無い女の顔が…)
>閻魔あい
ねっ…ねずみに!?
(ひぇっ…と小さく悲鳴をあげて、慌てて自分の猫耳が在るかサササと確認して)
――尻尾に関して突っ込まれた事はあったけど、耳の事を言ったのはお姉さんが初めてだにゃ…
んー私のデザインに関しては、製造元のI.O.Pに問い合わせて欲しいんだにゃ。
(と、少し困り顔で答え)
>あい
生きている人……貴女は一体何者なのですか
(彼女の話に信じられないと言うように眉を顰めた。普通の人間ではないのだろうかと察しつつ持っていた袋の端を握りしめて)
>ゲダツ
それなら良かったで…あ、あの…後ろに…
(部屋に入った彼の身に何もおきていないのを確認した後まだいないかと見渡した。相手の背後の気配に嫌な予感を感じ少し震えながら伝えて)
>猫
そうなの?
…問い合わせるほどのことじゃない
(製造元にと言われるとそこまでのことでは無いと、飽くまでいち個人としての意見を言っただけだと主張し)
>アニエス
人から地獄少女と呼ばれる時が多い
(明らかに警戒するような態度だが彼女の警戒心を解こうとはせず、何者かについての答えを出して)
【午前6時を過ぎたのでキャラリセ、翌日などの会話の絡み文をお願いします】
(庭にある池の中を泳ぐ鯉を眺めていると、何処から入ってきたのか野良猫がやって来ては鯉を見つめて今にも飛び込みそうで)
入る?
気になるなら入ればいい
その代わり溺れるだろうけど
(水は苦手だが中で泳いでる鯉に夢中になってる猫に声掛けていて)
【此方の絡み文です。お好きに使ってください】
>閻魔あい
あ、昨日のお姉さん、そんなとこで何…おっ鯉だにゃ!
(散歩でもしていたらしき如何にも猫なアンドロイドな少女は駄菓子の入ったビニール袋片手に寄ってきて。)
なんにゃ?お前さん鯉獲りたいのかにゃ?此処はこのIDWに任せるにゃ!
(うずうずして池を覗き混んでいる野良猫を一瞥してそう呼びかけると)
とう!
ばしゃあああん!
(とあろう事かそのまま勇んで池に飛び込むが、肝心の鯉はひらりと躱して逃げて行き)
>猫
………。
あれは悪い例だからよく見ておきなさい
ああいうのを無謀と言うのよ
(彼女の逞しく大胆な飛び込み方をじっと見つめて、視線を鯉に向けながら野良猫に話し掛け)
>閻魔あい
ぶくぶくぶく…
(威勢よく飛び込んだのはいいものの、そこそこ深さがあったのかそのまま沈んでいき…)
手の掛かる本体だにゃ!
他に方法はあっただろうににゃ!
ちょっと通りますにゃ!
(周囲から3体ほど、先ほどの猫な少女と判を押した様に全く同じ容姿・服装の少女らが慣れた事の様にやって来る)
>猫
あ。
(同じ格好の猫型アンドロイド(?)が現れ野良猫は吃驚したように飛び跳ね逃げ去ってしまい、野良猫が逃げた先に視線を奪われ)
>閻魔あい
ズルズルビチャビチャ(池からIDWを引っ張り出す音)
ふぅ…危うく鯉の餌になるとこだったにゃ…
ダミー1:おかげで猫ちゃん逃げちゃったにゃ!
ダミー2:そこのお姉さんにも迷惑掛けてるんだにゃ!
うぅ…申し訳ないんだにゃ…ごめんなさいにゃ~
(本体を池から救出した己の"ダミー"たちに叱られながら、しゅんとした様子で濡れ鼠ならぬ濡れ猫と化した猫耳戦術人形は謝る。)
>猫
べつに、私は迷惑に感じてない
謝るならさっきの猫に謝った方がいいんじゃない?…もう居ないけど
(自分は先程離れていったはずの鯉が戻って来てるところを見ながら謝る相手が違うとツッコミ)
【とんでも無く遅れて申し訳ないです。仕切り直しでこんな絡みをば…】
すぅー…すぅー
薄暗がりから少し日が刺す様な微妙な天気の空の下、縁側で柱にもたれ掛かって読み掛けの絵本を持ちながら静かに寝息を立てている黒を基調とした洋装の少女が一人。
絵本の題名は(ディーラ・ドゥーラ)
>ALL
【すぐに反応出来ずすみません、絡むなら朝から絡みたいと思っていたのでかなり日が経ってしまいましたが、絡ませて頂きます!】
………
(縁側にて少女が眠る隣に座り、黒い古風なセーラー服姿の少女は持って来た紙風船をふぅーと膨らまして手でポンポンと上に舞い上がらせて)
【いえいえこちらこそタイミングが合わせられず申し訳ないです。よろしくお願いします】
>閻魔あい
むにゃ…むにゃ…
(横で紙風船の舞い上がる動きに合わせる様に、小柄な洋装の少女はころり、と何度か寝返りを打って。
その拍子に手に持っていた絵本が縁側にパサリッと乾いた音を立てて落ちる。)
>キーア
(横で柱に凭れ掛かって寝返りを打ってる為、床に落ちそうなのを見ては紙風船を置いて彼女のすぐ傍まで近づき、肩を引き寄せるとそのまま彼女の頭を膝に乗せて所謂膝枕して、彼女のことは気にせず紙風船をポンポンと上に上に舞い上がらせて)
>閻魔あい
むにゃ…ディーラ・ドゥーラのおとぎ話
帝都生まれの ディーラ・ドゥーラ
かわいい赤毛 ディーラ・ドゥーラ
ディーラ・ドゥーラを知っていますか?
知っているなら ちいさな声で
知っているなら 知らない顔で
(落っこちそうになっているのを膝枕される形になり、寝息を立てている頭上で紙風船がポンポン舞い上がっているのを他所にまるでお遊戯の朗読宜しく寝言で絵本の暗唱をし始める。)
>キーア
………
(まるで起きてるように流暢に喋り出す少女に内心起きてるのかもと思うが、まだ微睡みの中という可能性もあり、何も発言せず紙風船が上に舞い)
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