トップギアで振り切るぜ(〆）

俺の？良いけど。
（我ながら良い案だ、と言うように頷いていたが続けられた言葉には若干不思議そうに首を傾げ）

ありがと！進兄さん、背高くてかっこいいし。きっと良い画になるって。

（人懐っこい子犬のような表情を浮かべており。早速その場で1枚、相手をパシャリと撮ってから「んじゃ、ベルトさんの所へ行こうよ」と言って進ノ介の手を引き）

お？おう。
（シャッター音と引かれる手に理解が追い付いていないか、また首を傾げながらベルトさんの元へ)

（返信に日数が空いてしまい、申し訳御座いません。)

失礼します。いきなりだけど写真を撮らせて貰うよ。……あっ、身構えないで！自然体でいいからね。

（進ノ介の手を引いてトライドロンの格納庫に到着する。ベルトさんに挨拶をして写真撮影の断りを入れ、いつも通りに過ごして欲しい旨を伝えて写真を撮り始める。車体をどのアングルで撮ろうかと試行錯誤し、それこそ撮影中は真剣な顔だが、楽しそうで）

（/返信に気づいておりませんでした……こちらこそ遅れてしまい申し訳ございません）

…本当楽しそうだな。
（楽しそうな相手をじっと見つめながら聞こえるか聞こえないか、ごく小さな声量でそう呟く。椅子へ腰を下ろし、頬杖をついてぼんやりとしているようで)

（構いませんよ、お気になさらず。)