匿名さん 2022-09-06 09:49:48 |
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(/ 結構埋もれてきたのでまだお待ちしてますよの意味も込めて1度上げさせて頂きますね。
リアルが多忙なのは承知の上ですので急かしているとかそういった意図は一切ないのでご安心下さればと思います!
リアルが落ち着きましたらいつでもお顔出し下さいね。待たせていることに心苦しく思う事もあるとは思いますが、こちらは気長にお待ちしておりますので見限られるとか待たせていると言った事はお気になさらずリアルを優先して下さればと思います。
最近は一気に朝晩は冷え込んだりして体調を崩しがちな季節になってきましたので、本体様が体調を崩されていない事を祈りながら顔出し失礼しました)
そ、そんな……つまりは妻と子供に「保険」を掛けているってことですの?…確かに立場上狙われてしまうのも分からないことはないですし、王家の血を存続させる事が第一ですものね。
でも…仕方がない事とはいえ、何だか寂しいですわ……。
( 王家の存続。それには正妻だけではなく、妾や側室と呼ばれる彼女たちも含めた泥沼のような諍いが当たり前のように絡んできていることだろう。王族の血を後世に残していくためなのはもちろん大前提、女性側はいかにして自分の子に王家を継がせられるか、そしてそのためには相手を蹴落とすのもやぶさかでは無いのだ。もとよりハーレムものには美徳を感じられなかったためそういったルートが約束された小説やゲームには興じることがなく、薄らぼんやりとした知識はあるものの自ら歩みよることは今まで皆無といっても過言ではない。自分の知り得ない世界の、特にリアルな一面を聞かされては件の戦いに負け、選ばれなかった空想の「妻」と「子」に思いを馳せてはしゅんと悲しそうな面持ちで俯いて。自分も王族に嫁いだ身であり、そういった女の戦に巻き込まれるかもしれない。そうすれば彼の気持ちも別の女性へ…?などと悪い方向へ考えを巡らせてしまいそうになっていたのを察知されたのか、不安を払拭するかのように投げかけられた言葉にぶわ、と顔を赤く染め。照れからくる早口で、まるで結婚式のような誓いの言葉を力強く口にして )
~~っ!あ、ありがとうございますわ!私も生涯、愛する殿方はセシル様だけですのでご安心くださいませ!
( 人差し指を口に当てる、たったそれだけの仕草なのに彼が行うとどうしてこうも美しく見えるのだろう。彼の優しく、かつ妖艶さも顔を覗かせるような笑みに「秘密」という意味の所作が加わるだけで、気付けばぽーっと見惚れてしまっていて。そんな時にメイドから、そして続け様に彼からも声を掛けられればハッと我に返り慌てて立ち上がって。ちらりと視界に入った皿の上に、お茶を始めた際に盛られていた自作のクッキーはもう1枚も残っておらず。思っていたよりも満足できる結果だったその菓子は自らもそれなりのペースで食べてしまったのは否めないのだが、彼も食べてくれたうえで皿が空になったことを今更実感しては嬉しく思い、頬を緩ませては促されるままに歩き始め )
ええっ、もうそんな時間ですの!?──どうしましょう!セシル様とのお話が楽しくて、時間が過ぎるのがとても早く感じてしまいますわ!
( / 予定していた期間を大幅にオーバーしてお待たせしてしまいました…本当にすみません……!
スレの上げやお優しいお言葉など、たくさんのお気遣いをありがとうございます、ご迷惑をお掛けしました。
最近の冷え込みが著しいですが、こちらは体調面は特に問題ありません!主様の方こそご無理はされていないでしょうか?
年末が近づいてくるにつれて仕事の方が繁忙期に入ろうとしていることを除けば、とりあえずはひと段落したということをお伝えさせて頂きます。
長らくお待たせしてしまって本当に申し訳ないです…。
少しここから離れすぎていたため、なりきりに不安定さが見えるかもしれません。また原作の方を履修しながら感覚を戻していこうと思っておりますので、似非なことに変わりはないのですが何卒あたたかく見守ってくだされば幸いです……! )
まぁ、他国ならって話だよ。
現在だと私も父上も妻は1人って決めているし、何よりティアに何かあったら心配だから、そうならない為にも守りは万全にしてあるから。
それに、一夫多妻制は一見すると世継ぎや妻が多く居て言い方は悪いけれど、保険がいるから合理的に思われる。
でもね、その裏ではいかに王の寵愛を…王の目をこちらに向かせるかっていう妃同士の牽制や華美な服で着飾って綺麗なろうっていう事から財政の圧迫。それにもし妃の誰かが世継ぎを身篭った、もしくは産んだとなれば他の妃からしてみたらその子供は邪魔でしかないから、わざと流産させるような飲み物や食べ物を送ったり、子供を誰か知らぬ人と手引きして殺めたりと良くよく考えると非合理的な部分が多いんだよ。
確かに、王族の存続は大切だけど、私としては一夫一婦制の方が確実だと思ってるよ。その方が他に注意を向けず1人にだけに集中できるからね。
(確かに、王族の血を絶やすのは不味いのは自分だって理解できるし、他国のやり方にあれこれと口を出すつもりも毛頭ない。だが、一夫多妻制と言うのは一見妃が多くて煌びやかな世界で下手をすると踊り子なんかにも目が止まり庶民でも王の妃になれる可能性があるから他国の女性は、もしかしたらという気持ちもあるかもしれない。その代わりに煌びやかな世界を光とするならその光が強い分闇もまた深くなるもの。庶民から見たら綺麗な服に髪飾りやアクセサリー、自分達とは違う綺麗な肌と憧れや一縷の望みでもあるだろうとは考えられる。しかし一夫多妻制という事は、王が別の妃に夢中に……特に入って間もない妃には夢中になりやすいだろう。そうなると面白くないのは他の妃達である。王に振り向いて貰おうと自分を着飾る者が増える事で嵩む出費――財政。そしてやっと世継ぎが産まれたとなれば邪魔だから排除とお互いに牽制し合うことで財政にも世継ぎ問題にも割と綻びが出るのでまさに諸刃の剣と言った所だろう。それに妃が沢山居るということは、先程言った毒殺や暗殺なんかの計画を企てる妃も出てくるしそれの兆候を見逃して妃や世継ぎを亡くす場合だって大いにある。それなら自分は1人だけを心から愛して、注意を向けた方がよほど安全だし、世継ぎの問題も起きないと踏んでいると説明して)
勿論。
ティアも私もお互いだけを見ていれば良いんだよ。
………君にハーレムを作られたら私が何をするかわかったものでも無いからね。
(彼女のやや勢いのある宣言ににっこり笑って勿論だともと1つ頷くと、自分も彼女もお互いを見つめて、お互いを愛していればそんな事にはならないし彼女はきっと理解していないが、彼女に何かあったら父上にあの時言ったようにそれこそ国1つ滅ぼす事もあるかもしれない。以前、このゲームでは所謂逆ハーレムというのがあったらしいが、自分からすると彼女が自分では無い誰かを目で追いかけて、赤面したりこんな風に愛の言葉を言ったりなんて考えたくもない。国の為にも彼女には彼女らしくこのまま自分を見ていてくれればと後半の部分はボソリと彼女に聞こえない位の声量で呟き。
空になったお皿を見れば、彼女もそれなりに食べていたが、自分も甘さが控えめだったからかはたまた彼女が作ったものだからかいつもよりもお菓子を食べる手が進んでいた。こうして彼女の手作りの何かを食べると心が暖かくなり、そして穏やかでいて気持ちも晴れやかになって疲れも癒される。彼女は彼女でやる事があるのは重々承知なので、無理には言わないが彼女お手製の何かを食べて癒されると言うのはありだなと思うと)
クッキー、美味しかったよ。
ありがとう。ティア。また機会があったら作ってくれると嬉しいよ。何だか心が晴れやかになるからね。
楽しい時間ほど早くすぎるっていうのは本当にそう思うよ。でもこれからご飯でまだティアと居られるからね。早めに午前の執務を終わらせて正解だったかな。
(クッキーのお礼や自分が感じだ素直な気持ちを彼女に伝えると彼女の少し前を歩くと立ち止まって手を差し出しては。それにしても彼女との時間は本当にあっという間に感じる。これまで色んな事をしてきたが、どれもこれもがすぐに最良の結果が出来てしまったり、理解してしまって時間は遅く退屈にすら感じる事なんて多々あったと言うのに、彼女と居ると本当にそれが無いのだから不思議でもあり、それもまた彼女の魅力なのだろうなといつもの笑みを浮かべながら考えて。だが、午前中の執務を早めに終わらせた事で本来ならご飯時にしか会えない筈の彼女とこうしていつもよりも長く共に時間を過ごせて、お茶まで出来たのだ。何となくの気持ちで午前中の執務を早めに済ませたが、それは正解だったなと考えこれからは度々こんな風に彼女との時間を増やす為に執務を早めに終わらせるのもありかもしれないと、周りの人間やぜノがヒィヒィになるのをわかっていてそんな考えを巡らせており)
―――――――――――
(/ おかえりなさいませ!
いえいえ、リアルの事情は仕方ありませんし、何より事前にご連絡を頂いて居たのでこちらとしても有難かった位です!
ここ最近はグッと冷え込むようになりましたよね…。こちらは大丈夫ですよ!本体様もお変わりないようで安心致しました。
これから寒暖差が激しくなるみたいですし、お互いに体とリアル優先でのんびり物語を紡げて行けたらとおもっております。
これから年末になるので皆さんお忙しくなりますよね、こちらも同様なので共に年末までの忙しい時期を乗り切りましょう……!
いえいえ、バーディアでしかありませんので問題ありませんよ!むしろこちらのセシルがきちんとセシルをやれているか不安な位です…。
きっとこれからは年末に向けてお忙しくなるとは思いますが、お互いに無理のないペースで物語を続けていきましょう。多忙に寒暖差と体調を崩しやすいと思いますので、ご自愛くださいね!)
お、女の戦いがいかに恐ろしいのか良く分かりましたわ…!
…でも私が前世にて好んでいた乙女ゲームも、ある意味ではヒロインと悪役令嬢の女の戦いですの。悪役令嬢には取り巻きがいるとはいえ基本は1対1ですし、最後は必ずヒロインが攻略対象の心を射止めるようになっていますから所謂勝ちゲーなのですわ。
ですからその辺に関して、知識に偏りのある私はまだまだ勉強不足……。せめて我が国と交流のある他国の王族の方々には、一夫一婦制の良さを少しずつ広められたらいいのですけれど…。
( 彼の口から細かく語られる一夫多妻制ならではの闇の部分に、神妙な面持ちでゴクリと喉をひとつ鳴らし。改めて自分と彼の、そしてこの国の王族としての在り方がどれほど幸せな事なのかと実感して。しかしふと頭を過ったのは、この世界にて自分にしか知り得ない乙女ゲームの一連の流れ。攻略対象となる男性達と愛を育むのは、言ってしまえば乙女ゲームの光の部分。その裏、ヒロインと悪役令嬢が意中の相手を取り合う形のあれもれっきとした女の戦いなのだ。王家の存続や世継ぎの関係といった国を揺るがす程のドロドロさは無いものの、前世では少しばかり自らも体験しているようなものだと語り。そしてそのほんの少しの知識ではまだ何も知らないと同じだと考えると、今この瞬間も一夫多妻を謳う他国では当たり前のように行われているであろう悲劇の連鎖を少しでも減らせれば。そんな思いが口から溢れてしまい )
今も昔もこれからも、私はセシル様しか見えておりませんわ!
……?セシル様、今何か仰いました?
( 相手の婚約者として顔を初めて合わせたあの時から。…知識としては前世からなのではとなってしまうが、実際に対面したのはお互いがまだ幼かったあの日。当時の目標はギャフンされる事だったとはいえ、彼の幸せの為にただひたすら彼を見ていたのは過去も現在も変わりはない。ほんのりと頬を赤らめながら、しかしはっきりと変わらない気持ちを伝えて。次いで彼の口から出たであろう言葉はその声の小ささから聞こえておらず、首を傾げて相手を見つめながら問い )
──まあっ!それほどまでに仰ってくださると、私もお作りして良かったと心から思えますわ!セシル様の為に、これからもお菓子作りを精進いたします!……あ、もちろん本来やるべき仕事も手を抜きませんので、そちらもご安心くださいませ!
( 差し出された手にそっと自らの手を重ねて歩き出すと共に、相手からの嬉しい言葉にぱあっと顔を輝かせて。にこにこと笑顔のまま、頭の中ではすでに次のお菓子は何を作ろうかなどと考えを巡らせて。しかしそれで王太子妃としての仕事に支障をきたすのではと、彼に余計な心配をかけることのないよう口早に、そして自信に満ちた声で伝えて。
この後もまだしばらく彼と共に時間を過ごせるのだと思うと自然と頬は緩み。キョロキョロと周りを見回しては、御付きのメイド達はまだ先程のお茶をした庭で後片付けをしているのが目に入り。今は彼と本当に二人きりで歩いているのだと確認すると、重ねていただけの手をきゅっと軽く握り、相手に擦り寄るようにほんの少し距離を詰めて。しかしそれは振り絞った勇気によるもので、真っ赤に染まった顔を隠すように俯き気味でぽそぽそと話し )
…は、はしたないのは承知しているのですけれど、少しだけこうして歩いてもよろしいでしょうか…?
その……思い上がりかもしれませんけれど、私との時間を作ってくださる為にセシル様が午前の執務を早く終わらせてくださったのかな、なんて思ってしまって…。そう考えてしまうと何だかとてもセシル様が愛しくて…って、勿論いつもセシル様の事は誰よりも愛しく思っていますわ!で、でも…何だか今は、言葉だけじゃ伝わりきらない気がしてしまいましたの…!
───────
( / 何度もお待たせして本当に申し訳ないです……っ!
主様が定められていた返信期間ギリギリになってしまって本当に…土下座では足りませんよね、埋まります。長々とお待たせしてしまって申し訳ありません…。
しかも事前連絡すらなく……頭を上げることができないです…。
主様の優しさに甘えてしまい、こんなに時間が経ってしまってもう弁解のしようもありません…。
ただ主様とのお話が楽しいのは本当に心からの事実で、もしよろしければこれからもお付き合い頂ければと……どの口が言ってるんだというアレではありますが…。
いや何を今更と思われるかもしれませんので、見切りをつけられればそれは受け入れる所存でございます…。
余りの遅筆と、もはや遅筆を超えている返信の遅さになりきりも相変わらず不安定のままですみません。
解釈違いや、気になる箇所等あればぜひともご指摘をお願いします…!
急な冷え込み、そして終息の見えない流行り病の波にと心配事が尽きませんが、どうか主様が体調を崩されないように祈っております。 )
(/ いえいえ!こちらも本体様がお忙しいと承知しておりますので返信速度に関してはお気になさらず無理のない程度で返せる時に返して下さればと思います。こちらとしても楽しくやり取りをさせて頂いており、このまま物語を続けたいと思っていますので、気長にのんびり物語を紡いでいきましょう!むしろ、いつもお相手下さりありがとうございます!こちらこそ見限られないようにしないとと思っている位なので、本当にこちらのロルなんかで不安点等ありましたら遠慮なく仰って下さいね……。
そしてこちらも本体のリアルが少々バタついてまして返信が遅くても明日まで出来ないかもしれません。時間を見つけ次第返信を致しますが、ご連絡までに顔出し失礼しました。
明後日には返信出来ると思いますので今暫くお待ちくださいませ。
これからもよろしくお願いします。
11月に入って人によっては年の瀬の準備だとか、仕事が多忙になる時期で疲れも溜まりやすいですし、冷え込む日が続くようになってきたので本体様も体調等崩されないようご自愛くださいね。)
( / な、なんとお優しいお言葉……!
そんな主様に甘えるような形になってばかりで本当にいつもすみません。こちらが主様を見限るだなんてそんな事、地球がひっくり返ってもありえませんよ!ロルもいつも描写が細かくて、むしろ尊敬しています。少しでも主様との力量の差を埋められればと、頭を捻りながら筆を進めさせていただいてます…。
主様もご多忙の中、こういったご連絡でも素早くお返事をくださってありがとうございます。
いつもお待たせしてばかりの当方が言うのもなんですが、いつまでもお待ちしておりますのでお気になさらず、お返事は主様のペースでお時間のある時で大丈夫です。年末も近付き何かと忙殺される日々だと思いますので、どうぞご無理のないようにお付き合いくだされば幸いでございます…!
こちらへの返信は蹴り可です。 )
まぁ……その辺の女性の争いは切っても切り離せない部分ではあるかな。
暗殺や毒殺、王位継承権第1位の子供とその子供を産んで国母になった他国の王妃達の身の安全が保証出来れば、他国でもこの国と同じように一夫一婦制が取られると思うけど、この国にも言えるけど、王族は内部からも外部からも攻撃を受けやすいからね。中々難しい話ではあるかもしれない。
…………そういえば、ティアの前世の世界は一夫一婦制が主流だったの?前に逆ハーレムはって言っていたから一夫多妻制ではなさそうだけど、参考までに聞いてみたいな。
(国にとって王族は最も大切で国の要であると共に、男性の王族は成人すれば力も付いて幼い頃からの英才教育や剣術の稽古、毒殺防止の為の毒の慣らしと内部から、それこそ信頼していた者からの攻撃を受けない限りは基本的には生き残りやすい。だが、嫁いでくる王妃、または王太子妃は違う。彼女達は女性故に男性よりも力は弱く、王族出身でも無いから毒の慣らしも剣術の稽古も無い。あるとするならば、王族になった時に相応しい身の振る舞いとしてのマナーや教育面を重視される筈だ。考えるまでもないが、これまで何度も攻められて守りが堅くなった難攻不落の城と、一度も攻められず、守りの緩い城。どちらを攻めるかと選択を出されれば皆同じ方を攻めるだろう。だからこそ他国は王妃の他にも側室がいて、王位継承権を持つ子供が多い訳だが。
自分のように相手がどう出るのか先読み出来る、対策の打てる王ならば一夫一婦制を取っても何も問題が無いが、自分のこのハイスペックな頭脳はこの国ならではで、王族の中でもたまに産まれ、そして賢王となるか愚王となるか分からないと言う諸刃の剣。自分の場合は目の前にいる愛おしい彼女が心、感情と言うものを教えてくれたから賢王となれたが、幼い頃に見つけたあの隠し部屋の本からしても父上からの言葉からしても、自分のようにちゃんと国を治める者は少なかっただろうと予想するのには容易い。そこまで考えて、ふと目の前の彼女は一夫一婦制が良いもの、逆ハーレムはちょっと…と言っていたことからして、前世の世界ではやはり一夫一婦制が主流で、王族もそうだったのかと興味が湧いてくれば、誰にも聞こえない目の前の彼女にだけに聞こえる程の声量で問いかけてみて)
うん、ありがとう。
私もティア以外娶るつもりも目を向ける程の興味も無いからお互い安心だね。
うん?お菓子美味しかったよって言ったんだ。
私は普段はあまりお菓子を食べないけれど、今日は結構食べたからね、意気込んでくれるのは嬉しいけど、無理は禁物だからね?
体調不良になったり、疲れたら無理せず休むこと。ティアが健康でこういう時間を過ごせるだけで私は満たされるからね。あまり気負わないでくれると嬉しいよ。
(顔を赤らめながらも自分をいかに好きと思ってくれているかを言葉にする彼女の姿を見れば愛おしいと言う感情で心は染まり、自分も彼女が思っている以上にきっと彼女の事を思っていると確信出来ているからこそ、父上が彼女を選んだ事への感謝を内心しつつも、自分も愛の言葉を彼女に返し。そして何か言ったかと聞き返されれば、全く掠りもしていない言葉を言ったんだよといけしゃあしゃあと平然と嘘をつくと、今度は本当の事を言うと言う嘘と本当を織り交ぜていかにもそれを言いました感を醸し出せばにっこりとした笑みを浮かべ。ここに耳聡い者が居たり、ゼノが居たらきっと首を横に振って違うと自分達の後ろで否定をしていそうだが、居ないのだから何も問題ないだろう。それに今日はたまたまだったとは言え、愛おしい彼女とこうしてお茶が出来て、忙しい日々を送っていて自分以上に疲れているかもしれない彼女から手作りのお菓子まで食べれたのだ。これでまた午後も張り切れると言うもの。今日はいつもより執務が早く終わるだろし、その為にゼノ達は翻弄されるだろうなと考えながらも、今日は良い日だなと少し考えて。
そして花嫁修業や他国の王族と接する機会が増えるという事で、マナーは勿論、他国の情勢や王族、高位な貴族達の立場なんかを学んでいる彼女の意気込みを聞けば、本当なら、安心出来るはずなのに彼女が意気込めば意気込む程不安になるのは何故だろうか。他国の王族や令嬢、子息に会う時は自分や他の人間も立ち会って会うことになるので、彼女と令嬢や王女が1体1の場面になる事は無いとわかっているのに何故か不安になる。それに彼女は無理をしがちなので先程からも何度か言っていていい加減しつこいと思われるかもしれないが程々が1番だよとにっこり笑い。そして愛おしい彼女の白魚のようなシミや傷ひとつ無い自分よりもひと回り以上小さく、爪も整えられた手を引いて、麗らかな日差しの中歩いていれば、こちらに擦り寄るように距離を縮めて、ポソポソと恥ずかしそうにしながら自分と触れ合っていたいと言う彼女のなんと可愛い事か。普段は恥ずかしがってこういった触れ合いは2人きりの時が多く、自分からリードする事が多いだけに、嬉しいと言う気持ちが込み上げ、自然と柔らかで愛おしい者を見るような眼差しと笑みを浮かべると)
勿論だよ。
ティアから来てくれるなんて珍しいね、でも、嬉しいよ。私がティアからの触れ合いを拒否したりする事は無いから、これからも度々こうしてくれると嬉しく思うよ。
(と本音を口にすれば、距離が縮まった事で頭1つ分程小さく、華奢な彼女の腰に手を回してもう少しだけ距離を縮めさせると、赤い髪の毛の可愛く愛おしい彼女を優しげな眼差しで見下ろし、手を引くのもエスコート式の手の引き方から自然な形で恋人同士がするような手の繋ぎ方へと変えると暖かな日差しと柔らかなそよ風の吹く、花が咲き誇る綺麗な庭園を後にしてそのままの手の繋ぎ方と距離のまま城内にある王族達の食事をする部屋まで行こうと城へと足を踏み入れて)
(/ 大変お待たせしてしまい申し訳ありません!
本体のリアルが多忙+寒暖差による体調不良により、こちらも事前連絡無しにお返事が遅れてしまいました…。
こちらもいつも楽しくやり取りをさせて頂いており本当に感謝してもしきれない位です。
ただ、本体の方がまだ体調不良の為、お返事がいつもより遅くなるかもしれません。
こんな本体ですが、どうぞ末永くよろしくお願い致します!!)
中にも外にも危険があるのは逃れられない王家の宿命、ということですのね。うーん……、一夫一婦制の良さを伝えるにはどうすれば……。やはり分かりやすく資料を作って──って、私の前世ですの?
ええと、こちらと同じように一夫多妻制をとる国もありましたけれど、私の住んでいた国では一夫一婦の形が当たり前でしたわ。だからこそゲームや漫画といったフィクション…つまり作られた物語の中で、現実ではできない逆ハーを楽しむことができたんですの!…とはいえ俗に言う小悪魔な女性ですとか、リアルの世界で逆ハーを実現できる方もいない事も無かったのでしょうけれど……。
──はっ!な、何度も言いますけど、私はセシル様一筋でしたから決して逆ハーに憧れたりなんてしておりませんわよ!浮気なんて以ての外ですの!
( 彼の口から語られる悲しくも恐ろしい、しかし本来は逃れることができないであろう王族としての宿命は、現状このアルファスタ国では今のところ確認されていない。自分がいかに幸せで恵まれているのかを改めて実感すると、口元に手を当てぶつぶつと考え始め。この時脳内を埋めていたのは、かつて自らが作った「悪役のここがいい!」と銘打った例の指南書。その要領で資料を作れば…などと、口に出せば彼からやんわり、しかしはっきりと止められるであろう計画は、次いで投げかけられた質問に答えるためぽんと飛んで。前世の言葉を交えながらの説明は、きっと彼以外にはこれっぽっちも理解してもらえないだろう。突然ハッとした顔で、自分の嗜好を勘違いされては困ると言わんばかりに早口で慌てるように捲し立て )
そ、そうですわね…!
…まあっ!それはとても嬉しいですわ!ふふ、セシル様ったら心配性ですのね!もちろん王太子妃としてやるべき事をきちんと済ませたうえで、時間のある時にお菓子を作りたいなと思っておりますの。その時はまたこうして、セシル様と一緒にお茶の時間を楽しみたいですわ!
( 自分は気恥ずかしさを感じながらも愛を伝えているのだが、それに対してさらりといつもの優しい口調と笑顔で、体感では何倍もの甘い言葉を返してくる相手に未だ慣れない様子で。はっきりと「自分以外の女性に興味は無い」と言われると、嬉しさはもちろんやはり恥ずかしいのだ。それ以上に言葉を紡ぐ事ができず、赤い顔のまま目線を逸らすように短く言葉を返し。その後に耳に届いた言葉はなんだか先程と違うような気がしなくもないのだが、良くも悪くも疑うことを知らない本人は素直に手作りの菓子を褒められたことに喜び。相手に少しでも幸せを感じてほしい一心で動いてしまうこの性格を、目の前の彼はきっと自分以上に理解してくれているのだろう。無理をしないように、と何度も投げかけられる言葉には彼からの愛情が籠っているように感じ。相手の契約精霊であるゼノがある意味では最も欲している言葉かもしれないその台詞に、くすくすと笑みを浮かべながらもしっかりと頷き。その裏に含まれた不安という彼の思いには当然のことながら気付くはずもなく。さて、勇気を出して行動した結果、彼の普段の優しい声色に明らかに喜びが加わったのを感じ。普段は彼がリードしてくれる事が多いとはいえ、その時の声音には嬉しさというより楽しさが混ざっているような気がするのだ。彼がくれる多種多様な甘い言葉に対するほどのレパートリーが自分には無いため、こちらが行動することで彼が喜んでくれるなら、というのはあくまで理由のひとつで。しかしそんな自分の頑張りを軽々しく飛び越えるように距離を詰めてくる彼のスキンシップに、すでに赤く染まった顔はさらに湯気が出るのではというほど熱を帯び )
たた、度々ですの!?それは少し勇気が……ひゃわっ!?セ、セシル様、ちちち、近いですわ!そ、それにこれ…こ、こ、恋人繋ぎですわよね?………って、まさかこのまま部屋まで行く気ですの!?このままではいくら新婚といえど、ただのバカップルな感じに見えてしまいますわよ!?こ、国王様や王妃様に示しがつきませんわー!!
( もはや二人三脚でも出来るのではと思われるほどの距離の近さに、自分の髪色と同じくらい赤くなった顔であわあわとプチパニックな様子で。しかもこのまま食堂へと足を向けているのが分かると、義父母にこの状態を見られるのは確実だろう。いくら幼い頃から繋がりがあったとはいえ、さすがにラブラブな新婚っぷりを夫の両親の前であからさまに見せるのは恥ずかしさの極みとでも言わんばかりに慌て )
( / いえいえ、こんなの待ったうちに入りません!なので主様は何もお気になさらずで大丈夫です!
というより、体調が芳しくない中でのお返事とは……どうかご無理をなさらないでください…!何よりもまず主様の体調が戻られることが最優先ですので、そんな時はゆっくりと休んでくださいませ。
こちらこそ主様とこのまま楽しくお話が紡げたらこれ以上に嬉しいことはありませんので、こちらこそよろしくお願い致します!
…でも今は何よりお身体を大事になさってくださいね…! )
君の資料作成の腕は凄いと思ってるけど、下手をすれば押し付けになりかねないからねその辺は徐々に……そうだな、それこそ私達の仲を見れば同じ王族なのにここまで違うのかと思う正妃も出てくるだろうから、私達の仲睦まじい様子をさり気なく他国の王族にアピールすれば変わっていく国も出るかもしれないね。
(彼女の資料作成の腕──即ちその中身の生々しさやどれだけそれが真実味に長けるのかは以前彼女が彼女の父に渡した例の資料からも見て取れる。だが、彼女の持つ前世の記憶で賄いきれなかった部分は彼女が独断でその道の人に声をかけるという危ない橋を渡ったのは間違い。今回はそんな危ない橋を渡るような資料でも無いのだが、それを他国の王族に渡してみたら、確かに良いなと言うのは女性側が多いだろうと予想するのは容易い。女性というのは特別感があれば嬉しく思う人が多いし、好きな人に一途に愛されたいと思うのも自然だろう。だが、英才教育の内で一夫多妻制が常と教育された男性王族は別だ。好きな人と結婚と言うのはごく稀で、大抵が家と王国強化による政略結婚。正妃とは別に好きな人が居て、その人を召し上げるために側室を迎える人も居るだろうし、色恋が好きな恋多き王族も居るだろう。そういった人達に渡した場合、最悪国同士の関係に溝が入りかね無い。それは国としても王族としても望むところでは無いしと顎に手を当てて少し考えれば、ふと脳裏に過ぎった案にそうだ!と言いたげな顔をして上記を提案し、そうすれば私も彼女と触れ合える時間が増えるし彼女の望みもさり気なくアピール可能と言う我ながら名案が浮かんだとにっこり笑みを浮かべて彼女の反応を待ち)
へぇ……ティアの前世は一夫一婦制が主流…君のいた世界は平和だったんだね。
その平和がこの世界でも実現出来るようにまずは自分の国からだけど、徐々にその世界になるように私も頑張らないとね
(彼女の前世の事は主にこの世界がゲームであり、そのゲームのあらすじや攻略キャラとはについて聞くばかりで生活水準がこの世界よりも高い世界位でしか認識無かったが、何となくしてみた質問を聞けば争いが無いからこそ一夫一婦制が取れると分かる。なるほど、確かに生活水準がこの世界よりも高いのは間違いないと確信し、この世界でそれを成し遂げるのはまだまだ道は遠いし自分達の代でそれが出来るかも分からない。だが、自分達のやった事が後世へと繋がればいつか彼女世界のような世界がこの世界でも広がるだろう。その時に自分と彼女はこの世界から居ないだろうが、他ならぬ彼女が望むのだ。愛おしい妻の望みを叶えるのも夫たる自分の努めだ、時間は掛かるだろうがその世界にしてみようと内心決意を固くしながらも表情は微笑んだままでその心情を悟られないように、尚且つそれがどれだけ難しい事かも理解した上で自分の生き様を決めて)
うん、そうだよ。
私が繋いでいたいのもあるし、父上も母上も気にしない性格だから大丈夫だよ。
むしろ、仲が良いなって微笑ましく見てくるんじゃないかな?
ティアは嫌かい?
(彼女の顔の色が彼女を象徴する赤い色へと変われば、その照れたようにちょっとした悪戯心と可愛いと言う感情が胸を満たす。どこか機嫌の良さそうないつもよりも生き生きしてさえも見える笑みを見せながら父も母も気にしない。自分は触れていたい。と外堀を埋めるが如く彼女の逃げ道を塞がんと言葉を紡いで)
(/ 大変お待たせしてしまい申し訳ありません!!
体調は何とか回復したのですが、如何せん年の瀬と言うのもあり忙しく今日まで時間がとれませんでした……。お願いですから捨てないで……。
これからは以前ほどではありませんが、返信速度が早くなるかと思いますので、こんな本体ですがこれからもよろしくお願い致します…。
話は変わりますが、自称悪役令嬢の続編の漫画が出ましたね!!
もう読まれたでしょうか?当方は読んでいて相変わらずの2人の様子にほっこりしながら、セシル感が出るように勉強中です。
まだ読まれて無かったらお知らせまでに。
読まれていたら感想を言い合いたいなぁと思っている本体です。面倒だと思われたら全然この回答は蹴って下さって大丈夫です!!
お互い忙しくなりがちで12月に入って一気に冬らしい気温になり、体調を崩しやすい季節ですのでこちらが言っても説得力に欠けますがお互いに無理のないペースでのんびり物語を紡げたらと思っておりますので、どうぞご自愛くださいね。)
( / 相も変わらず長々とお待たせしてしまいまして、本当に申し訳ございません!
本日までしっかりと社会の歯車としての勤めを果たして参りました…。
主様が年の瀬の忙しさにやられてない事を祈ります…!
お返事もじわじわと筆を進めさせて頂いておりますが…遅筆に遅筆を重ねた体たらくで申し訳ございません。
取り急ぎ年末の挨拶をと思って参上した次第でございます。……それより何より返事を持ってこいと、誰もが思う状態ではありますが…!本当にすみません!!
スローペースになってしまって本当に申し訳ないのですが、今年は主様と出会えてとても良い年になったと言っても過言ではありません。できることならば、来年以降も何卒よろしくお願い申し上げます。
ちなみにですが、続編はしっかりと購入&読了しております!
新婚の2人の様子を読み込んで、こちらもしっかりとバーティアとして磨きをかけなければと思いました。
当方としても、ぜひぜひ主様と語り合いたいですー!
次は必ず返事を持ってきます!
では今年も残りわずかではありますが、良いお年を! )
(/ いえいえ!こちらこそお忙しい中お返事ありがとうございます!!
年末年始が近いですし、仕事納めに向けて仕事の多忙やプライベートでも大掃除やらなんやらでお忙しくなるのはお互いなのでお気になさらず!
むしろお忙しい中、こうして本体様が来てくれただけでも嬉しいですしこちらこそ是非是非末永くお相手下さればと思います。
来年もよろしくお願い致します!むしろ来年以降もお願い致します!
皆さん、リアルもありますし本体様も来れる時に無理のないペースでお返事を書いて下さればと思います。
続編、読まれてましたか!
こちらもセシル感をより磨く為に読了していますので是非語り合いたく……!!
今年も今日で終わりですが、本当に相手下さりありがとうございます!!
来年以降もよろしくお願い致します!
本体様も良いお年を。)
(/ 生存してますよという事で一度上げさせて頂きますね。
遅ばせながら、新年明けましておめでとうございます!
お忙しいとは思いますので、こちらは気長にお待ちしております。
まだまだ寒い日が続きますので体調等崩されないようにご自愛くださいね。
顔出ししにくいと思われるかもですが、気にせず戻ってきて下さればと思います。本体様と物語を紡げるのを楽しみ、こちらはまったりと物語を紡げたらと思っておりますのでいつでも戻ってきて下さい。
これからもよろしくお願い致します。)
(/ こんにちは!
生存確認の為に、顔出し失礼しますね。
最後のやり取りからおおよそ3ヶ月経ちましたので、大変申し上げにくく、ご多忙だと分かってはいますが、最終の連絡をさせて頂きます。
今月中(3月末)まで本体様の顔出しが無かった場合、申し訳ありませんが、無言失踪したと判断し本体様とのやり取りを白紙に戻させて頂きます。
ご多忙という事で、2ヶ月ほどお待ちしましたが、今回の連絡を受けてもご連絡が無かった場合は物語をここで終わらせて頂きますので、ご了承くださいませ。
1回でも顔出しして下されば、更に延長も可能ですので、お気軽に顔出し下さればと思います。
では、失礼しました。)
( / お返事を持ってきますと言った手前、軽々しく顔を出しては申し訳ないとの思い込みから足が遠のいてしまっておりました。
毎度、合間の連絡も無しに長いこと不在にしてしまい本当に申し訳ありません。
顔を出すことで主様に待っていただける、と甘えを出してしまうと、更にずるずるとお返事が遅くなりそうで……主様からのお返事に気付いていながら顔を出すことをしなかった失礼を心よりお詫び申し上げます。
ただ、主様をこれほどまでにお待たせしておきながらも無礼を承知ではありますが、当方としてはやはり引き続きお相手をしていただけることをお願いできればと…。
もちろん主様のお気持ちが最優先ですので、もう嫌だと思われた場合はどうぞ遠慮なく仰ってくださいませ。
長文かつ大変身勝手な返信になってしまい、重ねて申し訳ありません。 )
(/ 返事が遅くなり申し訳ありません!
気づくのが遅れて、今のタイミングとなってしまいました。
いえいえ、ご連絡とお返事をご多忙の中ありがとうございます!
こちらとしても是非、引き続きお相手下さればと思っておりますし、こうしてお顔を見せて頂けた事がとても嬉しいです!!
足が遠のくと顔出ししにくい気持ちはよくわかります……。
こちらも急かしてしまったみたいになり、申し訳ありません。
待つと言っておきながら、急かすという愚行をしてしまいましたが、本体様さえ良ければ、またお相手下さい!
本体様とのやり取りは本当に楽しくて楽しくて!
本体様のリアルもありますので、勿論、本体様の無理のないペースでまた物語を紡いでいきましょう!
顔出ししにくいと思われず、もうなんでしたら、チラッ位の文字を残してくださるだけでもこちらは、あぁ、まだお相手頂ける!!と舞い上がる程喜びますので、お気軽に戻ってきて下さいね。
今回は下げての更新となりますが、次回からはじゃんじゃん上げちゃって大丈夫ですよ!
むしろ、こちらこそ、よろしくお願い致します。)
仲睦まじい様子ですの?確かにセシル様とは、意見の交わし合いこそあれど口論などはしたことありませんし、喧嘩なんてありえませんわよね。……なるほど、つまりは普段の私達をアピールすればよろしいんですのね!…あら?でもそれって案外難しいのでは……?
───~~っか、考えれば考えるほど分からなくなってきましたわああ…!
( 資料についての腕を褒められたことに対して嬉しそうにはにかんでみせたものの、彼からの提案にまず示した反応はキョトンとした顔で。口元に手を当てて考え始めるも、喧嘩のけの字も無い現状がすでに「仲睦まじい」のでは。そう思い、上げた顔には純粋な笑顔。きっと彼の考えとは多少のズレが生じているかもしれないのだが気付く様子は無く。しかし普段の自分達をアピールなどと、一周まわって逆に難易度が高く感じてしまう。「いつも通り」を示すことは意識してしまうと案外難しいものだ。ましてや自分の性格上、例えばただ歩くという行為でさえ、意識しすぎてしまうと手と足が一緒に出てしまうだろう。良くも悪くもある意味真っ直ぐな考え方に捉われがちが故に、現状頭を捻らざるを得なくなってしまっているわけで。うんうんと考えを巡らせるほど、もはや何に対して悩んでいるのかすら分からなくもなってしまい )
そうなんですの!…とはいえ世界は広いですから、国によっては一夫多妻制を認められている所もありましたわ。悲しいことに争いの絶えないような国もあったようですけれど……私の生まれ育った国は比較的平和でしたわ!
…私達、の間違いですわよセシル様。今はまだ私、国母になる身として頼りないのは承知していますわ。でもこの国を、そしてセシル様を支えたいと思う気持ちは誰にも負けていない自信がありますの!
( 彼と言葉を交わしながら前世を思い出しては、平和とは言い難い状態にあった場所もあると少し悲しそうに眉を下げ。今世も…学生時代の嫌がらせは置いておいて、今の所は身の回りに命の危険を感じることはほとんど無い。とはいえ、どんな形であれ争いというものがどうしても前世よりは身近に感じてしまうのは仕方のないことだろう。世界的に見て、前世の自分が居た国は本当に平和だった。それがいかにありがたい事だったのかを、今更ながらに実感していて。そんな世界を目指す、と優しげに彼が言ってくれたのは、自分の事を心から想っていてくれている何よりの証拠だろう。しかしその言葉をそのまま受け取ってしまうと、彼1人に背負わせてしまう気がして。咄嗟に出た台詞ではあるが、それが自分の本音であることは間違いない。胸を張り、自信たっぷりに話す声色には自らの想いの強さを乗せて )
うっ!…い、嫌なはずがありませんわ!というよりむしろ嬉しい……って、そうじゃなくて!
セ、セシル様!今からでも遅くないですから、エスコートの形に変えてくださいませ!
( 分かっている。義父と義母が今の状態を見れば、きっと微笑ましく思われることだろう。だがやはり人前で、あからさまにイチャイチャしているような様子を見られるのはどうしても恥ずかしく。相手の言葉にコロコロと表情を変え、最終的に1人ツッコミまでかましてしまっているうちに、食堂へと続く扉が見えてきて。何処となく楽しそうな彼の歩みは止まる気配が無いのでこちらも歩みを止められるはずがなく、せめて恋人繋ぎでの入場は回避しようと何とか言葉を捻り出し )
( / 大変長らくお待たせしてしまい、本当に申し訳ないです…。
自分が主様の立場であればすでに諦め、声をかける事はしなかったと思います。主様の優しさと寛大なお心に頭が上がりません……。
忙しさにかまけて筆を進めることができず、いざ開いてもスランプに陥ってしまい絶望的にひどい文章のため、書いては消し書いては消しを繰り返して、最後には少し離れがちになってしまっていました。
ですがやはり、どうしても主様とのお話が楽しくて。このご縁を無くしてしまうのは嫌だと、図々しくも我儘を通してしまって本当にすみません。
主様のお言葉に甘えて生存報告だけですと、やはり今までのようにお返事をずるずると先延ばしにしてしまいそうですので、自分に厳しくスランプを乗り越えてみせます!
……それでも間に合わなさそうであれば、失礼を承知で甘えてしまうかもしれませんが…何卒ご容赦いただければ()
今回のお返事ですが、遅くなってしまって間が長く空いてしまいましたので、もしも主様がやりにくいなと感じましたら新たにお話を紡ぎ直してくださっても大丈夫です!
内容もまだまだ粗かったり拙い部分もありますし、何を今更ではありますが、これからもどうかお相手をよろしくお願い致します。 )
言われてみれば、私とティアが喧嘩をした事は無いね。
喧嘩する程、仲が良いなんて言葉がどこかの国にはあるようだけど、私達は私達らしく仲が良い方が合っていると思っているよ。
それに、ティアは何かを意識して行動するのが苦手だし、仲良しなのを無理して意識する事は無いよ。
逆に悩ませてしまいそうだからね、だからその件は私に任せてくれると嬉しいよ。
(彼女の言うように、自分達が喧嘩と言う喧嘩をした事が無い。何せ彼女は純粋故に、こちらがの言葉を丸呑みにして、最終的には考える事を放棄してこちらが思うように行動するからだ。
たまに、暴走して予想外な行動をする事も多けれど。
彼女は彼女の父親も心配する程、少々頭が…─いや、純粋で人を疑うという事を知らない。
そんな彼女を丸め込………説得させるなんて、赤子の手をひねるよりも容易い事だ。
だからこそ、自分達は喧嘩をした事が無い。
唯一カウントをするのなら、彼女が学園で受けていた嫌がらせの時の彼女の態度とこちらを頼らないもどかしさによる怒りにも似た感情に囚われて少しギクシャクしたあの件位だろう。
どこかの国では喧嘩する程、互いの本音が知れる。なんて言葉があるらしいが、そんな事をしなくても彼女は嘘をつけない。そんな彼女と喧嘩をするだけ時間が無駄だし、喧嘩をする位なら笑顔で幸せに過ごして欲しい。
以前の自分なら、絶対に思わなかった感情の数々を教えてくれた愛おしい彼女なのだ、笑っていてくれれば、自分もそれで幸せなので、無駄な事はしないに限る。
自分達の仲の良さをアピールしようと言ったは良いが、彼女が案の定、難しく考え過ぎてプスプスと煙が出そうな程考えているその様子がおかしくて愛おしくて、ついつい口元が緩む。
考えているフリをして口元を隠すといつものように澄ました笑みを浮かべるように筋肉を意識させる。
彼女は何かを考える。という事が苦手だ。
いや、正確に言うなら苦手と言うより、答えの方向性が斜め上すぎて誰も理解できない回答を持ってくる。
それが彼女らしくもあり、自分が目を離せない良いところだ。
とは言っても、突拍子もない言動で楽しませてはくれる。だが、何故か彼女に何かを任せるのは、本当に不思議だが不安になる。
もちろん、将来の国母として何かを1人で成し遂げる。来賓をもてなすと言った事は必要だ。
だが、彼女の場合はきちんと報連相をして貰ってからでないとこちらが潰れてしまいそうになるし、自分が出来る範囲ならこちらに任せて欲しいとも思うので、彼女には仲良しアピールについてはこちらで考えるよ。とにっこり笑みを浮かべ)
どこの世界も同じという事だね。
それに、今はこの世界では一夫多妻制が多いけれど、私達の頑張りで、君の居た世界で主流になっている一夫多妻制が主流になるかもしれないね?
それなら、私達が新しい風習の先駆者になるんだから、私も君も、【仲良く】一生を遂げられたら良いと思っているよ。
ティアの言葉も気持ちもとても嬉しいし、疑うなんてことはしないよ。
でも、君は私と違って今は皇太子妃として忙しい日々を送っている。
私はね、今は君に負担をかけないように私を頼って欲しいんだよ。
勿論、君に頼ることだってあるかもしれないけど、将来の国母…いや、私は可愛い妻に無理をして欲しく無いからね。
(彼女が胸を張って、この国と自分に対しての思いの丈を声高々に一生懸命伝えてくれる。
表情、声、仕草。どれも見てもそれが本心だと分かるし、性格を考えれば疑うなんて、愚の骨頂だろう。
彼女が自分を思うように…いや、彼女が思う以上に自分は彼女が大切で、可愛くて、愛おしい。
国母としての自覚は既に持っているのだ、そこをつついたりはしないが、王太子妃となって彼女はこれまで以上に礼儀作法や他国の文化、マナーを学ぶ必要が出てくるし、時には政策にだって意見を出すこともある。
今はまだ王太子妃ではあるが、自分と結婚した以上、更なる磨き直しが必要なのだ。
自分は生まれ持ったスペックがスペックなので、特に苦もなく、1度教われば形に出来てしまったが、彼女は違う。
自分と結婚出来た幸せで毎日楽しそうにしているが、疲労というのは知らぬ間に身体に蓄積するものだし、彼女は無理をしやすく、人を頼ると言うのに抵抗を持つ人だ。またあんな事がないように、目を光らせておく必要がある。
かと言って、甘やかすばかりでは国母としては相応しいとは言えなくなるので程々にではあるし、彼女の限界値はこちらが把握しているので、そのタイミングも間違える事が無い。
むしろ、愛おしい彼女の事でタイミングを間違う方が難しい。
将来の国母が無理をして倒れては、民が、そして何よりも自分が心配で堪らなくなるので、遠回しに無理はしないでねと微笑みを浮かべ。
それにしても、彼女の世界は基本平和と聞いていたが、それでも一夫多妻制の国もあったのかと少しだけ意外に思うが、今、この世界の主流は一夫多妻制。
だが、これからの歩みで彼女の世界と同じ事を実現出来るかもしれない。
世界の風習を変える。なんて流石の自分でもそんな事をした事が無い。どんな風に変わっていくのか、どんな未来になるのか。彼女と共に居ると未来が楽しみで仕方がない。
新しい風を吹かせるにはそれ相応の苦労も付きものだが、彼女となら乗り越えられるだろうし、その先にある達成感は今まで以上のものだろう。
そうなるのが楽しみだよ。と彼女に目線を送り、心の中で考えれば、愛おしげに目を細めて)
嫌じゃないなら、良いでしょ?
父上も母上も気にしないんだし、仲の悪い夫婦よりも良い夫婦の方が、皆の心を華やかにさせて、それは伝染するものなのだから。
ティアだって、皆に幸せな気持ちでいて欲しいでしょ?
(嬉しいと言いかけた彼女からして、やはり嫌では無いらしい。と、まぁ、そんな事は考えるまでもなくわかる事だが、彼女は前世でのお国柄なのか、照れ屋で奥手だ。
そこが可愛いところだが、ティアが幸せなら自分も幸せだし、自分達が幸せな様子を見せれば間違いなく父も母も幸せになるし、使用人達も微笑ましい気持ちになるだろう。
だが、彼女は優しい性格をしている。
皆が幸せになると聞けば、どう答えるかなんて予想するまでも無い。
幸せのおすそ分けだよ。と言いながら、有無を言わさずそのまま扉をコンコンとノックすれば、中からガチャりと扉が開く。
きっと真っ赤な顔をしているだろうなと彼女の顔をチラリと横目で見ながら、部屋へと足を踏み入れて)
(/ いえいえ!!こちらも少し時間が経ってしまい、申し訳ありません!!
私も本体様とこうして物語を紡げるのが本当に楽しくて、むしろ気まずい気持ちの中顔出ししてくれた事に感謝感謝です!
こちらの文章が拙く、むしろこちらの方こそ、大丈夫だろうか?となっている位ですので!!
ロル等で不満点等ありましたら、遠慮なく仰って下さいね!
むしろこちらこそ、よろしくお願いします!
ペースはまったりのんびりでお互い無理なく行きましょう!)
( / いつも長い間お待たせしてしまいすみません…。
遅くても今週中にはお返事できると思いますので、何卒よろしくお願い致します…!
こちらには返信不要です、本当にすみません! )
( / 自分で言っておきながら期日を過ぎてしまい、本当に申し訳ありません。
私事で恐縮なのですが、現在生活リズムが大きく変わってしまい、なかなか筆を進めることができない状態にいます。
このままでは結果的に主様を放置してしまうこと。
そして原作を読む時間を取ることすら難しく、キャラ崩壊とまではいかないにしても自分の中でのバーティア像がブレてきてしまい、せっかく返事が書けたとしても見直しの際に納得がいかず…書いては消してと、これもまたお返事を遅らせてしまっている一因となっています。
こんなに長いことお待たせしてしまい大変自分勝手ではありますが、これ以上主様にご迷惑をお掛けしたくないという気持ちで、お相手を辞退させて頂きたく存じます。
主様とこれから紡げるはずだったお話に想像を膨らませてはいましたが、気持ちに体が追いつかないというのが現状です。
原作の話、それ以外の話もまだまだ主様とお話したいことは沢山ございましたが、そんな我儘は筋が通らないこと重々承知しております。
短い間でしたがお世話になりました。
…といっても、お話をしていた時間よりお待たせしてしまった時間の方が長くなってしまい、本当に申し訳ありません。
今の状態ではまともになりきりができないため、しばらく離れようと思います。
もしもこの先、いつかご縁がありましたら…ご迷惑しかおかけしてない身の上で図々しいのは百も承知なのですが、また主様とお会いしたいのが本音です。
本当にありがとうございました。 )
(/ こちらも反応が遅れてしまい、申し訳ありません。
お相手辞退の件、承知致しました。
むしろ、言い難いであろう辞退のお話の為に顔出しして下さって、誠実な対応ありがとうございます。
気を重くさせてしまったようで、申し訳ない位です。
このお話はここまでとなりますが、またここに戻って来られて、ご縁があった時は是非ともお願い致します。
ここを離れる。との事なので、この文章は読まれないかもしれませんが、少しでも本体様の気が楽になればと思い、お返事を書かせて頂きました。
こちらこそ、楽しい日々をありがとうございました!)
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