仮面の裏を召し上がれ 〆

そうだな…最後に重いものが良いだろうし服かアクセサリーかな
（サングラスをかけた相手の折角綺麗な目が少し隠れるのを残念になってしまうものの気にせずどこから行こうかと少し考えて。本屋で買ってしまったら重くなってしまうだろうと思えば服かアクセサリーが良いと言って。相手に似合う物を選ぶのも楽しそうだし何か記念になる様なアクセサリーがあれば一緒のものを買って…と心の中で考えて）
シアも行きたい場所あったら遠慮なく言ってね？

あぁ、気になるものがあれば遠慮なく言うよ。
(最初にアクセサリーか服を見たいという相手に、それはいいなと頷いて。インフォメーションに行けば宅配もやってくれるだろうが、なるべく重いものは持ち歩きたくないし、賛成で。ちょうど近くにアクセサリー店があるのを見つければ指さして教えて)
ちょうどそこにアクセサリー店あるから行くか。

うん、良いね…結構綺麗
（相手が指を差した場所へ行き覗いてみると綺麗なアクセサリーが並んであって。じっと見ながら指輪、ネックレス、宝石のついたネクタイピン、ピアスなどを眺めて。相手に似合うものがあるだろうかと見て）
どれが良いかな…

…カールはネクタイピンなんか似合いそうだよな。スーツなことが多いわけだし…余計にかっこよく見える。
(自分も相手の後について行きじっと見てみると、ネクタイピンとピアスに目が惹かれて。ネックレスでは普段も隠れてしまうし、指輪は獲物を握る時に違和感を持たせそうで。普段の服装にも合うようなものを述べてみせ)
あとはさりげなく見せるならピアスだよな。髪の間から見えるといいんじゃないか？

……セクは普段ネクタイはしないだろうけど、シアの時はしそうだし…んー
（確かにネクタイピンは自分はよく使うし、相手もきっとセクの時にしそうだと思いながらも、相手がよく使えるのはピアスだろうかと思い悩んでしまって。うーんと首を傾げてからよくよく考え、一番自分がいいと思った二つとも買うことを相手に告げ、相手はどれがいいか聞いて）
よし、どっちも買おうかな…これ、シアの目みたいで気に入ってたから。シアは気に入ったものある？

俺は…ピアスかネックレスかな。指輪をチェーンに引っ掛けてもなるし…迷い中。
(自分が選んだものを気に入ってくれて、しかも理由が自分の瞳に似ているからだなんて嬉しくなった。だが、確かに想像してみるととても似合い、アクセサリーをつける姿を見るのも楽しみになってきて。自分は？と尋ねられるとじっとアクセサリーを見て、ピアスかネックレスかと考えて。あまりネクタイはしないし、料理中指輪をするのも衛生的にアレで…だが、指輪にチェーンを潜らせればネックレスにもなるだろうと考えつつ、相手の意見も聞きたくて問いかけ)
カールのおすすめはどれだと思う？

じゃあ、ピアスもネックレスも絶対似合うから、よければネックレスプレゼントさせてくれない？
（自分のおすすめを尋ねられて少し考えて。相手がピアスをしている姿を想像すれば似合っているけれどネックレスも、料理中などは服の中に入れられて安心だろうし…と考えるとどっちもつけて欲しいと思って。自慢ではないがお金は持っているのでネックレスを相手にプレゼントしようと思い提案して）
シアに今日の記念に持って欲しいし、どうかな？

なら俺にもネクタイピン買わせてくれないか？今日の記念で。
(相手のおすすめがそれらならば買おうと思っていたところにプレゼントさせて欲しいと言われ、少しきょとん、としてしまう。今日の記念のプレゼントならば、自分だってプレゼントしたいので、ネクタイピンを買わせて欲しいと述べて)

いいのかい…？じゃあ、甘えようかな
（自分で買うつもりだったが相手がプレゼントしたいと言われて少し驚きながらも嬉しいためその言葉に甘えて。小さい青色の宝石がついたネクタイピンは値段もお手頃だったためこれがいいと言って。自身は同じく青色のピアスを手に取り、相手はどんなネックレスにするのだろうかと首を傾げて）
じゃあこれがいいな、シアはどれにするの？

んー…俺はこれかな。んで、ピアスはこっち。
(これがいいと言われたネクタイピンを手に取ると、自分はどれにしようかと悩んで。どうせなら自分も相手の瞳と同じ色のものがついたアクセサリーにしたいため、ジッと見て悩むと飾られた1つのネックレスを手に取って。シャツに隠れるくらいの長さの細いチェーンに緑色の宝石が装飾されたプレートが飾りとしてついていた。ピアスも緑色のガラスが付いていて、うんと納得して。ふと、刻印無料のポップが目に入り相手がやりたいならやってもいいと伝えながらネックレスを差し出して)
なんか無料で文字も刻んでくれるみたいだからやりたかったらやっていいよ。

じゃあ、んー…どう言うの刻んでもらおう…
（相手の手に取ったピアスは自分の目の色に似ているように感じてしまいながら、ピアスに刻印をするのは無理だろうと思ったがネクタイピンになら出来そうだと感じて。ただ、刻印と言っても自分の名前は刻んで落とした際に名前がバレるのは避けたいからな…と思いながら、一つだけ思いついて相手にどうかと聞いてみて）
じゃあ、一文字だけSって入れてもらうのはどう？

…！、いいな、イニシャルってことか。
(最初、Sとは何を意味しているのだろうかと考えたが、プレゼントでその文字になるとイニシャルだと察して。素直に名前を刻印してしまえば、どこかでバレる可能性もあるのでいい考えと微笑むとプレゼントにする訳だし、それぞれにイニシャルを刻む形で良いのか確認して)
ネクタイピンにSで、ネックレスにKってことで良いのか？

うん、それがいいな…シアでもセクでもSだなって今気付いたよ
（相手も察したのか自分が考えたことをわかってくれて。相手は相手で好きな文字を刻むかと思っていたがネックレスにKと自分のイニシャルを刻んでくれるのだと思うと嬉しく、笑顔になって。絶対に無くせないな…と思いながら相手の店名はS、相手の偽名も本名もSから始まっていることを今思い浮かんでくすくすと笑いながら大事にすると言って）
シアのイニシャル入りのネクタイピン、何よりも大事にしなければいけないね

イニシャルだけは表も裏も同じにしたかったからな。
(シアという名前は両親に貰ったものだし、だからといってカフェで同じ名前を使ってお客に迷惑がかかるのが嫌だったたイニシャルは同じにしたかったことを伝えて。プレゼントを何より大事にしなければという相手に少し困ったように眉を下げると、何度でも贈るので命を優先して欲しいことを伝えて)
命より大事にするのはやめてくれよ。無くそうが壊そうが、何度でも買ってやるから。

素敵だね、自分の名前に愛着があるのはいいことだ
（イニシャルだけでも一緒にしたいと思うほど自分の名前に愛着があるのは良いな、と思い微笑ましそうに頷いて。自分としては命が無いと相手から貰ったものも大事に出来ないのでそんなつもりは無かったため少し踊り多様な表情をしたものの何度でも贈るから命を優先してと言われると嬉しく、笑顔を見せて）
死ぬ気は全く無いから安心して良いよ、けど、ありがとう

なら良かった。次ネクタイピンを贈る時には今のより頑丈なものにしておくな。
(自分の考えを素敵だと褒められると少し照れたように頬を赤くさせ微笑んで。なんだか両親まで褒められた気がして。また、万が一の時には命を優先してくれると言うので満足して、良かったと言えば壊れてしまった時にはまた相手の命を守れるようより頑丈なものにしようと考えて。その分値段が上がっても構わないしな、とも考えながらお会計をしようとレジに足を向けて)

ふふ、ありがとう
（頑丈なものにしておくという相手にどんなネクタイピンなのだろうと想像しながらも無くしたくないので大事な時にだけつけようと思いながら相手について行ってレジに足を向けて。先に自分がお会計をし、自分のイニシャルのKを入れてほしいことも告げてから支払いをして）

どんな風に刻印されるのか楽しみだな。
(相手がお会計を終わらせたあと自分も会計し、Sを入れて欲しいと頼んで。数分ほどで刻印は終わるらしく、店内を見て回ろうと相手に提案しようと顔を向けて)
そんなかからないらしいし、店の中見て待ってるか

ね、お洒落に書いてくれそうだ…そういえば宝石にも意味があるって知ってた？
（イニシャルを刻印してもらっている間に店内を見てみると宝石が置いてあり、そういえば花言葉のように石言葉だったか宝石言葉だったか、意味があると聞いたことがあるなと思い、相手に知っているのかと聞いてみて。聞いたはいいものの自身は数個ほどしか覚えていないので聞いてみただけだと付け加えて）
まぁ私はそんなに知らないんだけど

あぁ、宝石言葉な。前に少し調べて見たからなんとなくは知ってるぞ。
(石に意味…よく雑誌でも特集が組まれているこのがあるので目にしたことがあるし、料理にも参考になるのではと見たことがあって頷いて。と言っても全部の宝石に詳しい訳ではなく、万人が聞いたことのある宝石の意味は覚えており、相手の目を見ながらそっくりな宝石の名前を挙げて)
まぁ誇れるほど覚えてるわけじゃないけど…ポピュラーな宝石の意味は覚えてるかな。カールだと…エメラルドが似合いそうだな