アンク/主 2022-08-19 03:58:11 |
通報 |
っ…!な、…(相手の表情に何処か満足気な顔で見つめるも、突然首筋に歯が当たれば驚いたように肩を揺らす。それでも抵抗はせずどうするのかと言う好奇心からじっとしていて)
…俺の欲望、なのかな。
(深くは痕が残らないように注意を払いつつ、軽く相手の首筋を噛んで薄い歯型を残す。うっすらとではあるが自分の歯型が刻まれた相手の首筋を見つめ、そう呟いて)
お前の欲望、か。…悪くない、その欲望…もっと見せろ。…なんてな。(相手の言葉に目を細めると片手を相手の頬に添え、優しく撫でるように動かしながらぽつりと告げて)
…うん。
(愛おしげな手付きで今しがた付けた歯型をなぞり、今度は相手の耳を柔らかく噛み始める。唇で優しく挟んでみたり、小さく音を立てて歯を突き立てたりと)
ん、…くすぐっ……てぇ、…(相手のする行動一つ一つは嫌な気がしないものの、今まで感じたことの無いこそばゆさと胸の高鳴りに小さく身を縮こまらせながらも相手からの行為を受け入れて)
…アンクも痕、付ける?
(暫くは相手の耳を甘噛みしていたが、ふと思い付いたようにそう首を傾げては随分と無防備に首筋を相手に向けて露出し)
…俺の印か、…悪くねぇかもな(相手の肌が見えると僅かに戸惑いの表情を見せるも、自身の証を刻むことに関しては満更でも無いようで肯定の言葉を告げては相手の首筋へと顔を近づけ、そっと歯を立ててみて)
…もうちょっと強くてもいいよ。
(軽く噛まれるのはこそばゆいのか笑い声を漏らし、相手の髪をくしゃりと乱してそう促す。「俺、ちょっと痛くても大丈夫だからさ。」と強がるように柔らかく笑って)
痕、残っちまうぞ。(相手の言葉に多少の気遣いを見せつつもほんの少しだけ力を入れる。反応を伺いながら"ほんとにいいのか?"なんて問うて)
…うん、アンクにならいいよ。
(こちらの反応を伺ってくる相手を安心させるようにそう笑い、相手の頭に置いたままだった手を優しく動かして)
…っ、
(歯が食い込むことによってぴり、と肌に走る痛みに少しだけ表情を歪めるが相手の頭を撫でる手は止めることなく、いつもの表情を取り繕いながら真っ直ぐに相手を見ていて)
ん、…(相手の様子を伺いながらもしっかり跡をつけるように歯を立て、暫くして口を離すとくっきりとついた噛み跡を見つめ満足気に目を細めた)
…ふふ。
(まだじわりと痛みの残る噛み跡を指でなぞり、薄く笑うと相手を見つめて「…ありがと、アンク」と改めて柔らかな笑みを浮かべ)
ん...(相手の言葉に小さく頷くと、自身から首筋あたり露出させれば見つめ、気恥しさ紛らわすように「さっさとしろ、」なんてぶっきらぼうに言い放った)
…ん。
(相手の了承を聞き、先程付けた噛み跡の上にもう一度歯を立てると力を込め、相手の反応を伺いながら暫くそうしていたが跡が付いたことを確認すると歯を離して)
お前の痕は俺のものって証だし、俺のこれはお前のものって証だ。こうして見えるのは悪くない。(指先で痕をなぞりながら心底幸せだとでも言いたげに笑み浮かべ、「戦う時に他の奴らに見られちまうかもな、その痕」とからかい気味に言った)
トピック検索 |