政府所属管理部 2022-08-08 23:28:37 |
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>121 美竜様
つまんねえ書類の山と鍛冶場しかねえよ。…第一、そんな格好で人前に出るつもりか
( 心配そうに曇る顔を見て僅かに良心の呵責に苛まれる。しかし自分が居た頃と比べて何かが様変わりしたように見える本部に、審神者を連れて行くのはやはり抵抗があり。彼女が笑ったことで気持ち空気が軽くなったのを感じ、帰宅を促すなら今だろうと格好を指摘して。「 …分かったなら戻るぞ 」その雰囲気から彼女だけを帰すのは難しそうだと判断した為、階段を一段降りると振り返り。もしこの場に顔見知りの刀が居たのならいらちじゃと言われそうな眼差しを向け。 )
>124 碧様
───、
( 早朝という事で一人と一匹の足音しか聞こえない廊下に切羽詰まったような足音が乱入する。早足で近づいてくるソレには人としての重みがあり、であるのならば審神者辺りかと目星をつけて人影と対峙し。自分のことは二の次に、どんな異変も見逃さない彼女はまさに管理人の鏡と言えるだろう。審神者の問いに狐は二階へ、政府が呼んでいると寝室で聞かされたものと全く同じ台詞を告げ階段を登っていく。大方真相を知った刀の口封じが目的だろうと思えば相手の隣を通過しようとして。 )
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