名無しさん 2022-08-12 11:46:03 |
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…ああ。多少はスペースを貰えているからな。
(部員たちに好奇の目で見るな、とでも牽制するような眼差しを向けつつ、練習場の紹介をしていて。そんなことをしている内に紹介が終わったらしく、元の場所に戻ってくる。)
…入部は後で決めればいい。
あぁ、まあもう入部するって決めてるんですけどね。
入部してもいいですか?あ、ちなみにこんな見た目ですけど、体力と力には自信あるんで。そこは心配しなくても大丈夫っすよ。
( 元の場所に戻ってくると、入部するかは後から決めれば、と言われたものの。もうここ以外に入部するつもりもなく、そう言い返すとにっこりと笑い。「入部するのに何か手続きいります?」と質問して。)
…ああ。
(若干後輩の勢いに押され気味ではあったが 部長の尊厳を失わないまま頷く。少し後輩を待たせたかと思えば入部届とシャープペンシルを持って戻ってきて)
…ここに名前と学年を書いてくれ。
はーい。
改めてご指導よろしくお願いします!
( 持ってきた用紙に学年と名前を記入する。書き終えると紙を相手に渡して。改めて相手に挨拶を。話していると、他の先輩から「新入生歓迎会」なる親睦会、という名の飲み会があると誘われ。一応参加しないといけないだろうとも思いつつ、ちらりと部長を見て。 )
歓迎会、部長も参加します?
…いや、俺は…
(他の部員たちから誘われつつも困惑したように断り続けていたが、副部長らしき部員にお前が来ないと盛り上がらない、と言われてようやく渋々ではあるが行く気になったようで。後輩の方を振り返り、溜息を洩らしながらも首を縦に振る。)
楽しみにしてますね。
( 彼が参加しないのであれば、自分もやめようかとも思っていたところ、頷く相手を見てよかったと思い。しかし相手は予想通りそういう場は苦手なのであろう、硬派なかんじがかっこいいなんて思い。歓迎会は今日の夜あるようで、場所と時間を聞くと了承して。)
…ああ…
(後輩の視線と言葉を聞けば再び首を縦に振るものの、顔を背けると嫌そうに溜息を洩らす。鬱憤を晴らすように再びリングに上がり、グローブを付けると練習を再開し。)
( それから暫く部長の練習を見学してから帰宅。予定通りの時間に居酒屋へと足を運ぶと、既に部員たちが集まってきていて。とりあえず指定された場所に腰を下ろすと、先に飲み物を何にするか聞かれ、仮にも未成年なので適当にジュースを頼み。)
(/ 部長さんお酒強い設定にします?弱い設定なら宵くんが部長を介抱しますよ。それか、宵くんもお酒飲んで酔っぱらっちゃって部長に介抱してもらうという方にもできますが、どっちがいいですか??どちらにせよ、宵くんは部長にちょっかいかけると思いますけど←)
…
(端の席で目の前に置かれた中ジョッキと向かい合い、若干赤い顔でぼんやりとしている。周りの部員たちが大丈夫ですか部長、と声を掛けていて。)
(弱い設定でいきます…!)
あー、部長完全に出来上がっちゃってるじゃないですか。
大丈夫ですか?
( 端の席に座る部長がどうも酒に酔ってしまっているという声を聞きつけ、自分の場所を立ち上がると部長の隣に腰を下ろし。周囲の心配している部員をよそに、店員に手馴れた様子で水を頼むと部長に渡して。)
はい、水。飲めます?
(/ OKです!)
…だれだ?みず…いらない。
(完全に出来上がった状態らしく、耳まで赤い顔と呂律もろくに回っていない口で後輩―と言っても、酔っているので誰が誰かの区別もついていないだろうが―を見つめると眉を寄せる。そうしてそのまま水を断るように目の前で腕を振り。)
はぁ、つーわけで、俺部長送ってくんで先帰ります。
( 水を拒否されたことと、自分のことを誰かもわかっていないことに若干むっとした表示をすると。周囲の部員にここで帰ることを告げ。部長の腕をぐいっと引くと「立てます?」と尋ねる。)
…ひとりでたてる…さわるな…
(口ではそう言うものの足元はふらついており、抵抗する様子も見せず持ち上げられては呂律の回らない口で何やら言っていて。)
一人で立てませんけど。
…部長、自分の家分かります?
( 居酒屋の前まで相手の腕を己の肩にかけ、支えになってやり。しかし身長差がある為なかなかこちらの負担がかかる。タクシーを呼び止めると、相手を乗せて横に自分も乗る。相手の家の住所を聞き出そうとして。)
いえ…?…それくらい、わかる。ばかにするな。
(住所は分かるか、と聞かれると途端に機嫌を損ねたらしく、普段から鋭い眼光を一層鋭くして。覚束ない口許ではあったが、自宅の住所を運転手に言う。)
はいはい、すいませんでした。
怒んないでくださいよ。ばかになんてしてないですから。
( 無事家の住所を運転手に伝えていたのを確認すると。タクシーを走らせてもらい。少し機嫌を悪くした様子の相手には一応謝って。自分はとりあえず相手を家まで届けて帰ればいいかという考えでいる。それにしても、酒のことは分からないけどここまで弱いというのは中々だな、なんて思い。)
おーい、大神先輩ー。
つきましたよ。
( 相手がウトウトしていたのはしっていたが、起こすまいと到着するまで寝かせていて。タクシーの運転手さんにお金を支払うと、相手の肩を揺すり。)
………?
(揺すられるとぼんやりとした目のまま起きるものの、また眠そうにして。一応タクシーから降りるものの足元はふらついたままで、家の扉も満足に開けられておらず。)
おいおい…先輩、つかまって。あと鍵。
( タクシーを降りる相手の姿を見ていたが、これは1人ではダメだとため息をつくと、相手の元に行き肩を貸し、鍵も勝手に相手から取ると入口を開けて、とりあえず玄関に座らせ。)
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