名無しさん 2022-08-28 22:28:19 |
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なんか音楽でもつけるか。……カールはどんな音楽聞いたりするんだ?
(相手のことを時折ちらりと見つつ車を運転していればふとそう思って。無言の空間に居心地の悪さを感じている訳では無いがBGMがあれば気持ちも華やぐだろと思い信号待ちのときを狙ってCDを入れて)
うーん、そんなに音楽を聞かないんだよね…けど流行りの曲は把握してるし良いなって思ったら何度か聞くかな
(相手の言葉に最初は嘘ではないがクラシックとカッコつけようかと思ったがそこまでマニアックじゃないため言うにはやめ、好き嫌いはないし最近のものも聞くからなんでも大丈夫だと告げて)
クラシックも一応齧ってるけど…シアはどんなのが好き?
大体は動画サイトに挙がってるやつかな。勢いがあるやつは結構聞いたり、気に入ったやつはCD買ったりしてるけど…色々。
(スピーカーから流れてきたのはよくテレビや動画サイトの広告で聞くような音楽で少しゆっくりとした曲で。自分はあまり好きなグループとかはなく適当にBGM代わりに流すことがあり曲名を覚えることはあまりなく、だがカフェで流す曲は少し覚えててるなと思っていて)
あ、でも店でジャズ系統は流してるから聞くことが多いかな。
同じだね、確かに店でも流れてるよね
(相手の言葉に同意しつつ、相手の店の雰囲気によく合う曲が確かに流れているのを思い出して頷いて。それなら相手が気に入ったCDを聞いたらいいのではと提案をして)
ならせっかくだしシアのおすすめを聞こうかな
おすすめか…ならこっちかな。
(相手の言葉におすすめの曲…と考えてみて。車の中に置いてあるCDの中におすすめはあっただろうかと思い出すと、違う信号を待っている時にCDを入れ直して。次の曲は少しアップテンポなサックスの音がよく聞こえるもので、信号が青になるとまた出発して)
サックスの音がよく聞こえるだろ。結構好きなんだ。
いいね、素敵な曲だ
(相手がかけた曲を聞いてアップテンポの曲に少し乗るように小さく頭を揺らしながらリズムに乗って。相手が運転する姿をじっと見つめながら曲にも耳を傾けて)
それは良かった。なんだか見られていると緊張するな。
(自分が選曲したものを褒められるのは悪い気がしなく微笑んでいたが、横から刺さる視線に少し照れたようで。交通違反をするつもりは無いが少し笑い声を零しつつ、緊張すると述べて)
ふふ、緊張しないでいいよ
(相手が笑っていると少し微笑んでから緊張しなくていいと言って。こんな風に相手が運転するのを真横で見ることはなかなかないのでつい見てしまうが、相手が緊張するなら辞めておこうと思い窓の方に視線をやって)
なんとなく、シアがかっこいいなと思ってみてただけだから
はは、かっこいいか。…でも、お前も窓の外見てる所とかすごく絵になるな。
(視線が自分から外れたのに気づくと少し寂しい気持ちと同時に少しほっとするような気持ちも湧いていて。相手に視線を向ければ絵になりそうな風景で、ぽつりと零して)
そうかな?ありがとう
(ぽつりと聞こえた言葉に少し驚きながらも嬉しかったため微笑み、お礼を言って。自分では絵になるとは思わないため少し照れてしまうものの音楽もかかっているし運転中の相手を邪魔するのは控えようと思いそのまま窓の外の景色を見たりしながらも時々相手の方を見て)
どういたしまして。
(あまり自覚は無いようだが、光に照らされた相手の髪が透けて見える様は写真に撮って残したいと思うほどで、運転中じゃなければなぁ、と考えてしまって。そのあとも時々話をしていればコテージがある場所の案内板を見つけて相手に声をかけて)
そろそろ着くかな…降りれるよう準備しとけよ。
わかった、楽しみだな
(相手と話しつつ外が自然に溢れてきた頃合いに相手に降りる準備をと言われて頷いて。少しずつ自然の中に入っていくとどこかワクワクしてしまいながら車が止まると扉を開けて荷物を後尾座席から降ろして)
…よし、このコテージだな。荷物中に入れて、部屋確認したら早速森の中歩きに行こうか。
(コテージに付属されている駐車場に車を停め、予約したところか確認すると問題ないと頷いて。自分も荷物を取り出すと相手にこの後の予定を提案し、ドアの近くまで歩いていき、ドアにスマホをかざせばロックが解除された音がして中に入って)
へぇ…すごいホテルみたいだな
(相手について行ってコテージのロックがスマホという最新風の鍵に少し驚きながら予定を聞くと嬉しそうに笑って。森の中を歩くなんて中々無いから新鮮だなと思いながらコテージの中に入ると初めて見るコテージならではの造りにキョロキョロと中を見回して)
森の中歩くのも楽しみだけど、コテージもいいね
だな、2人で泊まるには贅沢だ。お、このテレビ映画も見れるみたいだ。
(ドアを開けてすぐのところにあるソファーに荷物を置き、食材が入っているクーラーボックスはキッチンに持っていき。ちょうどいい高さと広々としたキッチンに思わず使いやすっ…と呟くと冷蔵庫に食材を入れて。その間相手にコテージの中を散策してきてもいいと伝えてみて)
俺は少し片付けがあるし、コテージの中探検してきても良いぞ
贅沢だな…じゃあ、あとで一緒に見たいな
(取り敢えず荷物を置いてから相手の手伝いでもしようかと思ったがコテージを見て来ていいと言われて少し考えてから相手の提案に乗るものの、せっかくなら相手と一緒にいたいと思い一緒に見たいといって)
そっか。…なら一緒に探検するか。
(こんなに広ければ探検しがいがあると思い先に楽しめるよう伝えたが一緒に、と言われると相手の可愛らしさに微笑んで。冷蔵庫の片付けを素早く終わらせるとバックをソファーの近くに置けば一緒に行こうと誘って)
ふふ、ありがとう
(相手が全ての荷物を置くと相手の手を取ってから早速コテージの散策に出てみて。空気が澄んでいるのを感じながら歩いてみて)
空気が綺麗だね…静かだし
そうだな…別世界にいるみたいだ。あ、こっちはベッドルームか。ぐっすり寝れそうだな。
(握られた手を握り返し、指を絡めると相手の隣を歩いて。深呼吸して澄んだ空気を肺に入れると頷いて、今の空間がいつもとは違くて新鮮な気持ちになって。ひとつの扉を開けると少し大きめなベッドが置かれた部屋でよく眠れそうだと零して)
すごいな…ふかふかそう
(指を絡めるように繋ぎ直されると少し驚きながらも、相手と一緒に歩くのが嬉しくてそのまま繋ぎ続けて。扉の先のベッドを見ると自分のベッドとはまた違うベッドに嬉しそうに微笑んでからもう一つの扉の方も見てみて)
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