匿名さん 2022-08-22 14:39:33 |
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そ、そうか...愚かな君のことだ。僕を気遣っているが故に暑さを我慢しているんじゃないのかと思ってな。この暑さだ。暑いなら私服で居たって構わない。僕が着替えている時間なら君も僕とは共に居られないし暇だろう?その時間に君も着替えるといい。
(御狐神くんは僕のために身体を張る。自分を犠牲にする。だから彼が壊れてしまう前にこうして気を遣うことが必要だ。僕のせいで御狐神くんを酷い目に遭わせたくない。僕を理由に御狐神くんに我慢などさせたくない。自分なりに彼を気遣い心配の意を込めて彼に伝える。
懸命に選んだ私服。御狐神くんは何を着ても褒めてくれるのだろうが、矢張り褒められると吟味した甲斐があると思えて悪くないな。彼のためにまた着よう。
「ラウンジで取る。..そうだな。冷たいコーンスープが飲みたい。メインは君の好きなように頼んでくれ。」と彼の横を通り過ぎラウンジの方へと足を進めながら告げて。ラウンジには賑やかな他の住人達が騒いでいるのだろう。彼らの声を聞くことは心地が良い。僕は1人じゃないと実感出来る。幼少期のような、あの頃とはもう違うんだとわかる。だからこそまた1人にならないために、人を傷つけないために悪癖を治す練習として、悪態をつかないように心がけて話そう。)
(/ とても丁寧で読みやすいです! こちらはちゃんと回せているでしょうか?炉留を回すこと事態久し振りなもので不快にさせていたら申し訳ないです。)
お優しいお言葉ありがとうございます。
やはり凜々蝶様はお優しく律儀で素敵な方ですね。
(暑いのなら着替えても良い、凜々蝶様が着替えている内ならとの言葉を聞けば、自分は天にも昇るような高揚感とその言葉の真意に気付いて更に増す彼女の優しさや律儀な部分と言った素晴らしい長所に、あの時文通の相手が自分で良かったと思えるし青鬼院蜻蛉様に仕える形ではあったが、彼女も齢1桁か2桁行ったか位の年の夏に出会ったあの時の思いは間違いでは無かったと実感出来る。彼女は自身を悪態を吐いてしまう、自分にでは無く家柄のみでしか見ない人物が多かったせいで、自分には価値が無いと卑下する時もあるが、自分からすれば、こうして他人を気遣える優しい、律儀な人なのだ。皆にそれを知ってもらいたい気持ちと自分だけが知っていたいと言う気持ちの天秤が揺れながらも、それを顔には出さずに自分の口は思った事をそのままに彼女を賛美する言葉が出てくる。
新調した夏服に満更でもない彼女の様子に可愛らしいなと穏やかな気持ちになって微笑んでいれば、携帯の時もそうだが、彼女は本当に吟味を重ねる性格なのだ、何を着ても似合うと自分なら口に間違いなくするが、他ならぬ凜々蝶様がこれと決めた物を褒めない訳が無い。彼女の性格上何かを決めるのに時間がかかりやすいのは重々承知なのだが、我儘が許されるならもっと新たな彼女の似合う服、新たな一面を見たいという気持ちに駆られるがそれを口にしては彼女も困るかもしれないとグッと堪え。
ラウンジで冷たいコーンスープと注文が入れば、この暑さだ、冷たいものが飲みたくなるし彼女は元々味の濃い料理よりも味付けの薄い素材の味を生かすような味付けが好みなのだ。そう考えるのも無理は無いだろうと考えれば)
畏まりました。
では、コーンスープに合うメニューを選ばせて頂きますね。
朝ですし、さっぱりとしていて食べやすい物を選ぶように致します。
(ラウンジへと足を進めた彼女のやや隣後ろを付いて歩くようにこちらも足を踏み出せば、足の長さが違う為、仕方ないのだがこちらの早さに合わせては彼女は早歩き、下手をしたら小走りになるのがわかっているので凜々蝶様の歩く速度に合わせながら歩きつつ、自分の頭の中で彼女に提供するメニューを考えつつも、彼女の好みでなかったら意味が無いので、確認も込めて上記を言い。
そんな事を話していれば、エレベーターの近くまで来たので、数歩彼女の前へと歩き彼女はエレベーターの扉の前に来る頃にエレベーターが到着し扉が開くであろう時間を想定してながらエレベーターのボタンを押せば、少ししてエレベーターが到着しその重たそうな扉を左右に開いて乗り人を待つ状態にさせれば、彼女が乗り込みやすいように扉を手で押さえて閉まらないようにし)
(/ こちらのロルを褒めて下さり大変恐縮です。
むしろ凜々蝶ちゃん本体様のロルの方が見やすくてこちらが勉強になっている位です!
こちらのロル等に不安点が出てきましたらいつでも仰って下さいね!
こちらは文句の付けようが無いほど素晴らしいロルの回し方に感動しているくらいですので、是非このままよろしくお願い致します!)
ふ、これくらい当然だ。暑さで君が倒れたりなんてしたら僕が迷惑だからな。
(迷惑なんて口にしてしまった。僕は御狐神くんの優しさに甘えているのかもしれない。手紙やメールでなら素直になれるのに何故口にするとこうも上手くいかないのだろう。それでも優しいと言ってくれる彼には感謝の他ない。..また何かお礼の品を持っていくべきか。いやでも何と言ってお礼の品を持っていくんだ?! そもそも僕が深く考えすぎているだけで御狐神くんは今の僕の態度に何も思っていない可能性だってある。それなのにお礼の品なんて持っていったら鬱陶しいと思われないだろうか。
考えれば考えるほど頭を悩ませるばかりで好ましくない考えが浮かべば首を左右に小さく振り、心の内で自分に自らダメ出しをして。
そうこうしているうちにエレベーターの目の前に到着して。朝食のメニューについて尋ねる彼の質問に「嗚呼。よろしく頼む」と短く答えると同時にエレベーターに1歩足を踏み入れて乗り込む。エレベーターという狭く何も無い空間の中だと彼の姿を見る他することが無くなる。変態という言葉が相応しいような男だが、その容姿はいつ見ても美しく魅了されてしまうものであり。これが僕の恋人...なんて考えていれば、とくんと鼓動が高鳴り。また不整脈か!と頬を赤らめれば自分の服の裾を静かに両手で握りしめ早くラウンジに着けと願いながら動悸が治まるのを待って)
(/本当ですか!お気に召されたようで大変嬉しいです。お気遣いありがとうございます。こちらもお互い今のまま続けて行ければと思います。)
お気遣いのお言葉ありがとうございます。
凜々蝶様の優しさを感じられて僕はとても嬉しい気持ちでいっぱいです。
(きっと彼女は自身から出る言葉に対してまたやってしまったと後悔、自己嫌悪をしているのだろうと想像するのは容易い。だが彼女と交流すればその言葉の裏に隠れた気遣いや優しさに溢れた言葉、メールや手紙に現れる彼女本来の性格は自分から見れば優しく律儀で素晴らしいの一言に終わる。彼女の事だまた自分に何か贈り物をなんて考えているかもしれない。以前もメロンを貰ったがそのメロンは防腐加工した上できちんと保存をしており、一口も食べては居ないが、他ならぬ凜々蝶様の贈り物だ、喜ばない訳が無いし食べ物ならまた防腐加工して保存、物ならばそれに合う額縁や保管容器を注文して保存する一択だが。
自身の容姿が整っているのはあの家で這い上がった時に利用しているのだから把握済みだし、どうすれば相手から好印象を持たれるのかと言った行動だって取れる。だが彼女のように心からでは無い嘘に塗れたそれらを利用する自分より彼女の方がよほど誠実で可愛らしいのだが、きっと彼女自身気付いていないだろうし、他の人も知って欲しくないと言う仄暗い嫉妬心を隠しながら彼女の少し前に立つ形でエレベーターに乗っていれば、横目で彼女の様子を見てみれば少し様子がおかしい事に気づき、朝の会話や顔色からは見受けられなかったが、もしや体調不良か?と心配になり、体を彼女へと向ければ)
凜々蝶様、もしやお身体の調子を崩されて居るのですか?
それならばすぐに医師を手配しなければ
(敬愛し、可愛らしい主人であり恋人である彼女が風邪を引いていたら大変だとやや大袈裟に聞こえるかもだが、心配のあまり彼女と目を合わせる為に少し体を屈めれば、顔色を良く観察するもいつもと変わらぬ顔色、痛そうな表情等は見られず。
もしかして発見が遅れやすい何かだったりするのかと気が気でなく自分の表情も心配1色に染まっているのを自覚しながらも彼女が心配でたまらず)
(/ こちらこそお気に召されたようで大変嬉しいです!
楽しくやり取りさせて頂いておりますのでこれからも末永くよろしくお願い致します!)
いやっ医師はいい..!!別に気分が悪いわけじゃない。ただ......
(しまった! 御狐神くんに気づかれてしまったか。今すぐにでも本当に医師を呼びそうな様子の彼を慌てて制止しようと声をかけるも途中から言葉を失ってしまう。この状態を彼がそこまで大きな問題ではないと思えつつ、尚且つ僕が伝えやすい言葉...「君といると定期的にこの状態になるんだ。君が近くにいない方がいいんじゃないか?」いやこれじゃ御狐神くんに君は病原菌だと言っているようにしか聞こえない! というか心配させるどころか不快にさせてしまう。..「君と2人でいると胸がどきどきするんだ」いやいやこれじゃ完全に恋する乙女じゃないか! もっと、もっと適切な言葉はないのか...
上品なベルの音と共にエレベーターの扉が開いた。)
君と2人でいると鼓動が速くなるんだ...っ!!!!
(言葉を吐き捨て共にエレベーターから飛び出し走る。
これで本当に彼を安心させられたのか。いや今はそんなことどうでもいい。早くこの緊張した空間から僕を解き放ってほしい。あれ以上長い時間2人で居たら熱でおかしくなってしまいそうだ。
恋人になってからというもの前までは起こらなかった場面でも不整脈が発動している気がする。不整脈になる頻度が多くなっているんだ。矢張りこれは恋愛のせいなのか...?
悶々とした頭でテーブルについては料理が運ばれてくるのを静かに待ち。)
………無自覚と言うのは恐ろしいものですね。
(エレベーターから走り去る形で出ていった彼女が直前に言い放った言葉を聞けば、その言葉が何を示していて、どう言う意味なのかわからない程自分は馬鹿でもなければ、鈍くも無い。彼女の言葉をそのまま受け取るなら自分を異性としてきちんと意識していると言う意味でしか無く、確かに彼女は恋愛やそういった駆け引きなんかは苦手だが、ふとした拍子にそんな言葉を残して行くのだから質が悪い。異性として意識されていると分かれば思わず目を丸くして少し固まれば、自分の頬がいつもより少し熱いのを感じる。今ほど彼女が先に出ていってしまった事をホッとした事は無いだろう。それだけ破壊力は凄かった。とりあえず、エレベーターが再度閉まる前に降りれば、さっさと席に着いてしまった彼女の為に、冷たいコーンスープとそれに合う朝食を用意しなければと思うと、男のメンツと言うのか、それとも自身の勝手なプライドか謎だが、彼女の前で顔が赤いままと言うのは何故か嫌だなと思えば、こちらも後で涼しげな表情で何かを言おうと思いながら調子を整えた後、朝食を取りにいつものメニューを選べ、尚且つ受け取れるそこに行けば、バーテンダーのような格好をしているダンディな男性、自分達と同じで河童の先祖返りである河住さんに、冷たいコーンスープとそれに合うさっぱりした朝食を注文して)
...
(御狐神くんと目を合わせられるだろうか。そもそも御狐神くんはあの言葉をどう受け取ったのだろう。あの伝え方だ。嫌われるようなことは言っていないはず。でももし彼が恋愛の意味であの言葉受け取っていたらどうすれば....だが僕が彼を好きなことも、あの公園での一件以来彼には伝わっているはずだ。何を怯えているんだ僕は。今更じゃないか。もうすぐ彼が戻ってくる。取り敢えずそれまでにどうにか何でもないことを示さないと。
そわそわと落ち着かない様子で膝の上の拳を握る。何度考えても堂々巡りで一向に解決することはなく。先程よりも更に大きくなる心臓の音を身にしみて感じながら彼と視線を合わせることも出来ず俯いたまま。)
お待たせ致しました、凜々蝶様。
今日の朝食はリクエストに御座いました
冷たいコーンスープ、レモンを生地に練りこんだ丸パン、サラダ、スクランブルエッグとなります。
(河住さんから受け取った朝食をトレーに乗せそのトレーを持って彼女の座る場所へと足を進めれば、どこかソワソワしたような様子で落ち着かないと言った感じの彼女の姿があり、先程の言葉もありその様はとても愛らしい、可愛らしいと言った表現しか出てこない程微笑ましくもあり、ちょっとした優越感も感じ、頬が緩むがそれを彼女に悟られないようにいつもようにテーブルへと辿り着き、メニューを説明しながらトレーを彼女の前へと置き)
ご苦労。
(平常を装えるようにと言葉は出来るだけ短く答えながら目のまえに並べられた料理に視線を移し。パンに紛れてほんのり香るレモンの匂いに食欲がそそられる。テーブルの上のカトラリーからフォークを手に取れば先ずはサラダにと手を伸ばして。サラダの次はスプーンを手にしスープへと黙々と食べ進めながらふと思った。
御狐神くんは先程吐き捨てた僕の言葉を恋愛の意味でとっていないのだろうか。彼からは一向に動揺を感じない。何時もの優しい声。..ずるい男だ。僕は内心こんなに動揺しているのに。それとも....御狐神くんも実は僕のように動揺した感情を心に秘めたりしているんだろうか。だとしたら動揺しているだろうと図星を指されれば慌てるはず。偶には慌てる彼の姿も目にしたい。僕ばかりどきどきさせられるのは御免だ。それに、仮に彼が動揺していないと返したとしても「そうか。さっきの言葉で少し君を揶揄ってみたんだ。が、やはり君に冗談は通じなかったみたいだな。」と言えば僕も動揺せず且つ僕も本気であの言葉を言ったわけでは無いと伝わるし、余裕を保ちながら済ませられる。一か八か試してみるか。
スプーンを机上に置き彼へと視線を向ける。緊張した思いを隠しながらこう尋ねる。)
..さっきのエレベーターでの件。あれを聞いて君、実は動揺しているんじゃないのか?
勿体ないお言葉です。
凜々蝶様のご希望には沿えましたでしょうか?
(パンやサラダにスープと自身の中で彼女の要望に沿うようにとなるべくさっぱりとしていて、尚且つ素材の味楽しめ、食べやすく朝ごはんとしては満足感のあるものを注文したつもりだが、大丈夫そうか彼女の様子をつぶさに観察しており。今のところはサラダとスープにのみ口を付けているが、パンやスクランブルエッグを見て表情を顰めたり、嫌そうな表情は見せていなかったし、顔を見る限り彼女の要望通りで好みそうとは思うが念の為に確認を取り。
そんな事を確認していれば、先程のエレベーターの件は冗談半分のからかいであると彼女のその小さな口から聞けば、思わず目をぱちくりさせ。
自分の中でにはなるが、彼女は聡明で誠実、律儀、優しいと様々な良い面が出てくるが、唯一恋愛に関してはそう言った駆け引きや揶揄うと言った事が出来る程の恋愛経験や嘘、誤魔化しは出来ないと判断しており、そうでなければ以前付き合っていた女性にこれで最後にすると言われたのでこのマンションの前でその女性と口付けをした時に、恋愛経験が豊富なら何も言わない筈。それを彼女はその女性に不誠実では無いかと自分に言った事がある。そこから見ても彼女にはそう言った駆け引きは無理でこれは強がりだと判断すれば、恐らく彼女の欲しい反応、欲しい言葉では無いとわかっているが、こちらも男。彼女の言葉に動揺したのは間違いないが、それを言うのも何だか気恥しさとプライドが許さない為、胸に手を当てにっこりとした笑みを浮かべると)
それは勿論にございます。
僕は凜々蝶様からの言葉はどんなものでも一喜一憂しますし、天にも昇る程の気持ちにもなります。
先程の言葉を録音しなかった事は悔やまれますが、大変嬉しく思いました。
(こちらを見つめる彼女の目に隠しきれぬ緊張感の色を見て取れば、やはり先程の言葉は心からの言葉だと判断するのは容易く。
彼女は口ではともかく、表情や目にその気持ちが出やすい。最も素直に出るのはメールや手紙といった文面だろうが、それでも人を観察し、見る目が肥えた自分からすればとてもわかりやすいと言うのに。
だが、動揺した事をこちらは知られたくないのでいつも通りを装いつつ「僕も後ほど凜々蝶様に愛の言葉を紡がせて頂きますね」と先程の礼と称して、先程エレベーターで決めた事柄をにっこり笑いながら言えば、これは自身の中では決定事項の為、恥ずかしがり屋で恋愛経験の浅い彼女は自分の言葉にどんな反応をしてくれるのだろうかと今から楽しみで)
嗚呼、中々だな。
(相変わらず河住の料理は美味しい。だが河住本人も近くにいるんだ。素直な言葉を言えるわけない。様子を伺う彼に淡々と返事を返せば未だ手をつけていなかったパンを手に取りそれを口につける。
..ヴ、さすが御狐神くんだ。動揺していると言いながら、『動揺』という言葉に全く似合わない単語を立て続けにすらすら話している。慣れないことはするもんじゃないな。僕の駆け引きじみた強がりなど彼には直ぐバレてしまう。こうなることは最初から薄々分かっていた。仕方ない。予定通りさっきの言葉は冗談だと言って大人しく締めくくろう。
口を開こうとしたその時、彼が述べた追加の一言に動揺せずには居られなかった。)
みけっ.....?!?! い、いらん、そんなもの!! 君は特別そんなことを言わなくても普段から愛の言葉を僕に囁いてるじゃないか! 僕はもう君の愛情に聞き飽きている。結構だ!
(後ほどってなんだ。2人きりになるだけで不整脈が発動する僕に愛の言葉をかけるなんて、そんなの追い討ちをかけているだけじゃないか! 絶対だめだ!耐えられない!
まくし立てるように早口で述べた後、直ぐに食事へと視線を戻し。彼の返事など待たずに黙々とパン、スクランブルエッグ、サラダ、コーンスープと食べ続け。食べるスピードも上がり。
というかなぜ今日に限ってラウンジに御狐神くんと僕の2人きりなんだ! 気まずい!!)
それは良うございました。
なるべくさっぱりしたものを選ばせて頂いたつもりですし、何よりも河住さんの料理は絶品ですから、美味しいのは当然でしたね。
(バーテンダーじみた言動が目立つ彼ではあるが、その息子も手伝いをしているとは言え、河住の出す料理は自分も食べた事がある為、その美味しさは理解しており。
自分のセレクトが正しかったのかはともかく彼の料理だ、彼女の味付けの好みさえ把握していれば彼女が美味しいと思う料理を選べるのは簡単な事なので、好きな味を把握しておいて良かったと思うと同時に彼の料理の腕も認めている為、それも褒め。
そしてようやくパンを口した彼女の様子を見れば、表情を見る限り嫌いでは無いようだし、重くもないと感じているようだと自分の判断が間違って無かったと内心胸を撫で下ろしており、もし重たいと思われていたら自分が自分を許せない自信があるのでそうならなかった事に安堵して。
そうして会話を続けていれば、愛の言葉を紡ぐといった自分の言葉に要らない!と断った彼女の様子を見れば、明らかに食べる速度が早まり、どこか上の空もしくはソワソワとして気もそぞろな彼女の様子にムクムクと加虐思考と言ったら良いのか、言いたい気持ちが更に強まったのを感じると、それを我慢するなんて自分らしくないし、何より、彼女に愛を囁いていかに彼女が素晴らしい人なのかを理解してもらいたい自分としては、決して逃す事の出来ないチャンスなので)
何を仰いますか、凜々蝶様。
僕はまだまだ言い足りませんし、何より凜々蝶様から始められたのですから僕も凜々蝶様に言えばお互い平等なのですから。
律儀で優しく、他の方への不平等を嫌う凜々蝶様がまさか僕には無しなどと言う不平等な事……なさらないでしょう?
(こちらとしては言っても言っても足りないくらいなのだ、せっかくのチャンスを逃すなどあってはならないし、何より1番初めに冗談と称して自分を動揺させてようと異性として意識していますと言った旨を言ったのは彼女自身。にっこり笑みを浮かべながら、自分は良くて僕は駄目なんてしないだろう?と小首を傾げて言質を取らんと小首を傾げて見せる。
と言っても回数は同じ1回でも褒め言葉や愛を囁く言葉の数の違いはあるだろうなと自分でも自覚済みだが、同じ1回を確実にと――所謂、天然黒と称されている笑みを見せて、彼女を見つめ。)
〈雪小路野ばら〉
あら、凜々蝶ちゃん。
おは……………!!
メ、メニーーアック!!凜々蝶ちゃん、服新調したのね!?
黒髪にそして凜々蝶ちゃんの白い肌、ムチムチ太ももを強調させつつも、凜々蝶ちゃんの小柄な可愛さを損なわない服装!
実に…メニアック!!
(反ノ塚の本体の先に使われる巻く物がまたどこかに言ったと聞いた為、1番可能性の高いラウンジへと足を運んで見れば、そこには凜々蝶と御狐神がおり、おはようと挨拶をしかけた所で、言葉が途切れ。
そしてこれも毎度と言っていいのか、凜々蝶が見慣れぬ服を着ている=新調した新しい服とすぐに結び付けば、最早瞬間移動したのかと言わんばかりに凜々蝶に近付けば、鼻息も荒くて眼鏡も曇って、何なら鼻血さえ出ているような様子で上記をスラスラと口にし、最後のメニアックの時には親指をグッと立ててその服装がいかにメニアックなのかを語り)
っ、..それはっ
(言質を取られた!
冗談で言った僕の言葉が返って裏目に出てしまった。こうなった御狐神くんを止めるのはそう簡単じゃない。食べるスピードを上げていたため料理はもう残りパン一口分しか残っておらず。僕が不平等を嫌うという彼の正論の言葉と最後の一口を飲み込みながら、どうするべきかと考えを巡らせていれば聞き慣れた声が耳に入る。)
あ、あぁ...これは夏服だからな。今のうちに着ておかないと着る機会が無くなる。
..おはようございます。
(彼女の述べている言葉は相変わらず共感できないが取り敢えず今は御狐神くんの問いから逃れさせてくれた雪小路さんに感謝だ。
新しく購入した半袖の白いワンピースを同じ館に住む彼女から褒めてもらえれば御狐神くんからの返事を他所に答えて。)
〈御狐神 双熾〉
でしたら、後ほど……。
おや、おはようございます。雪小路さん。
(自分と凜々蝶様の会話が雪小路さんよって遮られると、後ほど言うと言う約束を取り付けた後雪小路さんに挨拶をしたが、軽くおはようと返っては来たが、今の彼女は敬愛する主人に夢中らしいので微笑みを浮かべながらその様を眺める事にし。それに彼女の場合は女性全般と言っていいほど女性に対してのストライクゾーンが広いが、凜々蝶様を褒めるその言葉には肯定でしか無いので黙って聞いて心の中で頷いており)
〈雪小路野ばら〉
それもそうよね!
夏服って1年の中でも露出度が高くなりやすいし、何より生地が薄いからとってもメニアックなのよね…。
そうだ、凜々蝶ちゃんさえ良ければまた今度一緒にお洋服買いに行かない?凜々蝶ちゃんに似合うの選んであげる。
(夏というのは長くも感じる季節だが、月日というのは過ぎていくのも早い為、着れる時があるなら着て損は無いだろうとうんうん頷き。
何より夏服のいい所はと力説した後、まだまだ夏は長いし、他にも服は持っていて損は無いだろうと思えば彼女に似合う服は沢山あるだろうし、自分が選んだ服を着る凜々蝶ちゃんメニアック!と言う思考になった為、買い物に一緒に今度行かないかと誘い)
ここ最近の僕は忙しい..が、都合が良い日は付き合ってやらんこともない。
(買い物に連れ立ったときのことを思い起こせば楽しかったなと思い出に浸り。悪癖のせいで危うく断りそうになれば慌てて軌道修正し言い直して。
逃れられないように約束を取り付ける彼の言葉を耳にすれば今日は御狐神くんとふたりきりにならないようにしようと心に留めて。そのためにも、もう少し雪小路さんと共にいる必要がある。いっそ買い物に今日行ってしまおうか。だが僕から買い物に誘うのは気が引けるな。..どうしよう。)
〈小人村ちの〉
おっはようございまーす!!
あれ?みんな何のお話してるの?もしかしてお出かけ!?
(1号室から順に掃除を済ませれば残る部屋はラウンジだけ。箒片手に目的地へ向かえばラウンジが何やら騒がしい模様。『買い物』というワードが聞こえれば目を輝かせてみんなの前に姿を現して。「せっかくの休日だ。僕は今から行ってもいい。」とすかさず答える凜々蝶ちゃん。おぉ、これは私行くしかないよね。「行きたい!行きたい!」と期待に満ちた面持ちでその場でぴょんぴょん跳ね。)
〈御狐神 双熾〉
本音を申し上げれば、凜々蝶様のお傍から離れたく無いので荷物持ちでも良いので着いて行きたいのですが………。
(雪小路さんが現れて、凜々蝶様を褒める言葉には心の中でウンウンと頷いていたが、不意に買い物と言う単語が聞こえて来た為、先程自分がちょっと強引に取り付けた約束が果たされ無いかもしれない可能性が浮上してくれば、この流れはと上記を言ってみると)
〈雪小路野ばら〉
あら、ちのちゃん!
おはよう。お掃除お疲れ様。お掃除頑張る元気っ子メニアック!
じゃあ、ちのちゃんと凜々蝶ちゃんは確定ね。
カルタちゃんも誘ってみましょうか。
貴方は凜々蝶ちゃんの犬を自称している位なのだから、待て位出来るでしょ?
それに女の子同士の買い物に着いてくるつもり?
(凜々蝶が今日でも良いと言ういつもなら後日と答えそうな彼女が乗り気なのが嬉しく、ニコニコ笑顔でちのちゃんもよ!と参加を快く承諾すれば、あとの女子メンバーをとなりカルタちゃんも誘って今日行こうと話を纏めた時に御狐神から横槍が入れば、男に対して対応が雑な自分あるある。犬を自称するなら待て、そして女の子同士の買い物は下着を買ったりする可能性がある事から止めろとほぼ直球で言うと、流石の御狐神もシュンとした表情を見せながら着いてくるのは諦めたようで)
〈白鬼院 凜々蝶〉
帰宅後、買ったものを披露してやる。
(思わぬ助け舟にほ、と胸を撫で下ろせばいつもの調子を取り戻して。落ち込む彼にどこか機嫌良さげに上記を伝えれば自分なりに励ましてやり。取り敢えずあの約束からは逃れられそうか。それに服を購入する際に御狐神くんとのデート用に何か購入するかもしれないし、ここは御狐神くんがいない方が僕にとって事が有利に進むだろう。)
〈小人村ちの〉
えへへ~。褒められちゃった。
やったぁ!!じゃあ私、カルタちゃん探してくるね!
(褒められるのって嬉しいなぁ。お掃除頑張った甲斐がありました!買い物もいけるし今日はほんとらっきーな日だよ。たのしみ!!!
買い物の予定が定まりメンバーも凡そ決まれば「カルタちゃん!どこーー?」と大きな声を発しながら足早にラウンジを後にして。)
〈御狐神 双熾〉
はい。
では、お帰りになるのを心待ちにしておりますね。
新しいお洋服も見せてくださるとは、嬉しい限りです。
(流石の自分もあそこまではっきり断られたら着いていけないので仕方ないと諦めると、凜々蝶様から、恐らく慰めと思われる言葉に先程までの落ち込みようはどこへやら目を輝かせて待つと笑みを浮かべて答えては。
それに新しい服を見せてくれると言うのでせっかくならそれを着た姿を見たいと思い、帰って来たら着てみて欲しいとそれとなくお願いする事にし、凜々蝶様の身の安全は同じSSである雪小路さんが一緒だから大丈夫だろうし、凜々蝶様も戦闘能力はあるので心配する点は本来なら無いのだが凜々蝶様命である自分はどうしても心配になってしまうのは内心許して欲しいと思い。ひとまずどの位かかるか謎だが、同じ先祖返り同士のお出かけだしそんなに遅くならないだろうと踏んでいる為、凜々蝶様が帰ってくるまでの間はメールを読み返したり、あの部屋に飾ってある凜々蝶様を眺めて待っていようと心に決めて)
〈雪小路野ばら〉
じゃあ、私は凜々蝶ちゃんとここで待っていようかしら。入れ違いになったら大変だものね。
(ちのちゃんが自分の代わりにカルタちゃんを探しに行けば、どうしようか悩んだものの、一緒に探しに行っても凜々蝶ちゃんの話し相手が御狐神になるし、かと言って別々で探すと余計要らぬ時間を割くかもなので、SSの仕事姿であるこの服装のまま出掛けるようで部屋に戻るような事はせず、ラウンジで待つことにして凜々蝶ちゃんと話そうと微笑みかけ)
〈白鬼院 凜々蝶〉
嗚呼...
(髏々宮さんのことだ。授業中の失踪や家に帰らない彼女の様子から見ると探すことは大変一苦労なのではないか。少し心配だな。
人探しに行くメイドの彼女の後ろ姿を眺めながら上記を考えては雪小路さんの言葉に短く答えて)
〈小人村ちの〉
かーるたちゃ~ん!お買い物だよー?
(上機嫌なのもあってスキップしながらカルタちゃんを探索! 一先ずカルタちゃんのいる2号室から見ていこうかな~。あ、でももし妖館にいなかったらどうしよう。まぁ取り敢えず探してみよっと。ついでにお掃除もしちゃお~!
汚れを見つければ欠かさず掃除をしつつ食べることが大好きな彼女を探して。)
(/背後から失礼します! 途中から女子のみでの会話となると思うので御狐神くんが一時登場しない分、髏々宮ちゃんを担当してくれると嬉しいです。 不可能なら私が担当しますね!)
〈雪小路野ばら〉
皆にどんな服を選ぼうかしら!
カルタちゃんはやっぱり……メイド服よね!
ミニスカのメイド服もカルタちゃんの足が見えて最高だけれど、やっぱりクラシカルメイド服も捨てがたいわ…!!
(みんな女の子と言うのもあり、どんな服を選ぼうかななんてウキウキワクワクしているが、隠しきれない下心が口から出ており。本当にやりそうではあるが、それとは別に日常で着れる服も勿論選ぶ心づもりでいるものの、カルタちゃんは胸もそれなりにあるしやっぱりクラシカルメイドをとなんか力説しだし。
ちのちゃんは常にメイド服だからあまり見ない服装を見たい欲があるので店で決める事にしつつ、凜々蝶ちゃんは…と彼女に目をやれば、どんなのが良いかしら!と手をワキワキさせながら鼻息も荒い興奮状態で彼女に似合いそうな服を脳内で考えており)
〈髏々宮カルタ〉
ん……?
お買い物…?………ちよちゃんも行くの?
(ちのちゃんが大きな声で2階を歩いていれば、指にトンガ〇コーンを挿して食べながら2階の廊下を歩いており、その声に反応して後ろを振り返れば、普段は掃除なんかをしてくれるちのちゃんから買い物という単語が出てきた為、珍しいなと小首を傾げては。
買い物に行くのは良いが、仲の良い凜々蝶ちゃんも行く?とトンガ〇コーンを食べながら問いかけて)
(/ 勿論やらせて頂きますね!ぼんやりした食べ物大好きと言う印象が残っている位の記憶力でしか無いので非似だったり他のキャラ呼び名が違っていたりしたら申し訳ありません!)
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