It’s only love…【EVA/募】

…そうじゃないよ、判ってないな……。
それより、まだか？もう結構歩いたと思うけど。


(やっぱり小馬鹿にしてるんだな、と拗ねつつ、まだかとカヲルに訪ねて)

じゃあどういう意味？
もう見えて来てるんだけどさ……ほら、あっちに見えるだろ？
(純粋に問い掛けをすれば、見えてきている綺麗な青い海が広がっている景色に彼の目線を向けようと方向に指を刺して)

…もういい、忘れて。
わぁ………綺麗。じゃなくて、中々いい場所だね、渚。何故こんな所を知ってるの？

(もういいや。となげやりになりつつ見えてきたその景色に感動して)

たまたま通りかかって、此処良いなあーってなったんだよ。てかシンジくんやっぱりめっちゃ感動してるじゃん。

(感動している様子を窺えば嬉しそうに頬を緩ませながらこの場所を知った経緯を教えると、少し揶揄うようにそう答えてみせてみせ)

………べ……別に。ゆうてだし。
まぁ、とっても風が心地よくていいな。


(図星をつかれ、ギクッとするが立ち直り、海を見て無邪気にわらって)

えー、シンジくんは素直じゃないなあ

(相手の反応につまらなそうな表情を浮かべると、さりげなく顔を近づけようとし)

ち…近い！顔が。
ちょっと離れろよ！

(顔を近づけてくるカヲルに少し赤面しながら)

…君の反応がちょっと見たかっただけ。冗談だよ

(ニヤニヤしながらも理由を話せば顔を離して)

意地悪だな……全く。
……それより、ちょっとだけ海入らないか、渚。

(にやにやする相手に嫌悪感を抱きつつ、海にはいる事を提案して)

だってさ……
海に入るのは良いけど。もしかして制服のままで行くつもり？

(何か言いかけるものの彼への返事として誤魔化せば、自分たちが制服を着たままなのを忘れているのかと純粋に疑問に思った様子で首傾げ)

……ダメかな、制服は。
なんだか、今すぐあの海に溶けてしまいたいよ。

(ぼそりと静かにカヲルに聞こえるかないかぐらいで囁いて)

それじゃあ行こうよ。…今日もやっぱり暑いし
海に入れば涼しくなるんじゃないの？

(少し濡れたって平気と考えればシンジの方を見てすぐ様海に向かおうとしており)

(/再募集致します)