匿名さん 2022-08-08 00:12:10 |
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びっくりした……ねえ、遅いよ。なんで今、そんなこと言うの……?
( どうやら幻聴ではないらしい。嬉しい事実と離れなければならない事実に感情がごちゃまぜになり、潤んだ瞳で彼女を見詰め。触れられないのをわかった上で、我慢できずに彼女の方へと手を伸ばして )
私もずっと、鈴寧のこと好きだったんだよ。恋愛対象として。
……うん、そうだね
( 言葉に同意するように一回頷いてみるも、彼女に何か出来ることは、せめて勉強教えたりなど出来ないかとボーッと考え事をしていればまさかの頼みを聞いて目を丸くし。気付けば大声を出し取り乱していた自身に反省しながらも笑みを浮かべ )
本当に!?……わ、私で良ければ全然教えるよ!
今更言うのは流石に……
( 視線を下に向けながら申し訳なさでいっぱいで居ると、手が此方に伸ばされていたことに気付く。透けるとしても相手にきちんと向き合いたい、と言う考えの上で此方も唯の方に手を伸ばしながら、思いがけぬ言葉に目を丸くし )
え、嘘……。唯もだったんだ。つまりそれって……私達両想いってことだよね?
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