学園長 2022-08-05 14:56:45 |
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>345 | 東風谷 凉
すげえ綺麗なのに、マスクで隠してんの勿体無えな。…なあ凉、目合わせてくんねえの?ちゃんと伝わってんの?じゃあ俺にもそう出来る可能性はあるってことか、頑張んねえと。俺がそうならない為には先輩の力が必要なんだけど?凉が居ねえと俺も学校来ねえしな。普段なら誰にどう思われようが気にしねえけど、凉だけは冗談でもすげえ乱されんだから気を付けてくんねえと困る。──…理性を壊す、ねえ。それって人に言えねえような触れ合いばっか浮かぶんだけど、凉の考えてるやり方も似たようなもん?ああ゛~、面と向かって言われっと結構照れんね。…何時か凉から嫌われんじゃねえかって心配ばっかしてても疲れるだけだし、この際ずっとあんたが傍に居てくれるって盲信しとくわ。( 許可を得ては寸前で止めていた手を伸ばし彼の頬へと触れ、撫でるように掌を滑らせては親指で頬骨辺りをゆっくりとなぞってみて。先程まで見るなと叫び散らしていたにも関わらず、今度は視線の合わない彼の顔を覗き込むように上体を軽く倒しつつ余裕気に笑い掛けて。本当に分かっているのかと訝しげな視線を送り。唯の私利私欲を受け入れるどころか歓迎するような彼の言葉に驚愕したように双眸見開いた後、心底嬉しそうに表情緩めつつ意気込んで。彼を目的として登校しているため自身が登校するかどうかは彼次第であり、単位やら進級やらの事情は二の次で。自分でも気付かないほど一瞬の動揺だったが、彼にはバレてしまったようで謝罪を受ければ『悪いと思ってんならちゃんと誠意見せてくんねえと』と差程気にも留めていないがここぞとばかりに大きく腕広げ抱擁求め。悪怯れる彼を横目に軽い仕返しのつもりで頬を軽く抓ってみて。彼から視線を外しぼんやりと意味も無く遠くを眺め乍ら言葉の真意を考えるも、頭に浮かぶのはどれも良からぬ妄想ばかりで。好意を受け分かり易く耳殼赤らめては前向きな思考へと変換して。受け止めるように彼の後頭部へ手を廻せば緩んだ口許は其の儘に想像通りだと告げ。投げ掛けられた問い掛けに対して素直な心情を溢すも、求めすぎたかと逃げ道を作るように語尾付け足して。彼の言葉に肯定した後、向けられた熱視線を遮るように彼の目を掌で塞ぎ。 )──…ふ、良いね。やっぱり想像通り可愛い。友達以上恋人未満なんかじゃなくて、それ以上の関係になれるもんならなりてえよ。…つったら困る?そりゃあね、凉にそういう熱い視線向けられると歯止め効かなくなんだけど。
( / 返信ペースの件、了解致しました!態々ご連絡有難うございます。此方も凉くんの魅力にまんまと嵌ってしまい、筆が乗るあまり気付けばこんなに長文と化してしまいました…。もしご負担になっていたら申し訳ないです。その際は一言頂ければ此方も調整しますし、適当に省いてもらっても大丈夫なので!これは余談ですが毎日凉くんと楽しく、時にはドキドキしながらお返事を読ませて頂いてます。笑 丁寧に返事をしたいという理由で少々時間を要する時もありますが、これからも末永くお相手して下さると光栄です。これからも宜しくお願いします…!長々と失礼しました! )
>346 | 諏訪 晴臣
思ってたより俺に夢中みたいで安心したわ。そりゃあ勿論、そういう晴臣だって今よりもっと俺のこと好きになってくれるんだよな?──!っなあ゛、もう勘弁して。晴臣、今の俺の気持ち聞いてくれる?あーあ、あんま期待すんなって言ってんのに。練習なんかしなくていいよ、高いクオリティなんて求めてねえし俺は晴臣の手料理が食えたっていう事実が欲しいだけだから。…それはまあ多ければ多いだけ嬉しいんだけどさ、段々言われなくなってくると寂しくなるから嫌。ふは、もう一回言ってやろうか?好きだよ、晴臣。晴臣と一緒なら何も怖くねえな。俺にだけ湧く感情なら何も文句ねえよ。……うわ、痛そ。でも晴臣は俺に噛み付かれてんのにすげえ嬉しそうな顔してんね?晴臣なら選び放題だろ、何か興味ある事とかねえの?おー、ずっと居候すっから。そういや晴臣はなんかバイトとかしてんの?──…あ、うん。それは全然構わねえよ。( 安堵したように一息吐けば彼の提案に躊躇するように視線彷徨わせつつ『幾ら大丈夫だって言われても不安は消えねえし正直寝れるか分かんねえけど、ちょっとだけ休ませて貰おうかな』と甘えては、掲げられた彼の掌を繋ぐのではなく其の腕を抱き締めるようにして身体密着させて。彼の言葉に肯定するように頷いた後、彼の自身に対する想いも薄れることなく強くなっていって欲しいと願い。止まることのない攻撃に堪らず真っ赤な顔で彼の口を掌で塞ぎ。今までの緩い雰囲気とは一変して真剣な面持ちで彼を真っ直ぐに見据えては、漸く自身の気持ちに整理がついたのか思いを伝えようと口を開いて。絶対に美味しいと確信を持つ彼の口振りに困ったように眉尻下げつつ笑い。彼の指先がゆっくりと首筋を伝う感覚にゾクリと身体震わせ反応しては『一週間で消えちまうのが寂しいけどこれが付いてる間は晴臣のもんだよ。……ふ、喜んで』と導かれるままに距離を詰めては彼の肩に手を置き真っ白な首筋へと強く吸い付いて。何度も気持ちを伝えてくれる今は勿論幸福だとはっきり言えるが、今後もし彼が気持ちを口にする数が減っていったらと思うと複雑な心情を抱き。可愛らしい反応に悪戯心擽られ項垂れる彼の顎を掴み強引に視線持ち上げては、再度彼の目をしっかりと見据えたまま好意をぶつけて。彼の言葉に同調するように幾度か縦に首を振り。自分限定だと聞けば安堵したように表情緩ませ、首元に浮かぶくっきりと残った歯型を視認した後に真っ赤になった彼の顔を見ればニヤニヤと悪戯っぽく笑い乍ら揶揄ってみて。サボり仲間ではあるがきっと彼は自分とは違って素行が悪い訳でもなく、勉強も出来る方だと予測した上で発言し。同じベッドで寝ようという急な誘いに一瞬戸惑いを見せるも何事も無かったかのように承諾しては、ドキドキと鼓動の速まる心臓に気付かぬふりをしつつ親に一報のメッセージを送って。彼の嫉妬心やら独占欲やらを向けられて不機嫌な彼とは反して心底嬉しそうに表情緩ませ乍ら頬へそっと手を添えて見詰め。溢れそうになる涙を堪えるように瞳閉じ乍ら落ち着かせるために深く息を吐いた後、ゆっくりと目を開ければ普段の様子へ戻っており。素直な心情を吐きつつ頭を撫でる手は止めずに彼の瞼へ触れるだけの優しい口付けを。赤く色付く頬を指の背ですりすりと撫でてみて。1個だけでも、と強請る彼に一番簡易的な答えを告げ。彼の許容範囲だと分かれば何故こんなに必死で我慢しているのか分からなくなってしまい、ぼんやりと彼の唇へ視線向けてはぽつり独り言を溢して。其の儘彼と額を合わせるようにして視線交錯させては『それ感染病だからずっと一生に居たら俺にも移るかもね。…良いね、こんなに進行を願う病気は初めて』と愉しげに此方も口角を持ち上げて。ぶつぶつと恥ずかしそうに素直な心情を明かしては、吐息の当たる距離まで彼の顔が近付いたことに気付き挑発するように甘く囁いて。彼の言葉にまんまと乱されてしまえば落ち着かない様子できょろきょろと辺り見回して。愛を与えてもらったことも与えたことも経験のない自分にとって、初めて愛を注いでくれる彼の存在にどういう感覚なのだろうと内心不思議に思い。何時まで経っても目を開けることが出来ぬまま、そわそわと落ち着きの無い様子で問い掛けて。 )へえ、こんな晴臣の姿見ちゃうと余計に嫉妬させたくなんね。…こんなに誰かに必要とされることなんて今まで無かったからすげえ嬉しい、生きてていいんだって実感できて危うくみっともねえ姿晒しちまうとこだったわ。正直撫でるだけじゃ満足出来ねえくらいには可愛かった。…晴臣なら兄弟とか関係なく、キスしてえと思ったらしてそうなイメージあんだけど。1個?んー、顔が好き。それは俺も同じ、晴臣が傍に居ねえと不安すぎて落ち着かねえの。何かあってからじゃ遅いし、ずっと俺の傍に置いておきてえんだよな。……あー、もう我慢すんのやめようかな。だって俺が居なくなって焦る晴臣を見てみたいし、そうなれば今まで以上に俺のこと愛してくれんじゃねえかなって思って。──…ん、キスしたい?で、でももしかしたら校舎から見てる奴が居るかもしんねえじゃん…!じゃあ愛を知らねえ俺が晴臣に愛を教えてやったってこと?ねえ、何してんのそれ。
>348 | 睦くん背後様
( / 体調が優れない中、態々ご連絡して頂き有難うございます…!了解致しました!此方も毎度お返事に時間を要しておりお待たせしてしまっているにも関わらず、迅速且つ丁寧な対応に何時も感謝しております。一報頂きましたし此方もゆっくり楽しみにお返事をお待ちしておりますので、睦くん背後様もお身体のことを一番に考えて無理だけはしないで下さいね…! )
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