学園長 2022-08-05 14:56:45 |
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檜垣 睦 / >>343
そうだなァ、天然タラシかどうかを聞いてみるか?俺と御前両方を知ってる奴じゃねぇと意味無いけどなァ。俺は嘘は吐かねぇから本心だから安心しろ、可愛いんだよ檜垣は。結構御前可愛いって言われるだろ?───好き嫌い激しいかは分かんねぇけど、俺は嫌いな奴には一切関わらねぇからなァ。懐が深いっつうか俺の怒りポイントがあんまりねぇだけだろうなァ。俺も痛い事は好きじゃねぇし多分皆そうだと思うわ。愛情って考えても分かんねぇもんだから、ゆっくり理解してけば良いよ。其れにきっと何時か檜垣を愛してくれる人が居るだろうからなァ、大丈夫だ。俺も滅多に怒んねぇからなァ。
( 自身と彼の共通の友人が居ただろうかと少し考える素振りを見せ乍、上記を述べてふっと口角を上げて。天然タラシだとお互いに譲らない頑固な部分も出てきたなと思い彼を見遣り。珍しく眉を寄せる彼の姿に珍しいなァなんて思考巡らせつつ、可愛いなんて可愛くねぇ奴には言わないと告げて。問い掛けられた言葉に好き嫌いは普通だと思うが嫌いな奴には一切関わりたいなんて思わないと言い彼を見遣り。嫌いな奴にニコニコして笑顔で居れる自信は無いなと。彼の痛い事は嫌いや愛情が分からないと言う言葉にすっと目を細めて彼を見れば、自身と似た境遇だったのだろうと此方も察して頭へと手を伸ばし優しい手付きで撫でてやり上記を述べ。何時か彼の事を愛してくれる人が現れた時愛情というものが理解出来るだろうと思い。「 まァ、教えてって言われた時は自分から聞きに来いって言ってたとか言っとけ。少しでも食べてくれるなら俺は安心すっからなァ。 」と心地良さそうにする彼を見遣れば悪戯子の様にニッとした笑みを浮かべて、優しく頭を撫でてやり。食べないより食べる姿を見れるのは安心すると告げて。「 可愛い奴には可愛いって言いたくなるからなァ。くっ、はは…すげぇ俺期待されてる? 」と可愛い彼の事を可愛いと言って何が悪いのだろうと思い乍ふっと口角を上げてみせて。 )
梁瀬 奈月 / >>344
他の奴に向けるわけねぇだろ、奈月にだけ抱く感情だから御前にしか見せねぇ。ずっと傍に居るし一生離す気ねぇからもっと俺の事を好きになってくれるのは確定だなァ?俺も言った事ねぇけど奈月だから可愛いし愛おしいって思うんだよなァ、反応に困る御前も可愛い。急かしてもお互いに良い事ねぇから、奈月がゆっくり楽に考えれるなら俺は幾らでも待てるからなァ。俺のよりは絶対美味いだろうし奈月が作ってくれた物は美味いだろうなァって思ってるから大丈夫だ。ふは、奈月はすげぇ嬉しい事言ってくれるな?御前に振舞うなら美味いの作ってやりてぇから練習すっかァ。───言い過ぎなくらいが良いだろ?…奈月から言われる”好き”の破壊力やべぇ。俺も御前も駄目になっても2人でなら何とかなるし大丈夫、お互いに補えるしなァ。
( 重い愛情を向けている自覚は有り、彼にしか抱かない感情を他の奴には向ける訳が無いと告げ口許に笑みを浮かべて。優しい手付きで頭を撫で乍縋る様に袖を握られて「 居なくなんねぇ。奈月放って何処かに行くとか有り得ねぇから安心して寝なァ?ちゃんと傍に居るし俺の手でも握っとく? 」とぼんやりとしている彼の瞳を可愛いなァなんて思い乍見遣り空いてる片手を彼の前にすっと差し出してみて。一生彼を離す気無い為更に自身の事を好きになる想いは強くなる一方だと緩く表情綻ばせる彼に言い、もっと彼には自身の事だけを見て好いて欲しいと願って。困った様に頭を抱える彼にふっと口角を上げて上記を述べ、可愛くて愛おしいなんて誰かに思ったのも言ったのも初めてで彼だからこそそう思うのだと告げて、自身の言葉で照れる彼が改めて好きだと感じ。彼がゆっくり考えれる時間を得れれば自身は幾らでものんびり待てる、と彼を見遣り言葉を述べて。黒い塊を作ってしまう自身よりかは彼の作った手料理は絶対美味いだろう。ハードルを上げない様に念を押す彼に上記を述べ、自身は彼に手料理を振舞うなら少しでも美味しい物を食べて貰いたい為練習するかと意気込み。彼の真っ白な首筋に自身が付けた痕が有るのを見れば満足気に口許を緩めて、すうと痕をなぞる様に触れて「 そうだなァ、俺の痕が付いたから奈月はもう俺のもんだな。誰にもやんねぇから。奈月のもんになりてぇな俺も、付けて奈月。 」と熱っぽい彼の視線にグッとなる心臓を抑え乍、自身のシャツの釦を2つ3つと外して襟を引っ張り距離を詰める彼の瞳を見詰めて。愉快な笑い声を零す彼に笑みを零して、言い過ぎだと言われるが沢山気持ちを伝えた方が想いの重さが伝わるだろうと思い、照れ笑いを浮かべて素直な思いを口にする彼の”好き”という言葉の破壊力にやられて顔を仄かに赤くして項垂れる様に顔を伏せて。もう既に依存し合ってる関係性にふっと口角を上げてお互いが堕ちる所まで堕ちたとしても2人で居るから何事も大丈夫だと告げてみて。「 俺は奈月限定だしついキスしたくなっちまうんだよなァ、好きだからしたくなるのは仕方ねぇだろ?…ッんん、御前に仕返しされるとは思わなかった。 」と好きな人にキスをしたくなるのは仕方無いだろうと彼限定でキス魔になるのはと悪びれた様子も無く彼を見遣り悪戯子の様なニッとした笑みを浮かべて、不意に首根に噛み付かれればビクッと肩を揺らし反応しぶわっと耳許迄赤らめて。「 ふは、成程?俺の進路を奈月は一緒に考えてくれんの?行ければ何処でも良いなァって思ってる。───……仕方ねぇなァ、本来払わなくても俺が払ってやるのに。御前が気にするなら半分払ってくれ、其れで俺の傍に居れるならずっと居てくれ。ん?全然平気、ちょっと部屋汚ぇかもだけど。使ってない部屋も余裕で有るけど、布団とかねぇから一緒に寝る事になるけど良い? 」と進路を一緒に考えてくれるらしい彼に何処か嬉し気に笑みを零し、彼と同い歳が良かったなァとしみじみ思い。部屋の掃除は毎日しているがもう少し綺麗にしておけば良かったと思い乍、全然大丈夫だとグッと親指を上げて述べ。スマホを出してメッセージを打とうとしているらしい彼の其の様子を見遣りつつ、同じベッドで寝ようと誘い掛けて。「 ふうん?他の人とキスの練習とか駄目だからな。…つうか俺で慣れて俺だけにキスされてて、他の人の事なんて考えずに俺だけ見てろ馬鹿奈月。───奈月と出逢えて、こうして仲良くなれて好きになってすげぇ良かった。俺も御前と傍に居れる毎日が幸せだ。 」と何処か不機嫌そうに眉間に皺を寄せてじっと彼を見遣り、自身だけを見てろと嫉妬と独占欲を出して。潤んだ瞳で此方を見る彼に一瞬驚いた様子で見た後、口許を緩々とだらしなく緩め乍、言葉を紡いで何故か泣きそうな彼の目元にそっと触れて。「 お、俺の勝ち?可愛くお強請り出来てた?そうだなァ、俺の好きなキスも兄弟だったら一切出来ねぇから御前とは絶対恋人が良いなァ俺は。 」と優しく頭を撫でられて心地良さ気に瞼を閉じ、可愛くお強請り出来ていたのだろうかと問い掛け。にやにやと悪戯っぽく笑う彼を見遣れば仄かに頬を赤くし乍も恋人が良いと述べて。彼限定でキスがしたいだけで、兄弟だったとしても若しかしたらなんてぼんやりと思考巡らせて。「 奈月が俺のどんな所を好きなのか知りてぇけど?告白みてぇだったとしても俺は嬉しいし1個位は聞きてぇなァ?ずっと奈月の事ばっかり考えてるし気に掛けたくなっちまうんだよな、俺もし奈月に何かあったら冷静で居れる自信ねぇ。そりゃ許すに決まってるだろ、我慢出来なくなった御前に触れられて嫌な訳ねぇじゃん。寧ろ良くそこまで我慢したなァって奈月への御褒美だなァ。───否、悪い悪い、すげぇ可愛い事言うなァと。…へえ、何?他に唇柔らかそうな奴が居たら余所見するって事?すーぐ余所見したがるよなァ奈月君、俺は嫉妬でどんどん狂っちまうよほんと。唇柔らかそうな奴居ても俺の唇が良いって言って貰える迄キスしちゃう?まァ中庭の此処に来る奴ってあんま居ねぇって言ったら意識する?───俺も、こんなに自分が誰かを愛せる時が来るなんて思ってなかったから、奈月を愛してるって思える位愛せてすげぇ嬉しいんだ。愛された事ねぇ奴でも愛を与える事は出来る。…ん?なァに奈月。 」反抗的な態度は変わらない彼にくっと笑いを堪え乍両頬を優しく挟んで瞳を合わせれば聞きてぇなと首を緩りと傾げて。心配性を発揮しているのは彼のみで、彼がもし何かあった時は荒れてしまいそうな位だと述べて。我慢出来なくなった時の事を確認する彼にふっと口角を上げて上記述べ、彼から触れて貰える事が嬉しいし其の時は自身も我慢出来なくなってしまうだろうと思考巡らせて。「 治す気ねぇよ、何なら御前も俺限定で其の病になれよって思ってる。悪化っつうか好き度は増してるよなァずっと。 」と愛おしそうに見詰められていると錯覚しそうになる思いで彼を見遣り、頬を両手で包み込む彼の温かい掌に嬉し気に口角を緩りと上げてみせて。恥ずかしそうに文句を言う彼に可愛いなァと言い乍、ふと彼からの言葉にピクリと僅かに眉を寄せれば言葉を紡ぎながらゆっくりと顔を近付けていき唇が触れ合いそうな距離まで詰めて反応を窺い。髪をサラリと撫で乍、学校では緊張しないらしい彼に中庭にはあまり人が来ない事を伝えて緊張するかと問い掛け。嬉しそうに頬を緩めた侭の彼に此方も笑みを零して、こんなにも愛せる人が愛したいと思う人が現れる事なんてきっと無いだろうと思考巡らせて。柔らかい唇に人差し指で触れて不意に名前を呼ばれれば此の侭キスしたら嫌がられるかなァ、なんて考えながら返答して。 )
東風谷 凉 / >>345
嘘は吐きたくねぇからなァ?自分の発言には責任持たねぇとだろう、だから安心して信用しなァ。俺とそっくり。あーもう独りじゃ無理って時とか限界の時には沢山俺の事頼ってくれれば良いよ、まァ俺ちゃんと御前の事見てるから。うわァ、確かに独立っぽいなァ、周りに左右されず自分の道を行く感じ。
( 自身が老いて死に行く迄、彼とは良き関係で有れば良いなと思っているし其の時迄傍に居る気満々で。彼がどう思っているかは知らないが嘘は吐かない為、信用しててくれれば自身がウザいくらい傍に居てやろうと意気込み。彼の意思を聞けば緩りと口角を上げて、自身と似た所が有る部分にそっくりだと言えば上記を述べて。独立だと言う彼は周囲に染まらず左右されず我が道を進んで行く感じがして良いなァと思い彼を見遣り。「 東風谷は結構色んな料理作れる感じ?材料適当に買っても駄目だろ、ちゃんと必要なもんは教えてくんねぇと。ふは、まァ暇じゃねぇけど今は暇って感じ?へえ、結構色々豊富な御店なんだなァ、気付いたら其の店の常連客になってるかもしんねぇわ俺。すげぇ助かるなら良かったわ、俺も後の御客気にせずゆっくり飯が食える空間の方が気が楽だからなァ。…そういう事、俺の友人でも知ってる奴2人位しか居ねぇ。鬼畜な事言うなよ東風谷、喋ってねぇと気を紛らす事出来ねぇじゃん…。───ふは、なァに、俺だから感心してくれてんの?嬉しい事言ってくれんねほんと。…あー、まさか俺って言われると思ってなかったからさ、なんつうか照れたんですけど東風谷君…俺の何処が気になってんの?気を遣われるより御前がそうしたいって思ってくれてる方が俺は嬉しいなァ。───単純なんだよ教師達は、良い大学に出た人が居た学校だよって周りに自慢してぇの。進学だなァ、就職はまだちょい面倒だからって理由。お互いに満足出来て良かったなァ、御前になら何時でも結んでやろう。そうかもしんねぇけど俺は東風谷が可愛いって思ったから言ってんの。くっ、はは…冗談だけどもし冗談じゃねぇって言ったらどうしてた?かわい、沢山撫でてやっからなァ俺が。 」自身に振舞うのが嬉しいと言う彼に色んな料理を作れるのだろうかと問い掛けてみて。他国の料理も扱っているのを知れば更に興味が湧き、気付けば何度も通い常連客になっていたりしそうだと思いふっと口角を上げて述べて。私語は駄目だと言う彼にグッとなり乍、どう気を紛らわそうかとグルグルと考える為に思考を巡らせて。普段撫でられる経験等あまり無い為心地良く、直ぐに手が離されてしまえば少し名残惜しさを抱くが堪えて彼を見遣り。自身の質問に素直に答えてくれた事にも驚きと、彼の言葉にも驚いたのと同時に珍しくぶわっと頬を仄かに赤くし照れた様子で言葉を紡いで。言い包める事は簡単だし煩い奴等には其れが1番良いが効かない教師には適当に言い訳をしようと思いふっと口角を上げて彼を見遣り。「 可愛いなァ。確かに?他の奴に結んだのを想像したが萌えとは思わねぇなァ、好きだからこそ萌えるんだろうな。東風谷だから萌えだ。 」と顔を赤くさせて片手で隠す彼を見遣ればふっと口角を上げて可愛いと告げて。首を傾げた彼からの言葉に少し顎に手を当て考える素振りをした後、彼の瞳をじいと見て柔らかい笑顔を浮かべて述べて。「 んや、すげぇ可愛くてつい笑っちまった。珍しく悩んでたんだ?解決した?全然変じゃねぇよ、結んでって言ってくれたの嬉しかったしなァ。 」と不服そうな彼に緩りと口角を上げ乍言葉を述べ、解決しただろうかと首を傾げて。結んでと言われたのは初めてだったが可愛さと頼られている事に嬉しさを感じていて。冗談だったがもし冗談じゃなかった時はどんな反応をするのだろうかと思い。心地良いと言ってくれる彼に嬉し気に笑みを零せばくしゃくしゃと頭を撫でてやり。 )
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