スレ主 2022-08-18 22:58:51 ID:70e34cbc7 |
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「なるほど、レーベか。確かに……」
ゼイラムの言葉にうなずくと、トーリの言葉も受けて
「そうだな。薬草や装備なども見ておこう」
そう言って、酒場の出口の方へと歩きます。
「ああ、レーベ!そっちか!」
手のひらにポンと拳を置く。
「色々整えるのは確定として、そのまま行くの?それとも一度宿で休んでから行くの?」
時計を取り出し、現在の時間を確認して首を傾げる。
「そうですね。一度宿屋で休みましょうか? 時間も遅いですし、食事でもしてから寝ましょう。」
トーリの問いに答えると、ゼイラムは残りの二人の方を見て尋ねる。
「ジュリアさんとティファさんもそれでいいですか?」
異論がなければこのまま宿に向かって食事をとろうと念を押し。
「ああ、私は構わない」
ゼイラムさんの言葉にうなずくと、今度はトーリさんの方を向いて。
「あなたは他の国のことも知っているのだな。さすがは賢者というところか。」
そういいいました。
「うん、了解。体力は万全の方がいいしね。」
頷いて目で冷やかしてくる盗賊たちを一瞥し、苦笑する。
「え?あはは……元々神官、商人、賢者の順で転職して行ってるからさ、世界中回ったんだよね。
凄く一般的じゃない役職順だけど。」
ティファさんにいきなり褒められ動揺と同時に理由を説明する。
異質としか言いようがない経歴を言うが嘘偽りは全くない。
どうやら、いったん宿をとることが決まりそうで、自分にも反対意見はなく。
「私も賛成です。外では何があるのかわかりませんから。」
そう賛成すると、トーリさんの言葉に反応し、
「そうなんですか? もとは私と近い職だったのですね。」
少し親近感を感じて、
「いろいろとご苦労されているんですね。」
歩きながら、話しかけます。
「それじゃあ、いきましょうか。」
三人の賛同が得られたことを確認すると、ゼイラムも歩き始め。
「ジュリアさんは、僧侶なんですよね。しかもレベル4、頼もしいです。それにティファさんもレベル1とはいえ上級職の魔法戦士、すごいです。」
仲間へと声をかけると、宿へ向かう。
「あ、部屋割りどうしましょうか? やはり、僕とトーリさん、ジュリアさんとティファさんに分けましょうか? それとも4人で?」
「教会が山火事に巻き込まれたもんで、職を失ってね。誰も死んでないし気にしてないけど。」
吹っ切れた顔で両手を広げる。
「部屋割りは何でもいいけど……ジュリアさんとティファさんはどうする?」
自分が言うようなことではないと思い女性2人に質問する。
「まぁ、そんなことが……」
トーリさんの話に驚きの声を上げると、少し切なそうな顔で。
「そうですか。お強いんですね。」
そういってから、部屋割りについて自分の考えを
「そうですね。これから旅をするわけですし、4人一部屋でも私はかまいませんよ」
笑顔でいいます。
「そうですね。これから長い旅をするんだし、打ち解けた方がいいですよね。」
ゼイラムは、そう頷くと、宿に足を速め、早速チェックインする。
「食事は部屋に運んでもらいましょう。」
そういうと、部屋へ向かって歩き出した
「…うーん。1人で冒険するのもあれだしな…誰か誘って見ようかな?」
ルリアは部屋の前でウロウロしながら、今後1人で冒険に行こうか、誰かと一緒に冒険しようか迷い
「やくそうだけじゃ足りないよね」
落ち込みながら部屋の前に座り込み
(/参加許可ありがとうございます。
どんな感じで始めればいいのか分からなかったので、宿屋にいる設定にしました
「……別にかまわないが……」
少し恥ずかしそうな様子をしながらもうなずきます。
「ん? あなたは?」
すると、そこに見慣れない女性がいて声をかけて
「ティファさーん?そこに誰か……あれ。」
相手が何か話し込んでいて壁から小走りで顔を出す。
「バトルマスターの人かな?どうしたの?」
部屋に座り込んでいる少女を見つけ、不思議そうに顔を傾げる。
「ああ、ここにこの子がいてな」
トーリさんに声をかけられて返事をします。
「この子はバトルマスターなのか? すぐに気づくとはさすが博識だ」
トーリさんを称賛するまなざしを向けて、
「どうだろう? この子もパーティに入れてみては」
部屋を取り、食事を注文していると、トーリさんとティファさんが何やら二人で話している。
「どうしました?」
不思議に思ってみると、見たことのない少女がそこにはいた
「君は?僕たちは魔王討伐のために旅立つものなんだけど。あ、僕はゼイラムといいます。魔法使いdす。」
彼女の様子から見て、魔王討伐の志願者かと思い、彼はそう問いかけた。
「あ、私はルリアです。
バトルマスターです!」
話しかけられると答えて
「私も魔王討伐の旅に出ようかなって、1人で冒険しようか、誰かと一緒に行こうか迷ってまして」
部屋の前でウロウロしてたのを3人に話して
「なるほどね……あ、僕はトーリ。賢者だよ。」
話を聞いて何かを思いついたようだがその前に自己紹介をする。
「まぁ、バトルマスターなんて、お若いのにすごいですね。」
部屋の外の話を聞くと、年若い子が話していて
「私はジュリアといいます。僧侶です」
そういってほほ笑みます。
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