アンク/主 2022-08-19 03:58:11 |
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俺のサボり場だ。そこでなにか思い出すかもしれねぇしな(ふ、といたずらっぽく笑えばその目的の場所へと着く。海風に当たりながら相手をちらりと伺うと、そっと手を離してみて)
たまに、ここに羽を休めに来てる。…お前と俺が出会って直ぐに通った道でもある(そっと相手を抱き寄せながら周り見渡すようにさせて)
…なんとなく、なんとなくだけど…おぼえてる。
(記憶の引き出しの奥に何か引っ掛かるものがあるらしく、少し険しい表情でそんなことを)
思い出せ。あのアイス屋。見覚えねぇか(視線の先にある小さなアイス屋。それへ視線をやると改めて相手へ視線を移せば表情伺うようにして)
……今直ぐにとは言わねぇ。少しずつ思い出していけ。じゃないと俺が困る。(相手を安心させるように雑に頭を撫でてやりつつ、自身なりの精一杯の笑みを浮かべた)
…うん。…やさしいね、アンク。
(頭を撫でられると表情を崩し、「ほんとにおともだち?…なんだか、変な感じ。」と少しだけ普段を彷彿とさせるような表情を)
お前が元に戻ったらわかる事だ。ガキのお前はわかんなくていい。(相手の手を取れば優しく握り、頬が赤く染まったままポツリと呟いた)
?わかった。
(返事をすると退屈そうに足をばたつかせ、どこかを眺めていたが尻ポケットからはみ出した携帯にメールが受信される。タイトルから伺うにそのメールにはあと少しすれば元に戻す方法が分かりそうだ、との内容が書かれていて)
…そろそろか。全く待たせやがって、(携帯を取ればその内容に目を通し、小さくため息を吐くと勝手に分かったらどこに行けばいいのか、等の内容を返信して)
?
(ぼんやり向こうを眺めていたが、携帯を取られたことに首を傾げつつもまた視線を戻す。少しして返ってきた返信にはクスクシエで待っていてくれればいい、との内容が)
(先展開まで書いておくのを忘れていました…すみません!こちら修正版です)
…?うん。
(まだよく分かっていないらしいが、手を引かれるまま相手へ着いて行く。店内に戻って椅子へ飛び乗り大人しくしていれば、暫くしてやって来た後藤が二人の顔を見回しながらアンクに「…これを火野に。」と薄緑に光る液体が揺れる小瓶を差し出し)
(あ!ありがとうございます!!)
なんだ、この辺な液体は。(帰るなり連絡した当人であろう後藤からそれを受け取るとじっと眺め、左右に揺らして見せながら"これが解決策ってやつか"なんて問うた)
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