ハチ 2022-08-25 21:45:22 |
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(ありがとうございます!そうですね!では、こちらから始めさせていただきますね。)
(明日の飯の下準備も終わり、甲板に出るとタバコに火を付けて船にもたれかかり)
(/いえいえ、こちらこそありがとうございます!了解しました、絡みに行きます。それとこれからちょっと距離が縮まっても大丈夫ですか?)
…サンジくん、お疲れ!
わあ、やっぱり、見て!星が綺麗!
(部屋から出れば周りをキョロキョロ見渡して、みんなが寝静まってるのを確認し甲板の方へと音を立てず向かい、相手に声を掛ければ空を見上げて)
(大丈夫ですよ!こちらもその方向で進めさせて頂きますね。)
お疲れ様、ナミさん。……あァ、確かに綺麗だ。
(相手が来ると微笑みかけて、相手と同じように空を見上げて)
(/ありがとうございます!はい、分かりました!)
でしょう?暫く晴天が続くから、満天の星が見れそうなの。
いつもサンジくん、色々してくれるから、ご褒美に一緒に見てあげようって思って。どう?星空の下のデート!
(一緒に見たかったのは自分だが、素直になれない性格でついつい上からの言い方になり、空を見上げたまま相手の方へ歩み寄り)
そうね……他の女に目移りしないなら、許してあげるわよ?
(暫く色々と考え相手に条件を出すが、口元に手を当てクスクス笑って)
なんて、冗談よ。今だけね?
さすが、ナミさんだ。
(相手に視線を移すと頭を撫で、ちょっと待っててと伝えてキッチンに行き紅茶を用意すると甲板に戻り相手に渡して)
どうぞ。
ありがとう、サンジくん。
(紅茶を受け取ると一口飲んで)
いつも思うけど、サンジくんの紅茶って美味しいわね。
あ…サンジくん、ちょっとそっちに立って、海の方見てて!
(甲板の端の方を指差して)
…うん。
(紅茶を飲みながら相手の様子を見ており、相手が海の方を見たのを確認すれば甲板にあるテーブルに紅茶を置いて、深呼吸をして)
サンジくん、お願い。そのまま…絶対に後ろ振り向かないって、約束してくれる?
(真剣な表情で相手の背中を見て言い)
…ありがとう。
(笑みを浮かべお礼を言い、相手の方へと歩き)
ごめん…本当は、ちょっと嘘ついてる。一緒に星を見たかったのは……わ、私。
(相手の近くまで行けば、頬を赤く染めそっと相手の背中に頬寄せてくっつき)
本当に、振り向かないでよ!絶対!
………うん、デザートの時も、ロビンにも出すのかなーって思ったら……ちょっと、妬いた。
(相手にくっついたまま小さい声でポツリと答えて)
えっ、ちょ、ちょっと待って、サンジく……
(相手の言葉に気付くと慌てて身体を離そうするが、気付けば相手の腕の中におり言葉を失い)
……ふ、振り向かないでって言ったのに。
(振り向いた相手に怒る事も出来ず、ただ自分の言った言葉が恥ずかしくなり頬を染めて)
ほんと…サンジくん、ズルい。
(相手のいつもと違う告白に頬染めながらもムスッと一言言い、相手の方へと視線移し、自分も相手の頬に手を添えて)
悔しいけど…そんな強引なサンジくんも、好き。
だ、だって…サンジくんの顔見てたら本音が言えないんだもん。
(ポツリと呟けば、顔を隠すように相手の身体に顔を埋め)
……こんな事許すの、サンジくんだけだからね。
そ、そんな声で呼ばれたら、向くしかないじゃない……!な、なんか…サンジくん、近くない?
(相手に名前を呼ばれればそっと顔を相手の方へ向けるが、相手との距離感に驚き、視線逸らし俯いて)
あァ。それにもうこんな時間だ。ナミさんはゆっくり休んで。
(相手に言われると手を離し、抱き締めていた相手から離れるとコップを片付けようと手に取り)
(自分の胸の鼓動でどうにかなりそうだったが、ようやく相手が離れ少しだけ胸撫で下ろし)
…うん。じゃあ、サンジくんは、船番頑張ってよね。あ、紅茶、ご馳走様。……おやすみ。
(コップを手にした相手を見て、ご馳走様と告げ、部屋へ向かって歩き出し)
そうなの?うん、いいわよ。
(立ち止まって振り返り相手の問いかけに答えてると、再び相手の方へ歩み寄れば風に靡いた相手の前髪直し)
…サンジくん、普段は子犬っぽいけど、本気出すと狼ね。そういうとこ…好き。
(相手の耳のそばで言えば、相手の頬に軽くキスして「…じゃ、おやすみ」と言って立ち去り)
(/一応〆ましたが大丈夫ですか?何かあれば引き止めてもらっても大丈夫ですので。いつも最後がズルい女ですみません(笑))
……あ、あァ、おやすみ。
(自分の顔がどんどん赤くなっていくのが分かり、暫くその場で固まって)
あー、やばいな。
(相手の事が頭から離れず、朝になるとキッチンに行って朝食の準備をして)
(全然大丈夫ですよ!)
……はあ。
(朝になりキッチンのドアに手をかけ開けようとするが、昨日の自分の行動に何となく気まずくて入る事が出来ずに溜息つきキッチンのドアに額を当て、後ろからルフィ達に「ナミ、寝てるのか?」言われ、ムッとし)
うっさいわね、寝てないわよ!入ればいいじゃない!
(ドアの前から離れ、ルフィ達を中に入れ)
(/ありがとうございます!)
……。
(ルフィ達が中へ入ってからも中に入らず一歩ずつ下がればロビンにぶつかり)
あ…ごめん。お先、どうぞ。
(苦笑しながらロビンにも入ってもらえば、突然無数の手に背中押されて驚き振り返り、無数の手を見ればロビンの技だと気付き慌てて)
…え?えっ、ちょっと、何してんのよ、ロビン!
ロビンちゃーん!……ナミさん。
(ロビンが入ってくると駆け寄って席へとエスコートしようとすると、その後にナミが入ってきて昨日の事が蘇り思わず顔を逸らしてしまいおはようと声を掛けて)
………。
あ…おはっ、おはよー……ございます。
(中に入れられロビンを見ればクールに笑っておりジト目で見て、挨拶してきた相手にどう接したらいいかわからず、目を逸らし挨拶するが何故か敬語混じりで、思わず「失敗した…」となんか居心地悪くなり)
えっと…わ、私今日、外で食べよーか…な。
(くるっと後ろ振り返りキッチン出ようとし)
………はい。
(「なんで敬語…」と思い自分の額に右手をやり、キッチン出ようとすれば手を掴まれ立ち止まって、相手の問いかけに再び敬語で返事をし、席に座れば何から言わなきゃいけないのかを色々頭で整理して)
………は、はい!あ、ごめん…昨日は、ごめん!
(とりあえず昨日の事を謝らなきゃと考えていれば、名前を呼ばれビクッとし返事をして)
サンドイッチでも作るよ。片付けたら行こうか。ちょっと待っててね、ナミさん。
(相手の頭を撫で、立ち上がると皿をキッチンに運び)
ありがと、サンジくん。
(相手にお礼を述べ、頬杖ついて待つ間、未だ食事にがっつくルフィが目に入り)
……あんたのその食欲、ちょっと分けて欲しいくらいね。
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