仮面の裏を召し上がれ 〆

まぁ、普通に恥ずかしいな
（少し羞恥心はあるものの、確かにもし相手が相手のボスに睨まれて自分を利用していいように言ったらと思うと頷いて。ただ自分もボスなのでもし卑怯なことをされたら絶対に言ってほしいと言ってから相手にキスをする赤くなりながらも、少し意地悪っぽく笑って）
それに俺もボスだよ、身の危険があるかもとかは安心して？

ふふ、頼もしいな。じゃあ何かあったら頼むな。
(何かあれば自分を頼ればいいと、キスをされるとぱちくり、と目を瞬かせるが意地悪く笑う顔に目を細めて微笑み何かあれば頼むな、と言って。たしかに相手もマフィアのボスであるし、何かあれば力になってくれるだろうと考えて。と言っても頼るのは最後の手段になりそうで、なるべく相手の負担にならないようにしようとも思っていて)

あぁ、是非…まぁ何もないのが一番だけどな
（自分からキスできたことに少し一息を吐いてから何もないのが一番だと言いながら相手から少し離れてから名残惜しいけれどサングラスも返して。ふと、サングラスを急に外してしまったけれど大丈夫だったかと心配になって尋ねて）
あ…そう言えば勝手に取ってごめんね。大丈夫だった？

あぁ、そうだな。別に取っても問題はないよ、視界が悪くなるわけでもないし。
(相手の頼りがいのある一面が見られると、色々な側面が見れて嬉しいな、と思って頷いて。サングラスを取ってしまったことへの謝罪を受ければ首を少し横に振り問題は無いことを告げて。サングラスを受け取ると、両手で耳を掛けるところをもち、室内の明かりを透かして茶色掛かった空間を軽く見てから顔にかけて)

それならよかった…あ、昼食食べなくて良いのかい？
（相手の大集部と言う言葉にホッとしながら、そういえば前に試作品を食べさせてもらった時にこの時間に昼食を取っていた事を思い出して食事を食べなくて大丈夫なのかと尋ねて。もし相手が食べるなら長くお邪魔してしまったしお暇した方がいいだろうと考えて）
もし食べるならお邪魔してしまったしお暇しようかな

あ、そうだな。そろそろ食べるか…。
(相手に言われるとそういえば、と思い出し、そろそろ食べなければ午後の仕事にも支障をきたしてしまうなと考えて。自分が食べている時に帰ってしまうというので一人で食べるのは味気ないのもあるし、食べている時に邪魔してくる訳でもないので一緒にいたいのでいて欲しいことを伝えて)
別にいても構わないよ、一緒にいたいしな。

……じゃあもう少し居ようかな
（一緒に居たいと言われると嬉しくて少し赤くなりながらカウンターの椅子に座って。遠慮した方が良いと思って居たが相手も自分と同じように一緒に居たいと思ってくれるなら嬉しく、少しでも長く一緒に居られればと思いながら相手のことをじっと見つめてから一つ質問をして）
シアはもし、自分のボスに私の殺害を命じられたらどうする？あ、もちろん仮にだから気楽に考えていいよ

えー、考えたことないな…まぁでももし、の話だろ？
(断られることなく椅子に座った相手に安心して、キッチンに戻るとお皿にチキンライスを盛り、卵を焼いて。視線を感じつつ質問に着いて考えてみるが、パッとは思い付かず、少し唸って。その間自分好みの卵を焼くとライスの上に乗せてケチャップをかける。気楽に考えても良いといいと言われたがどうしても深く考えてしまい、相手の隣の席についてから頭の中に浮かんだ想像を告げて。勿論、もし、だけどな、と前置きして)
…命令されたら殺しに行くんだろうな。ボスには恩があるし、命令されたら何があっても実行するのが俺だから。…そんで、うちのボスが幸せな時に殺して、この店も燃やしてその中で死ぬ…って感じかな。

ふふ、そうか…忠誠心があるのはいいことだね
（唸っている相手が軽くと言ったけれど結構深く考えているのだろうかと思いながら、もしもを聞いて。ただ、ボスに恩があるから殺すのにボスを幸せから不幸に陥れ、自分も後追いすると聞いて少しだけ微笑んで。隣に座った相手の頭を撫でながらいいことだと言って）

まぁ、想像の中でだから実際は分からないけどな。返り討ちにされることだってあるだろうし。
(恋人を確実に殺す想像をしているのに忠誠心がある、と褒められるなんで思わず頭を撫でられながら少し気まずげにして。実際そのシチュエーションになればすんなり殺されてくれる相手では無いだろうし、抵抗されることもあるだろうなと述べて。スプーンにオムライスを乗せて食べながら、逆に自分を殺す時にはどうするのかと質問して)
逆にカールはどうなんだ？うちのボスを殺害するのに俺が邪魔になるから殺す、なんて時になったら。

はは…まぁな
（もちろん、恋人に殺されるのは、まぁいいなとも思うけれど実際になったら自分が＊＊ば組織が崩壊して行くので抵抗し、最悪殺してしまうだろうなと思いながら相手に質問をされて少し考えて。ボスに忠誠心のある相手を殺さなければならないとなると大変そうだと考えながら相手が食べている様子を見ながら答えて）
もしそうなったら、まずは君を殺して、ボスを殺してから…君の死体の元で命を絶とう

ふふ、結局カールも死ぬのか。いいのか？自分の組織放り出してきて。
(自分は組織の組織の一部なのだから居なくなっても問題は無いが、相手は組織のトップで、もしもの時でも後追いしてくれるらしい。自分の側で命を絶ってくれるなんて喜ばしいような事だが、トップのくせに放り出してきても良いのかと尋ねて)

いいよ、君のところのボスを殺してから死ぬのは癪だけどちゃんと跡を継いでもらう手筈を整えてから死ぬから
（放り出してと言われて少し苦笑しながら、そのために外堀を埋めて組織を継続できるようにすると言って微笑むと相手を少し見つめ、それくらい結構本気だということを言って。もちろんトップの座をそうそう放り出すことなんて安易ではないが相手のためならそれくらい平気だと言って）
それくらい本気だけど、重いかな…はは

それなら安心して待ってるよ。まぁ来る時には急ぐなよ。
(聞いてみれば完全に放り出してくる訳でもなく、色々と手はずを整えてから来てくれるそうなので安心して待っていられることを告げて。だごが早急に進めていそうで、あまり急がなくてもいいことも伝える。そんな未来がないことを願うが、もしものことがあるし現実は難しいかと思っていて。最後の一口のオムライスを食べると相手の理想に緩く微笑み想いが重くても受け止められる、と言って)
それぐらい重くても受け止めるから大丈夫かな。

まぁ、ないことが一番だけどね
（急がなくていい、と言われると思わず少し笑ってしまいながらちゃんと計画しながらするか…と思いながらもそんな悲劇のようなことが起こらないのが一番だと思って。相手が食べ終わると重くても受け止めると言われて嬉しそうに微笑んで）
その言葉に遠慮なく甘えておくよ

ふふ、是非とも。ま、不安なんて1つも無い方が良いけどな。
(相手の言葉に同意しつつ、不安は無い方がいいと言って。話題が区切れると、食べ終えた皿を持って椅子からおり、「次の準備をしようかな」と言いながらキッチン内に戻って。洗い物をしながら相手に顔を向けて次の予定を聞いて)
カールはどうする？

そうだな…用事はないけどそろそろ帰ろうかな
（仕事が落ち着いた今はすることはないがきっと午後からも忙しいだろうなと思ってしまいキッチンに戻った相手に帰ると告げるとコートを手に取り、お会計をするために立ち上がるとこの後はどうしようかな…と考えているといい案が思いついて相手の定休日の日があればまた出かけないかと提案して）
ねぇ、今度シアが休みの時に出かけない？

お、それはいいな。いいぞ、予定空けとくな。
(予定は無いと言っていても色々とボスは大変なのだろうな、と帰り支度をする相手を見ながら思って。洗い終わった皿を濯いでタオルで拭いていれば休みの日に一緒に出かけよう、と言われいい考えだと頷いて。今のところ直近の仕事もないし、イベントに参加する予定も無いのだから楽しみになって)
場所とかは後で決めるか？

ありがとう、楽しみだな…
（開けておくと言われて嬉しそうに微笑み、スマホで口元を隠しながら場所などはお互いが連絡できる時にでも電話かメールで相談しようと告げて。相手の裏の仕事が終わってからでも今の仕事と裏の仕事の合間でも構わず、自分は基本自由にボストしての仕事をしているため相手よりは余裕があるから心配せず連絡するといい、と付け加えて）
後で連絡して決めようか、私は基本自由だからいつでも送ってくれていいよ

ふふ、了解。じゃあ手が空いた時にでも行ってみたいところをリストアップして送るよ。
(濡れた手をタオルで拭き、レジの近くへと近寄って。何時でも連絡していいとの事だったので、行ってみたい所を何個か考えてから送ろうか。一日だけしか休みがないのでそんな遠い所じゃない場所を探してみようかな、とわくわくした様子で)