名無しさん 2022-08-28 11:42:06 |
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(彼のスマホの操作をチラリとみると彼が怖い画像の出ている画面を閉じてくれるとホッとした様に肩の力が抜けていて。そして、彼とまだ方向一緒なんだなーと思っていると彼からの問いかけに「うん、コッチで合ってると思う」と母から教えてもらった家は確かこの近くだなと思い彼の問いかけに答えて)
…え、合ってる、と思う、って…家がコッチ、の方向なんじゃ、ないの…?(問い掛けの答えに何か違和感を感じては相手の答えを思い返し。合ってると思う…つまり相手の家はコッチでは無いのか、そんな疑問が湧いてくれば不思議そうに問い掛けて)
俺はあんまり、よくわかんないんだけど何か母さんに『今日はいつも通り帰らないでこの前教えた家に帰ってきてね』って言われただけだからあんまりよくわかんないんだよね、(彼から不思議そうに問いかけられると天音自身も母親からあんまりちゃんと聞かされていないらしく、とりあえず母親に言われたことを伝えようと思い彼に伝えて)
…お引っ越し、してたのかな…?(相手はどうやら親からそう言われてたから、というだけらしく、話を聞く限りでは相手が教わった家に引っ越しをする、というのがパッと理由として思い浮かんだためそれをポツリと呟いては「ほら、その…業者さん、がお昼から、とかしか空いてなくて…直接新居、に帰れる、ように…と思った、んじゃない、かな」と自分なりの考えを伝えて。しかしそれがまさか自分の家だとは思っておらず)
……引っ越しなのかなぁ……?(彼から引っ越しなのでは?という言葉に少し黙ると、首を少し傾げながら呟いて。そして、悩んだり色々している間に家について。「あ、ここだ。」と母親に教えてもらった家で。「…えっと、陸空はまだ家は先?」と彼がこの家と知るはずもないので彼に尋ねてみて)
…え、ここ…?(相手に告げられた相手の言う教えて貰った家に辿り着いた…は良いものの言葉を失ってしまい。それもそのはずで明らかに自分が今朝家を出発してきた時と変わらぬ姿、右手にある駐車場は父親が車を持ってないために自分が使う買い物の時に使うママチャリと運動用で使う濃紺のフレームのロードバイクの2台の自転車占有箇所となっていてその奥には家族が使わなくなったものが置かれてる物置小屋があり、左にはリビングからも出れ、ウッドデッキなどが置かれているガーデンテラスに2階建ての本邸…間違いなく自分の家で。相手から自分の家の場所を問われればどう返せば良いか分からず、悩みに悩んだ末に結局自分の家でもあるのだから…と決意し相手より先に庭と自宅を囲う塀の扉を自ら開け、その先のドアも自らが持ってる鍵で開けては相手の方へと振り返り「その、俺の家…も、ここ、なんだ…」と眉を下げながら伝えて)
え…まじ…?そーいえば…母さんが俺と同い年くらいの人とも会うからって言ってた気がする…(自分が母親に教えてもらった家が彼の家だと知ると困惑しているのか目が泳いでいて。そして、母親から自分と同い年くらいの人がいるから仲良くしてねと言われたことを思い出せば呟いて。そして彼と一緒に彼の自宅へと入っていき。)
え、っと…風呂場、がコッチで、洗面台もここ…トイレはそこにあって、キッチンがそっち…(まさか相手が自分の家に来るなんて、なんて思いながらも父親からは一切聞かされて無かったために困惑しつつ、相手に自宅の案内をして。一階にある風呂場や洗面所、トイレにリビングダイニング、そして2階へ上がり両親の部屋と自分の部屋まで教えた辺りでそう言えば、とあまり使うことの無かった客間の存在を思い出してそこを最後に案内しようとそのドアを開ければ、そこには少なくとも前日には無かった段ボール箱が幾つかと見知らぬ家財があり、まさかと思いつつ「その…ちなみに、なんだけど、見覚え、ある…?」と相手の方を見て問い掛けて)
あー…それ俺の荷物だ…。いつのまに…(彼から問いかけられれば首元に手をやりながら答えて。そしてそれは自分でやったのではなく天音の母親がやったことに気づいて。「…母さんいつ帰ってくるんだろ」といつも帰ってくるのが次の日になったり、自分と同じくらいに帰ってきたりとその時にならないとあまりわからない為、早く母親にどういうことか書きたいと思いそう、呟いて)
…えーと、その…天音君、のお母さんが来るまで…荷物の整理、する…?俺、なんかで良ければ手伝う、し…(相手の困惑した姿にそういえば二人夕方以降に来る、と言ってた父の言葉を思い出しては少なくとも後から来る筈だろうし、何より相手の荷物がここにあるならば間違いなく相手はここに住む事になるのだろう、であれば荷解きも必要だろうし、と考え至り相手にそう提案して)
え、あ、…いいの?ごめん、助かる(彼から手伝うという言葉に彼に少し申し訳ないと思いつつも、1人でやるのはやはり大変と思い今回は彼の言葉に甘えて手伝ってもらうことにして。)
…何で、天音君、がここに住む、みたいなこと…になってる、んだろうね…(相手からの許諾に安堵しつつ荷解きの手伝いを始め。お互い黙々とし続けて3割程の荷解きが終わった頃、ふと抱いた疑問を呟いて。幸いなことに学校からはそこまで遠くないし、他もある程度利便性は悪くないが、相手が親戚だった、みたいな話は父親からは一度も聞いたことがないためそれが分からなく)
さぁ…僕も母さんから何も聞いてないから…(彼からの疑問に自分もわからない為首を少し傾げながら言って。そして、心の中でもしかして浮気…?などと少し混乱しているのかその様なことを思っていて。)
後、は大丈夫、かな…?(相手と共に疑問は残ってたが、結局その答えは自分達では出てくるわけもなくモヤモヤしたままではあったが、それ以外では特に何事もなく荷解きがほぼ終わり、後は小さめの段ボールくらいなもので、恐らく小物類なのだろうし自分の出番はもうないか、と思いつつそう呟いてはふと思い出したように今日はいつもより作る量が多いのだから早めに作った方が良いかと思い立ち「そうだ。天音君、は…その、嫌いな食べ物、とか、ある…のかな…?」と一応脳内でメニューは考えているが一応相手の苦手な物があるなら多少変えるつもりで問い掛けて)
嫌いな食べ物…はないんだけど、辛いのがあんまり…得意じゃないかな、(彼から嫌いなものはあるかと、聞かれ特にこれといった嫌いなものはないのだが、辛いものが苦手で辛いのだけはどうしても食べれない為それを彼に伝えて。そして、もしかして料理をするのかと思い料理は苦手だが、1人じゃ大変かなと思い彼に「…僕、料理苦手だけど…手伝おうか…?」と彼に尋ねてみて。)
辛いもの、が得意じゃない、んだね…(相手からの味に関しての情報を受けとれば幾つか脳内で挙げていたメニューの候補と照らし合わせ問題なさそうなメニューをリストアップしていれば、相手からの料理の手助けの提案に「あ、ありがと…それ、じゃあ手伝って欲しいところ、は言うね…?」と素直に相手の助力を請い、相手と共にキッチンへと向かい。そして冷蔵庫の中身を確認しては脳内でリストアップしたメニューから作れそうなものを再確認すれば、必要な材料を冷蔵庫から幾つか取り出して。そして始めに「その、俺が肉、の下処理とか、するから…ニンジンとジャガイモを、一口サイズにお願い、出来るかな…?」と相手に野菜のカットを手伝って欲しいと伝えて)
一口サイズ……?……が、頑張ってみる…(彼から人参とじゃがいもを一口サイズに切るのを頼まれると普段料理をしない為、一口サイズがあんまりわかっていないが、もしこれを伝えたら自分は手伝えないかなと思い頑張ろうとしていて。そして野菜を切り始めると少し大きい気がするが野菜を彼なりに一生懸命切っていて。)
…ん、そうそう。天音君、切り方上手いね…(玉ねぎのくし切りや本当ならば父親が褒美にと買って隠していたらしき牛肉をややゴロッとしたサイズに遠慮無く切り終えれば、チラと相手の方を見てみれば一口サイズにはやや大きめな気もするが、しっかりと煮込めば問題はないだろうと判断し、いつもはあまり他人に見せない微笑みを浮かべながら相手を褒め)
…ほんと!?……包丁触るの久々だからすごい嬉しい…(彼から褒めてもらえると子供の様に無邪気に喜んでいて。彼の笑顔に無意識に惹かれていく自分がいて。そして、学校で何度か調理実習があっあが天音の友達は天音が出来ないのを知っている為包丁ではなく洗い物作業をすることが多かった為そのことを呟いて)
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