政府所属管理部 2022-08-08 23:28:37 |
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>134 肥前忠広様
ん…絶対やよ?あと、危ない事はしゃんといて。遡行軍との戦に行かしとる私が言うことやないかも知れんけど、怪我して欲しくないねん。
( 不安が広がる内心を知ってか知らずか、素っ気ない様な口調ながらも否定してくれる相手。僅か不安が和らぐ様な感覚に一つ頷くと相手の言葉を信じて言葉を返し、しかし相手を心配する気持ちは曲げる事が出来ない感情で。手を握ってくれた安心感もあり、自身の胸の内を懇願するように続けて。手を引かれ歩くなどいつぶりだろうか…幼少期に母に手を引かれ歩いた記憶が蘇り、今はその存在が相手となった今の状況に不思議な感覚と嬉しさが募り。政府の監視下であるかもしれない、という疑心よりも嬉しさが勝ってしまう自分の能天気さに苦笑いを浮かべ。ふと、突き当たりに差し掛かり問われると、左右を見ては魚の絵が飾られた右の廊下を指差して。 )
こっち!このふぐの絵が目印やねん。美味しそうやな-…って見とったから、すぐ覚えれたんよ。
>135 三日月宗近様
代わり映えの無い…と言えば、三日月は此処に招待された時…何や、政府の人らから聞いてない?
( この施設に来てからというもの、施設内を歩く管狐の姿も何処か忙しなく、何よりも肌に張り付いているかの様な執拗に感じる視線。これらを嫌な感じ、と言わず何と言うのだろうか?不安というよりも、目に見えぬ恐怖を感じる感覚に探険と称してウロウロと歩き回っていた所、二階の一室にて“カミカクシ”の話がなされていた事が頭から離れない。穏やかで人柄の良い相手ならば、何か話を聞いてはいないかと自身の聞いた話は胸の内に仕舞ったままで問い掛けてみて。 )
>136 大和守安定様
イエッサーっ!
( 目を丸くした相手の表情見れば、尚更愛らしくなったその顔立ちに一瞬鼓動がドキッと脈打ち。しかし、相変わらずの調子で額に手を添えて軽く敬礼しては付いていき。扉を抜けて広がる中庭の景色に 「 いつ来てもお日さんが気持ちええわあ。 」 と降り注ぐ暖かい日射しに目を細め。 )
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