仮面の裏を召し上がれ 〆

ん…美味しい、いちごはやっぱりいいね
（先に近づけてもらったいちご飴にかぶりつくと目を輝かせて。いちごが結構好きなため、相手にも味わって欲しかったので譲ってみたもののやはり美味しいな、と思いながら口の端に飴の欠片をつけたまま相手にりんご飴を差し出して）

りんごも美味しいね。シャクシャクしててほんのり甘い。
(差し出されたりんご飴を齧ると口の中にりんごの甘さが広がって美味しい、と頬を緩めて。ふと見ると相手の口の端に飴の欠片がついているのが分かり、自分の口の端をとんとんと突っつきながら伝えて)
はは、口の端に飴ついてるぞ。

大きいし食べ応えあるよね
（相手が頬を緩めているのを微笑ましげに見て。口の端についていると指摘されると舌でそれを舐め取り、おそらく取れただろうとけれど一応確認をしてみて）
取れてるかな？

うん、大丈夫。取れてるぞ。
(指摘した飴の欠片が綺麗に取れてるのを確認すると頷いて。いちご飴を齧っていくと中からの果汁が零れやすく串に滴れ落ちる液を舐め取って。あっという間に飴を食べ終えてしまうと、今度はしょっぱいものを食べたくなる気がして誘惑に眉を寄せ。店を見回してみると唐揚げの店が見つかり、指をさして)
唐揚げ買ってきて良いか？

また罪なものを…私の分も欲しいな
（りんご飴は大きく、周りを見回りながら食べ終えると相手の串も回数してりんご飴を入れていた袋に入れて。甘いものを堪能しながらも、相手がしょっぱいものを提案したため少し苦笑しながら自分の分も欲しいとお金のことは特に言わずにあとで自分も相手の分を買おうと思いながらお願いして）

ん、了解。
(自分の分も、と相手が言えばひとつ頷いては軽い足取りでお店の前に行き紙コップに入った唐揚げを2つ買ってきて。思いのほか唐揚げは大きいのではみ出しそうだが、串で止めているような状況で落としたりぶつかったりしないよう気をつけて戻ってくれば相手に片方を渡して)
はい、揚げたてだから気をつけろってさ。

ありがとう、大きいな…
（そう呟きながら早速相手から受け取ると食べてみて。ジューシーで家ではこんなに美味しものは作れないだろうな…と思えば相手が作ったフレンチトーストを食べている時のような笑顔を浮かべて。熱いものの出来立てだからこその美味しさだと思えば火傷はしていないとは思うが少し冷ましながら食べて）

はふっ、熱々だ。ふふ、確かにこんなに大きいとこれでおなかいっぱいになるね。
(ふーふーと、息を吹きかけてからかぶりつくも衣に隠された肉の熱さに思わず一瞬目を瞑り。大きいな、という相手の呟きに何度か頷けば美味しい、と表情で述べる様子を微笑ましげに見て。こんなに大きいと直ぐに腹が膨れてしまいそうで、でも出来たての美味しさに手が止まらず食べ進めていて)

だな、まぁそれはそれでいいよな
（相手の言葉に頷き、ゆっくりではあるが食べ進めて。相手の言う通りお腹がいっぱいになりそうだと思いながら食べているとあっという間になくなってしまい少しきょとんとした表情を見せてから少し残念そうに苦笑して）
もう食べてしまった、ふふ…

夢中になるくらい美味しかったんだな。良ければ僕の食べるか？もうお腹いっぱいなんだが、残すのは忍びなくて…。
(あっという間に食べてしまい、きょとんとした顔の相手にくすくすと笑えばそれだけ美味しかったのだろうと告げて。それだけ夢中になって食べてくれたのだから唐揚げ屋の店主も喜ぶだろう。少し残念そうにする相手に自分のカップの口を見せるように傾けると、あと1つ残る唐揚げを食べても良いと伝えて。思いのほか大きく、実は…と少し恥ずかしそうにしながら)

いいのか…？じゃあ、もらおうかな
（カップを差し出されて一瞬目を輝かせたものの本当に大丈夫なのだろうかと思いながらも、少し恥ずかしそうにお腹がいっぱいだと言う姿を見て貰うことにして。ただ、串と先ほどのりんご飴などの棒で両手が塞がっているため口を開けて食べさせてもらおうとして）

……？、あぁ。はい、どうぞ。
(自分の方に口を開けて待つ姿に最初は何をしているのかと不思議に思ったが、両手に持った串やりんご飴の袋に入ったゴミに合点がいき。串に唐揚げを刺すと食べやすいよう相手の口に近づけて。意図せず、恋人同士のようにあーん、をしている状態になってしまったが恥ずかしさは感じられず何の気なしに行って)

んむ…ありがと
（何の気無しに相手に食べさせれてから、少しやってしまったな…と思いながらも口の中から唐揚げがなくなってから少し謝罪をしつつもそのままもう一口で相手の分の唐揚げを食べ終えるともう一度だけ謝罪を告げてから笑顔を見せて）
ごめんね、けど美味しかった

いや、こっちこそありがとう。残さずに済んだよ。
(緩く首を横に振って謝罪は大丈夫だと示すと、残さないよう食べてくれてありがとうと感謝を告げて。使い終わった串を折ってカップの中に入れるとフタをするように平に折って買い物バックにしまい。ふと気づけば市場の端の方に来ていて、出店も少なくなっていることを告げて。また、この後自分はアジトに戻るが、相手はどうするのかと尋ね)
…ここで市場は終わりだな。カールはこの後どうするんだ？

ふふ、そう言ってもらえて嬉しいよ。私はそうだな…まぁ帰るか
（自身の持っている串を手に持ちながら端のほうに来たのを実感して少しため息を吐いてから自身はそろそろ戻ると言って。本当はもう少し自由にしていたいがこれ以上は流石に迷惑だろうと思い、市場を歩いた道を戻ろうと思って尋ねてみて）
来た道を戻るつもりだけど、セクはどうする？

僕はこのまま真っ直ぐ行くかな。家が近いんだ、このまま帰るよ。
(市場の先にある道を指さして、真っ直ぐに進むことを伝えて。離れがたくはあるが、相手も仕事中であるし、これ以上自分がそばにいては仕事の邪魔になってしまうだろうと考えていた。相手とお巫山戯ではあるか恋人同士のような行動をしてしまったし、どんなタイミングで見られているのか分からないためアジトに戻って明日の用意でもしようかとも思っており、家(アジト)に帰ることを告げて)


(/2人の帰宅後、数日飛ばして次のイベントに行こうかと思っているのですが背後様はどうでしょうか？)

あぁ、それならまた
（相手が指差す方を見ながら頷くと、そのまま別れるために相手に手を振り、名残惜しいけれどまた会えるだろうと思い背を向けるとそのまま人混みに入っていって）


（/いいと思います！背後様の方で場面替えお願いしても大丈夫でしょうか…！）

ん、また。
(手を振る相手に自分の手を振り返すと消えていく背中を眺めて。完全にその背中が人混みに消えると、自分も人混みが薄れていく道を歩いていって。アジトに帰ると今日の戦利品を整理しては、明日の開店に備えて準備をしてから就寝する。明日は、いつ頃相手が来てくれるかなんて考えて。
それから毎日のように相手が来店しては食事をして帰るルーティンを繰り返していれば数日が経過していた。いつの間にか他の常連とも仲良くなっているようで、話をする様子が見られていて。おかず系のフレンチトーストも、試作や相談を重ねてからメニューに追加すると少しずつ人気を伸ばしていて。
この日も開店前から常連が来る準備を進めていた)

(/了解致しました！そうしましたら、市場での恋人行動の流れから拉致(誘拐)イベントに繋げられればと…。また、このタイミングでシアのマフィアバレorカールのボスバレも組み込めればと思っておりまして…。
勿論、違う理由でも、マフィアバレorボスバレが入らなくても問題ないので好みの意見をお聞かせください！)

…では、その取引でいこう、任せたよ
（今日もそこまで大きな何かは起きず、幹部の一人を今日も代役として送り取引を任せて。ここ数日、相手の店に足をほぼ毎日通ってしまい部下の一部も気になっていたがさらっと他の店の名前を言って嘘を吐いて。部下は尾行をしてでも知りたいとは思わないようで数日で諦めたため今日も着替えると相手の店へ足を運んで）


（/そうですね、好みは今回でマフィアバレからカールが自分の組織か相手との仲かを選びきれず数日来なくなった時に偶々任務とかでカールの情報が漏れたか、他組織のボスの暗殺かボスとの取引とかで偶々会って…とかでしょうか…？）

お、いらっしゃい。今日も来たな。
(カランッ、と来店の音を鳴らして相手が姿を表せると薄らと微笑み歓迎して。今日は何を頼むのかと考えつつ、いつものメニューにもなっているフレンチトーストの準備も始めて)


(/そのストーリー良いですね、その流れでやらせていただきたいです！あと最後のところはボス同士の取引にシアが同行形で大丈夫でしょうか？
拉致の方は少し話をしたあとタイミング見計らって行いますね！)